先日、うずらの卵をのどに詰まらせた児童が窒息死するという事故が発生してしまいました。
あってはならないこと 大変痛ましいことです。
小野田小学校では、3月11日(月)にうずらの卵を食材として予定していましたが、使用を控えるという対応をとることにしました。
「よくかんで食べること」を日頃より指導し、事故防止に努めているところです。
昨日は、栄養士が次のような話を子どもたちに行いました。
・「よくかむ」ためには、食べ物をひと口分、口に入れたら口を閉じます。
そうすると、食べ物が奥歯の方にいくので、「よくかむ」ことができます。
「よくかむ」ためには、ひと口ひと口「かむ」ということを意識して食べることが大切です。
・また食べる時の「姿勢」も重要です。
背筋を伸ばしてイスに座り、足の裏を床面につけるだけで、かんだ時に踏ん張ることができるので、「かむ力」「かみしめる力」が約20%アップすると言われています。
正しい姿勢を意識して、よくかんでいただきましょう。
小野田小ではランチルーム給食を行っているので、全校生が落ち着いた雰囲気の中で食べることができています。
また、多くの教職員が子どもたちと一緒に給食を食べているため、多くの目で子どもたちを見守ることができています。
万が一緊急事態が発生した時にも、チームで適切に対応することができる環境となっています。
小野田小の良き伝統が、子どもたちの命を守る環境となっています。