日誌

2021年6月の記事一覧

学校運営協議会

 29日(火)13:30より、第1回学校運営協議会が行われました。

 これは、学校、家庭、地域社会の連携・協力を一層強めるとともに、地域ならではの特色ある学校づくりと教育環境の整備を図り、子どもたちの健全育成を図ることを目的として行われます。

 今年度の会長は坂田一行様、副会長は佐藤貞一様と星誠司様に願いすることになりました。委員は國井保子様、須藤政子様、小澤岳人様、近内聡様です。学校からは校長、教頭、教務主任が入り、全部で10名です。

 授業参観後、今年度の活動計画等について話し合いました。”最後の1年を最高の1年にする””すべては子どもの笑顔のため”精一杯取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

コロナ禍だから、なおのこと・・・

 今日の給食は、キーマカレー(麦ご飯)、牛乳、海藻サラダ、冷凍ミカン。いつもながらにおいしい給食でした。

 給食委員会から、次のような放送もありました。

「今日はキーマカレーです。キーマとはひき肉のことで、ひき肉のカレーということです。カレーは、インドの代表的な料理のひとつですが、インドではカレーを作るとき、各家庭でスパイスを好みで混ぜ合わせて作るそうです。だるかったり疲れて元気がないときは、スパイスの入ったカレーは、食欲を出してくれたり胃腸を元気にしてくれたりしますね。カレーも海藻サラダもよくかんでいただきましょう。」

 このコロナ禍では、給食は黙食です。子どもたち同士が顔を合わせることなく、同じ方向を向いて黙って食べます。さみしいですが、仕方がないのです。だからこそ、お昼の時間の放送は、とっても心安まるのです。給食委員会からのその日のメニューに関わるとってもためになる話。放送委員会の楽しい朗読やイベント。現在は、全校生から音楽のリクエストを募り、流してくれています。おいしい給食が、この放送により、さらにおいしく感じられます。

 放送委員会・給食委員会のみなさん、いつもありがとう!


町探検!発見!わが町自慢!

 2年生が生活科の学習で、町探検に出かけました。

 信夫第一小学校の2年生と同じバスに乗って出かけたことで、自然と交流ができたとのこと。食育授業に続き多くの友達とふれ合うことができました。

 探検先は「郵便局」「肉の滝沢さん」「ひじりん館」です。この日に備えた事前学習の様子を見てきました。きっと一生懸命に話を聞いたり質問したりするなど充実した校外学習になったことと思います。それぞれの見学先では、お仕事中にも関わらず、手を止めて子どもたちを受け入れるばかりでなく、お土産もたくさんいただきました。本当にありがたいことです。心より感謝申し上げます。

畑日記ver.1

 6年生が育てているじゃがいも、1~4年生が育てているさつまいも、両方とも順調に育っています。

 今日はひまわり学級で育てている夏野菜の初収穫でした。

 どんな野菜がどんな育ち方をするのか、これからどのくらい収穫できるのか、いろいろな疑問をもちながら楽しく学習できると思います。収穫した3つのおなすを大事そうに抱えて記念写真。「はい、チ~ズ!」

 ちなみに、まだ作付けしていない畑では、今後、壮大な計画で「畑ファイナル」が進んでいきます。何が起こるのか乞うご期待!!なお、この「畑ファイナル」に向けて、先週末、外面の國井直巳さんが、畑を整えてくださいました。いつもいつも本校の教育活動にご尽力くださいまして、本当にありがとうございます。

 

着々と・・・「七夕ファイナル」

「七夕ファイナル」は、児童会担当の伊藤先生を中心に行っていますが、チーム信夫二小のスタッフは、すべてを人任せにしません。放送委員会の小林先生と放送委員会の子どもたちが、実施の呼びかけや七夕の話を放送で行って盛り上げてくれたり、1年生担任の根本先生が子どもたちと折り紙で七夕飾りを作ってくれたり・・・。支援員の宮尾先生は、忙しい中、隙間時間を見つけては、全校生・全職員分のきらら短冊を一人2枚分ずつ準備してくれました。コロナのことや家族のことなど、みんなのことばかりを書きそうだから、自分のことも書けるようにという配慮で2枚分なのです。その心遣いが本当に素晴らしいです。

一人が動き出すと、次から次へと、子どもたちも先生方も動き出す!

”前向きに進もうとする輪”が広がり出す!

 この姿を校長として、とても誇りに思っています。
 竹を搬入してから、まだ3日目ですが、1階から3階までの階段の吹き抜け部分には、季節感漂う最高の癒やし空間ができました。友達の願い事を見ては、「叶うといいね、がんばれ」などと、声をかけ合っている姿も、心温まる姿です。

 

キッズシアター(3~6年)

 今日の午前中は、キッズシアター(演劇教室)でした。子どものうちから芸術文化に触れた方が、教育効果が高いと言われています。このような機会を与えてくださった白河市教育委員会様に心から感謝したいと思います。

 テレビや映画とは違い、演劇には「直接性」と「過剰さ」があります。子どもたちは、スクリーンやモニターを挟むことなく「直接」「過剰」に表現されたダイナミックな感情の動きを体験することができたのです。この体験が、子どもの「感受性」を育てます。そして、演劇で物語を疑似体験することで、日常においても、他人の置かれた状況を想像する力を養うことができるでしょう。幼少期にこのような「感受性」を身に付けた子どもは、成長するにしたがいコミュニケーション能力をも身に付けることができると言われています。ほかにも、表現を楽しむ力などを養うことにもなるはずです。

 時には固唾をのんで表現をくいるように観たり、時には自然と声を漏らして笑ったり・・・とってもよい時間を過ごすことができました。

 

 

「七夕ファイナル」3つのねらい

①信夫第二小学校で迎える最後の七夕行事であることを自覚し、学校行事を通して、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養い、協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる。
②七夕をよりよく生きるための願いをもつ特別な機会とし、自らの願いを意識することで自己肯定感の芽生えにつなげる。
③七夕行事は、周囲の友達と互いの願いを認め合える機会ともなることから、互いの自己肯定感を高め合いながら居心地のよい人間関係づくりを行えるようにする。

「七夕ファイナル」どんな児童会活動になるのかな。楽しみ、楽しみ!

児童会からのよびかけ(放送)

 さてみなさん、7月7日は何の日だか知っていますか?そう、七夕ですね。7月7日の夜は、おりひめとひこぼしが年に1度会える日。待ちに待った「再会」という願いをかなえられる日です。このことから、私たちも「二人のように、願い事がかないますように」と、たんざくに色々な願い事を書いて、笹や竹の葉に飾るようになりました。なぜ、笹や竹の葉に飾るのかというと、冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹には、昔から不思議な力があると言われるからです。校長先生が全校集会でお話した「強くしなやかな竹」「ぐんぐん成長する竹」「仲間と支え合い簡単に折れない竹」ってやっぱりすごいですね。竹は神聖な植物なので、そこに神を宿すことができるとも言われています。その笹や竹の葉を、保子さん、明日香先生、教頭先生、校長先生の4人で準備します。大きな1本の竹を階段に飾る予定です。
 さあ、みなさん、信夫第二小学校のみんなで、願い事を書いて飾りませんか?信夫二小の七夕。七夕ファイナルを全校生・全職員で行いましょう。短冊がわりにきららカードを全校生・全職員分用意しました。一人二枚ずつあります。あとで、担任の先生からうけとってください。

 ちなみに、七夕祭りは、江戸時代から盛んになりました。昔の人は、七夕の朝は早起きして、芋の葉に付いた露を集めて墨をすって書道をして達筆を願ったそうです。達筆というのは、書く字に勢いがあり、上手なことです。だから、願い事はフェルトペンなどで太くしっかり書いてくださいね。自分の名前を書くのも忘れずに・・・。飾るのは、先生方で行います。階段は危険だからです。書き終わったきららカードは担任の先生に渡してください。今週中にお願いします。さあ、信夫二小の七夕。七夕ファイナルをみんなで盛り上げましょう。
「自分、そしてみんな前進を続ける信夫二小~咲き誇れ信夫二プライド~」
 よりよい自分、なりたい自分の姿をイメージし、その姿に近づくように楽しい学校生活を送りましょう。みなさんの願い事が叶いますように・・・。

大信地区三小学校交流学習(3年食育)

 3年生の授業のねらいは、食事のマナー。和食のマナーは、配膳の仕方から箸の使い方、食べる順番まで多岐にわたります。すべてを一度に覚えることはできなくても、相手を嫌な気持ちにさせないため、最低限のマナーを身に付けておきたいものですね。

 今日、20人の子どもたちは、お箸名人になろうと一生懸命トレーニングしていました。お家でも矯正してあげてください。箸使いはその人の「心」を表わすといわれますので・・・。

 正しいマナーを楽しみながら身に付け、スマートに食事ができる大人になってほしいです。