日誌

試走!

 今日は、11月2日(火)に予定していているロードレースファイナルに向けて、本番と同じコースを走る「試走」を行いました。沿道では、その様子を察知した地域の皆さんが、子どもたちに温かい声援をかけてくださいました。本当に温かい地域です!

 長距離走は、始めのうちは苦しさとの闘いでもあります。ある意味自分との闘いです。それを乗り越えたとき、走ることが気持ちよくなる、いわば新しい世界が見えてきます。子どもたちは、必死に自分と闘いました。ライバルは友達ではなく、昨日の自分、あきらめようとする弱い自分です。頑張る友達が励みにもなったようです。自己新記録を出す子もいたようです。大変すばらしいことです。

 小学校の時期は、身体が成長する時期でもあります。この時期に、長い距離を走ることで肺活量や身体のスタミナを養うことができ、この先の人生のための丈夫な身体を作ることになります。さらに、心も鍛えます。苦しい時に、すぐにあきらめてしまうようでは、この先、運動とは直接関係のない勉強(学習)も仕事も心配です。

 苦しくても一歩一歩前に進み続けることです。その一歩一歩が確実にゴールに近づくのです。

 自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小!