日誌

そばの刈り取り

 本日2校時に、そばの刈り取り作業を行いました。

 たった一粒の種から、たくさんの実がとれることを肌で感じ取ることができました。まだ、花が咲いていたり、緑色の実があったり・・・。そば名人渡辺さんから「緑色の実が入っているくらいの方が食べるとおいしい」と聞き、茎が枯れていない状態での収穫でした。もちろん、手作業です。その後の作業が楽になるように、余分な部位は収穫しないように配慮し、手でちぎったり、はさみで切ったりして刈り取りました。

 感心したのは、子どもたちのそのときの様子です。労働ですから、苦痛がつきものの時間だったのですが、「楽しくなってきた」「こうすると楽にちぎれるよ。右に回して、左に回して、ポッキ!」「ほくがこうして、〇〇君が切る!」などど、自分なりの工夫をしながら作業をしたり、それを友達に教えたり・・・友達と協力して活動したり・・・。どの子も夢中になって働いてくれました。5・6年生は、ブルーシートいっぱいに刈り取ったそばを体育館に運んでもくれました。

 来週5日のファイナルが楽しみです!