日誌

「いのち」

 今日は、助産師の吉岡先生においでいただき、養護教諭とTTで「命の教育」の授業を行いました。対象は、5年生と6年生です。理科の授業や保健体育の授業で学んできたことも踏まえながら、自分はどうやって生まれてきたのかを知り、人間や動物、生き物すべての「いのち」の大切さを学ぶ機会となりました。「生きるとはどういうことか?」を自分なりに考え、今までの自分、これからの自分、友達や周りの人との関係を考えるきっかけになったことと思います。

 授業の中で、新生児とほぼ同じ重さ(3000g)の赤ちゃんの人形を抱っこする体験をしました。子どもたちも、生まれた時は小さな赤ちゃんだったことや、寄り添ってくれる人がいたからこそ元気に成長して「今」があることを学び、家族の愛情を知り感謝の気持ちと他者への思いやりの心が育まれたと感じました。優しさに包まれたすばらしい時間でした。