2014年12月の記事一覧
3年生「いのちのつながり」
「わたしたちは、お母さんのおなかの中から生まれてきたけれど、お父さんにも似ているし、おじいちゃんやおばあちゃんにも似ているところがあるね。」
「今の自分の命は、数え切れないご先祖様の命がつながって生まれてきた命なんだ。」
「ご先祖様の一人でも欠けたら今の自分はいなかったんだね。」
「そして、自分の命は、未来の自分の子どもや孫につながっていく大切な命なんだね。」
3年生の子どもたちは、この学びを通して、かけがいのない自分の命の大切さを感じ取ることができました。
体育環境委員会「マラソンがんばり賞」
しかし、今の子どもたちはさまざまなストレスを抱えていることもあり、朝のマラソンで身体を動かして、ストレスを発散させるとともに、子どもたちの身体のスイッチを入れてあげようということで、今年は11月も継続して、朝にマラソンタイムの音楽を流してみました。
すると、子どもたちは校庭に出て走り始めたのです。特別なマラソンタイムは雪の降る直前まで続きました。
そんな子どもたちのがんばりを表彰しようということで、児童会 体育環境委員会が、10月から続いた「マラソンタイム」でがんばった人に、「マラソンがんばり賞」の賞状を差し上げました。
「赤い羽根共同募金」ありがとうございました
児童会運営委員会の子どもたちが、12月3日からの3日間、朝の時間に募金活動を展開したところ、おかげさまをもちまして5,891円になりました。
皆様方からいただきました浄財を白河市社会福祉協議会へ届けて参ります。ここにご報告申し上げるとともに、皆様方の温かい善意に心より感謝申し上げます。
除雪へのご協力ありがとうございました!
まだ6時半だというのに、小田川地区の通学路はもうすでに除雪が終わっているところがほとんどでした。
地域の方々とPTAの皆様方が一生懸命に除雪してくださっていました。
小田川の子どもたちが通う「通学道」も「大政興業様」が除雪してくださいました。
小田の里から高速道路をくぐって芳賀須内の手前から左折し、学校へ向かうと、そのT字路から元SKゴルフ入口までの歩道がなんと除雪されてありました。除雪予定のないところでした。
その後、途中にある「片桐運輸様かもしれない」という情報を得て、後でおたずねしてみると、「ついでですから」とおしゃってくださいました。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。
学校に着くと、用務員さんが、新しく学校に配置された除雪機で除雪してくださっており、もうすでに職員駐車場はきれいになっていました。
「何時に来たんですか?」と聞くと、「4時半に来ました。」という答えが返ってきたのです。
駐車場の除雪は、いつも学校の前の草刈りや落ち葉はきをしてくださっている学校のすぐ前の方や、大政興業様も手伝ってくださったそうです。たくさんの方々が学校へ駆けつけてくれたのです。もうなんと御礼を言っていいのか、ほんとうにありがとうございました。
私が着いたとき、学校の除雪はもう終了していたので、各地区の状況を把握しようと車を走らせました。
4号線に出ると、除雪してくれる人がいるか心配だった「しらかわの里」の近辺も、女性の方が一生懸命に子どもたちの通学路を除雪してくださっていました。萱根の歩道橋も除雪が終わっていました。
根田・萱根の地区内の歩道も除雪が進んでいました。
東北中に行ってみると、東北中前の歩道もすっかりきれいになっていました。中学校の教頭先生は生徒を送ってくる保護者の車の誘導を一生懸命にやっていました。
除雪された通学路を、ほとんどの子どもたちは寒さに負けずに歩いて集団登校することができました。
除雪がまだ済んでいないのは、「T字路から芳賀須内」までの通学路です。学校に戻った後、用務員さんに相談したら、「やりましょう!」という返事をいただき、除雪機を軽トラックに積んで、二人で出かけました。写真にあるのが新しい除雪機です。
とても寒い一日でしたが、地域の方々やPTAの皆様のパワーと地域を大切にしようとする熱い思いを強く感じた一日でした。除雪にご協力いただきました全ての方々に心より感謝申し上げます。
サンタが学校にやってきた!
エマーソン先生は、本校のAETの先生です。出勤するやいなや、職員室でサンタの衣装に着替え始めました。今日は、1・5・6年の授業で「クリスマス・パーティーの授業をやります!」とのことでした。
とつぜん教室に現れたサンタに1年生はびっくり!子どもたちは、サンタさんから、クリスマスに関する風習についてのお話を聞きながら、ビンゴゲームを楽しみました。ビンゴがそろった全員にサンタさんからのプレゼントもありました。最後には、「ジングルベル」の歌と「イス取りゲーム」をしながら、英語に親しむことができました。
初積雪 初雪遊び
こんな苦労をよそに、子どもたちは休み時間になると、早速校庭に飛び出しての初雪遊びでした。雪合戦をしたり、わずかな積雪を集めて雪だるまを作ったり、ほんとに子どもたちは元気です!
全校集会「朝食を考えよう」
福島県教育委員会では、「朝食について見直そう週間運動」を展開しており、本校においても、11月27日から12月3日の5日間にわたって、「『早ね・早おき・朝ごはん』元気のもと!カレンダー」を実施し、それぞれのお子さんの朝食についてチェックしていただきました。ありがとうございました。
12月1日の全校集会では、「朝食と脳について」のお話を子どもたちにしました。東北大学の川島隆太先生の研究によると、朝食と脳活動には相関関係があるとのことで、次のような実験をしたそうです。
3つのグループ(①洋定食グループ②おにぎりのみのグループ③朝食ぬきグループ)に、朝食後の8時から11時まで、連続足し算に取り組ませ、その作業量の変化を調べたところ、下記のような結果になったということです。
① 洋定食グループは、時間が経過しても、 作業量に高い数値を示した
② おにぎりのみグループと、③ 朝食ぬきグループは、しだいに作業量が下がっていった。
これは、「洋定食」には主食のパン以外に、卵、ベーコン、野菜スープなどたくさんの食材(ビタミンなどの栄養素)が添えられており、主食の米・パンなどから得られるブドウ糖を効果的に使うためには、実は、主食以外の食材に入っているビタミンB1・クロム・リジン・アルファリポ酸などの摂取が必要ということなのです。
<朝食と脳活動には、相関関係があります!>
・脳神経細胞はブドウ糖しかエネルギーとしない→ブドウ糖がないと脳神経細胞が働かない。
・つまり、朝食をとらないことは、学力・体力の低下を招く。
・朝食の内容は、主食(米、パン)だけでもダメ→おかずが必要になる
・おかずには、下記のような栄養素が入っており、ブドウ糖を働かせる役目がある
・つまり、ブドウ糖を使うためには、ビタミンB1・クロム・リジン・アルファリポ酸が必要
・全ての認知機能検査結果が、朝食のおかずの品目数と正相関する
この週間を通して、子どもたちのみならず、お家の方々も朝食の大切さについて見つめる機会になったのではないでしょうか!これからも、ごはん以外に主菜・副菜・汁物の4品がそろう朝食を子どもたちへ食べさせてくださるようお願いいたします。
なお、川島先生の話によると、おかずは朝作る必要はなく、前の晩のおかずの残りで十分であるとのことです!(^_^)v(安心!)
3・5年生「食の安全教室」
11月18日、県南保健所の本間先生をお迎えして、「食の安全教室」を実施しました。今回の授業に参加したのは3年生と5年生で、手をしっかり洗うことの大切さを実感することができました。
はじめに、細菌の話を聞きました。土遊びをした手を寒天培養すると、すごい数の細菌が増えていくこと、水洗いだけではそんなに菌の数が変わらないこと、石けんを使うとかなり細菌の数が減ることから、「手洗い」の意味を学ぶことができました。
後半は、バイ菌が手洗いによって落ちる実験でした。バイ菌と想定したクリームを手に塗り、そのクリームが光るライトの下に手を差し入れます。すると、クリームを塗ったみんなの手は真っ白に光ります。
最初は水で洗いましたが、まだ白く光っていました。次は石けんで洗った後に、手をライトに当ててみます。だいぶ落ちましたが、指の横や爪の先はまだ白く光っていました。
子どもたちは、その後何度も水道に行き、爪の先の汚れを必死になって落とすことになってしまいました。
今回の実験では、完全に落としきることの難しさを感じました。先生の話では、少しの菌であるならば、人間のもっている力でやっつけることが可能であるとのことでした。食中毒にならないためには、①菌をつけない ②菌を増やさない ③菌をやっつけることがとても重要であることを学びました。
これからはインフルエンザが流行する季節になります。ご家庭でも、子どもたちと一緒に「手洗い」や「清潔なハンカチ」の大切さについて話題にし、実践できるようによろしくお願いします。
第2回学校運営協議会
今回の会場は東北中学校で、中学校のランチルームでの給食試食会、全6クラスの授業参観が行われました。どのクラスの生徒も課題解決に向けて真剣に学習に取り組んでおり、小田川小の卒業生も、地域の方々の訪問を受け、活躍しようとする姿を見ることができました。その後の懇談会では、皆様方から大変貴重なお話をいただくことができました。お伺いしたご意見をもとに、今後も地域に根ざした開かれた学校づくりを進めていきたいと思います。
緑の少年団活動「栽培活動」
小田川小学校緑の少年団は「栽培活動」に取り組みました。
学校の花壇やプランターに、チューリップの球根やパンジーの苗を植えました。
春にはきっときれいに花が並んで???
咲いてくれることでしょう!
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