3月11日(月)14時46分。
震災発生時刻、小野田小学校でも黙祷をささげました。
小学生はあの日を経験していない子どもたちですが、それぞれの思いを胸に静かに祈りをささげていました。
いつか来る災害のため、記憶や教訓をいかに次世代につないでいくか、今問われています。
学校の責務も強く感じます。
いよいよ卒業証書授与式まで、約1週間となりました。
12日(水)に行った「予行」の様子をお知らせします。
立派な6年生の姿。
その6年生の後ろ姿を見て、在校生も立派に式に臨みました。
素晴らしい「予行」となりました。
未曾有の災禍から丸13年の今日 3月11日
小野田小では、全校朝会を行いました。
「震災の話」をするためです。
13年前、小学生の子どもたちはまだ生まれていませんでした。
だからこそ、「3.11」は、この日を後世に語り継いでいくためにも、また相次ぐ災害による被災地にも心を寄せるためにも、大切な日です。
どのよう被害が地震で起こったのか、そして放射性物質の飛散による風評被害からどのようにして福島県が復興してきたのか。
正しい情報発信等により風評被害から立ち直りつつある福島県。
県民の不断の努力によって、前途を切り開いてきた力強さにも思いをはせました。
子どもたちは真剣なまなざしで話をじっと聞いてくれました。
小野田の子どもたちは、人の心の痛みが分かる子どもたちです。
1・2年生の子どもたちが育てた「ポップコーン」
今年は、大豊作でした!
畑作りや種まき等で、大変お世話になった本宮様をお招きし、「ポップコーンパーティー」を行いました。
みんなで大いに楽しみました!
ポップコーンは大豊作だったので、6年生にもプレゼントしました。
ランチルームで、6年生と一緒に給食を食べるのも残りわずか。
今日も、全学年がそろって給食を食べています。
学年を問わず仲が良いのが、小野田小の良さです。
いよいよ、卒業式まで残すところ今日を入れて11日となりました。
学校では、卒業式全体練習が始まりました。
まるで卒業式本番のような、厳かな雰囲気でした。
立派な子どもたちの姿に、胸が熱くなりました。
小野田小は全校生で式に参加し、6年生の門出を祝います。
1年生も、2年生も、姿勢を正しくしてがんばってくれています。
今週は、「算数オリンピック」週間となっています。
満点合格の子どもたちが、校長室にうれしい報告をしに訪れてくれています。
頑張りました!
29日(木)、「そなえるふくしま防災出前講座」 を実施しました。
福島県危機管理部の方が、講師として来校いただきました。
5・6年生が、「水害・土砂災害」から身を守る方法について学びました。
真剣に学ぶ姿が見られ、大変立派でした。
さすがは、高学年の子どもたちです。
自分事として、考えることができています。
今週は、「漢字オリンピック」を行いました。
練習を積み重ねた子どもたち。
満点合格の子どもたちが、ぞくぞくと校長室に報告に来てくれました。
よくかんばりました!
ごほうびのスタンプやシールを喜んでもらっています。
子どもたちの笑顔を見ることができ、とてもうれしいです。
先日、うずらの卵をのどに詰まらせた児童が窒息死するという事故が発生してしまいました。
あってはならないこと 大変痛ましいことです。
小野田小学校では、3月11日(月)にうずらの卵を食材として予定していましたが、使用を控えるという対応をとることにしました。
「よくかんで食べること」を日頃より指導し、事故防止に努めているところです。
昨日は、栄養士が次のような話を子どもたちに行いました。
・「よくかむ」ためには、食べ物をひと口分、口に入れたら口を閉じます。
そうすると、食べ物が奥歯の方にいくので、「よくかむ」ことができます。
「よくかむ」ためには、ひと口ひと口「かむ」ということを意識して食べることが大切です。
・また食べる時の「姿勢」も重要です。
背筋を伸ばしてイスに座り、足の裏を床面につけるだけで、かんだ時に踏ん張ることができるので、「かむ力」「かみしめる力」が約20%アップすると言われています。
正しい姿勢を意識して、よくかんでいただきましょう。
小野田小ではランチルーム給食を行っているので、全校生が落ち着いた雰囲気の中で食べることができています。
また、多くの教職員が子どもたちと一緒に給食を食べているため、多くの目で子どもたちを見守ることができています。
万が一緊急事態が発生した時にも、チームで適切に対応することができる環境となっています。
小野田小の良き伝統が、子どもたちの命を守る環境となっています。