出来事
全校集会
今日は全校集会がありました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、放送での全校集会となりましたが、今回の全校集会ではたくさんの表彰がありました。まず、学校での活動を表彰されたみなさんです。合唱部のみなさんは、音楽祭やコンクールで銀賞・奨励賞・最優秀賞を受賞し、三つ表彰されました。また、理科作品展では、特選に選ばれた二人が表彰されました。読書感想文コンクールでも、特選に選ばれた二人が表彰されました。さらに、小学校児童作文コンクールでも、特選に選ばれた四人が表彰されました。みなさん素晴らしいですね! それだけでなく、学校外での活動を表彰された子達もいて、バドミントンやソフトテニスの大会で、優秀な成績をおさめた子ども達が表彰されました。大変多くのみなさんが表彰されたことは、本当に素晴らしいことだと思います。子ども達のがんばりが表彰され、とても喜ばしいです!
また、全校集会では、先週に引き続き、教育実習生がまた一人紹介され、あいさつをいただきました。あいさつでは、白三小にくるにあたってドキドキしていたことや、見かけたら声を掛けてほしいことなどをおっしゃっていました。白三小のみなさん、教育実習生の先生方と仲良くなれるのは今だけです。どんどん声をかけて、話をしてみてくださいね!
下校の様子
二学期が始まって、もう一ヶ月半ほど経ち、季節もすっかり夏から秋へ変わっていますね。最近の子ども達の様子を見ていると、ミュージックフェスティバルの練習や体育で持久力を計測する活動をしているためか、疲れた様子でぼーっとしている姿を見かけます。そんな子ども達にとって、明日から待ちに待った休日です。そこで、休日に何をするかをきいてみると、「寝る。まず寝る。」「ゲームをする。」「読書する。」「友達と遊ぶ。」といった意見が多かったです。子ども達も、休むための過ごし方をしっかり考えているのですね。また、「特設部活動がある。」という児童もいましたので、ゆっくり休むんだよ、と声を掛けました。
季節の変わり目ということもあると思いますが、子ども達はとても良くがんばっているため、疲れているのだと思います。ただ、生活リズムを変えると逆に疲れてしまいますから、早寝早起き朝ご飯を守り、しっかり心身共に休んで、来週からまた元気な顔を見たいなと思います。白三小のみなさん、元気な姿を待ってますよ!
ヘチマ
ヘチマという植物について、知っている人も多いと思います。ヘチマとは、インド原産のウリ科・ヘチマ属に分類される、ツル性の一年草です。日本には、室町時代に中国から渡来したと言われています。実はこのヘチマ、小学校では理科の授業などで活躍する、すごい植物なのです。例えば、4年生の理科では、植物を観察して成長記録をとる学習で、ヘチマが取り扱われます。また、5年生の理科では、受粉の仕方や花粉の様子を学習するときに、ヘチマが取り上げられます。もちろん、白三小でもヘチマは育てており、いつの間にか立派に育っていました。ちなみに、作った人もいるかもしれませんが、ヘチマを水に数日間漬けると皮がきれいにむけるので、皮をむいた後によく乾燥させると、ヘチマタワシができますね。
身近な植物も、図鑑やインターネット等で調べると、実は知らないことがたくさんあったりします。子ども達も同様で、身近な植物だからこそ、学習の中で知らないことがあると大いに驚き、興味をもってくれます。秋の深まりを感じられる季節になりましたから、たまには公園などを散策して改めて自然に触れると、心もリフレッシュして良いですね。
お弁当の日
今日はお弁当の日でした。朝から「今日はお弁当だ!」という声が聞こえており、4校時目が始まる頃には、子ども達は今か今かとお弁当の時間を待っていました。お弁当に何が入っているのか気になって、休憩時間にお弁当を開けて覗こうとした子もいるくらいです。やはり、お弁当の特別感は、すごいものがありますね。
いつもお弁当の準備、ありがとうございます。食事は美味しく食べた方が、より良い成長につながると思います。おしゃべりしながら食べることはできませんが、お弁当の日はいつもより楽しそうに食べている子ども達を見ると、こちらも嬉しくなりますね。
公園散策
今日は1年生が、中田の総合運動公園へ散策に行きました。虫取りをしたり、木の実や松ぼっくりを拾ったりしました。公園に着くと、それだけで子ども達は大はしゃぎ! そして、虫のサイズの大きさに、また大はしゃぎ! 嬉しすぎて、終始駆け回っていました。初めて虫を触ることができた児童もおり、ちょっと成長することができたようです。捕まえた虫はキャッチ&リリースで、きちんと野に返しました。子ども達のニコニコ笑顔を見て、とても良い体験になったのだな、と思いました。
授業での学習も大事ですが、子ども達にとっては自然の中で、自然のものや生き物から学ぶこともたくさんありますね。
教育長訪問
今日の3・4校時目に、白河市教育委員会より教育長訪問がありました。教育委員会の先生方が各学級の授業を見て回り、白三小の児童の様子や授業の様子を見ていただきました。3校時目に1~3年生を、4校時目に4~6年生を見ていただいたのですが、子ども達の様子を見ていて驚いたことがあります。授業を見ていただく際、子ども達は教育委員会の先生方の他に校長先生や教頭先生も含めて数人の大人に見られていたのですが、なんと白三小の子ども達は、集中して授業に取り組むことができていたのです。数人の大人に見られるので、キョロキョロしたりソワソワしたりするかな、と想像していたのですが、そんな心配もなんのそので、子ども達は立派に授業に集中することができていました。素晴らしいですね。また、子ども達も立派でしたが、白三小の先生方の子ども達との関係づくりや、子ども達の興味をひく授業づくりも、集中して取り組めた理由だと思います。
今日の教育長訪問で、白三小の子ども達の底力の強さを感じることができました。これからの子ども達の成長が、更に楽しみになりました。
児童会活動
今日の6校時目は、児童会活動でした。今日も子ども達はがんばっていました。例えば、健康委員会は、水道の蛇口に下げられている、石けんを入れるネットを交換する活動を行いました。やはり、今は衛生管理がとても大事ですから、大切な活動ですね。運動委員会では、体育倉庫の整理整頓や清掃をしたり、校庭の整備をしたりしました。子ども達が安全に活動するために、運動委員会の活動は欠かせませんね。JRC委員会では、普段の活動の反省をし、よりよい活動をするための話し合いをしていました。JRC委員会は、アルミ缶回収を呼びかけるポスターを作って掲示する活動などを普段からしています。白三小のみなさんは、JRC委員会の活動を目にすることがありますよね。
児童会活動では、1回1回の活動を大事にし、学校をよりよいものにするためにがんばっています。働きものの白三小の子ども達のおかげで、白三小は今日もグレードアップしています。
研修授業(3年1組・国語)
今日は3年1組でも、3校時目に国語の研修授業がありました。単元名は「ちいちゃんのかげおくり」です。昔から教科書に載っている物語なので、ご存知の方も多いかと思います。小学校の頃、私も悲しい印象を受けたことを、今でも覚えています。今日のめあては、「ちいちゃんは幸せかな?」でした。みなさんは、どう思いますか? 子ども達も、授業の中で「幸せか」「幸せではないか」を、様々な意見を通して考えていきました。もちろん、どちらの意見でも自分の考えをもつことが大事ですから、3年生の子ども達は立派ですね。
「ちいちゃんのかげおくり」は、悲しいだけの物語ではなく、「幸せとは何か」を考えさせられる物語ですね。子ども達の中にも、今日の授業を通して何かしらの思いが残ったことと思います。それを今後も大事にしてほしいなと思います。
研修授業(5年2組・国語)
今日は2校時目に5年2組で国語の研修授業がありました。5年2組の国語では、先週5年3組でも行った「固有種が教えてくれること」の単元を同様に行いました。めあても同様に、「1番すごい資料はどれだろう。」でした。資料の良い点として、5年2組でも「文章が分かりやすくなる」といった意見があがりました。ただ、この授業ですごかったのは、「文章が分かりやすくなる理由」を、タブレットのアプリを使って先生に提出し、提出された回答を全員で共有しながら行ったことです。こうすることで、全員でみんなの答えを共有して理解を図ることができ、また時間の短縮にもなるのですね。
今までも何度かお伝えしましたが、白三小ではタブレットをどんどん授業に導入しています。さらに児童の成長を図るため、今後もタブレットを使った授業を発信していきますので、お楽しみに!
教育実習生紹介
白三小では、今日から教育実習生として、大学から鈴木先生がいらっしゃいました。大学では、なんと音楽を学んでいるそうです。4年3組で教育実習を行います。爽やかな印象の鈴木先生は、お昼に全校放送で自己紹介され、「みんな見かけたら声を掛けてください。」とおっしゃっていました。写真を撮影するときもシャキッと対応してくださり、がんばるぞ!という意気込みを感じました。
教師にとって、児童と接することが何よりの勉強になります。学校で鈴木先生を見かけたら、みなさんもまずは元気よくあいさつしてみましょう!
研修授業(道徳・1年3組)
「たすけずには いられない こころ」。今日の「わきだした みず」という教材は、こんな一文から始まります。続けて、「ひとの ことを じぶんの ことのように かんがえられる ひとが います。どうしてだと おもいますか。」とあります。みなさんは、どう思いますか? 今日の2時間目に、1年3組で道徳の研修授業がありましたが、思わずうなってしまう問いですね。しかし子ども達は、学校生活等で実際に体験した「助けること」や「困ったこと」を思い出しながら、「自分ならどう思うか?」という視点で授業に取り組みました。また、授業を通して学んだことを生かし、「おたすけ めいじんとは?」という問いについても考えました。
今日の授業では、「おたすけ めいじん」とは「ともだちのことを かんがえて たすける(ことのできる人)」「みんなのことを おもいながら(行動できる人)」とまとめました。きっと今日から、白三小に更にたくさんの「おたすけ めいじん」が誕生したことでしょう。みんなでがんばれ、お助け名人!
研修授業(国語・5年3組)
今日は5年3組で、国語の研修授業がありました。単元名は「固有種が教えてくれること」です。めあては、「1番すごい資料はどれだろう。」でした。みなさんは、「すごい資料」というのは、どんな資料を連想しますか? 社会人になってからも、仕事で資料を求められることは多いと思います。今日の授業では、「すごい資料」というのは「分かりやすい資料」という意味でした。子ども達は今日の授業を通し、「資料があることで何が良いのだろう。」ということを学びました。
子ども達は、今日の授業を受けて「資料があると分かりやすい。」「文章だけ読むと分かりにくいけど、資料を見るとイメージできる。」など言っていました。資料があることの良さを学べたようです。今日の授業で学んだことは、将来きっと役に立つと思います。こうして一歩一歩、社会に出るための準備が進んでいるのですね。
俳句教室(6年生)
今日は6年生の5・6校時目に、俳句教室がありました。5年生のときと同様に、オンラインで五箇小の児童とつながり、俳句を書いたり鑑賞したりしました。講師の先生も前回と同様で、東京にいらっしゃいます、現代俳句協会の神野紗希先生です。神野先生からのご指導があり、いざ俳句をつくったのですが、驚いたのは6年生が詠む俳句の上手さでした。特に、五・七・五の文字数の中で、違和感のない語感にまとめられることがすごいなと思いました。やはり、国語の学習を6年間続けてきた成果なのだと思います。
オンラインで俳句教室ということで、新しい時代の学習だな、と思いました。しかし、これからの時代を生きていく子ども達にとって、タブレット端末やインターネットを使う学習は当たり前になっていくと思います。また、社会に出たとき、それらを使いこなすことが当たり前になっているかもしれません。そんな時代でも子ども達が活躍できるよう、授業の改善を図っていきたいと思います。
カタール料理
今日の給食は特別な給食で、なんと「カタール料理」でした。カタールではイスラム教を信仰している人が多く、豚肉とアルコールを一切使わない「ハラール料理」を食べています。スパイスや豆を使った料理が多いそうです。そんなカタール料理の給食メニューですが、「マチュブース風混ぜ込みごはん」「ボイル野菜とヨーグルトのサラダ」「レンズ豆のスープ」「ドライプルーン」でした。子ども達に感想を聞いてみると、「初めて食べた味だったけど美味しい!」「ご飯が辛いけど美味しい!」等と言っていました。香辛料がふんだんに使われていたので、子ども達には馴染みのない味だったようですが、美味しく食べられたようです。
現代の子ども達は、国際社会の中にあって、給食だけでなく外国語の授業等を通しても国際理解を進めています。白三小の子ども達の中にも、将来的に世界で活躍する子がいるかもしれませんね!
シャトルラン
今日は6年生に協力してもらいながら、1年生がシャトルランを行いました。みなさんは、シャトルランをご存知でしょうか。20mを何回往復できるのかに挑戦し、持久力がどのくらいあるかを試す種目で、時間制限はないのですが20mを走る時間は決まっており、「ドレミファソラシド~♩」で行って、「ドシラソファミレド~♩」で戻ってきます。しかし、そのリズムがなんと・・・だんだん速くなっていくのです! 最初の方は余裕の子ども達も、次第に走ることだけに集中していきます。子ども達の顔を見ると、みんな真剣そのものでした。
どの学年でも、体力テストのためにシャトルランを実施しています。子ども達にきいてみると、昨年度より記録が伸びた児童が多いようです。外出しにくい状況ではありますが、白三小の子ども達は今日も元気に成長しています!
書道教室(6年生)
今日は6年生で書道教室があり、5年生のときと同様に講師として白石元子先生においでいただきました。書いた字は「感謝」です。実際書いてみると微妙な角度の払いやハネが多く、それぞれのつくりのバランスをとるのが難しい、なんとも難易度の高い字ですが、白石先生がお手本を書いているのをみると、サラサラと簡単に書いて見えます。さすが白石先生、すごいです! しかし、これは子ども達も苦労するかな・・・と思っていたのですが、白石先生がポイントを分かりやすく説明してくださったおかげで、子ども達もサラサラ書けていて驚きました。
書道教室後に子ども達に感想を聞いてみたところ、「分かりやすかった。」「自分でも上手になっているのが分かった。」「楽しかった。」と言っていました。これからも子ども達にはできる範囲で様々な経験をし、未だ眠っている才能を目覚めさせてほしいですね。
食育教育
今日の2校時目に、3年1組で食育教育がありました。めあては「おやつはかせになろう。」です。みなさんは、好きなおやつがありますか? 私はアイスが大好きです。しかも、今日の授業で取り上げられていた、スーパーカップというアイスが1番好きです。季節で変わるかもしれませんが、子ども達の中でもアイスが1番人気でした。しかし、普段食べるとき、アイスにはどれくらい糖分が含まれているか、気にしながら食べているかと言われると・・・なかなか難しいですね。そのため、今日の食育の授業は、大変勉強になりました。糖分を摂りすぎると、どんな病気にかかりやすくなるかだけでなく、「何を」「いつ」「どのくらい」食べるのが大事なのかも学習しました。
おやつも適切に摂ることで、子どもの成長を助けます。また、体を作るのは三度の食事を適切に摂ることです。バランスよく食事もおやつも摂って、健康的な成長をしましょう!
研修授業(国語・1年1組)
今日の2校時目に、1年1組で国語の研修授業がありました。どこを学習したかというと、もしかしたら懐かしく感じるところかも知れません。「くじらぐも」です。あらすじですが、校庭で一年生が体育をしていたところ、雲がくじらの形になっていたため、「こっちにおいで」と子ども達が呼びました。すると、くじらの形をした雲も「こっちへおいで」と言ったので、みんなで手をつないでジャンプし、何度目かで風でふわっと体が浮いたので雲に乗れます。そうしてみんなで雲に乗って、海や村や町を見て回る・・・という物語です。私も小学校で勉強したとき、ジャンプして雲に乗りたくて、友達と休み時間に手をつないで何回もジャンプしたことを覚えています。
授業だから勉強するだけでなく、心に残る物語に出会えることは、人生の財産となります。みなさんも、思い出に残る物語があるでしょうか?
今日の授業の様子
今日は5年生の体育の授業を見てみました。5年生の体育では、ハードル・走り幅跳び・鉄棒を2~3時間ずつクラスごとに順繰りに交換しながら行っています。また、それぞれの種目で、自分の順番まで時間のある児童は、ダンスの練習をしています。走り幅跳びでは、身長が高く手足のリーチの長い児童ほど遠くまで跳べるのかな、と思ってしまいますが、意外にも体が小さく軽い児童がぴょーんと遠くまで跳ぶことがあり、面白いです。また、ハードル走でも同じことが言えます。ハードル走では、ハードルはジャンプして越えるものではなく、「またぐ」感覚で越えます。そのため、「またぐ」のが上手な児童が早くゴールできて、こちらの予想を上回る結果が出るので面白いです。様々な種目にチャレンジできるので、どの児童も一生懸命運動に取り組んでいます。
様々な運動にチャレンジでき、また何度も挑戦することができるので、少しでもできるようになったり、記録が少しでも更新できたりすると、本当に楽しそうに取り組む姿が見られます。そのとき、子ども達の顔が輝いていくのが分かります。コロナ禍にあって気分が落ち込むこともあるかもしれませんが、子ども達の一生懸命な顔を見ると、こちらも負けずにがんばろう!という気持ちが湧いてきますね。
風景画
突然ですが、みなさんは「白河市と言えば?」ときかれて、何を思い浮かべますか?
ただいま5年生の図工では、絵画の学習をしています。どんなテーマで絵を描いているかというと、総合的な学習の時間にタブレット端末で調べた「白河のいいところ(白河の特徴)」の中から、「白河と言えばこれ!」と思うものについて、絵画にしています。多くの児童は、「白河だるま」や「小峰城」、「白河駅」や「白河ラーメン」を描いています。きっとみなさんの中にも、同じものを連想した人がいるのではないでしょうか。子ども達が描く「白河だるま」には様々なデザインがあり、また色とりどりです。ご存知の人もいるかもしれませんが、だるまは色によって込められている意味が異なります。そのことも調べたうえで、子ども達はだるまに色付けしているのです。詳しいところまで調べて絵にできるなんて、すごいですね!
タブレット端末を使った授業では、子ども達が自分でどんどん調べてオリジナリティのある作品をつくったり、リアリティのある作品をつくったりすることができます。どんな仕上がりになるか、今から楽しみです!
エプロン作り
5年生の家庭科では、エプロン作りをしています。ほとんどの児童が、初めてのミシンをドキドキしながら使って作るエプロンです。作り方は簡単で、まずは切り取り線にしたがって生地を切ります。すると、エプロン本体の周りにのりしろのような白い生地がついた状態で切り抜かれます。その、のりしろのような生地の部分を2回、折れ線にしたがって折り、アイロンで癖を付けます。そうしたら、癖をつけた部分をミシンで縫い付けます。そうして最後に紐を通したら出来上がりです。しかし、子ども達にとっては言うは易し行うは難しのようで、アイロンをかけるにしても「あっち!(熱い!)」「変に癖ついた!」と大苦戦。もちろん、すぐに冷やしたので火傷にはなりませんでしたが、「アイロンでも大変だ・・・」とぼやいていました。また、ミシンに上糸や下糸を通してセッティングするのも一苦労。なかなか縫う段階に辿り着けず、「あれ?あれ?」と糸も頭もこんがらがっていました。そんなこんなで最初は苦労しながらも、次第に子ども達は慣れてきて、スムーズに作業が流れるようになっていました。次の家庭科では、完成する子も出てくるかな、と思います。お楽しみに!
ここで作るエプロンは、これからの調理実習に使います。また、小学校だけでなく、中学校でも調理実習等で使うと思いますので、これから長く使うことになります。自分で作ったオンリーワンのエプロンですから、愛着も湧くことでしょう。これを機に、物を大切にする心を更に育ててほしいですね。
下校の様子
明日から三連休です! 今日の子ども達は、お休みが楽しみでそわそわしていました。また、今日は給食を食べたら下校でしたので、なおさら帰ってからどう遊ぶか一日中気がかりだったようです。そんな子ども達の下校の様子を見てみると、いつも以上にカメラに寄ってきてくれる子が多く、昇降口を出る時点で子ども達のワクワク感がとても伝わってきました。せっかくの休日ですから、子ども達にはめいっぱい遊んでほしいと思います。ただ、来週の火曜日にまた元気で会えるよう、たくさん遊んだらたくさん寝てほしいと思います。もちろん、宿題も必ずやりましょう!
子ども達にとって楽しみな三連休ですが、ケガや感染症等の未然防止のため、外出の際はマスクを着用し、自転車に乗るときはヘルメットを着用するよう、ご家庭でもお話いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
出前授業
今日は3・4校時目に、「白河の戊辰戦争を学ぶ」という出前授業がありました。講師として、白河市教育委員会指導主事の益子朗先生に来校いただき、6年生に白河市での戊辰戦争についてご講話いただきました。講話では、まず初めに白河市について知っていることをクイズ形式でおさらいしました。三色のカードを使って答える形式で、正解だと思う記号の色を挙げて答えるため、自分以外のみんなの答えが一目で分かるので、とても盛り上がっていました。そうして子ども達が白河市について興味をもったところで、いよいよ白河の戊辰戦争についてのお話になりました。ここでも、クイズを挟みながら、白河の戊辰戦争について詳細にお話いただきました。
では、ここでクイズです。白河市での戊辰戦争「白河口の戦い」のうち、最大の戦場は現在のどこに当たるでしょうか?(子ども達もこのクイズにチャレンジしました。)
A.小峰城
B.ベイシアモール
C.運動公園
・・・答えは、「ベイシアモール」です。普段当たり前に使っている場所が、以前は戦場だったなんて驚きですよね。思わず「え!?あそこ!?」と、心の中で叫んでしまいました。その後も、子ども達は興味深く白河の戊辰戦争について話を聞き、講話が終わる頃にはすっかり興奮した児童もいて、「白河の戊辰戦争はすごかったんだよ!」と話してくれました。
今日の出前授業では、地域の歴史に迫るお話を聞くことができました。地域を知る機会は、地元愛を育むまたとない機会です。どの児童も興味深く聞いていたので、きっと地元愛が育まれたことと思います。そして、地元愛をもった人達が、今後の白河市を担っていくのだと思います。今日の子ども達の様子を見ていると、未来の白河市は明るいですね!
お昼休みの様子
今日は水曜日なので、清掃活動のないお昼休みでした。そのため、いつもより長い時間遊ぶことができました。そんなお昼休み、子ども達はどんな過ごし方をしているかを見てみました。すると、校舎内では、将棋を指している児童、的当てゲームをしている児童等、工夫を凝らして遊ぶ姿が見られました。また校庭では、鉄棒やドッジボール、鬼ごっこや幅跳びをしている姿が見られました。どの児童も貴重な晴れ間に、のびのびと遊んでいました。
このようにして、子ども達は遊びを通じて、思考力や想像力、体力や運動の技術等を伸ばしています。遊びから学ぶことがたくさんありますから、子ども達には安全に気を付けながら、どんどん遊んでほしいですね。
金木犀
白三小での有名な植物といえば楓の樹ですが、実は白三小は他にも様々な植物が観賞できる学校なのです。その1つが「金木犀(キンモクセイ)」です。みなさんも、道を歩いていると、あの特徴的な香りをかいだことがあるのではないでしょうか。金木犀と言えば小さく可憐な花が特徴的ですが、金木犀には「謙虚」という花言葉があるそうです。なんだかイメージぴったりですね。また、「気高い人」という花言葉があるそうです。これは、金木犀の開花時期がわずか一週間ほどと短い期間で、潔く散ってしまう姿から付けられた花言葉だそうです。そうしてみると、キンモクセイはありふれた植物のように思っていましたが、その貴重さに気付かされますね。短い期間に特徴的な香りを強く記憶に残らせるキンモクセイに、まさしく気高さを感じてしまいます。
金木犀は、およそ9月中旬~10月下旬頃に花を咲かせます。金木犀のように、時期によって花を咲かせる植物の香りをかぐと、四季折々の季節を感じることができます。そのようにして季節を感じさせてくれる白三小の植物達は、子ども達の心を豊かにするのに、一役買っているのかもしれませんね。
授業の様子
今日は3校時目に5年1組で行われた、理科の様子をお伝えします。ただいま5年生の理科では、「ふりこ」の学習をしています。そして今日は、「ふりこの1往復する時間は、どのようにしたら変わるか」を確かめる実験を行っていました。子ども達は実験を行う前までの授業で、「ふりこの長さ」「おもりの重さ」「ふれはば」を変えれば、1往復する時間が変わると予想しました。そこで実際に、それぞれの条件で1往復する時間を計測しようというのが、今日の実験の内容です。前回の授業で、ストップウォッチを使ってふりこが1往復する時間を計測する練習はしているので、子ども達はやる気満々で実験に臨みました。その意気込み通り、子ども達は失敗することなく実験を終えることができ、記録をとることができました。実際に時間を計測して、子ども達は「難しかったけど、自分では上手くできた。」「みんなでいろいろしながら(役割分担しながら)(実験を)やったからできた。」等と言っていました。
次の授業で、「記録から何が分かるか」を考えていきます。5年生から理科も考えることが増えてきますが、「分かる」ことは「面白い」につながることだと思いますので、達成感をもって授業を終えることができるよう、教師もがんばりたいと思います。
俳句教室(5年生)
今日の5・6校時目に、白三小の5年生が五箇小の5年生のみなさんと俳句教室がありました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、なんとオンラインで白三小・五箇小・俳句の先生(東京にいらっしゃいます、現代俳句協会の神野紗希先生)がつながっての実施となりました。初めに俳句の作り方について教えていただきました・・・が。ではここで、みなさんにも考えてほしいと思います。次の〇に入る言葉を考えてみてください。
「校長の 机の上の 〇〇〇〇〇」
白三小の子ども達からは「顔写真」「羽根のペン」「おもちゃ箱」、五箇小の子ども達からは「お年玉」などの言葉が出ました。それぞれ入れる言葉によって、最後の5文字しか違わないのに、全く違った校長先生の顔が見えることが面白いですね。ちなみに、原作の俳句では「夏帽子」でした。では、次の〇に入る言葉も、考えてみてください。
「おおかみに 〇〇〇が一つ 付いていた」
白三小の子ども達からは「お札(おふだ)」「前歯」「葉っぱ」、五箇小の子ども達からは「とんぼ」などの言葉が出ました。この俳句も、3文字しか違わないにもかかわらず、いろいろな性格のおおかみが想像できて面白いですね。ちなみに、原作の俳句では「蛍」でした。
このようにして俳句のつくり方を学び、また、「5W1H法」が俳句でも大事だということもご指導いただいたうえで、「動物の季語」が入った俳句を詠みました。みんな力作揃いだったのですが、神野先生が選んだ5つを紹介したいと思います。
「げんかんに かえるちょこんと すわってる」
「夏の夜 まゆから出たね 大きい蛾」
「しんしんと 雪ふるなかの 雪うさぎ」
「狐の子 雪にうまって 真っ白に」
「冬の空 たかが飛ぶ時 風が鳴る」
いかがでしょうか。情景がありありと想像できる、良い俳句ですね。今日の俳句教室をきっかけに、俳句の才能が目覚める子がいるかもしれませんね!
研究授業(道徳・1年2組)
今日の2校時目に、1年2組で道徳の研究授業が行われました。「二わのことり」という教材をもとに授業が行われましたが、このお話は「誕生日に来てほしいと手紙を出したやまがらと、音楽の稽古に来てほしいといううぐいすのどちらに行くか悩むみそさざい」のお話です。みそさざいはうぐいすの家に行くことを決めますが、うぐいすの家に行ってみんなと過ごしても楽しくありませんでした。そこでみそさざいは、うぐいすの家をこっそり抜け出して、やまがらの家に行くことに・・・というお話です。このお話を通して、「友達の気持ちを考え、行動することの素晴らしさに気づき、互いに助け合って生活しようとする心情」について、みんなで考えました。
子どもだけでなく、私達も感覚的なものや価値観の合う人が友達になる傾向が多いのではないかと思いますが、子ども達にはどんな人でも学級の一員として仲良くできるようになってほしいと思います。「みんなちがって、みんないい」ですね!
お弁当の日
今日は子ども達が楽しみな、お弁当の日でした。朝からそわそわしている子ども達を見ていると、自分の好きなおかずが入っているお弁当を心待ちにするのは、いつの時代でも同じ光景なのだとしみじみ思います。3校時目に早くも「お腹空いた!」と言っている子どもがいつもより多く、4校時目はまだかまだかとお弁当を待ち、いよいよ・・・お弁当の時間です! 子ども達の幸福感はピークを迎え、お弁当を食べる準備がとても素早く、「いただきます」のあいさつも、いつもより気合が入っているように感じました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながらのお弁当のため、仲の良い友達と食べたり等ができない状況ではありますが、やはり子ども達はお弁当を楽しみにしていました。いつも美味しいお弁当を準備していただき、誠にありがとうございます。食べる喜びを味わえるのは、幸福なことですね。
研修授業(音楽・4年1組)
今日の1校時目に、4年1組で音楽の研修授業がありました。子ども達が学習したのは「とんび」です。ご存じの方も多いのではないでしょうか。「と~べと~べ~と~んび~」の、あの曲です。まず、「とんび」がどんな動物なのか、またこの曲はどんな情景を歌った歌なのかをつかむために、とんびの写真を見たり、歌詞を読んだりしてイメージをつかみました。そして曲調をつかむために、音の上り下がり等の旋律を手を上げ下げして表現したり、体をつかったりしました。そうして楽曲全体をつかんだら、いよいよ実際に歌ってみて、試行錯誤しながら曲のイメージに合った歌い方を見つけていきました。
日常生活でも、自然に鼻歌を歌ったり、音楽を聴くと体が動いたりしてしまうことがあると思います。今日学習したことは普段の生活にも生かせるので、日常で音楽を楽しみ、また、音楽の授業をさらに楽しむことができるようになってほしいと思います。音楽は、心に潤いを与えてくれますね。
書道教室
今日は5年生で書道教室があり、講師として白石元子先生においでいただきました。書いた文字は「飛行」です。特に「飛行」の「飛」は、習字で書くのは大人でも難しいですよね。しかし子ども達は、白石先生が書く字を見て、あまりのきれいさにびっくり! 感嘆の声をあげていました。それだけではなく、指導を受けてまたびっくり! 自分の字がいつも以上に上手になる体験をして、自分で自分の書いた字に、思わず「すげぇ・・・!」と声をもらしていました。
書道教室が終わった後も、子ども達は「すぐにまた書きたい!」「習字おもしろい!」と興奮冷めやらぬ様子でした。今日の経験を通して学習する充実感や達成感を感じ、書写に興味・関心をもったり、書写を好きになったりする児童が増えてほしいと思います。
白三小のアイドル
白三小のアイドルといえば、うさぎの「きんちゃん」と「ぎんちゃん」です。愛くるしいモフモフな姿で、多くの子ども達を魅了しています。特別支援学級の子ども達も同様で、今日は雨が上がったため、きんちゃんとぎんちゃんに癒されに行っていました。また、ただ見るだけではなく、子ども達はきんちゃんとぎんちゃんにお礼としてうさぎのご飯をあげていました。うさぎも子ども達もかわいいので、見ているこちらはとても癒されました。
特別支援学級の子ども達だけでなく、白三小の子ども達は、白三小の様々な生き物をかわいがることで、生命の尊さを学んでいます。動物や植物を大切にする心をもち、優しく接することのできる子どもに成長してほしいですね。
器楽部の練習風景
今年度の器楽部は新型コロナウイルスの影響で、大会が残念ながら中止になりましたが、今はミュージックフェスティバルに向けて放課後練習に励んでいます。器楽部の子ども達が練習している曲は、みなさんも今年は一度は聞いたことのある曲だと思います。なんと、東京オリンピック・パラリンピックのテーマソングでもある「カイト」です。オリンピック・パラリンピックのテーマソングでもあるだけに、壮大なイメージのある、爽やかな曲ですね。子ども達にどんな曲かをきいてみると、「難しい~。でもがんばる!」「できるようになりたい!」等と言っていました。
今年度のミュージックフェスティバルは、器楽部にとって貴重な発表の場になります。子ども達、がんばっています!
新体力テスト
今年の新体力テストは、まん延防止等重点措置等が発令中であることを踏まえ、例年通りに期日を決めて行うのではなく、各学年で体育の授業を使って、感染防止対策をしながら少しずつ進めていく形で行っています。また、1年生は6年生にお手伝いをしてもらいながら、初めての新体力テストを行いました。子ども達からは、「(昨年度の結果より)少しでも良くなりたい!」「(記録が)伸びるかな~、伸びてるといいな~。」とった声が聞こえてきました。
新体力テストでは、自分の成長を記録としてはっきり確認できるチャンスです。どの児童も、自分の成長を自分自身で感じ、成長する喜びを感じてほしいと思います。
今週のクラブ活動
今日は久しぶりに気持ちの良い天気で、子ども達が朝から元気に過ごすことができました。やはり、天気が良いと気持ちが明るくなるのは子どもも大人も同じですね。教室の雰囲気も、今日は一段と温かいように感じられました。
そんな今日のクラブ活動の様子ですが、屋外スポーツクラブは校庭でドッジボールに取り組みました。お日様に応援され、跳んだり跳ねたりするように体を思いきり動かして、ドッジボールに取り組んでいました。また、屋内スポーツクラブも、偶然にもドッジボールでした。体育館は程よく涼しく、全力でボールを追いかけるにはぴったりの陽気でした。ケガをすることもなく、時間をめいっぱい使って、ドッジボールを楽しみました。ゲーム・工作クラブでは、それぞれの児童がボードゲームやカードゲーム等を楽しみました。トランプ、ジェンガ、将棋など、それぞれのグループで頭脳戦が繰り広げられていました。
明日からまた天気が下り傾向という予報ですが、今日の勢いで明日からも気持ち良く過ごせると良いですね。
学校運営支援訪問がありました。
今日は2・3校時目に、学校運営支援訪問がありました。各学級の授業や学校の様子を見ていただき、ご指導・ご助言をいただきました。たくさんの先生方が各学級を訪問し、授業の様子を見ました。子ども達はたくさんの先生方が見ている中、授業に集中し、とてもがんばっていました。
今回の訪問でいただいたご指導・ご助言をもとに授業や学校の改善に努め、子ども達がよりよい成長ができるようにしていきたいと思います。
自然体験学習(5年生)④
朝と同様に総合運動公園に到着すると、いよいよ解散式です。子ども達の進行で、一日の締めくくりとなる式を行いました。解散式の間は子ども達にも疲れの色が見え、しんみりした空気になっていました。しかし、解散式が終わると、「これから遊ぼう!」「家に帰ったら何しようかな~!」等、子ども達はまだまだ元気いっぱい! 子ども達の元気はすごいなぁと、心から思いました。
自然体験学習で、子ども達はたくさんの思い出ができたことと思います。また、友達との絆が深まったことも、一生の宝物になることでしょう。自然体験学習を経て、きっと子ども達は成長したのだと思います。これからの5年生に期待したいと思います。
先週の金曜日に自然体験学習があり、まだ疲れが残っているかもしれません。お家でしっかり睡眠時間をとって、今週も元気に過ごしてもらいたいと思います。5年生のみなさん、ごくろうさまでした!
自然体験学習(5年生)③
午後の活動を始める前に、貴重な晴れ間がのぞいたので、玄関前で集合写真を撮りました。なんと運の良いことに、集合写真を撮っている間は雨が降らなかったのですが、1組から3組までの集合写真を撮り終わるタイミングで、再び雨が降り始めました。天もこのときばかりは味方をしてくれました。
集合写真撮影が終わり、いよいよ午後の活動へ。午後はプレイルームで、「なすかしチャレラン」を行いました。「なすかしチャレラン」では、5つのミニゲームに挑戦し、各グループ内でどのくらい良い記録を出せるかにチャレンジしました。5つのミニゲームは、それぞれ「生き物名早書き(制限時間内にいくつ書けるか)」「しりとり(制限時間内にいくつ繋げられるか)」「くつとばし(何m飛ばせるか)」「前後左右(円状に4つ並べたフラフープを、1分以内に何回回れるか)」「片足バランス(何秒バランスをとれるか)」です。子ども達は少しでも新記録を出すべく、何度も何度もチャレンジしていました。チャレンジしていくうちにコツをつかんだ子ども達は次々に新記録を出し、プレイホールは歓声に包まれていました。全力で挑んだなすかしチャレランが終わると、子ども達はやりきった様子で「疲れた~。」「でもまだやりたい。」等と笑顔を見せていました。
そして、楽しかった時間も終わり、プレイホールで退所式を行いました。退所式も係の児童が全て行い、お世話になった自然の家の職員さんにあいさつをして、帰路に着きました。
自然体験学習(5年生)②
まず、午前中の活動はビジュアルオリエンテーリングでした。ビジュアルオリエンテーリングとは、広い自然の家の中に隠された20のアイテムの一部が写された写真(ビジュアル)をヒントに、全てのアイテムを探すオリエンテーリングです。しかも、アイテムを探すだけでなく、解答は地図上の場所を正確に書かないといけません。20個のアイテム全てを探すことが難しいことに加え、地図も正確に読めないといけないという、やりがいのあるゲームです。そのため、ビジュアルオリエンテーリングの内容を聞いた子ども達のテンションは、いきなり急上昇! やる気がメラメラと燃え上がっていました。スタートするや否や、子ども達は目を皿にして、写真や地図とにらめっこ。どの児童もここ一番の集中力を発揮し、写真のわずかなヒントを読み取り、どんどん施設内を探検しに行きました。
ゴールが1番早いグループは、わずか1時間程で全てのアイテムを見つけていました。スタートから1時間半程で、多くのグループがゴールしていました。しかし、このゲームの面白いところは、ゴールするのが早くても、答えを正確に書いていないと勝てない点です。1問1問、解答が発表される度に一喜一憂し、子ども達は答え合わせのときまで全力で楽しんでいました。答え合わせの後は、各グループから2人ずつ感想を発表し、「最初はなかなか見つからなかったけど、みんなで考えると分かるようになって楽しかったです。」「答え合わせをしているとき、自分達の答えがどれくらい合っているのかドキドキしていました。」等の感想がありました。
そうしてオリエンテーリングが終わり、お弁当やおやつを食べると、次は午後の活動です。
自然体験学習(5年生)①
9月3日(金)に、5年生は那須甲子青少年自然の家へ自然体験学習に行きました。
集合は学校ではなく、総合運動公園でした。いつもと違う登校の仕方に、子ども達はウキウキワクワク。特別な感じを味わっていました。全員が集まり、まずは出発式です。進行は全て係の子ども達が行いました。見送りに来ていただいた先生方に出発のあいさつをして、いざ出発! 子ども達は、もうワクワクを抑えきれない様子でした。バスの中では、千と千尋の神隠しのDVDを観て、楽しく過ごせました。
自然の家に着くと、キビタルームに移動し、入所式を行いました。入所式も、進行は全て係の子ども達です。晴れていれば茶臼岳を登山する予定でしたが、雨のため自然の家の中で活動することになりました。そして入所式が終わり、集合写真を撮り終わると、いよいよ子ども達が最も楽しみにしていた、オリエンテーリングです・・・!
清掃活動
昨日から急に涼しくなり、雨がちな天気で、なんだか気持ちがどよんとしてしまいます。そんなときの清掃活動は、気分をすっきりさせてくれます。まず、ほうきで床のゴミをきれいにすると、目に見えないゴミもなくなって教室や廊下がさっぱりとして見え、気分もさっぱりとします。また、湿った廊下を乾拭きすると、空間がからっとした気になって、じめじめした気分が爽やかになります。白三小の子ども達の良いところは、清掃活動も一生懸命に取り組めるところです。みんなががんばったおかげで、気分を変えて午後の授業をすることができました。
明日も来週も、まだはっきりとしない天気が続くようですが、白三小の子ども達ならいやな天気も吹き飛ばして、元気に過ごせそうですね。
シェイクアウト
今日の3校時目に、シェイクアウト訓練がありました。シェイクアウト訓練では、子ども達に「何時から緊急時の放送がある。」とは知らせず、「いつ、どこにいても、適切な行動をとることができる」ことを学びます。子ども達は、放送を聞きながら心を落ち着かせ、「机の下に入るなど、今すぐ自分の身を守ってください。」の放送と同時に、どの児童も素早く身を守るための行動をとることができました。また、それだけではなく、身を守るための日常の心構え等のお話を聞き、備えることの大切さを学習しました。
災害は、いつ、どこにいるとき発生するか分かりません。そのため、日頃の備えが大事なのだと思います。これを機に、ご家庭でも避難経路や避難グッズの確認をすると、安心ですね。
研修授業(1の1、道徳)
今日の2校時目に、1年1組で道徳の研修授業がありました。テーマは「やさしいこころ」についてです。「はしのうえのおおかみ」という教材をつかって、「やさしい人ってどんな人?」という問いから子ども達が今思っている「やさしいこころ」を引き出しました。その後教材を読んでいきながら「やさしくされるとどう感じるか」を考え、「やさしいこころ」には「思いやりのこころ」があることを学習していきました。授業の最後に振り返りをすると、子ども達からは「(学校で、友達に)やさしくしたいと思う。」「家でもいもうとにやさしくしたい。」等の感想がありました。
今回の授業を通して、子ども達は今までよりも深く「やさしさ」について理解できたと思います。そして、優しさは優しさを生むのだと思います。これから学校でも、お家でも、お互いを思いやって優しくできると良いですね。
クラブ活動スタート
今日から2学期のクラブ活動が始まりました。今日から9月にかけてクラブ活動が4回あるため、子ども達が楽しみでウキウキしていました。室内スポーツクラブでは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながら、今日はA班とB班に分け、それぞれバスケットボールとバドミントンを行いました。子ども達は全力でボールやシャトルを追いかけ、久しぶりのクラブでスポーツをする楽しさを全身で感じていました。また、6年生は卒業アルバムの写真撮影も行いました。
感染症対策をしながらのクラブ活動ですが、教師が子ども達を支えますので、2学期も「運動が楽しかった!」と言える充実した思い出を残してほしいと思います。
身体測定
先週から順次、各学年で2学期の身体測定を行っています。夏休みを経て、「(1学期より)身長が伸びた!」「体重も増えた!」という声が聞こえました。夏休みが明け、改めて子ども達を見てみると、身長が高くなっていることに驚かされます。また、身体的な面だけでなく、精神的にも落ち着いてきており、少しずつ「大人になってきたなぁ。」と感じました。
コロナ禍にあって遠出できない状況にありますが、子ども達がすくすく育っているのを見ると、嬉しくなりますね。
体育の授業(5年生)
5年生の体育の授業では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながら、ハードル・幅跳び・鉄棒を学級ごとにローテーションして行っています。元気いっぱいの5年生達は、それぞれの学級の課題や自分自身の課題に向き合いながら、全力で取り組んでいました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止対策だけでなく、熱中症対策としてこまめに水分を摂ったり、日影で休憩をとったりしながら体育の授業を行っています。
子ども達の元気な姿を見ると、この暑さに負けてられないな!という気分になります。暑い日が続きますが、がんばりましょう!
校庭に大仏が・・・!
今日の1・2校時目に、6年生が毎年恒例の大仏を校庭にえがいていました。出来上がって絵を見て、想像より大きい大仏が校庭にかかれていて、びっくりしました。かき方としては、まず同じ大きさのマスを校庭にかきます。次に、そのマスごとに何をかくかが設計図に示されてあるので、マスごとに設計図に従って線をかきます。このとき、上下左右を合わせながらかくところが、苦労したところであり、工夫したところだそうです。そして、最後にそれぞれのマスの線をつなげて出来上がりです。6年生になると、息を合わせれば巨大な絵でも立派にかけるものですね!
2学期が始まって今日で1週間です。大仏様に見守られ、2学期中白三小のみんなが元気で健やかに過ごせると良いですね。
給食の様子
2学期の給食も新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながら行っていますが、今日の給食のメニューは、ラーメン・バンサンスー(中華風春雨サラダ)・冷凍みかん・牛乳、でした。みんな大好きなメニューが多く、モリモリ食べる子ども達。主食も副菜も麺なのでスルスル食べ、おかわりも進んでいました。デザートの冷凍みかんは、経験のある方も多いかと思いますが、食べると歯がキーンと冷たくなりました。給食後「冷たかった!」「食べ終わっても冷たいままだ!」などの声が聞こえ、楽しんで食べていたようでした。
運動することに加えて、食事を適切に摂ることで、身体も心もより成長します。感染症対策をしながらも、すくすくと成長するために、できることをしていきたいと思います。
お昼休みの過ごし方
今日のお昼休みは、2学期が始まって最初の長休み(清掃活動のない日)でした。強烈な雨の降る日が続きますが、今日のお昼休みはきれいに晴れたのでラッキー! 体育館では鬼ごっこ、校庭ではドッジボールや鉄棒、鬼ごっこなどをして遊ぶ児童が見られました。白三小の子ども達は、外で思いきり遊ぶのでいいですね。
すっかりマスクをしながら遊ぶことにも慣れた様子でしたが、外で遊んで体力をつけることは、心身ともに健康的で良いことですね。
人権教育(4年生)
今日は4年生で人権教育に関する授業が行われました。人権擁護委員の佐藤先生・大橋先生を講師の先生として招待し、人権とは?についてお話をいただきました。人権とは何か、毎日の生活の中で人権が守られているか、人権を守るために大事なことは何か、などについて教えていただき、それだけではなく、「プレゼント」というビデオを観て「いじめ」についても学習しました。人権教育を通して子ども達は様々なことを学び、「いじめはやられている方がすごくつらいことが分かりました。」「いじめをなくすために、友達の気持ちを考えて行動する。」「自分のクラスで仲間はずれがあったら、やさしく声をかけようと思います。」などの思いをもつことができました。
この学習を通して、友達や人を思う心を学んだ子ども達。これからさらに、優しくすることができると良いですね。
〒961-0914
福島県白河市寺小路64ー2
TEL 0248-23-3243
FAX 0248-24-0296
Email:shirakawa3-e@fcs.ed.jp