出来事
6年生「ケータイ安全教室」
11月14日、6年生を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。今回ご指導くださったのは、NTTドコモの齋藤さんと森さんで、仙台から来てくださいました。
・SNSなどによる短いメール文でのやりとりでは、例えば「どこでもいいよ」というその言葉の意味が、「どうでもいいよ」と相手に伝わってしまうことがあり、友達とのトラブルになりやすいこと
・スマホやネットにつながるゲームや音楽プレーヤーでは個人情報がいつの間にかリンクされていること
・親が責任もってフィルタリングを設定してやらなければならないことなど
子どもたちは改めて、ケータイ、スマホ、ネットゲームの怖さを学ぶことができました。中学校では、基本的に、ケータイ等は必要ありません。12月11日には東北中学校の入学説明会がありますので、その折には、スマホ等の所持について改めてご家族で熟慮いただきますようよろしくお願いします。
第2回 避難訓練
11月14日、第2回目の「避難訓練」を実施しました。
今回の想定は「地震発生」です。地震はいつ起きるか分かりません。そこで、子どもたちには時刻を知らせないで行いました。できるだけ担任の指示なしで、放送を聞いて自分で考えて行動できるようにと、昼休みが終わって、縦割り清掃場所に移動する時刻に緊急放送を鳴らしました。担任などがいない場所にいた子どもたちは、教頭先生の放送を聞いて、近くの教室の机の下にもぐりました。
前回の訓練は、避難中のおしゃべりが多く0点でしたが、今回の訓練は真剣に取り組むことができました。その後の全体会では、あの巨大地震で学んだことを子どもたちに話しました。最後には、水消火器による初期消火訓練も行いました。
<あの巨大地震で学んだこと>
・想像以上の大きな津波が、本当に来ること
・学校のような建物は、大きく崩れることはないこと
・ライトや天井は、落ちる時があること
・窓ガラスが割れ、飛び散ること
・揺れてる間は、頭や身体を周りにあるもので守ること
・大きな揺れでもやがてはおさまるが、すぐにまた大きな余震が来ること
・揺れがおさまった時に、頭上や足元に気をつけて安全な場所に移動すること
いじめのない学校をつくるために
17日の「全校集会」で、「いじめ」のお話をしました。生徒指導の先生からは、友達へのちょっとした「からかい」や「悪ふざけ」がいじめにつながっていくこと、その悪ふざけを笑ってみていることもいじめにつながっていること、いじめでないと思っていてもその子がその行為により苦しんでいる場合があることなどのお話があり、「いじめのない小田川小学校をみんなでつくるために」と、下記のことを誓い合いました。
・悪ふざけやからかいを見たら、まわりの人は「やめな」ということ
・いじめを受けている人は、お家の人や先生に「SOS」を出すこと
・みんなが楽しいと思える学級を、みんなでつくっていくこと
先月、学校では、子どもたちの「悩みごとアンケート」をもとに、子どもたち一人一人と教育相談をすすめました。また、4日からは、保護者の皆様方の声を聴く「個別懇談」を行っています。お子さんのことで気になることなど、担任へご相談いただきますようお願い申し上げます。
5年生「朝日ラバー」工場見学
子どもたちは、工場の大きさと目の前にある多くの機械に疑問をもち、工場に方々へさまざまな質問をすることができました。また、シリコンゴムを使った粘土造形も体験することができました。
3年生全員 歯の治療が終了!
「歯科検診」を実施したのは4月でした。そのときのむし歯の総数は、全校生で81本でした。
その後、歯科医への受診について、ご家庭の皆様にご依頼申し上げてきたところですが、4年生に続いて3年生全員がむし歯の治療が終了し、このたび全校集会にて表彰されました。
これで、全校生のむし歯の総数は18本になりました。あともう少しです!むし歯は自然に治る病気ではありません。まだ治療が終わってない人は早めに歯の治療を進めてほしいと思います。
6年生「租税教室」
10月31日、白河市総務部収税課からゲストティーチャーをお招きしての「租税教室」が実施され、6年生は税に関する学習をしました。
道路や橋、消防署、公民館、警察署、デパート、銀行など、私たちの生活の中にはたくさんの種類の建物や施設がありますが、そのうち、「税金が使われているものはどれだろうか?」と、みんなで考え合いました。
そして、警察や消防、道路、橋などの公共物は、みんなが安心して暮らしていくためには、なくてはならない大切なもので、国民から徴収された税金が使われていることを学ぶことができました。
最後には、百万円(みほん)の束と一億円(みほん)の入ったジュラルミンケースを手にしながら、お金の重さ(大切さ)を考えることができました。
1・2年生「獣医師派遣事業」
まず、子どもたちは、獣医師の西向(にしが)先生から犬などについてのお話がありました。犬の心拍数は1分間100~140回(人間60回)であること、犬の年齢は生まれて1年で16~18歳の成犬(7年で約40歳)になること、犬への接し方や犬が食べていい物などについての話がありました。
後半は、ボランティアの方々が連れてきてくださった犬が2匹登場しました。子どもたちは、聴診器を耳に当て「心臓の音」を真剣な表情で聴いたり、「お手」や「なでなで」をしたりするなど、犬との楽しい時間を過ごしました。
本物とのふれあいを通して、子どもたちの動物を愛護する心をはぐくんでいきたいと思います。
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