2018年11月の記事一覧
幼稚園と小学校の連携
大信地区では、一つの幼稚園から3つの小学校へ入学します。
スムーズに小学校生活に入れるよう、幼稚園と小学校の連携を深めています。
今日(11月29日)は、来年度、信夫一小に入学予定の幼稚園生が、1年生の学習の様子を見学しに来ました。
まずは、1年生の国語「くじらぐも」の音読です。1年生も、がんばる姿を見せようと張り切って音読をしていました。
つづいて、幼稚園生一人一人に1年生が着いて、簡単なお勉強をします。
1年生の自分の席に、幼稚園生をやさしくエスコートをし座らせました。
簡単な数くらべの問題にチャレンジしました。幼稚園生の解答に、優しく大きな花丸をつける1年生が、お兄さんお姉さんらしく見えます。
最後は、幼稚園生の手を引きながら、学校内を案内しました。
来年の2月に、一日入学があるので、楽しみにしていてくださいね。
信夫一小ABC
A(Atarimae)=当たり前のことを
B=(Bakanishinai)ばかにしないで
C=(Chantoyaru)ちゃんとやる
普段の清掃の様子です。当たり前の清掃も、心の込め方で変わります。
人のために働く姿です。
学びに向かう力を育てるために~3年生算数科の授業~
11月26日(月)は、3年生の算数科の研究授業も行いました。
3年生の課題は、「三角形のなかま分け」です。
前時に子ども達は、ストローを使いいろいろな三角形を作っていました。
今日は、示されている三角形が、どのようになかま分けされているのかを考える授業です。
各自、ノートに学習のめあてを書いています。
真剣な態度がよく分かりますね。
自分の考えを友達に伝えあい、比べます。
さて、どのようになかま分けされているか、全体で考えます。
三角形の形が似ているもの?同じ長さの辺のもの?
子どもたちは、様々な発想をし考えます。友達の考えを聞いて、「そうか!」とか「なるほど!」と分かる瞬間があります。
辺の長さの違いに目をつけると、いろいろな三角形のうち、「二等辺三角形」や「正三角形」というなかまに分けられることを学びました。
最後に、向きに関係なく正三角形は、3つの辺の長さが同じであることを、コンパスを使って確かめました。
授業終了後、白河市教育委員会指導主事の先生を招いて、研究協議を行い、子どもが意欲的に主体的に学びに向かうための、よりよい授業のあり方について話し合いをしました。
学びに向かう力を育てるために~2年生算数科の授業~
11月26日(月)2年生の算数科の研究授業を行いました。
これから学習を積み上げる中で、基礎的基本的な内容となる「長さ」の学習です。
これまで子どもたちは、cm、mmの長さの単位の必要性と利便性を学んできました。
さて、今日の学習は、「両腕を広げた長さをはかってみよう」という課題です。
ところで、両腕を広げた長さを、昔、日本では「ひろ」という長さの単位として用いていたそうです。
また、手の平や指を使った「つか」や「あた」という単位もありました。
さて、両腕を広げた長さをどのようにして測ればよいかを考えます。
その長さを写しとったテープを友達と協力して測りますが、子どもたちは、すでに持っている30センチのものさしを使ってはかり始めました。
30センチのものさしでは足りないのは明白です。友達のものさしをつなぎ合わせながらはかりました。
どんなはかり方をして、どんな長さになったかを全体で考えます。
ものさしを継ぎ足していって、120センチであることが分かりました。
短いものさしだと大変なことが分かりました。
そこで、100センチを1メートルとする新しい単位と1mのものさしが登場しました。
これを使えば、長いものを簡単にはかれそうです。
両腕を広げた長さを、1m20cmとあらわすことができ、便利なことが分かりました。
3つの小学校の交流学習 その3
3つの小学校の3・4年生合同で、食育の学習も行いました。
お菓子の会社であるカルビーから、講師をまねいて、「おやつの正しいとりかた」を学習しました。
大事なことは3つです。
1 おやつの量を決めよう。
2 おやつの時間を決めよう。
3 パッケージの表示を見てから食べよう。
各グループで、ポテトチップスを普段どれくらい食べているかを相談し、紙皿に乗せます。
おやつの理想的な摂取カロリーは、200キロカロリーだそうです。ポテチに換算すると、約35グラムになるそうです。
紙皿に乗せたポテチは何グラムあるでしょう。電子秤ではかって見るとほとんどのグループは、40グラム以上でした。
理想的な量よりもたくさん食べていることがわかりました。
紙皿のポテチを35グラムに減らしてみましょう。
そして、両手の手の平に乗せてみましょう。
理想的なおやつの200キロカロリーをポテチにすると、ちょうどこれくらいになることが視覚的に分かりました。
さて、おやつは、いつ食べるのでしょうか。3時?いいえ、ごはんの2時間前までに済ますことが重要です。
次に、お菓子の栄養成分表などの見方を学びます。
原材料、賞味期限、消費期限など、自分の目で確かめて買う力を身に付けることも大事ですね。
このお菓子は、カルビーさんからのプレゼントです。今日、お家に持って帰ってから食べてくださいね。
大事なことは3つでした。
1 おやつの量を決めよう。
2 おやつの時間を決めよう。
3 パッケージの表示を見てから食べよう。
3つの小学校の交流学習 その2
続いては、4年生の交流学習の様子です。
4年生は、体育です。リズミカルな音楽に合わせて、ステップをくりかえします。
リズムに、手の動き、足の動きを複雑に合わせていくので、ちょっと難しいです。
でも、本来、子どもは動くのが大好き。みんな楽しんで挑戦していました。
体育の授業が終わると、3つの小学校の4年生で給食です。
ちょっと恥ずかしさもあったけど、大勢でいただく給食の味は格別だったことでしょう。
3つの小学校の交流学習 その1
11月22日、信夫一小を会場に、大屋小、信夫二小、信夫一小の、3年生と4年生が合同の授業を行いました。
まずは、3年生の様子です。
3つの小学校の児童がいくつかのグループに分かれ、レクレーションゲームを通して交流を深めます。
新聞紙の上に乗ったグループは、対戦グループとジャンケンをします。負けると、新聞紙を半分にたたみ、その上に乗ります。乗れなくなったらゲームの負けです。
信夫一小の児童は、準備したマルバツ問題を披露し、盛り上げました。
幼稚園で一緒だった友達、懐かしいやら恥ずかしいやらで交流が図られました。
マラソン記録会の様子 3
最後は、5・6年生のスタートです。さすが高学年生。走る姿に力強さが感じられます。
これにしても、空がきれいですね。
みんなが見守る中、トップで走ってきたのは、やはり6年生でした。
次々にゴールに入ってきました。一生懸命走る姿は、今日の青空以上に素晴らしいです。
閉会式の中で、各学年の上位3名を発表しました。
開会式、閉会式は、体育委員会の児童が運営しました。
最後のの片づけまで、体育委員会の児童が活躍しました。
マラソン記録会の様子 2
次は、3・4年生のスタートです。校庭を2周走ってから、道路へ出ます。
※応援の保護者の方も、たくさん掛けつけて下さいました。
※みんなの声援を受けながらフィニッシュです。
※気温も適切で、マラソン日和です。
マラソン記録会はなぜやるの?
11月15日、秋空のもと、校内マラソン記録会を実施しました。
学習発表会が終わった後、今日のマラソン記録会に向けて、昨年の自分の記録を上回るよう、体育の時間や朝の始業前に自主的に練習に取り組んできました。
さて、開会式の中、校長から、次のようなお話をしました。
校長「ねえねえ、K先生(6年担任)、6年生の中で、一番マラソンが早い人ってだあれ?」
K先生「Y君です。」
校長「Y君。校長先生のとなりに来て。」
校長「Y君。マラソン記録会ってなぜやるの?」
Y君「えっ?」
校長「(優しい声で)ボーっと生きてんじゃねーよ。」
校長「チコちゃんに叱られないよう、校長先生がお話します。マラソン記録会をやるのは・・・・
”きのうの自分より強くなるため~”。」
校長「いやなことでも、苦しいことでも、目標をもって乗り越えられるよう努力をすることが、自分自身を強くすることになります。
最後までがんばりましょう。」
※さて、1・2年生の部の様子です。一斉にスタートしました。
秋の澄んだ青空がきれいですね。
「ガンバレ信夫一小」のプラカードをもって応援する6年生。
みんなの声援を受けゴールにもどってきました。
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