臨時休業から2週間近くがたちました。みなさん、元気に過ごしていますか。
先生方は、児童クラブのみなさんの様子を見にいったり、電話で家庭学習を計画的にがんばっている様子を聞いたりしています。お家の方からのゲームや起床時間の相談を受けて、アドバイスもしています。
宿題も終わってしまい、お家の人がプリントを取りに来たり、文科省からの【学習支援ポータルサイト】、無料の学習コンテンツにチャレンジしたりしてがんばっているようです。宿題で悩んだり,困っていることは、何でも相談してください。
卒業式に向けて、体育館の式場作成、各教室のワックスがけや飾り付けを【One team】で行っています。
6年生のみなさんを待っています。(昨日は、昨年度お世話になった先生が祝電を届けてくださいました。)
福島県教育長より,児童のみなさんへメッセージが発表されました。
保護者の皆様からも、お子さまへお伝えください。
児童・生徒の皆さんへ
-学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ-
学校が臨時休業となってから約1週間、高校生は10日となります。皆さん、どのように過ごしていますか?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなってしまいましたね。胸が痛みます。
準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることができました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心から感謝申し上げます。
児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのかわからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、9年前の3月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。
このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにしたいものです。
まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。
次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか?ゲームばかりしていませんか?時々は体も動かしていますか?誰かとお話できていますか?時々笑っていますか?もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。
そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくなりがちです。
例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか?小さくても普段できない体験活動です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが前向きになります。
このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加もお待ちしております。
この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか?ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。
中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウェブ上で議論することもできます。SDGsの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと世界が変わる」と私も思います。
なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてくださっています。
最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があってはならないことは言うまでもありません。
普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくことがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。
ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピンチをチャンスに変えようと、この9年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今こそ生かしましょう。
少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っています。
令和2年3月12日
福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一
臨時休業も2週目を迎えました。
水曜日から電話連絡で、みなさんの声を聞いた先生方は、笑顔いっぱいです。みなさんにたくさんの元気パワーをいただいたようです。宿題やゲームの時間の相談や、お家の人と相談して、一日の時間割を決めて、計画的に生活している人も多く、すばらしいです。
学校では、4月に会えるのを楽しみにしながら、23日の6年生との卒業式、24日~27日の在校生のみなさんへの春休みの宿題や作品等の配付準備をすすめています。ランチルームには、みなさんの1年間のがんばった作品やノートが、保管されています。みなさんの努力のあしあとをお家の方に渡しますので、楽しみしていてください。
今できることを「全力で」「前を向いて」がんばっていきましょう。みなさんといつだって、心はつながっています。
2020年3月11日のメッセージ
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から9年。
東京2020オリンピック・パラリンピックへの期待が高まる中、
福島では、事故の対応拠点となっていた「Jヴィレッジ」が全面的に青々とした芝を取り戻し、
サッカーをする子どもの憧れの地として再び輝き始めています。
帰還することが困難とされていた地域の一部で避難指示が解除され、
一部区間が休止を余儀なくされたJR常磐線は、列車の響きを取り戻します。
福島は復興に向け、着実に歩みを続けています。
一方で、現在も4万人を超える県民の皆さんが避難生活を続けています。
ふるさとの生活を取り戻した方も、時間の経過がもたらした変化と向き合っています。
根深く残る風評や薄れゆく関心の裏で、
今もなお苦しい思いをしている子どもや孤立した生活を送る県民の皆さんがいます。
昨年は全国各地で災害が頻発する中、福島も台風と大雨により甚だしい被害を受けました。
私たちはいまだ、様々な課題を抱え、復興には長い時間がかかります。
震災から10年目、「令和」という新しい時代。
私たちは復興の新しいステージを切り拓く時期を迎えています。
今、福島では自分たちの地域を次の世代へつなぐため、
新たな仕事づくりにチャレンジする方が増えています。
私たちが一生懸命取り組む姿は、未来への前向きなメッセージであり、
皆が挑戦を続けていくことが復興・創生につながっていきます。
震災により突然日常を奪われた私たちは、
先人が築いてきた福島の日常がどれほどかけがえのないものかを身をもって知りました。
だからこそ私たちは、震災を知らない世代に
震災から学んだこと、災害は他人ごとではないということを伝えていかなければなりません。
「今はまだ語るのが難しい」という県民の皆さんも大勢いらっしゃいます。
そうした方々が震災を語れる日が来るまでそっと寄り添うこともまた大切です。
福島の地から、まもなく聖火リレーがスタートします。
夏には野球・ソフトボール競技がここ福島で開催され、世界中から多くの人々が訪れます。
オリンピック史上初めて聖火台の燃料に使われることとなる水素。
この福島で作られ、環境負荷の少ない次世代エネルギーという人類の夢を全世界に発信します。
オリンピックのビクトリーブーケには福島のトルコギキョウが選ばれました。
花言葉にある「感謝」と「希望」。
私たちは福島を支えていただいている方々や思いを寄せてくださる方々に「感謝」を伝え、
世界中の皆様に福島が「希望」の光を灯し、一歩ずつ前に進んでいる姿を見ていただきたいのです。
多くの困難に立ち向かう中で身につけた強さとしなやかさを糧に、
私たちはどんな困難をも乗り越え、いつか必ず復興を遂げる日がやってきます。
厳しい冬の後に春の訪れを告げる梅が咲き誇り、人々が和して暮らす
「令和」に込められた願い。
私たち一人ひとりがそれぞれの色の花を咲かせられるよう、
「ふくしまプライド。」を胸に刻み、皆さんと共に、人と人、心と心が調和する、
希望に満ちた魅力ある豊かな福島の未来を切り拓いてまいります。
令和2年3月11日
福島県知事 内堀 雅雄
臨時休業から、1週間がたちました。みなさん元気で過ごしていますか。
先生方は、児童クラブのみなさんの様子を見にいったり、家庭で過ごしているみなさんと電話で連絡をしたりしています。先生方は、久しぶりに子どもたちの声が聞けて、職員室はうれしい笑顔でいっぱいです。
子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんと、一緒にお散歩したり、キャッチボールをしたりと勉強の合間に軽い運動を楽しんでいるようです。反面、少しゲームの時間が長くなっているようです。もう一度、ゲームの付き合い方についてご家庭で話し合ってみてください。
今日連絡ができなかったご家庭には、夕方や明日以降にも連絡をします。また、ゲームの時間など、心配なことなどございましたら、いつでも学校へ連絡してください。職員一同お待ちしています。
○ 3月11日(水)~3月13日(金)
○ 9:30~15:30くらいの間に担任から連絡します。
※なお、掲載している子どもの写真画像については、保護者の許諾を得ております。
※無断転載・再配信を禁止いたします。
臨時休業中の連絡について、お知らせします。
臨時休業中のみなさん、宿題、家庭での生活で心配なことはありませんか。
児童クラブのみなさんとは、先生方が毎日様子を見に行ったり、宿題の相談を聞いたりしています。
そこで、自宅やおじいちゃん、おばあちゃんの家で過ごしているみなさんの様子についても、先生方が電話連絡をします。3月11日(水)~3月13日(金)の9:30~15:30くらいの時間に電話をする予定です。
臨時休業前に提出していただいた連絡先に、電話をする予定です。
休業中にがんばっていることや心配なことなど先生方とお話しましょう。何でも相談してください。離れていても、先生方とみんなの心はつながっています。
今日は、東地区メディアコントロールデーです。臨時休業中もお家の方と相談して,、テレビやゲームの時間を決めて、楽しんでください。
みなさんは、臨時休業中の課題を計画的にがんばっていることと思います。分からないことや心配なことがありましたら、いつでも学校に連絡してください。3月まで使用していた教科書は,4月にも使用しますので、大切に保管してください。
家庭学習がほとんど終わってしまったみなさんに、文部科学省から『学習支援コンテンツ』というwebサイトが紹介されています。自分に合った学習内容を選んで活用してみてください。(下記参照)
児童の皆さんへ
学校の休業中は、夏休みや冬休みなどと同じ様に、いつも通りの生活リズムで過ごしましょう。必要のない外出はやめて、健康に気を付つけましょう。
家庭学習を行う場合には、このwebウェブサイトを参考にして、自分に合った学習内容を選びましょう。分からない場合は、学校の先生や保護者の方などに相談しましょう。 また、自分一人での勉強することが難しい場合には、周りの方などにみてもらったり、手伝ってもらったりするなど、お願いしましょう。
保護者の皆さまへ
お子様がご家庭などで家庭学習を行う場合には、このwebウェブサイトを参考にするなどして、お子様が取り組みやすい学習内容を選択していただきますようお願いします。お子様の学習内容など詳しいことについては、通学している学校に確認していただきますようお願いします。
また、お子様が学習する際、一人での学習が難しく個に応じた支援を必要とすることがありますので、必要に応じて学校に相談する等などして、ご協力いただきますようお願いします。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)
新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツについて、紹介しています。
(更新情報)
・令和2年3月6日「子供の学び応援コンテンツリンク集」を更新
・令和2年3月5日「子供の学び応援コンテンツリンク集」「わくわくサイエンスリンク集」を更新
・令和2年3月4日 「小学校」「中学校」「高等学校」「子供の学び応援コンテンツリンク集」を更新、「わくわくサイエンスリンク集」を追加、「リンク用バナー」を追加
・令和2年3月3日 「小学校」「中学校」「高等学校」「子供の学び応援コンテンツリンク集」を更新
・令和2年3月2日 サイト公開
○小学校
○中学校
○高等学校
○特別支援教育
○幼児教育
○子供の学び応援コンテンツリンク集
○わくわくサイエンスリンク集
○児童生徒・保護者へのメッセージ
○リンク用バナー
臨時休業2日目となりました。
フレンド班で植えたチューリップの萌芽が顔を出し始めました。パンジーもきれいな花を咲かせています。
【野出島プロジェクト】に向けて、用務員さんが畑の整備をしてくださいました。
ランチルームでは、調理員さんがみんなのエプロンを洗濯してくださいました。
お子さまたちは、元気にお過ごしでしょうか。休業中の課題を計画 的にがんばっているかと思いますが、分からないところや、 心配なことがありましたら、いつでも学校に連絡してください。
新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業に伴い、3月に学習できなかった教科指導内容を確実に指導するため、4月に今年度の教科書を使用して、学習指導を行います。今年度の教科書は廃棄せずに、4月に担任から連絡があるまで、ご家庭で大切に保管してください。どうぞよろしくお願いします。
児童クラブの子どもたちも、安全に過ごしています。先生方が、交代で生活や学習の様子を見にいっています。
9年間見守り隊としてお世話になっている藤澤様より『交通安全だるま』を寄贈していただきました。
小野田地区の神宮寺で校長先生も出席のもと、ご祈祷していただきました。
臨時休業中のため、校長室で贈呈式を行いました。
藤澤様より、38年前の交通死亡事故を二度を起こさないという思いを込めた講話をいただきました。
「自分の命は自分で守る」と書かれています。藤澤様の思いは、小野田小の安全指導の合い言葉として受け継いでいきます。
令和元年度最後の登校となりました。
毎週火曜日は、フレンド給食・フレンド遊びです。フレンド班でひなまつり給食をおいしくいただいた後、校庭で思いっきり遊びました。6年生から最後のあいさつの後、全校生からも6年生に「ありがとう」の思いを伝えました。
また、保健給食委員会が中心となり、一年間お世話になった『調理員さん・用務員さん・給食検査員さんに感謝の気持ちを伝える『ありがとう』の会を行いました。一人一人にお手紙を読みました。
小野田小学校を毎日支えてくださっている方々に、一年間の感謝の気持ちを伝えることができました。