今日の出来事

2016年2月の記事一覧

笑う 世界がもし100人の村だったら~国際理解教室~

 今日は、福島県国際交流協会から講師を招き、5・6年生を対象に国際理解教室を行いました。
 テーマは、「世界がもし100人の村だったら」とし、世界には多様な言語や文化を持つ人々が住んでおり、そこには、大きな貧富の差があることをシミュレーションを通して体験的に学習しました。最後には、今自分ができることは何かと自分自身を振り返り、「気づき」「考え」「実行する」のキーワードのもと、国際理解の素地を養いました。

※福島県国際交流協会からの講師 日下部さんです。


※世界が今どういう状況なのか、クイズやカードをもとに、グループになりながら学びました。
・世界の人口は、約72億人だそうです。
・男性と女性、どちらが多いでしょう。答えは、ほぼ同じ。ただし、国によっては男女差があるそうです。


※次の言語で、最も多くの人が話しているものはどれでしょう。
①スペイン語 ②英語 ③ヒンディー語 ④中国語
答え:④→②→①→③


※世界の地域にどれくらいの人が住んでいるでしょう。
分かれたグループを紐で囲いました。アジア地域の人口密度がとても高いことがわかりました。


※世界で字が読めない(学習する機会が無いことによる)人はどれくらいいるでしょう。
答え:約14%


※世界の富は誰が持っているでしょうか。
貧富の格差を水を分け合う作業から、所得の不公平さを感じたようです。

※すべての富のうち、1人が40%を、49人が59%を、50人がたった1%を分け合っています。(資料「世界がもし100人の村だったら」から抜粋しました。)


※多くの国では、国内の貧富の格差も大きいことも知りました。


※多様な言語や文化、貧富の格差を知り、自分には何ができるだろうと自分自身を見つめ、国際理解の素地を養いました。
これから、たくさんの学習を通して、「気づく」「考え」「実行する」態度を身につけていきましょう。

笑う 緑の少年団の退団式

 今日は、6年生の卒業に伴い、緑の少年団の退団式を行いました。
 育成会長の石井さんのあいさつのあと、校長からは、平成30年に福島県で開催される全国植樹祭に向けてどんぐりの木を育てていることについてお話をしました。
 まだ、土の中から芽は出していないけれど、土の中ではきっと根を伸ばしていることでしょう。チューリップと違って大きく育つ木は、ぐんぐん幹や枝を伸ばしていきます。地表からは、立派に成長してゆく姿が見られますが、土の中の根っこはどのくらい伸びるのでしょうか。実は伸ばした枝と同じくらい土の中で根を伸ばしているそうです。
 大きな幹を支えるために、土の中で広くしっかりと根を伸ばしているんですね。6年生のみなさん、これから中学校でたくさん活躍するけれど、誰にも見えないところでもたくさん努力してください。
 皆さんが昨年秋に植えたチューリップの花が咲く頃は、皆さんはすでに中学生ですが、どんなきれいな花が咲いているか見に来てくださいね。

※石井会長さんからのあいさつです。


※校長からのお話です。どんぐりの木の芽はまだ出ていませんね。


※6年代表から、会長さんへ緑の少年団の帽子の返還です。


※卒団する6年生の挨拶を立派に述べました。

笑う 次年度への始動4~鼓笛隊全体練習~

 鼓笛隊の練習も少しづつ重ねてきて、今日は、体育館で全体練習を行いました。各パートも徐々に上手になってきました。次年度に向け一歩一歩頑張ろう!

※金管楽器は難しいけれどみんながんばっています。


※表現パートの動きも滑らかになってきました。


※メロディー楽器も音がそろってきました。


※ピアニカの多くは、2年生ですが、真剣です。


※鼓笛隊の要は何といってもパーカッションです。


※表現パートの動きも力強さを感じます。

笑う 白河市体育・文化成績優秀者表彰式

 本日午後3時30分から白河市文化センターにおいて、標記の表彰式が開催され、本校からは、陸上競技100Mで全国大会に出場した6年男子が表彰されました。
 市内の体育成績優秀者としては、本人を含め2名の受賞でした。おめでとう。
 もうすぐ中学校へ進学です。中学校でも、高い目標を目指し努力を惜しまず頑張ってくださいね。後輩達の励みになります。

※白河市教育委員会教育長様から賞状の授与です。


※記念のメダルを首にかけていただきました。


※体育成績優秀者の受賞は2名でした。


※受賞者全員での記念撮影です。

笑う 朝の会でのお話

 表彰状の伝達のあとに校長から次のようなお話をしました。

 昨年の秋に、4年生以上のお友だちが、プランターや花壇にチューリップ等の球根を植えてくれました。
 その後、球根たちは、暗い土の中で眠っていました。やがて冬が来て、寒くなり雪も降って土の中も凍るように冷たくなりました。
 球根たちは、凍えて死んでしまったのでしょうか。
 いいえ、そうではありませんでした。球根たちはずっと寒さに耐えながら、土の中で根を伸ばし、春が近づいてきた今、芽を出し始めたのです。冷たい土の中で、きれいな花を咲かせる夢を見ながら、生きていたんですね。
 プランターや花壇の土をよく見てください。たくさんの芽が出ています。でも、こんなに頑張ったチューリップたちも、踏まれたり抜かれたりしたら死んでしまいます。花壇に足を踏み入れないよう優しく見守ってくださいね。

※6年生にチューリップの芽が出始めたプランターを持ってもらいました。


※冷たい雨や雪に負けず、芽を出し始めたチューリップの生命力に改めて感動です。