出来事
初積雪 初雪遊び
こんな苦労をよそに、子どもたちは休み時間になると、早速校庭に飛び出しての初雪遊びでした。雪合戦をしたり、わずかな積雪を集めて雪だるまを作ったり、ほんとに子どもたちは元気です!
全校集会「朝食を考えよう」
福島県教育委員会では、「朝食について見直そう週間運動」を展開しており、本校においても、11月27日から12月3日の5日間にわたって、「『早ね・早おき・朝ごはん』元気のもと!カレンダー」を実施し、それぞれのお子さんの朝食についてチェックしていただきました。ありがとうございました。
12月1日の全校集会では、「朝食と脳について」のお話を子どもたちにしました。東北大学の川島隆太先生の研究によると、朝食と脳活動には相関関係があるとのことで、次のような実験をしたそうです。
3つのグループ(①洋定食グループ②おにぎりのみのグループ③朝食ぬきグループ)に、朝食後の8時から11時まで、連続足し算に取り組ませ、その作業量の変化を調べたところ、下記のような結果になったということです。
① 洋定食グループは、時間が経過しても、 作業量に高い数値を示した
② おにぎりのみグループと、③ 朝食ぬきグループは、しだいに作業量が下がっていった。
これは、「洋定食」には主食のパン以外に、卵、ベーコン、野菜スープなどたくさんの食材(ビタミンなどの栄養素)が添えられており、主食の米・パンなどから得られるブドウ糖を効果的に使うためには、実は、主食以外の食材に入っているビタミンB1・クロム・リジン・アルファリポ酸などの摂取が必要ということなのです。
<朝食と脳活動には、相関関係があります!>
・脳神経細胞はブドウ糖しかエネルギーとしない→ブドウ糖がないと脳神経細胞が働かない。
・つまり、朝食をとらないことは、学力・体力の低下を招く。
・朝食の内容は、主食(米、パン)だけでもダメ→おかずが必要になる
・おかずには、下記のような栄養素が入っており、ブドウ糖を働かせる役目がある
・つまり、ブドウ糖を使うためには、ビタミンB1・クロム・リジン・アルファリポ酸が必要
・全ての認知機能検査結果が、朝食のおかずの品目数と正相関する
この週間を通して、子どもたちのみならず、お家の方々も朝食の大切さについて見つめる機会になったのではないでしょうか!これからも、ごはん以外に主菜・副菜・汁物の4品がそろう朝食を子どもたちへ食べさせてくださるようお願いいたします。
なお、川島先生の話によると、おかずは朝作る必要はなく、前の晩のおかずの残りで十分であるとのことです!(^_^)v(安心!)
3・5年生「食の安全教室」
11月18日、県南保健所の本間先生をお迎えして、「食の安全教室」を実施しました。今回の授業に参加したのは3年生と5年生で、手をしっかり洗うことの大切さを実感することができました。
はじめに、細菌の話を聞きました。土遊びをした手を寒天培養すると、すごい数の細菌が増えていくこと、水洗いだけではそんなに菌の数が変わらないこと、石けんを使うとかなり細菌の数が減ることから、「手洗い」の意味を学ぶことができました。
後半は、バイ菌が手洗いによって落ちる実験でした。バイ菌と想定したクリームを手に塗り、そのクリームが光るライトの下に手を差し入れます。すると、クリームを塗ったみんなの手は真っ白に光ります。
最初は水で洗いましたが、まだ白く光っていました。次は石けんで洗った後に、手をライトに当ててみます。だいぶ落ちましたが、指の横や爪の先はまだ白く光っていました。
子どもたちは、その後何度も水道に行き、爪の先の汚れを必死になって落とすことになってしまいました。
今回の実験では、完全に落としきることの難しさを感じました。先生の話では、少しの菌であるならば、人間のもっている力でやっつけることが可能であるとのことでした。食中毒にならないためには、①菌をつけない ②菌を増やさない ③菌をやっつけることがとても重要であることを学びました。
これからはインフルエンザが流行する季節になります。ご家庭でも、子どもたちと一緒に「手洗い」や「清潔なハンカチ」の大切さについて話題にし、実践できるようによろしくお願いします。
第2回学校運営協議会
今回の会場は東北中学校で、中学校のランチルームでの給食試食会、全6クラスの授業参観が行われました。どのクラスの生徒も課題解決に向けて真剣に学習に取り組んでおり、小田川小の卒業生も、地域の方々の訪問を受け、活躍しようとする姿を見ることができました。その後の懇談会では、皆様方から大変貴重なお話をいただくことができました。お伺いしたご意見をもとに、今後も地域に根ざした開かれた学校づくりを進めていきたいと思います。
緑の少年団活動「栽培活動」
小田川小学校緑の少年団は「栽培活動」に取り組みました。
学校の花壇やプランターに、チューリップの球根やパンジーの苗を植えました。
春にはきっときれいに花が並んで???
咲いてくれることでしょう!
5年生「新聞社・テレビ局の見学学習」
新聞社では、社内を見学したり、新聞製作の作業を体験したりしてきました。
また、テレビ局ではスタジオに入り、アナウンサー席でニュースの原稿を読んだり、ニュースの製作現場や生放送のニュース番組を見学したりしてきました。
この見学学習を通して、子どもたちは報道の役割や情報を分かりやすく伝えるための工夫について、実体験を交えながら学ぶことができました。
これからも「本物を観る、本物に触れる、本物へのあこがれ」をキーワードに、白河市のバスを活用して、体験的な学習を積極的に推進していきたいと思います。
新聞社の見学の様子が、本日発行の福島民友新聞に掲載されておりますのでお知らせいたします。なお、新聞社からは、記事の載った新聞が子どもたち一人一人に届けられましたので、今日子どもたちに配付しました。どうぞご覧ください。
児童会・体育環境委員会による「全校サッカー大会」
11月の「のびのびタイム」では、児童会・体育環境委員会の企画による「全校サッカー大会」が行われました。上・下学年の男女が紅白に分かれてゴールを争いました。結果は次の通りです。
下学年 | 勝利チーム | 上学年 | 勝利チーム |
男 子 | 白組 | 男 子 | 紅組 |
女 子 | 紅組 | 女 子 | 紅組 |
3年生「クラブ活動見学」
クラブ活動は、4・5・6年生それぞれが自分の好きなクラブ活動に所属し取り組んでいます。
見学会の日、3年生は「パソコンクラブ」「科学クラブ」「クッキングクラブ」「スポーツクラブ」の4つのクラブをグループごとに巡り歩きました。クッキングクラブが活動している家庭科室に入ると、何やらおいしい匂いがします。パンケーキ作りに挑戦していました。「3年生のみなさんどうぞ!」ということで、ちゃっかりごちそうになってしまいました。また、科学クラブは空気砲作りにチャレンジ、3年生のみんなも一緒に実験に参加し大喜びしていました。
どのクラブも楽しい活動が展開されており、3年生は「来年はどのクラブに入ろうかな?」と迷ってしまったようでした。
6年生「ケータイ安全教室」
11月14日、6年生を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。今回ご指導くださったのは、NTTドコモの齋藤さんと森さんで、仙台から来てくださいました。
・SNSなどによる短いメール文でのやりとりでは、例えば「どこでもいいよ」というその言葉の意味が、「どうでもいいよ」と相手に伝わってしまうことがあり、友達とのトラブルになりやすいこと
・スマホやネットにつながるゲームや音楽プレーヤーでは個人情報がいつの間にかリンクされていること
・親が責任もってフィルタリングを設定してやらなければならないことなど
子どもたちは改めて、ケータイ、スマホ、ネットゲームの怖さを学ぶことができました。中学校では、基本的に、ケータイ等は必要ありません。12月11日には東北中学校の入学説明会がありますので、その折には、スマホ等の所持について改めてご家族で熟慮いただきますようよろしくお願いします。
第2回 避難訓練
11月14日、第2回目の「避難訓練」を実施しました。
今回の想定は「地震発生」です。地震はいつ起きるか分かりません。そこで、子どもたちには時刻を知らせないで行いました。できるだけ担任の指示なしで、放送を聞いて自分で考えて行動できるようにと、昼休みが終わって、縦割り清掃場所に移動する時刻に緊急放送を鳴らしました。担任などがいない場所にいた子どもたちは、教頭先生の放送を聞いて、近くの教室の机の下にもぐりました。
前回の訓練は、避難中のおしゃべりが多く0点でしたが、今回の訓練は真剣に取り組むことができました。その後の全体会では、あの巨大地震で学んだことを子どもたちに話しました。最後には、水消火器による初期消火訓練も行いました。
<あの巨大地震で学んだこと>
・想像以上の大きな津波が、本当に来ること
・学校のような建物は、大きく崩れることはないこと
・ライトや天井は、落ちる時があること
・窓ガラスが割れ、飛び散ること
・揺れてる間は、頭や身体を周りにあるもので守ること
・大きな揺れでもやがてはおさまるが、すぐにまた大きな余震が来ること
・揺れがおさまった時に、頭上や足元に気をつけて安全な場所に移動すること
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