今日の出来事
今日の出来事
雪の校庭を走り回る
今日も日中は雪が降る時間がありましたが、子どもたちは寒さなんかなんのその。休み時間には雪の校庭を元気に走り回るのでした。
雪の日の朝の景色
今朝の景色です。
りんちゃんも寒そうでしたが元気です。
りんちゃんも寒そうでしたが元気です。
本日通常どおり授業を行います
本日、通常どおり授業を行いますが、安全確保を最優先に登校をさせてください。
また、通学路の除雪にご協力をお願いします。
なお、除雪の手が回らないところがある場合、学校まで連絡をくださるようお願いします。
また、通学路の除雪にご協力をお願いします。
なお、除雪の手が回らないところがある場合、学校まで連絡をくださるようお願いします。
アイディアをいかして解決策を見つける
今日の朝の会で、次のようなちょっと難しい問題を子どもたちに示しました。
テーマは、「私も大事、あなたも大事」です。
見方を変えると、「折合いをつける」ということです。
さて、ここに、形の違うコップが2つあります。
この2つのコップに、別の容器に入っている(どのくらいの量か分からない)ジュースを分けますが、「私も大事、あなたも大事」という考え方で分けるとすると、どのような分け方があるでしょう。
突然の難問に、みんなの顔は?です。
しばらくすると、1年生がアイディアを発表しました。
「はじめに入っているジュースの半分を、2つのコップに入れます。」というアイディアです。
アイディアもそうですが、みんなの前で堂々と発表した姿が何より素晴らしいです。
でも、何かすっきりしないものをみんなは感じているようです。
しばらくすると、3年生がアイディアを発表しました。
「ジュースの重さをはかって、半分ずつ2つのコップに分けます。」
重さに着目したところは、とても素晴らしいアイディアです。
一見、正解のような気がしますが、実際にコップにわけてみると、図のように(ちょっと極端かも)、見た目では、半分なのかどうか分からない分けられ方になるでしょう。ここが、すっきりしないところですね。
実は、本当の問題は、ここからなのです。
「私も大事、あなたも大事」は、
「私も納得、あなたも納得」ということでもあります。
このような問題に出会ったら、どのように折合いをつけながら解決していくか、一生懸命考え抜くことが大事なのです。
ところで、みなさんだったら、どうしますか。
テーマは、「私も大事、あなたも大事」です。
見方を変えると、「折合いをつける」ということです。
さて、ここに、形の違うコップが2つあります。
この2つのコップに、別の容器に入っている(どのくらいの量か分からない)ジュースを分けますが、「私も大事、あなたも大事」という考え方で分けるとすると、どのような分け方があるでしょう。
突然の難問に、みんなの顔は?です。
しばらくすると、1年生がアイディアを発表しました。
「はじめに入っているジュースの半分を、2つのコップに入れます。」というアイディアです。
アイディアもそうですが、みんなの前で堂々と発表した姿が何より素晴らしいです。
でも、何かすっきりしないものをみんなは感じているようです。
しばらくすると、3年生がアイディアを発表しました。
「ジュースの重さをはかって、半分ずつ2つのコップに分けます。」
重さに着目したところは、とても素晴らしいアイディアです。
一見、正解のような気がしますが、実際にコップにわけてみると、図のように(ちょっと極端かも)、見た目では、半分なのかどうか分からない分けられ方になるでしょう。ここが、すっきりしないところですね。
実は、本当の問題は、ここからなのです。
「私も大事、あなたも大事」は、
「私も納得、あなたも納得」ということでもあります。
このような問題に出会ったら、どのように折合いをつけながら解決していくか、一生懸命考え抜くことが大事なのです。
ところで、みなさんだったら、どうしますか。
明日から学力テストを実施します
今朝はこの冬で一番寒かった(-8度)ように感じましたが、その中で元気に歩いてくる子どもたちの姿は立派です。
さて、先週末は大学入試センター試験がありましたが、本校では、明日から、一日ごとに、国語、算数、理科(4・5年生のみ)の「白河市学力調査」を実施します。
「人道の敵」をやっつけるために日々勉強を続けているわけですが、今年度の一人一人の学習状況について客観的な側面から調査をし、その結果を生かして今後の授業の改善に役立るねらいです。
子どもたちにとっては、あまり好きなものではないでしょう。「問題をよく読んで、難しくてもあきらめずに何とか答えを書くこと」をお話しました。
そこで、例題を出してみんなで考えてみました。
問題
「ある夜、10本のローソクに同時に火をつけました。2分後に風が吹いてきて1本消えました。さらに2分後にまた風が吹いてきて、2本消えました。その後は、窓を閉め、風が吹かなかったので、火は消えませんでした。さて、翌朝、ローソクは何本残っているでしょう。」
1年生や2年生からも、「7本!」という答えが出ました。
「はい、正解ですね。」というと、ほとんどの子どもがうなづきました。
しかし、しばらくすると、「違います!」と、何人かの子どもが手をあげました。
「3本です。」という答えに、まわりの子どもたちは、目をきょとんとしています。
「みんなに分かりやすいように、説明してください。」というと、
「消えずに残ったローソクは、燃え続けてとけてなくなります。だから、残っているのは、はじめに消えた3本です。」
まわりの子どもは、「そういうことか!」とまあまあ納得の様子でした。
つまり、「問題は正確に読み、聞かれていることは何かをよく考えること」の大切さを知ってほしかったのです。
続いて次の問題です。
「9つのみかんを、10人で公平に分けるにはどうすればよいでしょうか。」
これは、難しいです。「公平」という言葉の意味を知らなくてはなりませんね。「公平」とは、「ひとしい」ということでもあります。
「みかんの中のつぶはいくつあるのかな」というつぶやきも聞こえてきました。
「「10÷9」をすればいい。」という考えも。「でも、うまく割り切れない。」という意見も。
残念ながら、時間もなくなってきたので、「この問題の答えは一つではありません」と付け加えました。
「でも、何とかしてうまい答えはないものかと、粘り強く考えることが大事なのです」と、学力テストへの心構えをお話しました。
ちなみに、この問題の答えのひとつとして、
「ジュースにして分ける」というのはどうでしょうか。
さて、先週末は大学入試センター試験がありましたが、本校では、明日から、一日ごとに、国語、算数、理科(4・5年生のみ)の「白河市学力調査」を実施します。
「人道の敵」をやっつけるために日々勉強を続けているわけですが、今年度の一人一人の学習状況について客観的な側面から調査をし、その結果を生かして今後の授業の改善に役立るねらいです。
子どもたちにとっては、あまり好きなものではないでしょう。「問題をよく読んで、難しくてもあきらめずに何とか答えを書くこと」をお話しました。
そこで、例題を出してみんなで考えてみました。
問題
「ある夜、10本のローソクに同時に火をつけました。2分後に風が吹いてきて1本消えました。さらに2分後にまた風が吹いてきて、2本消えました。その後は、窓を閉め、風が吹かなかったので、火は消えませんでした。さて、翌朝、ローソクは何本残っているでしょう。」
1年生や2年生からも、「7本!」という答えが出ました。
「はい、正解ですね。」というと、ほとんどの子どもがうなづきました。
しかし、しばらくすると、「違います!」と、何人かの子どもが手をあげました。
「3本です。」という答えに、まわりの子どもたちは、目をきょとんとしています。
「みんなに分かりやすいように、説明してください。」というと、
「消えずに残ったローソクは、燃え続けてとけてなくなります。だから、残っているのは、はじめに消えた3本です。」
まわりの子どもは、「そういうことか!」とまあまあ納得の様子でした。
つまり、「問題は正確に読み、聞かれていることは何かをよく考えること」の大切さを知ってほしかったのです。
続いて次の問題です。
「9つのみかんを、10人で公平に分けるにはどうすればよいでしょうか。」
これは、難しいです。「公平」という言葉の意味を知らなくてはなりませんね。「公平」とは、「ひとしい」ということでもあります。
「みかんの中のつぶはいくつあるのかな」というつぶやきも聞こえてきました。
「「10÷9」をすればいい。」という考えも。「でも、うまく割り切れない。」という意見も。
残念ながら、時間もなくなってきたので、「この問題の答えは一つではありません」と付け加えました。
「でも、何とかしてうまい答えはないものかと、粘り強く考えることが大事なのです」と、学力テストへの心構えをお話しました。
ちなみに、この問題の答えのひとつとして、
「ジュースにして分ける」というのはどうでしょうか。
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