日誌

スクールライフ

芸術の秋<part1>

 11月9日(火)に第76回西白河小学校児童書写作品審査がありました。本校からは、代表13点を出品しました。写真のとおり力作揃いです。もちろん、全校生が書写の時間などを使って課題の練習に取り組みました。

 これは、書写作品巡回展として実施されます。ですから、同じ課題に取り組んだ友達や同級生が書いた作品に触れることができます。入選作品は優れているものばかりです。巡回展で他人の作品を鑑賞することによって、改めて技術や感性を学ぶ場となり、学び直すことができるのです。入賞した子にとっては、自信をつける場、新たな目標をもつ場となりますね。書写に限ったことではありませんが、一つの目標を持って行動するということは自身の大きな成長につながります。

 巡回展は、11月22日(月)~12月24日(金)です。コロナ禍のためWeb開催です。早くコロナが収束し、迫力のある作品を直に目にすることできるようになるといいですね。

入賞した皆さんおめでとうございますお祝い

目標に向かって頑張った皆さん、すばらしいです花丸

3校交流学習~1学年~

 今日は、信夫一小、信夫二小、大屋小の1年生24名が、信夫一小に集まって交流学習を行いました。今回も食育です。毎日おいしくいただいている給食がどのように作られているのか、栄養教諭の田家先生に説明していただきました。電子黒板に映したスライドでイメージしやすく説明していただいたり、実際に使用している調理器具を持たせていただいたりしたので給食センターで作られる量の多さを実感できたようです。

 田家先生や調理員の皆様の想いや願いを受けとった子どもたち。好き嫌いなく、何でもおいしく食べられるといいですね。

 今日もおいしくいただきます!いつもありがとうございます!

新看板

 以前の記事で紹介した「令和3年度健全な家庭生活、青少年健全育成」に関する標語コンクールの受賞作品の新看板が体育館脇に登場しました。ここから一年、新しい合い言葉で、明るく元気な毎日が送れますように・・・。

全校集会~校長の話~

 ずっと私は、みなさんの笑顔が大好きでした。だから、笑顔が見られない時は、心配にもなりました。
「元気ないな。大丈夫かな」ってね。
 笑顔っていいでしょ。笑顔って見てる人も、明るい気持ちになるし、幸せな気持ちになります。みんなが笑顔になると、学校全体が明るく、楽しくなります。学校に行くのも、もっと楽しみになりますよね。信夫二小の自慢は、みんなの光り輝く笑顔です。

 今年は、信夫二小閉校の年。さみしい気持ちを跳ね返すように、みんなの笑顔が増えるようにと願いながら、新しい挑戦をしています。プールファイナル、運動会ファイナル、ロードレースファイナル、畑ファイナルがそうです。これからもみんなには、たくさんの信夫二小の魅力を発見して、ふるさと信夫二小を大好きになってほしいと思います。そして、ずっと信夫二小の魅力を大切にしていって欲しいです。ここで生きた証です。

 信夫二小の35人。一人一人が生きています。辛い思いをすることもあります。今まさに辛い思いをしている人がいるかもしれません。でも、人と比べる必要はありません。

 今の自分でいいんだよOK
 今の自分で大丈夫花丸
 人に笑顔を喜ぶ・デレ
 人に思いやりをハート
 人を大切にキラキラ

 それが自分を幸せにしてくれます!
 自分を育てるパワーになります!

畑ファイナル(そば打ち編)

 11月5日(金)とうとう待ちに待った畑ファイナルが実施されました。そば講師として、地域のそば名人、渡辺幸一様、須藤正男(須藤製麺)様、北野仁様、國井保子様、須藤政子様をお迎えして行いました。

 普段お店で食べるそば。じっくりと時間をかけて自分たちで蕎麦を打って食べるという貴重な経験を通して、食への感謝の気持ちを育み、白河の食文化に対する理解を深めることができたのではないかと思っています。子どもたちは、初めてそば打ちを体験する子がほとんどでしたが、5名の講師の皆さんの優しく手厚い指導を受けながら、完成にこぎつけました。

「見る(視覚)」「聞く(聴覚)」「味わう(味覚)」「嗅ぐ(嗅覚)」「触れる(触覚)」を働かせた体験活動、地域の人との交流で、共存の精神や自他共に大切にする心を学ぶことができました。

 

二分の一成人式

 今日の4校時に、4年生が「二分の一成人式」を行いました。10歳を節目に「子どもの成長を祝う」「これから大人になっていくことを自覚してもらう」「家族同士、日頃の感謝を伝え合う」ことができました。式では、親から子への二分の一成人証書の授与、子どもから親への手紙の発表、担任の先生・校長からのお祝いの言葉、記念撮影がありました。「世界に一つだけの花」の合唱もありました。手には、素敵な手作りのガーベラが! 

 さまざまな環境の変化や心身の発育を控える10歳。「二分の一成人式」は、これまでを振り返り、今後の目標や将来のことをお子さんと話し合うひとつのきっかけにもなると思います。

 大好きな4年生!二分の一成人おめでとうお祝い

 みんなの愛くるしさや明るさに、元気をもらっていますハート

 少しずつ大人になっていこうねイベント

体が躍った!心が震えた!ロードレースファイナル(その2)

 その1の記事の写真でお気づきかと思います。本日のロードレースファイナルには、校外から応援にかけつけてくださった方が多数おりました。保護者の皆様、学校評議員の方々、駐在所の橋本さん、そして、先日の県高校駅伝大会で男女アベック優勝した学校法人石川高等学校陸上部の皆様です。応援が子どもたちの心と体を後押ししてくれました。本当にありがとうございました。

 学石の松田監督には、走る前のワンポイントアドバイスと走り終えた後の講評をいただきました。生徒の皆さんには、子どもたちの伴走をしてもらいました。閉会式後、校長室での談話の中で、子どもたちへのメッセージをいただきましたので紹介します。

松田監督・・・高い目標をもちましょう。そうして努力することが、大きな成長につながります。挨拶・返事が素晴らしい! 今日は、高校生も大変勉強になりました。

添田マネージャー・・・続けることが大事です。辛抱強く!

戸田くん・・・何事も全力で!

安濃くん・・・苦しくてもがんばることが次につながります!

星くん・・・走ることが苦手でも、がんばれ! 好きなことを見つけたら、本気で取り組もう!

大平さん・・・一緒に走って感動しました。挨拶、感謝の気持ちを伝える「ありがとう」が素晴らしい学校です。そのまま素直な気持ちをもって、がんばってください。

西槇さん・・・走ることは自分との闘いです。最後まであきらめないことが、辛いことも乗り越える力になります。

お忙しい中、応援にかけつけてくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

体が躍った!心が震えた!ロードレースファイナル(その1)

 子どもたちの一生懸命な姿に感動しました。誰一人、楽そうな顔で走っていた子はいません。みんな顔をくしゃくしゃにして走っていました。苦しいけれども、必死にこらえている様子が、体全体から伝わってきました。体力があり自信がある子も、そうでない子も、みんなが一生懸命の汗を流してくれたことに拍手です。子どもたちの頑張る姿と成長した姿に感動をしました!

 また、ゴール地点には、別の素晴らしい光景がありました。それは、子どもたちによる温かい応援です。この応援は、本校の最大の自慢です!一人一人の名前を大きな声を出して、拍手やボディーランゲージで、子どもたちは一生懸命応援をしています。上位でゴールする子にも、あとになって走って来る子にも、応援の仕方に差はありません。この温かい姿には、感動します。このような姿が、上の子から下の子へと引き継がれ、一人一人の子どもたちの心に、花の種が蒔かれていく、それが信夫二小の誇りです。大信小学校にもつながっていくはずです。

 記録もすこぶる良好で、歴代記録も飛び出しました!素晴らしいことです。

自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小!! 

ふくしま教育週間スタート!

 本校では、今日と明日を学校開放日といたしました。どの学年も、実りの秋にふさわしい充実した授業を行っています。2~3校時の1・2年生の生活科の学習を紹介します。「昔遊び」を行っていました。おはじき、けん玉、あやとり、はごいた、竹馬などです。縦割りの班で行っていました。2年生の優しさ(お姉さんぶり)に感心する場面が多々ありました。年下の子、困ってる人を自然に手助けする姿。思いやりのある言葉を発する姿。年下の子に優しくできるということが、大きくなるっていうことなんだと思います。

「おおきくなるっていうことは じぶんよりちいさなひとが おおくなるってこと」

「おおきくなるっていうことは ちいさなひとに やさしくなれるってこと」

 これは、「おおきくなるっていうことは」という絵本の一節です。今の2年生にぴったりです。きっと、5か月後、1年生も大きくなるんでしょうね。楽しみです。

 

そばの刈り取り

 本日2校時に、そばの刈り取り作業を行いました。

 たった一粒の種から、たくさんの実がとれることを肌で感じ取ることができました。まだ、花が咲いていたり、緑色の実があったり・・・。そば名人渡辺さんから「緑色の実が入っているくらいの方が食べるとおいしい」と聞き、茎が枯れていない状態での収穫でした。もちろん、手作業です。その後の作業が楽になるように、余分な部位は収穫しないように配慮し、手でちぎったり、はさみで切ったりして刈り取りました。

 感心したのは、子どもたちのそのときの様子です。労働ですから、苦痛がつきものの時間だったのですが、「楽しくなってきた」「こうすると楽にちぎれるよ。右に回して、左に回して、ポッキ!」「ほくがこうして、〇〇君が切る!」などど、自分なりの工夫をしながら作業をしたり、それを友達に教えたり・・・友達と協力して活動したり・・・。どの子も夢中になって働いてくれました。5・6年生は、ブルーシートいっぱいに刈り取ったそばを体育館に運んでもくれました。

 来週5日のファイナルが楽しみです!

 

試走!

 今日は、11月2日(火)に予定していているロードレースファイナルに向けて、本番と同じコースを走る「試走」を行いました。沿道では、その様子を察知した地域の皆さんが、子どもたちに温かい声援をかけてくださいました。本当に温かい地域です!

 長距離走は、始めのうちは苦しさとの闘いでもあります。ある意味自分との闘いです。それを乗り越えたとき、走ることが気持ちよくなる、いわば新しい世界が見えてきます。子どもたちは、必死に自分と闘いました。ライバルは友達ではなく、昨日の自分、あきらめようとする弱い自分です。頑張る友達が励みにもなったようです。自己新記録を出す子もいたようです。大変すばらしいことです。

 小学校の時期は、身体が成長する時期でもあります。この時期に、長い距離を走ることで肺活量や身体のスタミナを養うことができ、この先の人生のための丈夫な身体を作ることになります。さらに、心も鍛えます。苦しい時に、すぐにあきらめてしまうようでは、この先、運動とは直接関係のない勉強(学習)も仕事も心配です。

 苦しくても一歩一歩前に進み続けることです。その一歩一歩が確実にゴールに近づくのです。

 自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小!

 

家庭学習力の向上

 本校では、家庭学習の充実を重点指導事項に掲げ、全校で年間を通して家庭学習力の向上に取り組んでいます。今年度はアンケートを活用して、現状をグラフ等で見やすくして子どもの意識を高めています。
 また、学年ごとに実態に合わせ、家庭学習の記録をつけて自分自身を振り返らせたり、自学コレクションを活用し、友達と協力し、認め合いや励まし合いを通して家庭学習への意識化を図ったりしています。

 どの学年も努力していますが、取組が具体的で、徹底して実践している6年生は、目に見えて成長しています。6年生2名のグラフをご覧ください。グラフは、一番外側が100点満点、中心が0点です。1回目(6月)より2日目(10月)の方がぐんと力が伸びています(グラフが外側に広がっています)。子ども自身がそのように自覚しているということです。うれしく思います。すでに自学ノートを記事にしましたが、掲載された子以外の子も自分のための学習であることをしっかりと意識しています。自分で確認テストをやってみたり、覚えやすくなるよう勉強の仕方を工夫したりしています。大変立派です。

 

予防的心理教育プログラム(こころの授業)

 本日、2校時に3・4年生、3校時に5年生が「ふくしま子どもの心のケアセンター」の渡邉先生と佐藤先生のご指導を受けました。実は、一足先に6年生が、7月16日に受けた授業です。(残念ながら、この授業の対象は3年生以上ですので、1・2年生は受けることができません。その代わり・・・といっては何ですが、11月2日には、1・2年生だけの昔遊びの授業があります。) 

 予防的心理教育プログラム。なかなか聞き慣れない言葉ですが、福島学院大学内に2021年4月にできた「ふくしま子どもの心のケアセンター」の取組で、3つのユニットで実施されています。本校は、「ユニット1 自己肯定感を高める、気持ちの切り替え方を学ぶ」を行っていただきました。

<授業の概要>

①自己肯定感を高める

まずは自分のいいところに目を向けるために、いいところとはどのようなところかを考えました。たくさん見つけるためには他者と比較するのではなく、いつもの生活でできている大切な行動に目を向けることが大事なようです。ワークシートに書き出し、グループワークを通して数を増やしていくことで、普段から自分は大切な行動ができていることを認識できるようにしていただきました。

②気持ちの切り替え方を学ぶ

落ち込みや悲しいなどの感情が続く際に、自分で気持ちを切り替えられることを知り、そのための心のチャンネル探しに取り組みました。グループワークを取り入れることで、元気になれる心のチャンネルを増やせるように働きかけていただきました。

③心を楽にする方法

最後に、自分でできるリラックス法の練習や、他者へ相談することの大切さを確認しました。

 授業を通して、自分に目を向け、自分を大切にするためのヒントをいただきました。とっても穏やかな時間でした。授業を受けた後、子どもたちが、いつもよりたくさん話しかけてきました。いつもは私が話しかけたり質問したりして会話が進むのですが、今日は、自分のことを知って欲しいのか、順番が待てないくらい一斉に、自分と家族について、「校長先生知ってる?」攻撃がすごかったです。自分の誕生日どころか家族の誕生日など、知らないことだらけの「知ってる?」「今度は私・・・」の攻撃でした。でも、それだけ自分を知って欲しいと思ってくれた証拠です。自己開示の第一歩が授業後すぐさま起こったので、「さすが専門家、プロの授業だ!」と思いました。聖徳太子だったらよかったのに・・・もっと一人一人から丁寧に話を聞いてあげたかった・・・ごめんなさい・・・。

 「ユニット2 感情のコントロール、アサーション」や「ユニット 3 考えの幅を広げる」も機会があったらお願いしたいです。

 

畑ファナルpart2始動!

 そば畑に、収穫の時が近づいてきました。

 今週末、全校生で収穫します。そして、楽しみにしているそば打ちは、11月5日(金)に行います。期待感が高まります。  

 乞うご期待!イベント

青少年健全育成標語コンクール

大信地域青少年育成市民会議長様より、本日付で審査結果が届きましたのでご紹介します。 

<最優秀賞>

保護者 渡部 千晶「スマホより 家族で話す 晩ごはん」

<優秀賞>

2年生  近内椛乃彩「ありがとう 言われてにっこり いい気もち」

6年生  星  冴丞「あいさつは 進んでしよう 自分から」

<優良賞> 

1年生  國井 大聖「たのしみだ きょうもワクワク いってきます」
3年生  関根 愛莉「あいさつで 元気な一日 はじまるよ」

4年生  白石 菜心「ごめんなさい その一言で なかなおり」
5年生  近内 蒼昊「あいさつは 心のとびら 開くかぎ」
保護者  白石さとみ「優しい目 地域を守る 見守り隊」

保護者  渡辺 紀江「育てよう 心豊かな 子どもたち」

受賞おめでとございますお祝い

漢字練習、その後に・・・

 主体的に学習できる子は、学習速度も速く、効率もよいものです。1年生との漢字の学習は順調に進み、時間があったので、読み聞かせ&プチアニマシオンを行いました。「つながっている!いのちのまつり」です。

 ご先祖様から脈々と受け継がれてきた命のつながり、そのたくさんの命が今の自分につながっていることを視覚的に胸に響かせてくれる一冊です。1年生2人の純粋さに、再び感動する時間となりました。

 「ぼく、もう一度お母さんのお腹にもどってみたいな。そして、お母さんとへその緒でつながって血をもらいたい」なんていう男の子。いつの間にか、すっかり赤ちゃん返りして、私のひざの上にのって自分のおへそをさすっている女の子。

 おへそを見る度に思い出して欲しい。どんな時代も生き抜いた、たくさんのお母さんがいたことを・・・。

 おへそに触れる度に感じて欲しい。お母さんを通して、いのちは一つにつながっていることを・・・。

お母さん!本当にありがとう

 

純粋さに涙

 今日の1校時は、1年生と漢字の学習をしました。漢字の学習の仕方、学習時の約束事がしっかりと指導され、定着している1年生。主体的な学習態度が身に付いていました。「人」という漢字を筆順や形に気をつけながら、心を込めて丁寧に書くことができていました。心から感心しました。

 授業中、一人の女の子が、「人ごみ」という言葉を目にし、「かわいそう」と言いました。なぜそう思うのか尋ねてみたところ、「人をゴミにするのかな。段ボールの中に入れてしまうのかな、かなしいな」と・・・。その真剣なまなざしに、思わず涙がこみ上げてきました。その感受性。純粋さ。大人にとって当たり前のことでも、子どもにとっては当たり前ではないことが多いのです。だから、こんなとき、「人混み」も知らないの?なんて笑ってはいけないと思います。子どもの視線に立って、その子の想いに寄り添ってあげたいと思います。

 「人混み」の意味、「心配しなくてよいこと」「心配したその心に感動したこと」を伝えると、その子はまるで天使のように微笑みました。そこでまた涙が出てしまう私でした。

ブックトーク

 しらかわ語りの会の皆様によるブックトーク。1~4年生は2校時、5・6年生は3校時に実施しました。

 一足先に本校に訪れたのは、スポーツの秋でしたが、読書の秋もやってきました!

 素晴らしいブックトークで、「あの本もこの本も、読んでみたいなあ」と本の世界に誘われた子どもたち・・・。

 本は心の栄養です。運動は体の栄養です。心身ともに健やかに成長していこうね、みんな!

 

大きなおいも!

 あれから5か月。そう、苗付けをしたのは5月12日のことでした。

 今日は、収穫の日でした。ゴールデンスーパーシルバーの石田さん(用務員)の力を借りながら、栽培活動を行っていた1年生から4年生までの子どもたち。

 さあ、いよいよ収穫です。

 さすがの石田さんも、「掘り起こしてみないと出来映えはわからない」と心配していましたが、無事、りっぱなサツマイモがとれました。

 やきいも? 蒸かしいも? 大学芋? スイートポテト? 天ぷら? サツマイモご飯? 悩んでしまいます・・・。今晩早速いただきます!

 

 

教育長訪問

 今日の3・4校時に白河市教育委員会教育長様はじめ3名の先生方に本校の様子をご覧いただき、ご指導を賜りました。

〇 子どもたちの表情がよい。生き生きとしている花丸

〇 どの学年も落ち着いて授業に取り組んでいる花丸

〇 PC室前廊下ですれちがった女の子2人。挨拶が素晴らしい花丸

〇  先生方の授業に工夫が見られる花丸

〇 学校の雰囲気のよさを感じる花丸

 たくさんたくさん、ほんとにたくさん褒めていただきました。子どものことを褒めていただけることほど、うれしいことはありません。これは、ここまでの先生方の努力や指導を認めていただいたということにもなります。多忙感も吹き飛びます。
 チーム学校、信夫二プライドが花開いてきたということです。本当にありがとうございます。
 残すところ、半年をきってしまった信夫二小。

 「有終の美」をみんなの力で飾ります。

豊の里

 本校の校歌は本来3番までありますが、大信村が白河市に統合されてからは、村の歌詞である2番を省略して歌ってきたと聞きました。その2番にあるのが「豊の里」です。

 運動会練習時、そして運動会当日、校庭にいる子どもたちを含め、想い出のいっぱい詰まった校舎や体育館を記録に残そうと、ドローンで写真撮影をしました。できあがった写真をみると、まさに校歌の歌詞そのままでした。

「山はふるさと ふところの 外面の丘は 庭広く」

「村は黄金の みのりから その名も豊地 豊の里」

「道は一すじ 田圃道 朝夕通ふ 楽しさは ほほえみかける 那須の山 ああ この光 さす限り 平和の里よ いつまでも われらの信夫第二小」

大好きな信夫二小 

大好きな子どもたち 

大好きな先生方 

大好きな地域のみなさん 

平和の里よ いつまでも

 

 

まさに感謝!

 白石先生の書写指導、本日が最終日となりました。今日は6年生。お題は「感謝」。いまさら説明する必要もないかと思いますが、「ありがたいと思う気持ち、お礼の気持ちを持つこと、また、その気持ちを伝えたり表すこと」を意味する言葉ですね。

 この字もなかなか画数が多く、バランスが取りにくい字で、特に「謝」は、横に大きく広がった字になりやすいようです。へんやつくりで3つに分かれやすくなる「謝」を、まとまりがある1つの字にするためのポイントを教えていただきました。

 白石先生、4日間ありがとうございました。感謝申し上げます。

 

タブレット研修

 GIGAスクール構想への対応、やむを得ず学校に登校できない(濃厚接触者、接触者等)児童や学級閉鎖・休校等への対応もあり、授業や家庭学習でタブレットを使ったオンライン学習の習熟を図っています。いつでもオンライン授業に移行できるようにするため、昨日は、第3回目となる全体研修会を実施しました。今回の講師は、あぶくま教育の千葉さんでした。たくさんの事例を紹介していただいたおかげで、ロイロノートを使った家庭学習の可能性を広げることができた研修となりました。

 10/20(水)は、3回目となる全校一斉タブレット持ち帰り日です。この日の家庭学習は、ロイロノートを使って、オンラインで宿題を配付し、子どもたちもオンラインで提出することになります。

テーブルマナー教室

 本日の6年生の給食は、洋食でした。メニューは、「ポタージュスープ、季節のサラダ、清流豚のステーキ 人参グラッセとさつまいも添え、バターロール&クロワッサン、イチゴジャム、牛乳、ショコラケーキ、レモンティー」でした。

 栄養士の田家先生に洋食マナーの基本を教えていただきながら食べました。テーブルには花が飾られ、音楽が流れるいつもと違うおしゃれな空間。ナプキンや慣れないテーブルセッティング。給食センター長様や職員の皆様に、一品一品お料理を運んでいただくことへの緊張。フォークとナイフを使ってスムーズに食事を進めることのなんと難しいこと。でも、みんなで気持ちよく食事をしようという心遣いができたのは、さすが、二小の子どもたちです!とてもおいしかったです。

全校集会~校長の話~

 世の中には「使うと減るもの」と「使うと増えるもの」があります。「使うと減るもの」は,主に目に見えるものです。消しゴム,鉛筆,お金など。では,「使うと増えるもの」は何だと思いますか?それは,主に目に見えないものです。使えば使うほど増えるものには,例えば「体力」があります。体を動かせば動かした分,体力が増えます。ほかには「能力」があります。頭を使えば使った分,知識や知恵が増えていきます。しかし,体や頭は,勝手に動くものではありません。そこには,「よしやるぞ!」という意志,心のスイッチが必要です。だから,体や頭を動かそうとする「心」も,使えば使うほど増えるものです。だれかに優しくしたり親切にしたりすると「優しい心」「親切な心」が増えます。「心」のすごいところは,体力や能力と違って,自分だけでなく,ほかの人の心にもそれがうつって増えていくことです。つらいときにがんばった心は「つらいときにがんばれる心」に成長します。がんばっている人を見ている人も「自分もがんばろう」と思ったりします。

 校長先生は、金曜日、5年生と登山にいきました。1915mもの高さがある茶臼岳。石や岩がゴロゴロして、足場が悪く、歩きづらい登り道。かなり、きつい。心が折れそうになります。でも、一緒に歩いた大輝君と、好きな食べ物の話をしながら、苦しくてもあきらめず踏ん張って一歩一歩歩き続けていたら、自然と笑顔になって声も明るくなりました。他の5年生もたくさん励まし、応援し、明るい話題で、その場を盛り上げてくれました。だから、5年生の心が校長先生にうつって、プラスの心が増えたんです。辛いことを乗り越えて、その場を楽しむ気持ちになれたんです。

 では、逆だったらどうでしょう。「もういやだ。なんで登山なんかしなくてはいけないんだ。もうやめたい」ずっと文句を言いながら歩いていたら、マイナスの心が増えて、ずっと不機嫌そうな顔,暗い声になっていたと思います。心は見えませんが,増えた心はそのうち顔の表情や言葉づかい,声などに表れ,見えるようになってきます。私たちはプラスの心もマイナスの心も両方あるから人間らしく生きられます。でも,増やしていい心と増やさないほうがいい心があることをわかってほしいのです。プラスの心を増やしましょう。プラスの心を増やすコツは,自分のよいところ,友達のよいところを見つけること,そして,「ありがとう」という感謝の気持ちを声に出すことです。マイナスの心を減らすコツは,相手をゆるすこと,あやまること,そして,ぐっとこらえることです。豊かな心からあふれ出たその笑顔は,自分を幸せにするだけでなく周りの人をも明るくします。信夫二小がそんな素敵な学校になるかどうかは,みんなの心のスイッチにかかっています。さあ,心のスイッチをオンにして,プラスの心を増やして,学校中に広げていきましょう。

 特に、今日からみんなで、本気で努力して欲しいことがあります。それは、挨拶です。どんなに疲れていても、落ち込んでいるときでも、毎日会う人でも、苦手な人でも、しっかり挨拶しましょう。実は、挨拶にはとても重要な意味があるのです。挨拶の「挨」には、心を開くという意味、「拶」には、その心に近づくという意味があります。つまり、挨拶とは、まず自分の心を開くことで、相手の心を開かせ、相手の心に近づいていくということなのです。まず、自分の心を開くのですから、自分からしなければいけないのです。挨拶は、人間関係をスタートさせるための大切な言葉なのです。挨拶ができない人は、人間関係をスタートさせることができません。また、自分では挨拶をしたつもりでも、小さい声では、相手にきちんと伝わる挨拶とは言えません。相手の目を見て、明るく、元気よく、心を込めて、相手の心に自分の心を届けます。それが本物の挨拶です。

 校内で、本物の挨拶ができるのは、3人だけです。信夫二小は、3人だけの学校ではありません。35人のみんなで、信夫二小学校です。挨拶一つで、その人の第一印象が決まります。今までの自分をしっかり振り返って、改めるべきは改めましょう。

5年生も白石先生と!

 先週の木曜日は3年生、金曜日は4年生、そして今日は、5年生が白石先生と書写の学習をしています。5年生の課題は「飛行」。画数が多く、バランスの取りにくそうな字です。

 ところが、白石先生のアドバイスで、あっという間に子どもたちの字の形が変わってしまいます。素晴らしいです。それは、先生の言葉が、子どもの心に響く、分かりやすい表現だからなのだと思います。

「卓球の選手の素振りのように、腕から動かす」とか、「ぎりぎりまで我慢して、まだまだ・・・、はい、ここ!」などのように、行動に移しやすいアドバイスなのです。本当にありがたいです。

 先生の話の中で、「自分の名前は一生使うもの。だから、『飛行』より大事にして欲しい。一画一画しっかり止めて、心を込めて大事に書いてね」という言葉が心に残りました。字は心の鏡。自分の名前がしっかり書けるようになると、自分に自信がつくようになる!という恩師の言葉を思い出しました。

 白石先生ありがとうございます。明日の6年生もよろしくお願いいたします。

 

 

秋がいっぱい!

 「いってまいります!」

 今日の秋晴れの青空よりもさわやかな挨拶をして、1・2年生が南湖公園に生活科の学習に出かけました。

 いつでも、どこでも、だれにでも、話し手も聞き手も気持ちよくなる挨拶ができる子どもたち。自慢の子どもたち。どこに出しても恥ずかしくありません。南湖公園内の管理棟にいると知り、そ~っと後追いしてみると、やっぱり講師の先生とのコミュニケーションを大切にしながら、生き生きと学習していました。公園内で秋を探し、どんぐりなどの木の実や木の枝、木の端材等を用いて木工クラフトを行いました。そして、私を見つけると、笑顔満開で学習の成果を紹介してくれるのでした。その表情がすべてです。よい体験をご提供いただけたことを物語っていました。

 

 NPO法人南湖森林公園案内人の会の皆様、本当にありがとうございました。

 よかったね、みんな!花丸

 

基本のキ!

 本日の3年生を皮切りに、来週火曜日まで、白石元子先生に書写の指導をいていただきます。もちろん担任もしっかり書写指導に当たってますが、外部講師の先生のご指導は子どもたちにとって新鮮です。一度しかない指導の機会を大切にしようと、一生懸命に学習に励んでいました。

 そんな、子どもたちの素直さもあって、みるみる上達するのでした。担任の先生とのTT(チームティーチング)は、とっても充実した授業でした。

 書写指導の基本のキ!個に応じて指導していただいております。明日は4年生です。

想い出の1ページ

 信夫第二小学校運動会ファイナルでは、PTA会員の皆様に多大なるご協力を賜りました。ありがとうございました。朝の準備、競技中の準備や審判、そして、終了後の後片付けに至るまで、会を支えていただきました。

 写真撮影係の8名の皆さんが撮ってくださった写真は、記録に残すだけでなく、ぜひ、子どもたちにも見せてあげたいと思い、縮小版で印刷して、校内に掲示しました。

「あ、私だ。」

「5枚に大きく写っている。」

など、さっそくうれしそうに鑑賞する姿もありました。本当にお世話になりました。今後ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。

大成功!運動会ファイナル!!

 小雨が降ったり止んだりのお天気なんて、なんのその!前進を続ける信夫二小の子どもたちは、自分たちの目標に向かって、精一杯、自分たちの演技をやりきりました。一生懸命な動き、生き生きとした笑顔、友達と互いに声をかけ合う姿は、教職員はもちろん、見ていてくれた多くの皆さんの胸を打つ感動あふれる姿だったのではないでしょうか。

 信夫二小に関わるすべての人々の心に残る、そして歴史にも残る素晴らしい運動会を、子どもたち一人一人がその手で作り上げてくれました。運動会の余韻に浸りながら、子どもたちへの深い深い感謝の気持ちがこみ上げてきています。

素晴らしい運動会をありがとう!

感動をありがとう!

運動会ファナル大成功!

本日実施!運動会!

 今朝6時に花火を打ち上げました。

 信夫二小運動会ファイナル、本日実施いたします!

 数年ぶりの花火はいかがでしたか?心地よく響き渡ったのではないでしょうか。花火師さんも「今年最後だね。がんばってください。」とおっしゃってくださいました。花火師さんとお話ししている間に、いつの間にか点火され、打ち上がった花火はカメラにおさめることができませんでした・・・。でも、発火の際の地鳴り、鼻をつく匂いとともに「よし、やるぞ!」という気持ちの高まりを感じました。信夫二小運動会ファイナル、LET'S GO!

いよいよ明日

 いよいよ、運動会を明日に控えました。全校生で行う種目が「7種目」もあり、自分の学年の練習と全体練習とがありましたので、体力のない低学年の子どもたちにとってはなかなかハードな毎日・・・・かと思ったのですが、本校の低学年の子どもたちは、気力も体力もあり、毎日明るく元気に練習に励んできました。びっくりです。もちろん、3年生以上の子どもたちも!明日の本番では、今日までの努力の成果を発揮して、全校生一人一人の輝く姿、35人の集団の演技のすばらしさを、ご覧いただけるものと思います。楽しみになさってください。

歯科検診・歯科指導

 今日は、学校歯科医の国井先生に検診していただき、その後、ご指導をいただいく日です。全学年で実施です。

 国井先生には「検診では何を調べているのか」「歯みがきしないとどうなるか」「元気な身体にするための歯の役割」についてご指導いただきました。優しく丁寧なご指導で、子どもたちにとっても分かりやすかったです。ありがとうございました。

大事に収穫

 JA夢みなみの方々のご協力をいただき、5年生が行ってきたバケツ稲。無事、収穫することができました。6日の5校時に刈り取り、教室のベランダに「はさがけ」状態にされています。はさがけ乾燥は、機械乾燥に比べて、

1.ゆっくり乾燥するので割れ粒発生や味の低下が少ない
2.穂の形が残ったままで乾燥するので後熟が進む
3.省エネルギー乾燥である
ということで、最近見直されている面もあるそうです。

 5年生のお米は、家庭科の調理実習の授業で使用するとのことです。自分たちで育てたお米の味は、最高でしょうね。

ネガポ辞典もいいけれど

 みなさんは、ネガポ辞典を知っていますか。短所や悪口などネガティブな意味を表現する言葉を視点を変えたポジティブな表現に変換された言葉が掲載されている辞書アプリです。例えば「愛想が悪い」ならば「こびを売らない」「他人に流されない」などに変換されます。iPhoneアプリとして2011年6月にリリースされました。書籍も発売されました。私は、これを知ってから、自分の心がネガポ辞典になるように心がけてきました。同じ事をするならみんなが気持ちよく!と思うので、ネガポ的思考回路を目指してきました(未熟者ですから、まだまだ修行が足りません)。ただ、ネガポ変換には、ウィークポイントがあります。ネガポ変換は、受け手の受け取り方の問題ですから、対象は変わらないのです。対象に課題があるときは、そのままになってしまうということです。

 さて、本校の子どもたちは、「優しい」「穏やか」「純朴」「素直」です。とても素晴らしい。ただ、それゆえ、心配なこともあるのです。ネガポ辞典の逆で変換してみると、「流されやすい」「内気」「表現力に欠ける」となります。実は、そこが不安なのです。この子どもたちの課題を、この運動会をとおして、全職員で克服できるように指導に当たっています。今日の練習の様子を見ていると、子どもたちの行動に変化が表れてきたと思っています。

花丸大きな声ではきはきと話したり、あいさつしたりする子が目に見えて増えてきました。

花丸周りを見てそれに合わせるのではなく、自分で考えて行動できる子も増えてきました。

花丸やる気・本気の姿が、指先や視線に表れてきました。

「自分が褒められたら喜ぶ」「友達が褒められたら素直にまねする」そんな子どもたちの成長をうれしく思います。

チーム信夫二小の総合的指導力の高まり!自慢してもいいですか?もうしてますね・・・。

メタ認知

 今日は、予行練習で明らかになった課題を解決するための練習が行われました。最大のポイントは「メタ認知」。これは、もう一人の自分が、自分をコントロールすること。信夫二小の最後の運動会を最高のものにしたいから、二度とこの場所で、このメンバーで運動会はできないから、あと4日間、精一杯がんばろうと話しました。

「入場行進のとき、まっすぐ前をみているか」「指先まで伸ばして大きく腕をふっているか」「大きな声が出ているか」自分で自分の行動を確かめて、できていない自分を自分で直していくメタ認知力を付けさせたいと思ったからです。

 子どもたちは、信夫二小児童35人のうちの一人として、プライドをもって、声を出すときは大きな声でゆっくりはっきり!動きは大きく、きびきびと!自分で自分をコントロールする練習をしました。多少の辛さはありますが、それをのりこえたとき、子どもたちの心は一回りも二回りの強くたくましくなるはずです。それが本物のきららパワーです。この力を身に付けることができれば、運動会の成功はもちろんのこと、その後の学校生活もさらに充実したものになります。子どもたちと一緒に頑張っていこうと思います。

運動会予行

 今日は運動会予行。今週末に控えた運動会に向けて、本番さながらの練習を行いました。特に、5・6年生の上級生としての意識が高まってきました。今日の予行でも係活動など立派にその責任と役割を果たしました。その姿にとても感心しています。今日のように日差しの強い日などは疲れやすく、自分のことだけで精一杯になりがちですから・・・。もう少しの辛抱です。運動会は、最後まで頑張り抜く強い精神力、自分に負けない、諦めない強いメンタルを身に付けさせるチャンスですから、妥協はしたくありません。
 さて、小さな体で行進したり、走ったり、踊ったり、可愛らしさが常にあるのが1年生と2年生。本校の1・2年生は、スーパー1・2年生!可愛いだけではなく、かっこいいのです。きびきびした動きやハキハキした声は、上級生に全く引けを取りません。その一生懸命さをご家族の皆様に伝えることができればと思います。3・4年生は、この運動会練習を通して、ぐんぐん成長している学年です。静と動のメリハリをつけた動きを身に付け始めました。自分のことだけでなくて、集団の中での自分の立ち位置を明確にして、自分の役割とその責任を果たそうとする意識が芽生えました。目つきが変わってきたのです。
 不思議なものです。「行動は言葉より雄弁に語る」とは、よく言ったものだと思います。間違えたっていいんです。でも、それを怖れず自分を信じて、仲間を信じて、堂々と、今まで練習してきたことを全力で表現する姿勢。これが子どもたちの心の中にあると、全体の空気が変わります。輝きます。私は、これが「きららパワー全開の姿」と捉えています。当日をお楽しみに・・・。お家の皆様には、子どもたちの健康管理をお願いいたします。疲れがたまっています。「早寝・早起き・バランスのよい食事」をお願いします。

親子で実施できました!

 台風一過、よい条件で第3回親子奉仕作業、第2回資源回収を行うことができました。校庭やその周辺の草刈りや草削り、缶や瓶、新聞紙、段ボールの運搬、仕分けなどにご協力いただきありがとうございました。運動会の入場門の設置にもご協力いただきました。最後には、國井友夫さんがトラクターで校庭をならしてくださいました。運動会に向けた環境整備、完璧です!!本当にありがとうございました。

 きれいになった校庭で元気いっぱいに運動会練習をする子どもの姿が目に浮かぶようです。子どもたちが安全に笑顔で生活できますよう、今後ともよろしくお願いいたします。

library&feeding center

  9/30(木)の2・3校時、2年生が校外学習にかけました。地域の公共施設の様子や働く人々に関心をもち、関わりを広げるねらいででかけました。見事、ねらいは達成しました!library(ライブラリー)では、施設を見学させていただたり、質問に答えていただいたり…。お仕事中にも関わらず子どもたちに優しく接してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。当初の予定になかったのですが、feeding center(フィーディングセンター)を外から見学していると、なんと内部に案内してくださったそうです。

「こんな大きなお鍋で麻婆豆腐をつくっていたよ」

「しゃもじでこんなふうにかきまぜてたよ」

と、興奮気味に教えてくれた2年生。担任の先生も大感激で、

「本当に大信地域の皆様は、優しいし、子ども想い!学校に協力的!」

と喜んでいました。全く同感です。

カタールサンキュークイズ【解答編】

Q1.カタール国と日本国、国の面積が広いのはどっち? 

A.日本

※カタールと秋田県がほぼ同じ広さです。
Q2.カタールと日本はどのくらい離れている? A.8130㎞
※日本から西へ3045㎞行くと中国、さらに約5000㎞行くと、アラビア半島にあるカタール国です。
Q3.カタールの産物は? A.原油
Q4.カタール国は、ほぼ砂漠? A.〇 
Q5.カタール国は、お金持ち? A.〇 

※カタールでは、学費、医療費、電気・水道代、電話代は無料。消費税もなし。土地も国からただで借りられ、10年たったら自分のものにできるそうです。うらやましい!
Q6.カタールで缶ジュースを買うといくら? A.800円
Q7.カタールの生活しやすいベストシーズンは? A.10~3月  

※5月~9月は50℃を超えるそうです。暑いでしょうね。
Q8.カタール人は、1年中半袖? A.×

※半袖でいたら、やけどしてしまうので、長袖だそうです。
Q9.カタール料理では、食べてよいものとダメなものを法律で決めている。 A.〇 

※イスラム法にあった食べ物かどうかは、ハラル認証というチェック機関の合格印があるかどうかで見分けるのだそうです。
Q10.カタール人の好物は? A 牛肉  

※カタール料理では、豚肉とアルコールは使えなそうです。

 給食とクイズで、はるか遠い異国の地「カタール」を身近に感じたひとときとなりました。

 サンキュー カタール!

トトロ気分

 29日(水)5校時に、3年生が社会科の見学学習で里芋農家へ行ってきました。

 里芋畑を見て、その茎や葉の大きさにびっくり!さらに、里芋掘りや収穫した親芋と子芋の分類をお手伝いし、農家の仕事を体験することもできました。子どもたちに、優しく丁寧に指導してくださった里芋農家さんは、実は、本校PTA会長さんのお宅!!最後には、手作りの里芋の煮物と豚汁をごちそうになりました。学習支援に心より感謝申し上げます。

 写真をご覧ください。まるで、トトロの世界ですよね。

 

カタール サンキュー クイズ(お昼の放送)

 今日は、カタール給食です。白河市は、東日本大震災のとき、カタール国から資金を援助してもらいました。そのお金で陸上競技場やスポーツプラザなどを作ったのです。ここから交流が始まったそうです。
 そのカタール国への感謝の気持ちを込めて、カタール国について理解を深めたいと思い、クイズを作ってみました。ファイナル行事ではないけれど、今日は、サンキュ-行事です。名付けて、「カタール サンキュー クイズ」です。
Q1.カタール国と日本国、国の面積が広いのはどっち? 
   A カタール B 日本
Q2.カタールと日本はどのくらい離れている? 
   A 3045㎞ B 8130㎞
Q3.カタールの産物は何?
   A 鉄鉱石 B 原油
Q4.カタールは、ほぼ砂漠?
   A 〇 B ×
Q5.カタール国は、お金持ち?
   A 〇 B × 
Q6.カタールで缶ジュースを買うといくら?
   A ただ  B 800円
Q7.カタールの生活しやすいベストシーズンは?
   A 5月~9月 B 10~3月
Q8.カタール人は、1年中半袖?
   A 〇 B ×
Q9.カタール料理では、食べてよいものとダメなものを法律で決めている?
   A 〇 B × 
Q10.カタール人が好んで食べるのはどっち?
   A 豚肉 B 牛肉 

 答えは、明日、お知らせしますね。 

これがカタール料理です!

 今日の給食は、カタール料理体験献立です。

 各学級で給食センター等からいただいた資料をもとに事前学習をしてきたため、子どもたちもとても楽しみにしていました。私も初めていただきました。

 献立は、「マチュブース風炊き込みご飯、牛乳、ボイル野菜のヨーグルトサラダ、レンズ豆のスープ、プルーン」です。日本とは違う食文化をもつカタールの風を感じながら、いただきました。スパイスのいい香り!!

本気の姿

 今日の2校時目は、運動会全体練習2回目。1回目の練習からのステップアップが大きく、全体的に引き締まった練習となりました。その雰囲気を作ったのは6年生でした。6年生の本気の姿が、下級生に広まっていきました。体育主任から全校生に「たった2回の練習で、ここまでしっかりできるようになった学校は初めてです。素晴らしい。そして、ありがとう。」と、最大級の褒め言葉をもらった子どもたちは、練習で疲れているにも関わらず、さらに胸を張るのでした。こうして、自分と自分たちに対する誇り「プライド」を身に付けていくことが大事なのだと思います。

 ほどよい緊張感は、本気を引き出します。今後のポイントは3つです。

①大きく勢いのある声を出すこと

②指先まできちんと伸びた姿勢を貫くこと

③きびきび動くこと

 一人一人が自分の責任を果たし、一糸乱れぬ集団美まで高めることができたら、キララパワー全開といえると思います。頑張れ!

「自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小~咲き誇れ信夫二プライド~」

鼓笛練習part2

 全体練習2回目です。優しく思いやりのある本校の子どもたち。やっぱり演奏にもそれが表れます。

 こだまして音がずれて聞こえてしまったり、メロディーラインとドラムの位置が離れてしまったりしては、演奏が不安定になり、思わず聴いている方も「大丈夫かな」と思ってしまうシーンが何度かありました。ところが、子どもたちは、ちゃ~んと合わせていくのです、不思議なことに・・・。お互いの音を聞き合って・・・。もう、それだけでジ~ンとするのです。年ですね・・・。

 でも、もう一人の自分が、「ここでOK(100点)を出せば、子どもはこれ以上成長できない、まだまだ伸びるはずだ!もっともっとよくなる!」と檄をとばしたくもなるのです。この複雑な気持ち分かっていただけるでしょうか。

 運動会本番まであと約2週間。運動会の成功に向けた頑張りは大切ですが、成功させることだけが目的ではなく、運動会は子どもたちの成長や今後のステップのための一つの機会であり手段であると先生方と確認しました。

「運動会を通して何を学ぶのか、何を学んだのか」これを明確にしていきたいと思います。

初YOSAKOI

 少し肌寒い1週間のスタートです。

 5校時に校庭から音楽が聞こえだしたので覗いてみると・・・3年生と4年生が衣装を着て、よさこいの練習をしていました。本校では、全校演技でよさこいソーランを踊るのが伝統だとのこと。よさこいソーランは、高知のよさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生したと言われていますね。私は運動会でよさこいを見たことが一度もありません。どんな演技になるのでしょう。今日の練習で、キレのよい動きをする子もいました。とても楽しみです。

 

 

ここが素晴らしい!

 昨日紹介した6年生児童の自主学習ノート。この自主学習の素晴らしさをお伝えします。宿題で1ページやらなければならないから1ページとりあえず字でうめたノートではなく、授業や宿題で自分が間違えてしまった問題を学び直しているノートだからです。自分の間違いを分析し、どうすれば間違えずにすむか考えています。特に、算数は、式や図、言葉を関連付ける学習が重視されていますが、それをしっかりと行っています。
 私は、このノートを見たとき、「もう二度と同じ問題で間違えないぞ!」「1つ1つの計算の意味を確認して、図と結びつけながら解決していくぞ」という声が聞こえてきた気がしました。上手なノート作りというと、字の丁寧さや見た目の美しさをイメージするかも知れませんが、そればかりではなく、自分の学習のために本気で取り組んでいるその素晴らしさをしっかり見取って評価することが大事だなあと感じています。この6年生のノートには、本校で目指す8つの家庭学習力の中の3つ
・自分で決めて勉強する力(自己学習力)
・自分のふり返りをしてよりよくする力(自己マネジメント力)
・自分をもっと成長させる力(自己成長力)
この高まりが表れていますね。本当に素晴らしい学習です花丸

 

気を付けて!

    保健委員会の活動で、学校のけが調べがありました。第1位がすり傷、第2位が打撲、第3位が切り傷とのことでした。どうやら転んでけがすることが多いようです。

    これから運動会練習が佳境に入ります。大きなけがをすると運動会に出ることができなくなることもありますから、けがに気を付けながら、でも全力で練習したいと思います❗️

自己学習力の高まり✨

    毎週水曜日は自学コレクションの日。各学級の廊下に、自主学習ノートが展示されます。以前にもお知らせしましたが、今年の重点指導3項目の1つが家庭学習の質的向上ですので、私は必ずノートを確認し評価するようにしています。

    今回、素晴らしいノートを発見しました。何が素晴らしいのでしょう?どうぞご覧ください!!

子どもも!教師も!

    22日は、ICT支援員の大澤先生が学校にいらっしゃる日。タブレットを活用した家庭学習への取組を推進中ですので、そのためのスキルアップに力を貸していただきました。

    おかげ様で、子どもたちも先生方も短時間でポイントをつかむことができました。あとは、とにかく使ってみることだと思いました。

    情報モラルについても、道徳の授業やすまあと通信等で指導してまいります。各家庭でも、約束事を常に振り返り、お子さんに通信機器を預けっぱなしにしないようにお願いします。

2人目の神現る!

 彼岸に入りました。学校の畑周りには、マンジュシャゲ(彼岸花)がきれいに咲き始めました。そばの花も咲き始め、紅と白のコントラストの美しさに、思わず心を奪われてします。はっきりくっきりコントラストを感じることができるのは・・・

 そうなんです!再び畑に神の手が加わったのです。今回は、前回と違う神様。地主様!!本当にあいがたいことです。神様曰く、

「彼岸花をきれいに咲かせてあげたいからね。」

 自然と共に生きることって、こういうことなんだなあと思います。いつもは、私から子どもたちに、畑の変化に気付かせる言葉かけをしていましたが、今日は子どもから気が付きました。

「そばの花咲いたね。」

「ごんぎつねにでてきた彼岸花だね。」

 どこか無口でシャイな一面がある本校の子どもたちですが、今日は気付いたことを自分から発してくれました。地域の力や自然の力をいただきながら、子どもたちの思考力・表現力も身に付いています。うれしいです!

 マンジュシャゲ(彼岸花)の紅とそばの花の白のコントラストの美しさは、これから本校で行われる運動会の盛り上がりを予知するかのようです。

初走り!

 今日の3校時は、運動会の第1回目の全体練習でした。聖火入場→入場行進→開会式→退場の一連の流れをつかむことが主なねらいでした。体育主任のポイントを押さえた指示と全職員の個に応じた指導で、ねらいは達成できました!花丸です花丸

 最後に、全員リレーの試走がありました。リレーの指導をしていない段階での走りでしたが、子どもたちは一生懸命走りました。全力走です。来週には、コーナートップ制やリレーゾーンの説明があり、バトンパスの仕方や抜き方などのポイントを教えてもらったり、自らつかんだりして、進化していくものと思います。とっても楽しみです。

 今日は、チームワークよく応援し合って、最後までバトンをつなぎ走った子どもたちに、拍手を送りたいと思います。

あいさつの木

 本校には、「あいさつの木」があります。4月から継続して挨拶運動を行っています。

 事務の先生が、各学年の子どもたちの下校時刻に合わせて、「あいさつの木」のふもとへ出向いてくださり、温かく優しい笑顔で、子どもたちと帰りの挨拶を交わしてくれています。気持ちのよい挨拶ができたときには、「あいさつの木」に実を付けてくれています。とってもよい取組だなあとその様子を見守ってきました。

 ところで、「挨拶」の本当の意味を知っていますか?相手に敬意を表するだけではなくて、実は「自らを敬す」行為なのだそうです。「挨拶」とは形式的に言葉を交わしてコミュニケーションを図ること、ではありません!挨拶には言葉、身振り、文章など様々な形がありますが、挨拶すること自体が目的ではないのです。本質は「挨拶」を通じて、『相手の心情を感じ取る』さらに『自分自身を見る』ことができてはじめて「挨拶ができた」ことになるんですね。

 実りの秋本番!信夫二小の挨拶の質的向上を図っていこうと思います。

 ちなみに、4年生は、係活動で挨拶運動をしています。全校集会などでの生徒指導の先生のお話や担任の先生のご指導を受けて、自分たちの力で「自分から進んで気持ちのよい挨拶をしよう」と取り組んでいるのですね。とっても立派な取組だと感心しました。

ちょボラ

 運動会の練習が始まってから、朝の時間に校庭の草むしりをする子どもたちが増えました。このちょっとしたボランティア「ちょボラ」が、信夫二小最後の運動会への想いを高めてくれています。「自分たちの運動会を自分たちの手で盛り上げよう、よりよいものにしよう」そんな子どもたちの純粋な気持ちがうれしいです。

「草がない校庭の方が走りやすいし、気持ちいいよ。」

「草を抜くと、すっきりして気持ちいいよ。」

 子どもたちのこの言葉!すばらしいですよね。こういう子どもたちだからなおさら、もっとこの子達のためにできることはないかと考えたくなるし、自分にできる限りのことをしてあげたくなる・・・。互いに支援し合い、助けたり助けられたりする「支え合い」って、こういう気持ちの交流が基盤なのだと思います。そして、そんなことができる関係性ってとても素敵です。支え合うことで、互いを高め合うことになるんですもの。今日も子どもたち、教職員に感謝です!

つぼみ

 8月24日に全校生で種まきしたそば。あれから3週間です。

 子どもたちと登校中、ぐ~んとのびた茎や青々と育った葉の中に、何か白いものを発見!!近づくと、そばの花の白いつぼみでした。本当に目を見張る成長の早さです。

 

鼓笛練習が始まりました!

 鼓笛練習がスタートしています。今日の3校時は、初めて校庭での練習でした。学校での練習は、雨の日は広い体育館で換気しながら、短時間で距離をとり、他の人の飛沫がかからないよう並び方を工夫して行ってきました。

 今日は、初めて校庭で全校生がそろって、演奏位置の確認をしました。

めてとは思えない演奏!音楽

子どもたちに大きな拍手を送ります花丸

 鼓笛主任の二平先生の綿密な計画のもと、全教職員が力を合わせて全校生を指導する姿が胸にしみました。

 今年も「RPG」という曲を演奏します。歌詞を調べてみると、その中に

「空は青く澄み渡り 海を目指して歩く 

 怖いものなんて何もない 僕らはもう一人じゃない

 煌めきのような人生の中で 君に出逢えて僕はよかった

 街を抜け海に出たら 次はどこを目指そうか

 僕らはまた出かけよう 愛しいこの地球を」

という歌詞がありました。信夫二小の子どもたち・先生方・保護者の皆様・地域の皆様に出逢えた喜び、仲間になれた幸せに直結する歌詞だと思いました。そして、今年1年で終わりではなくて、出逢いを大切につないでいきたいなあと思いました。次回の演奏からは、さらに特別な想いで子どもたちの姿を追うことになりそうです星

  

お邪魔でしたね・・・

 朝夕めっきり涼しくなり、秋らしくなってきました。秋は「○○の秋」にたとえられるように、何をするにもよい季節とされています。その中でも代表的なものとして、「読書の秋」が挙げられます。秋は読書に一番適した季節であるということを表現したこの言葉が、読書の秋の由来とされています。気温が14度~16度と脳の活動に最適な温度になるため、読書や勉強に没頭しやすい時期なんだそうです。

 本校の朝の活動は、月・水・金が読書タイムです。今朝も、どの学級も集中して読書する子どもの姿がありました。「すばらしい!!花丸私が教室に入ることで、集中を妨げてしまいました・・・。反省しています。

 落ち着いた学校生活が今日も始まりました!この秋、ぜひご自宅でも親子で読書をしてみませんか?

①身のまわりに本を置く
 本に興味をもつためには、本を身近なものにすることが大切。図書館で本を多めに借りて、リビングなど目につきやすい場所に置いておくと、空いた時間などに手軽に本を手に取ることができます。
②親が読書する姿を見せる
 おうちのかたの読書を楽しむ姿が、子どもたちの本への興味を高めます。本でも雑誌でもかまいません。まずはおうちのかたが、本を楽しんでみてください。
③同じ本を読んで感想を言い合う
 同じ本を読んで、親子でおしゃべりしてみましょう。本を通した親子のコミュニケーションが、「読書は楽しい」という気持ちにつながっていきますね。

最強のプレゼント

 今朝、國井友夫さんから「ほおずき」のプレゼントがありました。

 登校中の子どもたちに尋ねてみると、その名を知る人はたったの一人!見たこともないという子が大半でした。なかには「干し柿ですか?」というお茶目な子や、「ほおずき」と教えても「赤ずきん?」と聞き間違える子もいて、朝から大爆笑でした。

 さっそく、昇降口に紹介用のポスターと一緒に飾りました。信夫二小に幸運をお運びください、鬼灯様!

見つけよう!作品のキモチ

「どの作品にも作った人のおもいがぎっしりつまっているから大切にしよう」そんな感覚を子どもたちにもってほしいと思っています。そして、友達の作品を大切にすることが友達を大切にするということにつながることに気付いてほしいです。

 本校の先生方は、子どもの作品を大切にしてくれています。だから、自分の作品が大切にされ、友達の作品が大切にされることで、人を大切にする人権感覚が日々養われていると思うのです。

ラリとひかるものがある
っとたいせつにしてほしい
いさなさくひんにもおもいはぎっしり

見つけよう!作品のキモチ3ツ星

全校集会~校長の話~

 プールファイナル楽しかったですね。マスクをしていても、はっきりと分かるみんなの笑顔。満面の笑みが成功を物語っていました。そんな最高の想い出で、信夫第二小学校のプール使用をしめくくることができたことに心から感謝します。それは、ニジマスを運んだり、調理したり、後片付けをしたりしてくれた地域ボランティア12名の皆さんとゴールデンシルバーの石田さん、スーパーSSSの明日香先生にです。そして、プールファイナルについて本気で考えて、チームワークよく計画・準備してくれた先生方にです。
 この場にいない方が多いけど、本気で思えばきっと届くから、みんなで感謝の気持ちを伝えましょう。
「みなさん、ありがとうございました。」
「信夫二小のプールへも!ありがとうございました。」
 次は、運動会ファイナルです。みんなで進んでできることを行って最高の運動会にしましょう。今朝のみんなのボランティア活動「校庭の草むしり」すばらしかったです。自分の時間を自分を含め学校のために役立つ時間として使ったこと、何かをもらえるからではなくて、心を輝かせるために活動したことに感動します。
 さて、今日はタブレットの持ち帰り学習についてお話しします。信夫二小では、これからタブレットを使った授業やタブレットの持ち帰り学習やを増やしていきたいと考えています。しかし、そのためには、みなさんがルールを守ってくれることが大前提です。ルールを守れない人には、タブレットを貸すことができません。便利な道具だけど、使い方を間違えると、みなさんの心や命が傷つくからです。今までも、すまあと通信で、お知らせしてきましたね。
「スマートに、マナーを守って、相手の立場に立って、ともに生きる」そのための便利な道具だということを忘れないでください。そして、学習以外には使えないということも忘れないでください。
 上手に使えば、
①動画や音声などから、楽しく学べます。
②ゲーム感覚で楽しく学習できるドリルもあります。
③紙のプリントと違って、何度も繰り返し学習ができるので忘れにくくなります。
④先生がいなくても丸付けしてもらえるので、自分の力だけで学習を進めることができます。
 心配なのは、
①やり過ぎて目を悪くすること。
②自分のものではなく、借りているものなので、壊すと弁償しなくてはいけないこと。
③ルールを破ったり、うそをついたり、みんなの心に悪魔を呼ばないかということ。
 みなさんに渡したこの紙のルールをしっかり守って、タブレットを使い、信夫二小の皆さんの学習の仕方が進化してほしいと校長先生は願っています。

※すまあと通信は、学校だよりからご覧いただけます。

 

ニジマスクイズ【解答編】

 プールファイナル「ニジマスクイズ」は、なかなか難しいとHPをご覧になった方がおっしゃっていました。みなさんはいかがでしたか?では、正解を発表します。

Q1.にじ色になるのは? A おす【繁殖期になると特に素晴らしい虹色になると・・・】

Q2.何のなかま? A サケ  

Q3.身の色は? A 白

Q4.回転寿司のサーモンにニジマスをつかう? A 〇【えさをエビにするとオレンジ色の身になるそうです】

Q5.ニジマスはどこですごす ?A 川(かわ)【大きく成長する外国の品種の中には、サケのように海に出て、再び川に戻るニジマスもいるそうです。】

Q6.どこ出身? A 北アメリカ

Q7.何がえさ ? A こん虫・たまご

Q8.ニジマスは渓(けい)流(りゆう)ずき ? A × 【イワナやヤマメとは違い、穏やかな流れを好むそうです。】

Q9.ニジマスはどう猛(もう)? A 〇         

Q10.公男先生はニジマスをつったことがある? A 〇 【本校一の釣り名人です。】

 みなさん、いかがでしたか?

 6年生の盛り上げ隊の皆さん!本当に大活躍でしたね。ありがとう。これからも信夫二小の学校行事を盛り上げてくださいね。

深謝☺️

    12名の地域ボランティアの皆様のおかげで、夢がかないました!

    感動の1日でした。多くの教職員がニジマスにかぶりつく子どもたちの最高の表情をカメラにおさめています。来週ベストショットを紹介します。今日は私のベストショットです。

ニジマスクイズはこちら!

Q1.にじ色になるのは?

A おす  B めす

Q2.何のなかま?

A サケ  B コイ

Q3.身の色は?

A 白   B オレンジ

Q4.回転寿司のサーモンにニジマスをつかう?

A 〇   B ×

Q5.ニジマスはどこですごす ?

A 海(うみ) B 川(かわ)

Q6.どこ出身?

A 日本  B 北アメリカ

Q7.何がえさ ?

A こん虫・たまご  B も(水中の草)

Q8.ニジマスは渓(けい)流(りゆう)ずき ?

A 〇    B ×

Q9.ニジマスはどう猛(もう)?

A 〇           B ×

Q10.公男先生はニジマスをつったことがある?

A 〇           B ×

 

答えと解説は来週にしますね。

待ちきれないから・・・

 強火で一気に焼き上げるのではなく、炭火の遠火でじっくり焼き、しかも蒸し焼きにすることで、ふんわりとやけるんですって!ちょっと時間はかかりましたが、確かに最高の味わいでした。待っていたときの子どもたちの様子は写真のとおりです。

 そして、こんな待ち時間も楽しい時間にしようと、再び6年生の「盛り上げ隊」が再結成され、クイズ大会を行いました。そばクイズ同様全10問。残念ながら全問正解はいませんでしが、ニジマスについて理解を深める時間になりました。進化した「ダガダガダガダガ、ダガダガダガダガ、ヨー、ダン」も最高でした。最後は全校生で盛り上げました。

 

おいしそう!

 子どもたちがつかみ取ったニジマスは、すぐさま焼き場に運搬され、焼かれています。

 手際よく串差しにし、塩をふり、焼き場へと・・・。そのチームワークの見事だこと。さすが「チーム信夫二小」です!

 子どもたちは、今、お着替え中。

 これから焼き場に向かい、地域ボランティアの皆さんの焼き場を見学します。

たくましい信夫二小の子どもたち

 おっかなびっくり魚を追いかけていたのは、ものの2分!

 すごい勢いでニジマスをわしづかみ!

 びっくりです。地域ボランティアの皆さんや先生方のおおかたの予想では、誰も捕まえられないだろうと思っていたのです。だから、たくさんの網を用意していました。水も抜くつもりでいました。

 ところが!ものの20分で、全部捕獲!!

 そのたくましい子どもたちの姿。ずっと心に残りそうです。

焼き場作り開始!

 地域ボランティア(閉校実行委員)の皆様が少しずつ合流し、焼き場作りが開始しました。

 バーナーをご持参くださった閉校実行委員会副会長の坂田様のおかげで、スムーズに炭への着火が進んでおります。

 打合せなしにも関わらず、その場で話し合いながらきびきびと準備を進めてくださる地域ボランティアの皆様のパワーに頭が下がります。

 おそろいのTシャツが何とも心地よく、これぞ「チーム信夫二小!」と気持ちが沸き立つのでした。そして子どもたちも本校教職員も、廊下を通っては思わず視線がプールにいくのでした・・・。みんな満面の笑みです!

ニジマス、プールで生き返る!

  この時間になり、畑ファイナル総監督で本日の焼き方隊長渡辺幸一様と、本校スーパーSSS坂路さんが合流し、軽トラックから信夫二小プールにニジマスが放流されました。

 車酔い(?)でおとなしくなっていたニジマスたちが、飛び跳ねながらプールで気持ちよさそうに泳いでいます。

 この元気なニジマスたちを捕まえることができるのかな?なかには体長30㎝のニジマスがいて、子どもたちの標的になりそうです。う~ん、わくわくがとまらない!楽しみ、楽しみ!!

プールファイナル決行!

 さあ、待ちに待ったプールファイナル!!

 ここまでの天気が嘘のような秋晴れの朝、いつも環境整備にご尽力くださっている國井友夫様と本校スーパー用務員(ゴールデンシルバー)石田さんが、林養魚場よりニジマスを運搬してくださいました。

 いよいよ始まりますよ。今日は特別、HPは随時アップし、進捗状況をお知らせします!

全員リレーファイナルに向けて

 昨日のお昼休みに、全員リレーファイナルに向けて、オリエンテーションがありました。体育主任の熱いメッセージを紹介します。

 今年オリンピックがありました。
 日本の選手は残念ですが100mはあまり速くありません。金メダル、銀メダル、銅メダルとれません。4位、5位、6位、7位、8位、なれません。9、10、11、12、13、14、15、16位になれればいいほうです。でも、16位にもなかなかなれない日本人でも4人集まれば、金メダルを取った人たちにも勝てることがあるのです。それがリレーです。1人100mずつ4人で400m走る4×100mリレーでは、銅メダルや銀メダルを取ったことがあるのです。

 では、なぜ、そんなに100mが速くないのに、メダルを取れたのか、私は3つ理由があると思います。
 1つめは、工夫です。どの順番で走ればいいのか、バトンパスはどうすればいいのか、そういうことをいろいろ工夫したのです。
 2つめは、練習です。日本チームは、他の国のチームよりたくさん練習をしたのです。
 3つめは、助け合いです。誰かが失敗しても、他の人が取りもどしてくれる、そういう信頼関係ができていたのです。今回のオリンピックでは、残念ながら、日本チームはバトンパスを失敗して、失格してしまいました。でも、誰もその失敗した選手を責めませんでした。
 そういうところに日本の強さがあるのかなと思います。

 みなさんの中には、足の速い人もいます。そうでない人もいます。人それぞれです。チームに走るのが得意ではない人がいたら、その分、得意な人が速く走ってあげればいいのです。もちろん、得意でない人も一生懸命走りますよ。一人一人が自分にできることを精いっぱいやれば、勝っても負けても、気持ちがいいと思います。

 信夫第二小学校の最後の運動会、その最後の種目が、この全員で走る紅白リレーです。終わった後、勝っても負けても「俺たちがんばったよなあ」と自分をほめることができるような、「あっちのチームもがんばったよなあ」と相手をたたえることができるような、そんなリレーになるといいなあと思います。

 このメッセージを受けて、チームメンバーの顔合わせとミーティングが行われました。

「いのち」

 今日は、助産師の吉岡先生においでいただき、養護教諭とTTで「命の教育」の授業を行いました。対象は、5年生と6年生です。理科の授業や保健体育の授業で学んできたことも踏まえながら、自分はどうやって生まれてきたのかを知り、人間や動物、生き物すべての「いのち」の大切さを学ぶ機会となりました。「生きるとはどういうことか?」を自分なりに考え、今までの自分、これからの自分、友達や周りの人との関係を考えるきっかけになったことと思います。

 授業の中で、新生児とほぼ同じ重さ(3000g)の赤ちゃんの人形を抱っこする体験をしました。子どもたちも、生まれた時は小さな赤ちゃんだったことや、寄り添ってくれる人がいたからこそ元気に成長して「今」があることを学び、家族の愛情を知り感謝の気持ちと他者への思いやりの心が育まれたと感じました。優しさに包まれたすばらしい時間でした。

大屋小のお友達と!

 昨日、3年生(1名)が、大屋小学校3年生と合同授業を行いました。「ふるさと伝承館」への見学学習です。

「学校で調べ学習しただけでは分からなかったことが分かった。楽しかった。」

と、3年生も大喜び。しかも、大屋小学校の先生方のご配慮で、合同授業にしていただけたことにも感激したようです。

「説明を聞く時間が多かったから、大屋小学校のお友達とあまり話はできなかった。」

と、少し残念そうではありましたが、お友達の顔を見て、一緒に同じ説明を聞いて、一緒に新しい知識を得る喜びを感じたことは、よい経験になりました。

 大屋小学校の皆様に心より御礼申し上げます。

 

神の手

 今朝の登校指導の際、畑の変化を発見!

 土の色が明らかに違う。そして、ちょっと出始まった雑草の緑が消えている。

 昨日アップした写真と本日撮影した写真をお比べください。明らかに神の手が加わった!!

 このように手をかけることが、植物(生き物)を育てるということなのだと、改めて実感しました。子どもを育てることに似ていると感じました。「手がかかること」を敬遠してしまえば、成長できませんが、「手をかけること」を愛情込めて行えば、素晴らしい成長につながります。

 畑ファイナルの成功に向けて、神の手が応援してくださいました。その分、学校では、子どもたちに愛の手を施していきたいと思います。

のびた~!

 8月24日に全校生で種まきしたそば。今日でちょうど2週間です。

 そばの成長度は、登校中の4年生の

「うわっ、のびた!」

という、このひとことにつきます。

 雨があがって、久しぶりの爽やかな青空の朝。ぐんぐん成長するそばのたくましさを見ながら、信夫二小の子どもたちの健やかな成長を願ってしまいました。そばの花が咲いたら・・・、収穫したら・・・と、楽しい想像をしてしまいますね。畑ファイナル!思う存分満喫しましょう。

自慢の姿(拡大編)

 集団登校で道路を渡り終えた後、止まってくれた車におじぎをしている子どもたち。初めて見たときには、とても心が震えたこの姿。4月には石久保の子どもたちの写真とともに記事にしたところですが、今回は、拡大編として中沢、飯土用の写真もご紹介したいと思います。

 信夫二小の子どもたちにとっては、特別なものではなく日常的なものとなっています。さりげない姿として身に付いているこの姿。信夫二小の子どもたちの姿を誇らしく思います。

 子どもに礼儀や行儀を教えるなら10歳までの時期が大切だといいます。脳神経のネットワークの土台が作られる時期に礼儀や行儀を教えていけば、覚えやすくて忘れにくくなります。動きを「体」が覚えてしまいます。10歳というのは、人格が形成され、人生全体に影響を及ぼす、大事な時期なのだそうです。

 信夫二小の子どもたちは、今、人として大事なことを心と体で覚えているのです。

チーム信夫二小の組織力!

 今日は会議の日でした。会議のときは、子どもたちの様子で気がついたことの情報共有や、どのように子どもたちを育てていくかなどを協議する時間を毎回設定しています。生徒指導主事が中心となって行っています。

 今日は、他の学年のよいところを伝え合う時間が設定されました。実は、先日、先生方の研修で行った演習を生かしたものです。研修では「自分も相手も大切にする話し方をすること」「うれしい言葉を伝え合うこと」「職場のよいところを発表し合うこと」を行い、日常的なコミュニケーションの大切さを学んだのでした。

 先生方から発表があった各学年のよさをお伝えします。とってもハッピーな気持ちです!

1年生・・・スーパー1年生。2人とも絵や字がうまい。

2年生・・・あいさつ名人。いつも姿勢よく学習を進めている。

3年生・・・心優しい気遣い名人。落ち着いて生活している。

4年生・・・おもしろい元気いっぱいの子どもたち。下学年に優しくしてくれる。

5年生・・・先生が見守らなくても、自分たちのやるべきことを自分たちでしっかり進めている。

6年生・・・素直で子どもらしい。下級生への面倒見がよい。いつも楽しい雰囲気。

ねっ!あったかあい、ハッピーな気持ちになるでしょう。これが今の信夫二小です。

熱い想い

 本日、学校評議委員でもあり、白河市体育協会の会長さんでもある須藤政子様が校長室を訪問してくださいました。

 統合される大信小学校に進んだときの子どもたちの姿、中学校・高校に進学したときの子どもたちの姿など、子どもたちの将来を見据えて、健全育成のために各種活動を行ってくださっています。特に、政子さんは、ご自分のお子さんも含め、長年、信夫二小の子どもたちを見てきたので、その特徴のようなものを感じるのだそうです。優しく穏やかで勤勉な子どもたちであること、よくも悪くも自分の考えより相手の意見を優先させてしまうことなどです。

 政子さんは、一昨年度まで、綱引き大会を通して、大信3校の子どもたちの交流活動、豊かな体験活動を推進なさってきたとのこと。来年度から統合ですので、交流目的の綱引き大会は今年度が最後になるだろうとお話くださいました。綱引き大会は、例年11月に実施する行事だそうです。コロナの感染状況を見ながら、実施するかどうか検討するとのことでした。

 

こんなに成長したんです!

 今日の5校時は授業参観。今回は、どの学年もしっとりと落ち着いた授業が多かったため、なおさら子どもたちの成長ぶりが見て取れたのではないかと思います。

 お家の人の前でよいところを発揮しようという意識は、確実に働いていたとは思いますが、そればかりではなく、2学期がスタートして2週間本当に子どもたちの学校生活は落ち着いていて、1つ1つの活動をしっかりと行っています。毎日の学びが確実です。コロナ禍ではありますが、信夫二小の校内はとっても穏やかなんです。その一端を今日、お見せできたと思います。まさに、実りの秋、まっしぐらです。

 授業参観後は、スクールバス説明会がありました。次年度、大信小学校への登下校がスクールバスとなるためです。いくつか質問や意見が出されました。それらは統合準備委員会で再検討した上で、保護者の皆様にご報告するとのことでした。

 授業参観の様子を事務の先生が撮影してくれましたので、何枚かご紹介します。

こんなに難しかったっけ?

 今日の業間は、運動会に向けて「ラジオ体操」の練習をしました。毎年、運動会だけでなく夏休みにも行っていたこともあり、運動の流れを思い出すのはあっという間だったのですが、実は、「正しい動き」ではなかったことが分かりました。体育主任の大木先生から「ラジオ体操の達人になろう」というパンフレットが配られ、今日は、動画を見ながらの練習でした。手の向きや腕の位置、かかとの動きなど細かな点まで確認しながら練習しています。

 運動会本番までに磨きをかけて、かっこいいラジオ体操ができるようになるといいですね。

全校一丸 実りの秋へ

 4校時の授業を覗きに行くと、どの学年も充実した授業を展開していました。

 共通して言えるのは「失敗は成功のもと」。間違えることを怖がらず、落ち込まず、次に生かそうとする姿勢がどの学年の授業にもありました。新しい自分、よりよい自分の姿を求めて努力する姿、また、それを仲間と共に行う姿は、たいへん輝いていました。

 1年生は、よりよい発表の仕方、よりよい話の聞き方へと修正しながら、自分の考えを発表する学習。どんどんよくなるその成長ぶり!かっこよい学び合いができていました。2年生は、私からの挑戦状を受け、パッチンカエル(手作りおもちゃ)が、どうしたらもっと高く跳ぶか考えたり、新しいおもちゃ作りに挑戦したり・・・。わくわくする学習をしていました。自分で考えることを重視した授業。今後も楽しみにしています。ひまわり学級では、明日の授業参観に向けて作戦会議中。秘密と言われるとさらに気になる私に、おじいさんとおばあさんへのお手紙ならと、読ませてくれました。感動しました。ありがとう。5~6年生は、タブレットで動画を撮影し、自分の技を客観的に確認することで、より美しく開脚前転できるよう努力していました。高め合う学習でした。すばらしい。

 鍛えよ、心と体! 実りの秋へまっしぐら!!

 

天気は雨☂心は晴れ☀

 今日も雨。でも、朝からうれしいことが盛りだくさんで、心は躍りまくっています。

 まず、雨の日にすべての登校班が歩いて登校したこと。これは、私が信夫二小に来て、多分初めてのことです。雨の日の徒歩通学には諸々の危険が伴いますから、各家庭の判断で送迎することもあるかと思いますが、雨の日でも歩いて登校させることで、子どもを大きく成長させることもできます。以前、記事にもしましたが、粘り強さや我慢強さなどの自己マネジメント能力(非認知能力)、自然を体感することによる感受性などを育てることができますね。歩きながら、「今日も雨だから体育館で遊べるね。昨日は中学年が公男先生とバレーボール。その後、全校生で汗だくで遊んだ。今日は何して遊ぶ?」なんて会話を楽しみました。

 次に、校庭。今年度3度目。國井友夫様に運動会練習に向けて、校庭を整地していただきました。登校指導の際、ご自宅に立ち寄りお礼の言葉を述べると、立派な長なすまで手土産に・・・。実は、國井保子様からも、昨日の放課後、熱々ほくほくの新じゃが味噌和えをいただきました。頑張る本校職員への労いです。ありがたく頂戴しました。

 そして、今朝、うれしいお手紙が届きました。昨日のクラブ活動(パソコン)で作成したとのこと。そもそも泣き虫なこともあり、本日も朝から涙腺崩壊です。

 あ~、信夫二小に来てよかった。子どもたちに出会えてよかった。先生方に出会えてよかった。地域の皆様に出会えてよかった。選べなかった出会いが最高の出会いになった。校長として、子どものため、地域のために精一杯取り組んでいこうと、改めて誓った9月2日雨の朝でした。

 

感染力の強い新型コロナ変異株への対応

感染力の強い変異株が拡大しており、学校における感染拡大を防ぐために、次の3点への協力をお願いいたします。
お子様に発熱がなくとも頭痛、のどの痛み、鼻水等の風邪症状が見られる場合
登校させない。医療機関を受診し、症状が無くなるまで自宅で過ごしてください。
◇この場合には、「出席停止」として取り扱います。
同居家族に発熱等の風邪症状が見られた場合
家族の症状が無くなるまで登校させない。自宅で過ごすようにしてください。
◇この場合には、「出席停止」として取り扱います。
3お子様または同居家族が「陽性者」、「濃厚接触者」、「接触者」であると保健所より連絡を受けた場合
登校させない。「出席停止」となります。
必ず学校へ連絡願います。
◇同居家族がPCR検査を受ける場合も、学校へ連絡願います。

不意打ち

 今日の業間に、事前連絡なしで避難訓練を行いました。地震は、いつ、どこで、どのように発生するかはわかりません。そして、地震の発生を防ぐことはできません。だからこそ、日頃からの備えによって、その被害をできる限り小さくすることが重要ですし、訓練をして、体に動きを覚えさせることも大事なのです。  
 休み時間の突然の緊急地震速報は、かなり動揺したことと思います。今までの避難訓練は、担任の先生や学級の仲間と授業をしているとき、予告どおりに実施していたためです。昨年度、予告なしの避難訓練は行っていませんでした。今日は、図書室で本を借りている子、委員会の活動をしている子、移動中で階段にいる子などおのおのの活動をして、リラックス状態でした・・・。

 ドキドキしながらも、子どもたちは現状を把握し、全校集会での一斉指導や各学級での防災指導を生かして、精一杯気持ちを落ち着かせながら、無事避難することができました。終了後、子どもたちと全校集会時に学んだポイントを基に自分の行動を振り返ったり、防災ガイドブック「そなえるふくしまノート」で、命を守る方法や行動を確認したりしました。宿題を出しました。ノートの裏面にある「家族との連絡方法」「集合場所」「困ったときの連絡場所」をお家の人と話し合って記入することです。書き終えたら、常にランドセルに入れておくようご指導ください。そなえるふくしまノート.pdf

鍛えよ、心と体!

 5年生の算数の授業へ足を運びました。

 朝の「キララ算数」では、一人一人が集中して取り組んでおり、その学習の定着度にびっくりしました。小学生のうちは、式を分解式(計算処理ごとに複数の式で表し、答えを求めていく方法)にする子が多いものですが、全員が総合式(答えを求めるための式をかっこを使うなどして1つで表す方法)でした。担任の先生によい意味で鍛えられています。そして、子どもたちは習得しています。すごい!

 さあ、算数の授業は・・・?

 何やら不穏な空気が漂っていました。3秒で察知。しばらく観察。どうやら忘れ物をした子が2名いる様子。どう対応してよいか固まる2名。この2名にアドバイスする担任と仲間たちの言葉がすばらしい。

「忘れ物をしたときはどうする?」

「4つのことを述べる」

「4つとは?」

「忘れた事実を伝え謝る。理由を言う。忘れたことにどう対応するか自分の考えを述べる。以後気を付けることを述べる」

「〇〇さんなら、なんて言う?」

「私なら・・・・」

 決して子どもたちを甘やかさず、自分の過ちを自ら対応する力を育ててくださっていますね。教師が行動を指示するのではなく、自己決定させている。信夫二小の2学期の指導の重点にすると確認した「自主性・主体性」を伸ばす指導をしてくださっていました。これも授業なのです。学力を支える非認知能力を伸ばす指導です。

 本校では、1学期末の職員会議で、1学期の学校生活全般について話し合い、2学期の指導の重点を決めました。そして、決めたことは、全職員で共通理解・共通実践しようと確認しました。みんなで子どもたちを育ててまいります。子どもたちのもつ強みを伸ばすだけではなく、弱みを克服する取り組みを本気で行っていきます。

読書の秋到来!

 2年生3名が、校長室に授業参加へのお誘いに来てくれました。

 なんとうれしいお誘いでしょう!こういうサプライズは大歓迎!!

 教室では、「お気に入りの本をしょうかいしよう」という国語の授業を行っていました。ちょうど、紹介する場面でした。そして、発表するときに大切にするポイントがしっかり板書されていました。すばらしいのは、子どもたちの発表が、先生と確認したそれらのポイントを生かそうという気持ちにあふれていたことです。担任の先生と子どもたちの信頼関係の表れです。愛にあふれる教室での学びは、教科の学習だけでなく、子どもたちを人として成長させるものになりますね。

 今日紹介してもらった本は、さっそく読んでみようと思いました。ありがとう2年生!

 そして、もう一つ。3年生の読書感想文を読ませてもらいました。「いのちのいれもの」という本を読んでの感想文でした。朝から涙腺が崩壊しました。「生きること」「いのちを輝かせること」をテーマに、自分の思いを綴っていました。9歳の3年生に生きる力を分けてもらいました。ありがとう3年生!

 さあ、読書の秋がやってきましたね。本から栄養をたくさんもらって、心を豊かにしていきましょうね。

キララ算数

 毎週火曜日の朝の時間(8:15~8:30)は、キララ算数の時間です。算数の学力向上タイムです。1学期の学習の復習をしたり、前学年の学習の復習をしたり、苦手な学習にチャレンジしたり、さまざまな工夫をしながら取り組んでいます。

 たった15分の学習タイムですが、ちりも積もれば山となる!!

 子どもたちの様子を見てると、理解できていない学習内容を自覚し教えてもらう機会としていたり、繰り返し学習してできるようになったことを実感する機会としていたりと、有効に活用しているようです。とにもかくにも、まずは「自覚」「自分を知ること」が大事ですね。それが、自主性・主体性を育むことになるからです。「キララ算数の時間だから算数のプリントをやる」ではなく、「自分のためになる学習をする」そのような自主的・主体的な学習態度を育てていきたいです。

 自主性・主体性が育った子どもの学習中の瞳は、必ずキラリと輝きます。まさに「キララ算数」です。まぶしいくらいに輝こう35名のスターたち!

防災週間・防災の日~全校集会~

 今日から一週間は、防災週間です。そして、水曜日、9月1日が防災の日です。国では、台風、豪雨、豪雪、水、高潮、地震、津波等の災害についての理解を深め、これに対する備えを充実させ、強化することで、災害を未然に防止したり、被害の軽減につないだりするため、「防災の日」や「防災週間」を設けています。これは、約100年前、1923年9月1日の関東大震災にちなんで設けられましたが、10年前の3月11日には、私たちの住む福島県・東北地方は「千年に一度」という大きな地震、東日本大震災・原発事故の甚大な被害を受けました。最近では、南海トラフ地震という大きな地震が起きることが心配されています。地震をはじめとした自然災害は、いつ、どこで、どのように発生するかはわかりません。地震の発生を防ぐことはできないので、日頃からの備えによって、その被害をできる限り小さくすることが重要です。
 地震が学校にいるときに発生する確率は10%程度だと言われています。しかも先生と一緒だったり、友達と一緒だったりするとは限りませんね。休日や深夜、あるいは自分一人で家にいるときに地震に遭遇することも考えられます。だから、自分の命を守るために、どのような行動をとったらいいか自分で判断できるようにすることが大切です。今日からの防災週間を機会に、学校でも家でも、防災の準備をしていきましょう。

 信夫第二小学校では、地震からみんなの命を守るための大切な準備をしてあります。何だか分かりますか。一つは耐震工事です。この学校は頑丈な作りになっているので、少々の地震では壊れません。安心してください。でも、校舎から校庭に避難した方がもっと安全なときもありますし、校庭よりも昇降口前の方が安全な時もあります。さらに学校から離れなければならないから外面集会所に避難ということもあるかも知れません。避難場所や避難の仕方は、正しい情報を確認した後、必ず皆さんにお知らせするので、地震が起こったら、黙ってその場から動かないでください。泣いてもいけません。黙って待ちます。
 それから学校には、防火扉もあります。地震後、火事になることも多いため、学校では、強い地震後は、この扉がしまり、火事が広がらないようなしくみになっているのです。だから、避難するときは、閉まった扉の一部を自分で開けて通ることになります。閉じ込められたと焦らずに行動しましょう。今日、全校集会から教室に戻るときこの練習をしておこうと思います。

 さて、校長先生との約束です。地震が起こったら、自分から進んで自分の身を守る行動をします。どんな場所にいても、「まず低く」「頭を守り」「動かない」この3つです。では、場所に応じて具体的に考えてみましょう。(教室で地震、ろうかで地震、階段で地震、校庭で地震、図書室で地震、トイレで地震・・・またまた6年生に協力してもらいました)

 大切なのは〝自分の命は自分で守る〟ということです。そのために常に備えておくことです。昔から〝備えあれば憂いなし〟と言われますが、どこにいても常に非常口や避難通路、避難場所を確認しておくこと。そして、崩れるものが最小限になるように常に整理整頓をしておくこと。不幸にして災害にあった時には、『合い言葉』を思い出すことです。

 今日、お家に帰ったら、お家の人と「家族との連絡方法」「集合場所」「困ったときの連絡先」 この3つを確認しておきましょう。 

出た~!

 今朝、石久保・大日向の子どもたちや保子さんと登校する際、畑で大発見!!お祝い

 畑ファイナルでまいたそばの芽が、きれいに出そろっていました。感動ものです!!王冠

「茎が赤いね」「5㎝は伸びてるね」など、気付いたこと口にしながらの楽しい登校でした。

 今後の成長が楽しみです!!

白河の歴史・文化再発見!

  6年生が、白河の歴史・文化について学んだことを新聞にまとめました。4年生の手書きで温かみのある新聞は、1学期に紹介しましたが、今回は6年生のパソコンで作成したかっこいい新聞です。一人一人、工夫した新聞を作りました。私も白河市民ですが、6年生の新聞を読んで初めて知ることもありました。まさに、白河の歴史・文化再発見です!ありがとう!!

県民の一人として

 今朝、校内放送で「プールファイナルの延期」と「コロナ対策の徹底」について指導しました。登校時に子どもたちと話す中で、この行事を楽しみしている様子が見て取れたので、延期になる理由をしっかり自分の言葉で伝えたいと思いました。大信地区の感染状況は、地域の皆様の心がけ等により危機的状況ではないものの、福島県全域において非常事態宣言が出されているのだから、県民の一員として一丸となって取り組むことが大切なのだと話しました。また、今後も感染防止に向けて、気を抜かず徹底して「新しい生活様式」を踏まえた行動をしようと話しました。「校庭側と廊下側の窓を常に開け、空気の流れをつくる」「自分に合ったサイズで、なるべく不織布のマスクをする」など、子どもたちに分かるような具体的な約束についても確認しました。

 すでにご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、昨年12月に、国立研究開発法人「理化学研究所」が発表した、スーパーコンピューター「富嶽」による、マスク素材ごとの飛沫防止効果のシミュレーション結果が話題を呼びました。それによると、「吐き出し飛沫量」は、不織布マスクでは約80%カット、である一方でウレタンマスクでは約50%しかありませんでした。つまり、不織布マスクでは吐き出し飛沫量は20%程度に抑えられるにもかかわらず、ウレタンマスクではその2~3倍の量を吐き出してしまい、それだけ感染させるリスクが上がってしまうということです。素材が不織布のマスクが最も高い効果を持ち、不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの順に効果が下がるそうです。また、同じ素材のマスクであっても、つけ方や、マスクのフィルターの性能、厚さなどによっても効果に差が出るとされています。

 各家庭におかれましてもどんなマスクをどのようにつけるべきなのかを、この機会にもう一度ご検討いただきたいと思います。学校では、マスクの付け方や外すタイミングについて、再指導し、徹底してまいります。よろしくお願いいたします。

 

プールファイナル延期のお知らせ

 27日(金)に予定していた「プールファイナル」は、9/10(金)に延期します!
 プールにニジマスを15㎏約100匹放流し、全校生でつかみ取り大会をします。普段の生活ではまず触れることのない川魚に触れることで、魚の動き、敏捷さなどの理解を深め、生きた魚の生態について学んだり、魚を捕まえた後は、実際に調理されたものを食し、食の大切さ、食育について学んだりします。
 この行事が実施できるよう、くれぐれも気を緩めずにコロナ感染対策を行ってください。楽しいことがたくさん待っている2学期です。よりよい形で実施できますよう、 チーム信夫二小のメンバーみんなで細心の注意をはらってまいりましょう。

そばクイズ解答編

Q1.そばの実の形は ?

A.三角(あさがおの種の形ににているとの反応。大半の子が丸い形だと答えていました)

Q2.殻をむいた実は何色 ?

A うす緑(爪で殻を破って見つけたうす緑色に感動しました)

Q3.実を粉にすると何色 ?

A 白(これも灰色だと答えた子が多かった・・・おそばの色をイメージしたのでしょうね)

Q4.そばの花は何色 ?

A 白(実際に見たことがなかったからか、間違えた子もいました)

Q5.収穫まで何日 ?

A トマトと同じ75日(これはたいへんよくできました) 

Q6.そばはいつの時代から作られている ?

A 縄文12000年前(こんな昔から食べられていたのですね・・・驚き!)

Q7.江戸時代(前)まではだんごで食べていた?

A 〇(そばがきとも言われます。江戸時代から切って食べる文化が生まれたそうです) 

Q8.なぜ大晦日にそばを食べるの ?

A 「金運がよくなる」と「寿命がのびる」の両方の説があるそうです(ちょっとずるい問題でしたね、すみません)

Q9.フランスでもそばを食べる?

A 〇(クレープにして食べます。ガレットといいます)

Q10.福島県の生産量は全国ベスト5?

A 〇(そば文化が発達した県ですね。わが白河は、そばもラーメンも愛されていますね)

そばの種付け②

 最後の仕上げは、地域のそば名人、渡辺幸一様の手で行われました。

 この畑ファイナルの総監督で、一から十まで教えて頂きながら進めております。今後ともよろしくお願いいたします。

そばの種付け①

 クイズの後は、いよいよそばの種付け。国井直巳様が、休日に耕してくださった畑に移動し、「おおきくなあれ」と心を込めて、種をまきました。

 その後、閉会の前に、みんなで記念写真も撮りました。合い言葉は「ふぁいなるう~」。今後もいくつかのファイナル行事を予定しております。全校生・全職員でたくさんの思い出をつくってまいります。

めざせ!そば名人

 延期になっていた畑ファイナル!無事、本日2校時目に実施することができました。

 まずは、そばについてクイズと観察で学ぶ時間を設けました。6年生の盛り上げ隊のがんばりで、楽しくもしっかりとそば知識を身に付けることができました。4人の「ダガダガダガダガ・・・、ヨ~、ダン!」がいつまでも耳に残っています。

 クイズは、次の10問です。

Q1.そばの実の形は ?

A まる B 三角

Q2.殻をむいた実は何色 ?

A 白 B うす緑

Q3.実を粉にすると何色 ?

A 灰色 B 白

Q4.そばの花は何色 ?

A 黄色 B 白

Q5.収穫まで何日 ?

A トマトと同じ75日 B 米と同じ120日

Q6.そばはいつの時代から作られている ?

A 江戸420年前 B 縄文12000年前

Q7.江戸時代(前)まではだんごで食べていた?

A 〇 B ×

Q8.なぜ大晦日にそばを食べるの ?

A 金運がよくなる B 寿命がのびる

Q9.フランスでもそばを食べる?

A 〇 B ×

Q10.福島県の生産量は全国ベスト5?

A 〇 B ×

大変楽しく学ぶことができました。

畑ファイナル延期

 今日は畑ファイナルの予定でしたが、雨のため延期になりました。この日に備え、休日、国井直巳様が畑をきれいにならしてくださっていたのですが・・・。

 畑ファイナルは、信夫第二小学校最後の栽培活動として、全校生で「そばづくり」を行うものです。「種まき」「収穫」「そば打ち」を地域の皆様のお力をお借りしながら行います。地域のそば打ち名人である渡辺幸一様を講師に、須藤製麺様のバックアップを受けて行うものです。そば茹では、閉校実行委員の皆様の支援で行います。

 延期になってしまいましたが、楽しみはとっておくことにします。延期になった分、楽しくしようと、今日は「そばクイズ」も準備しました。お楽しみに!!

 

 

素晴らしい精神

 本日、早朝より奉仕作業を実施しました。今回は親子での作業とせず、草刈り機を持参できる方のみの作業としました。学校周辺は見違えるほど美しく整然とした環境となりました。心より御礼申し上げます。ここまできれいにするには、保護者の方だけではできませんでした。ご家族の方やPTAレジェンド(OB)のご協力があってのことでした。また、本校の教職員のボランティア精神に支えられた部分もありました。

 学校に関わる方々の中で、「自分の時間を提供し、対価を目的とせず、自分を含め学校のために役立つ活動をしよう」そう考えて参加してくださった20名の皆様のその心の美しさが、そのまま現在の校舎周りの美しさになったと思います。今回は参加人数が少なく、とてもハードな仕事でした。みんな汗だくです。でも、皆さんの表情は柔らかく、発する言葉はとても優しい。豊かな人間性と社会性をもつ皆さんと活動した1時間は、とても貴重で有意義な時間でした。そして、人としての生き様のお手本を見た・・・そんな気持ちにさえなった奉仕作業でした。PTA会員ではないのにお力添えくださった皆様を見ると、校長だろうが何だろうが立場なんて関係なく、学校に関わる人として、学校のために活動できたことに素直に喜びを感じました。

 次回は、10月2日(土)です。親子で実施し、子どもたちに周囲の人々や地域のために何かを行うことに喜びを感じ「奉仕活動」をごく自然に行うことができる力を身に付けさせたいです。そして、豊かな人間性や社会性などを培っていきたい、「公共」を支える人として成長させたいと思います。

 

 

どんな2学期に?

 無事2学期がスタートしました。子どもたちの表情もよく、ほっとしています。

 2学期の始業式で話した内容をお伝えしたいと思います。

 30日間の夏休みが終了し、今日から2学期がスタートします。夏休み中、大きな事故やケガもなく全校生が楽しい夏休みを過ごすことができたことを嬉しく思います。今年は日本各地では夏休み前から大きな災害が起こっています。7月上旬に発生した静岡県熱海の豪雨災害。夏休み中には台風による大きな被害、そして水の事故等でもたくさんの尊い命が奪われました。わたしたちの周りには、命がうばわれるかもしれないたくさんの危険があります。地震・大雨・台風などの自然災害、水の事故、交通事故、熱中症による事故など、みなさんには、自分の命を守るためにはどうすればよいか、いつも考えて生活してほしいと思います。
 ところで、そんな2学期に信夫第二小学校の皆さんに伸ばしてほしい力があります。それは、お互いのよいところを認め合って、力を合わせて一緒に作り上げる力です。少し難しい言い方だと「協働的実践力」と言います。「協働」とは、お互いを認め合って、力を合わせること。「実践」とは共に作り上げることです。2学期には、そのチャンスがたくさんあります。仲間のよさを認め合い、力を合わせて作り上げていきましょう。
 2学期には、様々な行事が予定されています。運動会やロードレース大会、プールファイナルに畑ファイナルなど、たくさんの閉校記念行事もあります。みんなでつくる行事です。行事を通して、協働的実践力を鍛えていきましょう。楽しみですね。最高の信夫第二小学校を、35人の子供たちと先生方と、おうちの方や地域の方のお力を借りて作っていきましょう。みんなの力で、光り輝く笑顔あふれる信夫第二小学校を作り上げていきましょう。
 それでは、2学期みなさんに特に頑張ってほしいことを3つお話します。
 1つ目は、「自分の命を自分で守る」ということです。天気予報やニュースからの情報をよく聞いて自分で考えて行動することが大事です。命を危険から守るためにどうしたらよいか自分で考えて行動することも大事です。自分の目で周りの状況をよく見る、自分の耳で情報をしっかり聞き取る、そして、判断する。このことを大切にしていきましょう。
 2つ目は、1学期以上に、よい本をたくさん読んで、心と頭に栄養をつけましょう。よい本は、知らなかったことが分かったり、みなさんに言葉の力や、読んで考える力を自然につけたりします。よい本は、心が楽しくなったり、悲しくなったり、感動したりと心が元気になったり、応援してくれたりもします。豊かな知識を身に付けることで、判断力する材料が豊富になりますから、適切な判断ができるようにもなりますね。
 3つ目は、友達と力を合わせること。さきほどお話しした「協働的実践力」を鍛えること。そのために、まず、自分と周りの人をつなぎ、みんなで力を合わせて行動する力、自分から進んで人と関わる力を鍛えてほしいです。
 校長先生が2学期頑張ってほしいことは3つです。
・自分の命を守ること。
・よい本をたくさん読むこと。
・友達と力を合わせること。
 この3つを特に頑張り、協働的実践力を鍛え、全校生・全職員で最高の信夫二小を作っていきましょう。

親子奉仕作業(8/21)の内容変更

 8月21日(土)は、親子奉仕作業の予定でしたが、児童は参加せず、保護者の皆様、歴代のPTA会長様、教職員を中心に、草刈り機のみの除草作業に変更させていただきます。コロナ非常事態宣言中であるということもあるのですが、2学期開始の翌日であるため、万が一のことを考え、2週間という潜伏期間を考慮し、人が集まる機会をもたない方がよいと考えました。
 また、校庭は、國井友夫様のご協力により、夏休み中に2度にわたって除草剤散布を行っておりましたので、比較的、雑草の生育を抑えることができておりました。さらに、今後、トラクターで校庭ならしを行いますので、教育活動に支障がでることはないと考えられます。
 急な変更で申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。第3回奉仕作業(10/2)は、親子で実施する方向で考えております。