2018年9月の記事一覧
10月2日の陸上競技会へ
9月26日(水)に、10月2日(火)開催予定の西白河小学校陸上競技会に参加する6年生を中心とした選手たちの活躍を願って、選手壮行会を実施しました。
壮行会は、5年生が中心となり、会を盛り上げてくれました。
※校長から、全28小学校が参加する中、信夫第一小学校の代表として、自分の目標を達成するとともに、「気づき」「考え」「実行する」姿を見せてほしいとお話をしました。
※次に、選手に向けて5年生から励ましの言葉の発表がありました。
「選手の皆さん、いよいよ陸上競技会の日が近づいてきましたね。この日のために、毎日練習に励んでいる姿を見て、私は、心の中で「がんばれ!」と応援してきました。それは、ここにいるみんなが同じと思います。学校代表として、精一杯がんばろうと、毎日、自分の記録にチャレンジしている皆さんは、私たちの誇りです。ぜひ、練習の成果を発揮し、自分で納得のいく結果を残してきてほしいと思います。陸上競技会の日は、学校で選手の皆さんのことを、みんなで応援しています。」
※続いて、5年生の応援団がリードしながら、選手に向けて大きな声と拍手で「エール」と「校歌」を送りました。
※最後に、選手を代表して6年生から「お礼のことば」を発表しました。
「今日は、ぼくたちのためにこのような会を開いていただきありがとうございました。ぼくたちは、これまで苦しい練習に一生懸命取り組んできました。夏の35度を越える暑さにも負けず、毎日練習を続けました。ここまでがんばることができたのは、指導してくださった先生方、お父さんやお母さん、そして応援してくださるみなさんのおかげだと考えています。競技会ではこれまでの記録を一秒でも、一センチでも上回るように精一杯競技してくることをちかいます。また、信夫一小の名誉を傷つけないためにも、立派な態度で競技や応援に臨むことができるようにします。遠く、白河陸上競技場での競技会になりますが、学校での応援をよろしくお願いします。選手一同、悔いのない戦いをし、小学校生活のかけがいのない思い出になるよう、精一杯がんばってきます。本日は、応援、ありがとうございました。」
※会を盛り上げてくれた5年生の皆さん。ありがとうございました。それぞれの係り、素晴らしかったです。
民話の語りを聞こう
祖父母参観のあとは、芸術鑑賞です。
福島県文化芸術による子供の育成事業に応募し、運よく当選し、「民話の語り」を聞く機会を得ることができました。
※秋田県から本校においでくださいました、民話の語り部、高坂 諭さんです。
俳優を長くやられたあと、秋田にもどられ、詩の朗読や民話の語りなどに取り組んでいらっしゃるそうです。
※秋田なまりの味のある民話の話し方や身振り手振りで、子ども達はお話の世界にひきこまれてしまいました。
※祖父母参観でいらした方々も一緒に聞いていただきました。
最後まで笑いのある楽しいお話を味わうことができたひとときでした。
祖父母参観
9月17日の敬老の日にちなみ、今日は、祖父母参観を実施しました。
学校でのお孫さんの様子を見ることを通して、本校の教育活動を理解していただけたものと存じます。
子ども達も少し緊張気味で学習に取り組んでいたようです。
※1年生と2年生は合同で、昔遊び体験を、おじいちゃん、おばあちゃんと楽しみました。
※こちらは、3年生の国語の様子です。
※こちらは、4年生の道徳の授業の様子です。
※こちらは、5年生の家庭科の授業の様子です。
※こちらは、6年生の図画工作の授業の様子です。
10/2小学校陸上競技会に向けて
10月2日(火)に開催される西白河地区小学校陸上競技会に向けて、6年生を中心に練習に一生懸命取り組んでいます。
各種目の選手も決まり練習にも熱が入っています。
選手になれた人は、なれなかった人の分まで全力を尽くしてくださいね。
一人はみんなのために みんなは一人のために~5年生宿泊学習~6
本日(9月6日)、午前3時8分、北海道で大地震が発生し大きな被害が発生しました。
台風21号の被害も大きい中、日本中で自然災害が立て続けに起こっています。
私たちも、東日本大震災を経験しましたが、被災地の皆様には心からお見舞いを申し上げることしか今はできません。
こうした災害が発生したときに一番大事なことは、地域住民同士が助け合うことだと言われています。
いわゆる共助という考え方です。私たちは、過去の災害から経験的にこのことを知っています。
そしてその際、必要な力が一人一人の「コミュニケーション力」です。
本校では、赤十字の理念である「人道」を大切にしたJRC活動に取り組んでいます。
「気づき、考え、実行する、振り返る」ことは、人のために役立つことに誇りを感じ、自分を大切にしつつ、他の人も大切にする、思いやりや親切、協力、折り合いをつけられるような「コミュニケーション力」を身に付けることです。そのために、学校で勉強を積み重ねています。
今回の宿泊学習の1日目の夜の活動は、「コミュニケーション・ワークショップ」でした。
課題に向かって、グループで協力しながら解決するという内容です。
そのミッションの一つ、「竹ひごタワーつくり」の様子をお知らせします。
※竹ひご、マスキングテープ、ボール(紙粘土)を、自由に使って、タワーをつくり、てっぺんにボールを刺して完成。床からボールまでの高さを競うゲームです。制限時間は10分です。
※まず、子どもたちは、ひたすら「高さ」をめざし、竹ひごをつないでいきました。
※一人一人が意見を出し合い、協力して作っていきます。
※しかし、高さだけを追求すると、ボールを支える自立したタワーを完成させることはできません。ほぼ重さで倒れてしまいました。この段階で、ほとんどのグループの記録は、0㎝でした。
※ここで、振り返りをしました。①自分の意見を言えたか。②友達の意見を聞けたか。③みんなで話し合いができたか。④みんなで意見を出し合って決めたか。について、振り返りました。
※それでは、2回目のチャレンジです。
※今度は、安定させるためのアイディアを出し合い、工夫をし始めます。
※難しい課題に向かって、お互いの考えを尊重しながら実行する姿が見られました。
※今度は、70~80㎝も高さのあるタワーを作るグループが現れました。(2回とも0㎝のグループもありましたが)
しかし、大事なことは、結果ではありません。どんな結果であろうと、そのプロセスが一番大事なのです。
※最後にもう一度振り返りました。
①グループのメンバーのよかったところを探してみよう。
②感想(分かったこと、思ったこと)
「チームワークよくできたのでよかった。楽しかった。もう1回やりたいです。」など、協力して取り組めたという振り返りが多くありました。
こういう体験が、災害時にコミュニケーション力として大きな力となることでしょう。
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