今日の出来事

2019年1月の記事一覧

笑う 税金は、納めるものです~租税教室~

1月22日(火)6年生を対象に租税教室を実施しました。

県南振興局の県税課の方を講師に、大切な税金の使われ方などについて学習しました。

※税金は、大人だけのことではありません。子どもでも税金を納めています。そう、消費税です。

もし税金がなくなれば、人々の暮らしは楽になるのでしょうか。そんな疑問に答えるべく、DVDを視聴しました。

※税金があるからこそ、私たちが安全で安心な生活が送れることがわかりました。

次に、税金が使われている施設や建物について考えました。

学校、消防署、警察署、道路、橋、信号・・・みんなにとって必要なものに税金が使われていることがわかりました。

しかし、銀行も税金が使われていると思う子どももいました。講師の方によると、「社長」がいるところは、税金は使われていないと考えると分かりやすいそうです。

※税金の種類は、50種類以上もあるそうですが、みんなのために使われているものなので、税金を「払う」という考えでなく、「納める」という考えでいてほしいとお話がありました。確かにそのとおりですね。

※最後に、信夫一小の6年生にこれまで使われてきた税金は、約1億円だそうです。(単純計算で)

では、1億円が一万円札でどれくらいか、持ってみましょう。

もちろん、お札の見本ですが、その重さ10kgになるそうです。枚数は、1万枚です。

見たこともない(?)お札の束に子どもたちは驚いていました。税金は大切ですね。

 

笑う 仲よし班活動

1月23日(水)のお昼休み時間は、異学年で構成された班による「仲よし班活動」を実施しました。

つめたい風が吹いていても、子どもたちはとっても元気です。

※この班は、「ハンカチ落とし」で楽しんで遊んでいます。

※ここでは、「だるまさんが転んだ」で真剣に遊んでいます。

※半そで、半ズボンの子どもたちです。元気です。

※疲れて倒れるほど「鬼ごっこ」に夢中です。

※校庭を縦横無尽に走ります。

※次の遊びを相談しているようです。

※遊具にもつかまって、本当に元気です。

※こちらの班は、サッカーで走り回っています。

※最後は、みんなであいさつをして、終わりました。

インフルエンザに負けないよう、うがい手洗いをしてくださいね。

 

笑う NISSANものづくり教室で学んだこと~その2 安全第一と努力~

NISSANものづくり教室の様子の後半です。

※後半は、体験コーナーです。ここで重要なのは、「安全」が「第一」だということです。

自分のことは自分で守ること。決められたルールを守ること。

これも学校生活と同じですね。

ものづくりでは、安全のために装備が必要になります。作業着のほか、ヘルメット、めがね、手袋、そして、安全靴です。1トンの自動車に踏まれても、足先を守ることができる硬質プラスチックでカバーされた靴を、ハンマーで叩く様子は、子どもたちもびっくりです。

子どもたちも、身に付けてみました。安全靴の上から強く踏まれてもなんでもないことに驚いていました。

ボルトを締めたり緩めたりする、インパクトドリルの体験です。必要以上に強く締め付けない工夫がされていました。改善が図られ、使いやすく改良されています。

実際に体験してみました。

これは、ボルトやナットを直接見ないで、決められた数を掴むコーナーです。

ここで大事なのは、できないからあきらめることでなく、できるようになるまでがんばることだそうです。

勉強と同じですね。

体験してみると、思った以上に難しかったようですが、楽しんで体験していました。

今日の学習で学んだこと。「カイゼン」と「安全第一」は社会に出ても重要なことですし、学校生活の中でも重要なことです。ぜひ、今後も生かしてください。

最後にお礼を言って終わりました。

終了後、進んで片づけをする姿に感動です。4月から6年生です。がんばってください。

 

笑う NISSANものづくり教室で学んだこと~その1 カイゼン~

1月16日(水)日産栃木工場から3名の講師が来校し、「NISSANものづくり教室」を5年生を対象に実施しました。

この学習で学んだものは、「カイゼン」つまり「改善」の重要性です。

※まずは、グループに分かれて、車の模型の組み立てを流れ作業で行います。この際重要なのは、自分の仕事に責任を持つということです。

手際よくかつ正確に組み立てなければなりません。

そのために、部品を組み立てやすいように並べるなどの工夫が必要です。

流れ作業により、模型が完成しました。完成までの時間をグラフに表しました。

ここで重要になるのは、より早く、正確に作るための工夫です。無駄を見つけ、よく考え、工夫すること。つまり、「カイゼン」です。

無駄をなくすために必要なこととして、「整理」と「整頓」があります。

「整理」とは、いるものといらないものに分け、いらないものを捨てることです。

「整頓」とは、いるものを使いやすくすぐに取れるようにすることです。

では、1回目の作業の結果から、2回目に向けて「カイゼン」をしましょう。

・机をつける⇒運ぶ無駄をなくす。

・組み立てる部品を整頓する⇒部品を探す時間の無駄をなくす。 など

各班とも、カイゼンをし、2回目に挑戦です。

結果は見事、目標達成です。どの班も1回目の半分の時間で組み立てることができました。

カイゼンが図られました。

ものづくりで大切なことは、より良い品質、より安く、より早く、をめざした常に「カイゼン」が必要なのです。そして、チームワークも大切です。

これって、学校生活でも同じだよね。「気づき、考え、実行する、振り返る」ことは、「カイゼン」と言うことと同じだね。