日誌

キッズシアター(3~6年)

 今日の午前中は、キッズシアター(演劇教室)でした。子どものうちから芸術文化に触れた方が、教育効果が高いと言われています。このような機会を与えてくださった白河市教育委員会様に心から感謝したいと思います。

 テレビや映画とは違い、演劇には「直接性」と「過剰さ」があります。子どもたちは、スクリーンやモニターを挟むことなく「直接」「過剰」に表現されたダイナミックな感情の動きを体験することができたのです。この体験が、子どもの「感受性」を育てます。そして、演劇で物語を疑似体験することで、日常においても、他人の置かれた状況を想像する力を養うことができるでしょう。幼少期にこのような「感受性」を身に付けた子どもは、成長するにしたがいコミュニケーション能力をも身に付けることができると言われています。ほかにも、表現を楽しむ力などを養うことにもなるはずです。

 時には固唾をのんで表現をくいるように観たり、時には自然と声を漏らして笑ったり・・・とってもよい時間を過ごすことができました。