日誌

メタ認知

 今日は、予行練習で明らかになった課題を解決するための練習が行われました。最大のポイントは「メタ認知」。これは、もう一人の自分が、自分をコントロールすること。信夫二小の最後の運動会を最高のものにしたいから、二度とこの場所で、このメンバーで運動会はできないから、あと4日間、精一杯がんばろうと話しました。

「入場行進のとき、まっすぐ前をみているか」「指先まで伸ばして大きく腕をふっているか」「大きな声が出ているか」自分で自分の行動を確かめて、できていない自分を自分で直していくメタ認知力を付けさせたいと思ったからです。

 子どもたちは、信夫二小児童35人のうちの一人として、プライドをもって、声を出すときは大きな声でゆっくりはっきり!動きは大きく、きびきびと!自分で自分をコントロールする練習をしました。多少の辛さはありますが、それをのりこえたとき、子どもたちの心は一回りも二回りの強くたくましくなるはずです。それが本物のきららパワーです。この力を身に付けることができれば、運動会の成功はもちろんのこと、その後の学校生活もさらに充実したものになります。子どもたちと一緒に頑張っていこうと思います。