日誌

2018年3月の記事一覧

卒業式に向けて全体練習開始

3月23日の卒業式に向けて、全校での練習が始まりました。今年度は、矢吹町にお住まいの理崎典子先生に、式歌のピアノ伴奏と歌唱指導をしていただきます。3月5日の第1回目の全体練習では、
○「君が代」・「校歌」・「さようなら」(全校生・職員)
○「卒業の日よおめでとう」(在校生)
○「仰げば尊し」(卒業生)
の式歌の練習を行いました。歌うポイントとして、
*のどを開くこと
*3本指(縦にして)が入る口の開け方
*歌詞の出だしの言葉をはっきりと
を教えていただきました。
 卒業生は、これまでお世話になった家族や地域の方々、先生や在校生に感謝の気持ちを込めて、そして在校生は、6年生に対して「おめでとう。そしてありがとう。」という気持ちを込めて歌うことができるよう練習していきます。 
 3月6日、第2回目の全体練習では、卒業式の意義についての話を聞き、姿勢や礼の仕方、入場や退場の仕方、卒業証書授与、旅立ちの言葉(式歌)等を練習しました。第3回目の練習は14日(水)です。各学級ごとに練習を重ね、本番では6年間の総仕上げにふさわしい立派な卒業式になるよう、これからも指導してまいります。

卒業を祝う会、鼓笛引継式

 3月1日(木)卒業を祝う会を実施しました。集団登校や運動会など様々な縦割班活動を通して、下学年の面倒を見ながら、先頭に立って頑張ってきた6年生に、1年生から5年生までが感謝の思いをこめて、楽しい出しものを披露したり、心をこめたプレゼント(カラーチームのメンバー全員のメッセージ入り色紙も)したりしました。祝う会終了後「鼓笛の引継式」が行われ主指揮から5年生に指揮棒が手渡され、新しく編成された1~5年生のメンバーでドラムマーチと校歌を演奏しました。毎朝、指導してくれた6年生も在校生の演奏に安心している様子でした。信夫二小の伝統がまた一つ引き継がれました。

授業参観がありました。

 校門脇の花壇の雪も溶け、雪の下からチューリップの芽がたくさん顔を出しています。いよいよ3月。3学期も残すところ15日となりました。おかげさまで、今年度の学校行事や教育課程も滞りなく無事実施することができていますことに御礼申し上げます。2月23日(金)は今年度最後の授業参観・PTA専門委員会・学級懇談会が行われました。授業の様子を紹介いたします。 

            1年生は生活科で「もうすぐ2年生」という題材で学校行事の思い出やできるようなったことを発表し、家族への感謝の思いを伝えました。
3年生は道徳の「そうそうそこが同じ!そうそうそこがちがう!」の学習で、クラスのみんなとちがうところを見つめる中で、それぞれの考え方の違いや友だちのよさをに気づくことができました。
4年生は総合的な学習の時間で、10歳の節目として「二分の一成人式 ~こどな宣言式」を実施しました。二分の一成人証書が担任より手渡され、その後ドリームマップ(将来の夢、家族への感謝の言葉等書き込まれた大きなカード)をもとに自分の将来の夢や家族の方へ感謝の気持ちを伝え、プレゼントしました。お子さんの成長に涙ぐむ保護者の方もおり、心温まる二分の一成人式でした。家族から子どもたちへの手紙もあり、思いを言葉で伝えることって大切ですね。
5.6年生は家庭教育学級を兼ね、茨城県メディア教育指導員の堤千賀子先生を講師にメディア教育を行いました。「インターネットにご用心~危険を知ってルールを守ろう~」という題で、スマートフォンやタブレット、ゲーム機等を用いてのインターネットの危険性
(犯罪・ネット依存・いじめ等)についてお話いただきました。保護者にとっては、機能制限をかけたり、制限つきモードに設定したりすることの大切さ等が改めて真剣に考えなければならないことと感じさせるお話でした。本校でも、インターネットやゲーム機を利用している子どもたちが多い現状にあり、今後の利用のあり方について保護者の皆様と共に理解を深める貴重な機会となりました