足あと

　他学年の合唱の仕上がりを聴き、自分たちの演奏に生かしたいと2年2組が、3年1組の先輩の胸をかりました。入退場も含めて先輩たちの演奏に「大きく差が開いています」とため息をもらした2年男子。それでも、「自分たちの演奏に磨きをかけるため練習しよう」と声をかけ合っていました。

　10月20日の朝会は、生徒会主催の朝会。実行委員長から、残り少ない活動日で全校生の力を結集しようとの呼びかけがありました。今日は、実行委員がステージに立ち、校歌そして前々回台風のためできなかった聖流祭テーマソングを全校生で練習しました。朝のためか、なかなか声が出ませんでしたが、ワンポイントレッスンを中目先生に、生徒会顧問の先生方に歌いやすいパフォーマンスを先導していただき、パワーが出てきました。本番での歌に期待しましょう。

　10月15日、1年生は地域の学習で「聖・虹の郷」に訪問し、施設の高齢者の方々と交流しました。童謡や「あのすばらしい愛をもう一度」を心を込めて歌いました。歌のプレゼントに、聴いていたお年寄りの方々が手拍子があり、また一緒に口ずさんでいただきました。合唱の後、サプライズで、施設の職員の皆様から1年生にエール歌を贈られ、そのうまさに聞き惚れてしまいました。とても楽しいひとときで、喜んでもらえて本当によかったと報告してくれました。

　大信中生の充実の秋は、朝の活動から始まっています。特設駅伝の１･2年生は、20分の走力トレーニング。その後は、合唱コンクールに向けての学級での合唱練習。その後、数学トレーニングを行い、終わった生徒から読書。一日の活力は、朝の充実した活動から始まっています。文化祭までの朝は、この規則的なリズムが元気をもたらしています。

　１０月１１・１２日と行われました県南新人大会バレーボール競技。初日のトーナメント戦で第２位で勝ち残り、県大会出場をかけて闘った２日目ですが、本当に惜しくもあと一歩のところで勝利を手中にすることができませんでした。大会の反省を行い、次の目標に向けて地道な努力をまた頑張ろうと気持ちを入れ替えたバレー部でした。保護者の皆様、応援ありがとうございました。