今日の出来事

笑う 学びに向かう力を育てるために~2年生算数科の授業~

11月26日(月)2年生の算数科の研究授業を行いました。

これから学習を積み上げる中で、基礎的基本的な内容となる「長さ」の学習です。

これまで子どもたちは、cm、mmの長さの単位の必要性と利便性を学んできました。

さて、今日の学習は、「両腕を広げた長さをはかってみよう」という課題です。

ところで、両腕を広げた長さを、昔、日本では「ひろ」という長さの単位として用いていたそうです。

また、手の平や指を使った「つか」や「あた」という単位もありました。

さて、両腕を広げた長さをどのようにして測ればよいかを考えます。

その長さを写しとったテープを友達と協力して測りますが、子どもたちは、すでに持っている30センチのものさしを使ってはかり始めました。

30センチのものさしでは足りないのは明白です。友達のものさしをつなぎ合わせながらはかりました。

どんなはかり方をして、どんな長さになったかを全体で考えます。

ものさしを継ぎ足していって、120センチであることが分かりました。

短いものさしだと大変なことが分かりました。

そこで、100センチを1メートルとする新しい単位と1mのものさしが登場しました。

これを使えば、長いものを簡単にはかれそうです。

両腕を広げた長さを、1m20cmとあらわすことができ、便利なことが分かりました。