校長先生のお話より
今日で、11月も終わり、明日から12月です。2学期のまとめの時期になっています。
新型コロナウイルス感染症のために、2020年の「東京オリンピック、パラリンピック」は来年に延期になってしまいましたが、小野田小学校のオリンピックは、予定通り実施しています。先週は漢字オリンピック、ローマ字オリンピックがありました。満点を取って、にこにこしながら校長室にもってきて見せてくれたお友達もいました。1学期と同じように、満点の人には校長先生の特別スタンプを押していますので、持ってきて見せてください。
今週は、算数オリンピックがあります。2学期に学習した内容がしっかりと定着するよう、2学期のまとめの学習をしっかりがんばりましょう。
本日は、表彰紹介も実施しました。
【表彰紹介の内容】
〇 西白河小学校書写作品展
容州賞 1名(3年) 書研賞 1名(4年)
特選 1名(5年) 金賞 3名(2,5、6年) 入選 12名
〇 火災予防絵画・ポスターコンクール
金賞 1名(5年)
〇 東地区メディアコントロール標語コンクール
最優秀賞「ゲームより 家族と言葉の キャッチボール」(4年)
最優秀賞「会話して 集めてまこう 言葉の種」(6年)
【表彰の様子】
11月25日(水)に本校を会場に「福島県市町村教育委員会連絡協議会県南ブロック研修会」が行われました。県南地区9市町村の教育長さんや教育委員さんが、約50名いらっしゃいました。5・6年生がタブレット端末を活用して学習する様子を見て、「使い初めて日が浅いのに、タブレット端末を活用できていて素晴らしい。」と感心していました。また、研修会の講師の文部科学省ICT活用教育支援アドバイザーである上越教育大学の石野正彦特任教授にも、授業を参観していただきました。iPadを活用して勉強している5・6年生の姿に「ロイロノート(iPadに搭載した協働学習用のアプリ)を使いこなせるようになっていますね。一人一人が考えを持ち、友達と交流しながら考えを深めているところがいいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
県南地区のICT教育の推進校として、今後も「One team」で研究を進めていきます。
5学年 算数科
「面積の求め方を考えよう」
6学年 社会科
「世界に歩み出した日本」
※当日は、市内の小中学校に「iPadを活用した先進校オンライン研修会」として、6年生の授業をリモート中継をして公開しました。
20(金)は、1~4年生は「郡山ふれあい科学館」へ見学学習に、5.6年生は「栃木県日光市」へ修学旅行に行きました。子どもたちは、感染症対策を徹底しながら、安全に楽しむことができました。
見学学習では、4年生をリーダーとしたフレンド班での活動、修学旅行では、6年生をリーダーとした班別行動を行いました。自分たちで行動する難しさ、仲間と協力し合う嬉しさを感じることができたようです。
保護者の皆様、感染症対策へのご理解とご協力、ありがとうございました。
19日(木)に、クラスチャンプ本による【ビブリオバトル本選】が終了し、全校チャンプ本が決定しました。第2学期の全校チャンプ本は、6年生が発表した「辞書びきえほん もののはじまり」に決定しました!
感染症予防対策の中での「ビブリオバトル」は、1学期は飛沫防止パネルの活用や動画を視聴して行いましたが、2学期は体育館を「ビブリオバトルの本選会場」として実施しました。小野田小ならではの「ビブリオバトル」を通して、「読む・考える・話す(伝える)・聞く(傾聴する)」力は子どもたちの学びを支える力になると考えています。
18日(木)に、「児童用タブレット端末の貸出しに係る保護者説明会」を開催しました。5,6年生の保護者の皆様には、ご多用の中、参加していただきありがとうございました。
本校では,【GIGAスクール構想】の実現のため、白河市から研究推進校の指定を受けました。7月の半ばから5.6年生がiPadを使って学習しています。そこで、保護者の皆様に、子どもたちのタブレット端末の活用状況、家庭に持ち帰る際のルールについての説明会を行いました。
※GIGAスクール構想
Global and Innovation Gateway for All(児童生徒1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現すること)
グループチャンプ本による【ビブリオ2次予選】が終了し、各学年のクラスチャンプ本が決定しました。
いよいよ19日(木)は、ビブリオ本選です!1学期は、ビデオ録画審査でしたが、2学期は体育館で本選を行います。全校チャンプ本に選ばれるのは・・・!楽しみです。
念願のフレンド給食が11月10日(火)からスタートしました。17日(火)は2回目のフレンド給食でした。
本校の特色である縦割りのフレンド班活動の一部を再開できることがとてもうれしいです。
密にならないよう一週間に一班ずつ9人が家庭科室で会食します。5・6年生は、下学年の給食を運び、飛沫防止パネルを使いながら、向かい合って会食しています。1年生にとっては初めての会食です。パネルを介しての【もぐもぐタイム】【おしゃべりタイム】を大好きな校長先生と一緒に会食できるうれしさで、家庭科室は笑顔あふれる時間となっています。
【本日の給食】きなこ揚げパン 牛乳 肉だんご ひじきのサラダ 中華たまごスープ
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。
6年生が「白河の歴史・文化再発見事業」として、東地区の史跡めぐりを行いました。
神宮寺ご住職 高久真隆様にガイドをしていただき、釜子陣屋跡、琴平神社、反町近津神社(狛犬)、坂本館跡、坂本馬頭観音様の石像、鹿島神社,水野館跡を見学しました。高久先生のガイドと「れきしら」を参考にしながら東地区の歴史と文化を学ぶことができました。
全校的にも有名な反町近津神社にある「石工 小林和平作の飛んでいる狛犬」や鹿島神社にある「石工 小松寅吉作の最高傑作の狛犬」、小野田小学校の校歌の歌詞にある「館超えて~」(坂本館跡)、「鹿島森過ぎて~」(鹿島神社)、「蓬田山」(水野館跡)をめぐりました。改めてふるさとに誇りをもつことができました。
今年度は、新型コロナウイルス感染防止のためフレンド班ごとの野外での調理は行わず、体育館で【収穫祭】を行いました。
畑の先生である、野出島活性化プロジェクト代表 本宮 直様にご指導いただいて育てた『野菜』、梨本あぶらや様のご協力で絞った『菜種油』、JA夢みなみ様にご指導していただいた『みそ』を使って、調理員さんに豚汁とふかし芋を作っていただきました。小野田小ならではの【地産地消給食】を収穫祭で実現することができました。
72名の子どもたちの手で育てられた野菜たっぷりの豚汁とふかし芋には、愛情たっぷりの家族特製の「おにぎり」がぴったりでした。準備していただき、ありがとうございました。
収穫祭には、学校運営協議会のみなさまに参加していただき、子どもたちの様子や今年度の行事、学校評価等につきまして、ご意見をいただきました。また、運営協議会地区委員には、本宮 直様、小野田婦人会のみなさまも含まれており、子どもたちからの『感謝のお手紙』を受け取っていただきました。
12日(木)に、「東どんぐりの会」のみなさまのご協力をいただき「お話会」を開催しました。
お話会をとおして、小野田小学校のみなさんが、心豊かに育ってほしいという思いを込めて、5つのお話を演じてくださいました。思わずかけ声をかけあったり、自然と笑顔や楽しい笑い声が響く場面がたくさん見られました。子どもたちの心が動くステキな時間となりました。東どんぐりの会のみなさま、ありがとうございました。
内容(13:55~14:40) 1.2.3年生
〇 大型絵本「おこだでませんように」(くすのきしげのり:著 小学館)
〇 語り「へそへそばなし」(長野ヒデ子:著 小学館)
〇 エプロンシアター「おおきなかぶ」(中谷真弓:著)
〇 語り「びんぼうこびと」(内田莉莎子:再話 おはなしのろうそく26)
〇 大型紙芝居「きつねうち物語」(滝沢明峰:作 東読書会:絵)