昨日10日(水)の2時間目は、3年生の授業研究会でした。
今年度、小野田小学校は国語科の指導について研究をしています。
多くの先生方、そして幼稚園の先生方が参観くださいました。
「鳥になったきょうりゅうの話」は10ページ近くあり、子どもたちにとって長文です。
けれど、サイドラインを引きながらしっかりと読み込めている子どもたち。
「この話は、鳥の話?恐竜の話?」と問われても、「恐竜という言葉が、鳥という言葉より多く出てくるから、恐竜の話!」、
「『~のです。(文末表現)』という言葉が大切だよ。『~のです。』という文は、恐竜も鳥も同じくらいの数だから…どっちかな?」
というように、文章全体を捉えながら(フレームリーディング)考える姿が見られました。
また、自分の考えを友達と伝え合ったり、全員の前で堂々と発表したりする姿にも感心しました。
どうしてそう思ったかを、文章に立ち返りながら理由をつけることもできました。
文章を読み込んでいる成果ですね。