大信中の足あと

2016年3月の記事一覧

1・2年生から3年生へのメッセージ

 卒業式まであと1日となった10日。授業も、給食も、清掃も、すべてが「中学校最後」がついてしまうことに涙ぐむ3年生もおりましたが、最後の一日も大切に過ごしていました。今週、3年生の廊下掲示板に1・2年生からのメッセージが掲示されました。3年生がどんなに後輩達をあたたかく導いてくれたか再認識しました。1・2年生諸君、ありがとう。

一番耳に残った言葉は「勉強・・・」

 県立Ⅱ期選抜が本日で終了し、3年生はここで、自分でつくったマグカップでほっと一息、おいしいお茶や温かい飲み物をいただきたいところ。ほっとするにはぴったりのオリジナルマグカップ。なかには、受験が終わっても耳からはなれない言葉があるようで・・・。「勉強」の文字に目がとまり、マグカップに書かれた字を追うと・・・「しろよ」の文字。「中学3年間で一番言われた言葉」だそうです。受験が終わってほっとするのも束の間、卒業しても一生勉強です!?!

卒業記念制作

 卒業を前に3年生の記念制作の作品ができあがりました。地元に窯を持つ大堀相馬焼きのコーヒー茶碗をつくりました。美術の時間の集中した活動の成果があらわれています。この茶碗を使う時は、中学校3年間の思い出をきっと思い出すと思います。「大事に愛用します」と話していました。

地域ボランティア活動

 2月からスタートした3年生によるボランティア活動。大信幼稚園の預かり保育の園児との交流、中山義秀文学記念館の図書整理等を中心に活動を進めてきました。残念ながら幼稚園で活動できる日が限定されてしまいましたが、その分、校舎内の清掃や環境整備を一生懸命行いました。
幼稚園の先生方。保護者の方々、記念館の館長さん方から感謝の言葉をいただいています。これからも地域の一員として貢献していきましょう。

全校道徳「手渡されたパン」

 3月4日、東日本大震災で経験した他の人からの善意、思いやりに素直に感謝する「ぼく」の心の動きを自分と重ね合わせながら全校生で考える道徳の授業を行いました。資料「手渡されたパン」(ふくしま道徳教育資料集第Ⅱ集より)、震災時の写真や映像「手渡すことが最高のコミュニケーション」を通して、自分たちの今の生活を振り返り、支えてくれている方々への感謝の気持ちを感想にまとめていました。