本日、平成28年度の第1学期が終了しました。1年生にとっては、小学校という新しい環境に慣れるまで少し大変なところもあったと思いますが、今ではすっかり小学生らしくなりました。他の学年の子どもたちも学年に応じて学習や運動などに、自分の目標に向かって一生懸命がんばってきました。
今学期、特に子どもたちが良くなったところは、人前で堂々と発表できる子どもが増えたことだと思っています。「授業で話し合い活動の指導に力を入れてきたこと」「全校朝の会で、学年発表に向け、練習したこと」「順番に人前であいさつをさせたこと」さらには、「高学年がよいお手本になっていること」などが、その要因だと思っています。
《保護者の皆様へ》
明日から夏休みが始まりますが、計画的に学習を進め、できるだけ家族とのふれあいの時間を作ってほしいと思います。携帯電話やゲーム等のメディア中心の生活にならないように家庭でよく話し合っていただき、お手伝いや読書ができる環境を整えてください。
ビブリオバトル
ビブリオバトルとは、これまでに読んだ本の内容や感想を紹介し合って「チャンプ本」を決める活動のことです。全校生一人一人がおすすめの本を紹介し合い、その紹介を聞き、最も読みたくなった本を「チャンプ本」として決めていきます。
まず1次予選を数名のグループで、次は2次予選として学級全体で「チャンプ本」を1冊選んでいきます。最後は全校生で、各学年の代表となった本の紹介を聞いて、全校生による投票で「全校チャンプ本」を決めます。
読書に親しむだけなく、本の内容をまとめたり、分かりやすく発表したりと、総合的な国語の力を高めるためにとても有効な活動です。毎学期行っていきます。第1学期は4年生の選んだ本が29票を獲得し、見事全校チャンプ本に選ばれました。
各学年のチャンプ本となった代表の児童 全校チャンプ本となった児童の発表の様子