NISSANものづくり教室で学んだこと~その1 カイゼン~
1月16日(水)日産栃木工場から3名の講師が来校し、「NISSANものづくり教室」を5年生を対象に実施しました。
この学習で学んだものは、「カイゼン」つまり「改善」の重要性です。
※まずは、グループに分かれて、車の模型の組み立てを流れ作業で行います。この際重要なのは、自分の仕事に責任を持つということです。
手際よくかつ正確に組み立てなければなりません。
そのために、部品を組み立てやすいように並べるなどの工夫が必要です。
流れ作業により、模型が完成しました。完成までの時間をグラフに表しました。
ここで重要になるのは、より早く、正確に作るための工夫です。無駄を見つけ、よく考え、工夫すること。つまり、「カイゼン」です。
無駄をなくすために必要なこととして、「整理」と「整頓」があります。
「整理」とは、いるものといらないものに分け、いらないものを捨てることです。
「整頓」とは、いるものを使いやすくすぐに取れるようにすることです。
では、1回目の作業の結果から、2回目に向けて「カイゼン」をしましょう。
・机をつける⇒運ぶ無駄をなくす。
・組み立てる部品を整頓する⇒部品を探す時間の無駄をなくす。 など
各班とも、カイゼンをし、2回目に挑戦です。
結果は見事、目標達成です。どの班も1回目の半分の時間で組み立てることができました。
カイゼンが図られました。
ものづくりで大切なことは、より良い品質、より安く、より早く、をめざした常に「カイゼン」が必要なのです。そして、チームワークも大切です。
これって、学校生活でも同じだよね。「気づき、考え、実行する、振り返る」ことは、「カイゼン」と言うことと同じだね。
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