<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

シェイクアウトふくしま

 1923年9月1日に関東大震災が発生したことを受けて、全国的に9月1日は防災の日に定められています。そこで、本日、実施時間を予告せずに、県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」を実施しました。
 この訓練には、防災意識の高揚と自助・共助の取組促進を図るため、地震が発生した時、自分の身を自分で守るために真っ先に行うべき安全確保行動「(1)まず低く、(2)頭を守り、(3)動かない」を学び、身に付けるというねらいがあります。
子どもたちは、「放送が入ったら動きを止めて黙って放送を聞く。私語をやめて真剣に取り組む。自分の身を自分で守るために真っ先に行うべき安全確保行動をとる。」という3つのことを意識して真剣に訓練に臨む様子が見られました。
 白河市周辺では、1998年8月27日に大規模な水害が発生しました。また、近年は、台風による大雨や土砂崩れなどさまざまな自然災害が発生しています。自分たちの住んでいる地域や方部の実態を知り、地域にあった防災学習(被害の予測・避難経路・避難場所の確認・非常用品の常備など)を進めていくことも大切です。ご家庭でも、万が一の時に、どういった行動を取ればよいかお子さんと話し合ってみてください。

 

 

ぐんぐん伸ばそう!ぐんぐんタイム

 水曜日をのぞく朝の8:30~8:45の15分間は、「あたまをあたためる」時間として、ぐんぐんタイム(国語科・算数科基礎学習)に取り組んでいます。
 2学期が始まって2週間が過ぎましたが、1学期同様に、漢字の書き取りや算数のドリルに集中して取り組んでいる子どもたちの姿が見られています。また、5年生は、読解力や書く力の向上に向けて、新聞記事を短時間で読み、記事の内容についての問題に答えるという新しい取組を行っています。

 

 

「せ~の。それ~!!」

 1年生の体育の授業の一コマです。はじめに、運動身体プログラムの動きを一つ一つ丁寧に確認しながら行いました。中には、とてもダイナミックなうさぎ跳びをする子どもたちも見られました。
 次に、主運動である「ボール投げ」を行いました。グループごとに向かい合わせになり、片手でボールを投げる練習を繰り返し行いました。最近は、投力の低下が懸念されていますが、担任の先生のお手本をしっかりと真似しながら、ひじを伸ばして腕を大きくふって「せ~の。それ~!」と声を出しながらボールを一生懸命に投げるかわいらしい姿が見られました。

  

 

 

 

 

毎週水曜日はハッピーデー!!

 1学期終わりのことです。4年生の児童が、職員室に手紙を届けにきてくれました。その手紙の中には、ハッピータイムについて次のような感想が書かれていました。
「ハッピータイムがあるから学校が楽しく感じるんだなあと思います。」
「朝、ハッピータイムの曲が流れてくると、わくわくした気持ちになります。2学期の朝が楽しみです。」

 2学期最初のハッピータイムでは、「みんなで一丁締め」を行い、クラスの気持ちを一つにそろえました。

 

 また、45分間の長休み時間では、校庭でドッジボールをする子、おにごっこをする子、読書に没頭する子、図書室に足を運ぶ子、昆虫と触れ合う子、鍵盤ハーモニカの練習をする子、学級イベントをする子、思い思いの時間を過ごしているかえでっ子の姿が見られました。
 2学期も、みんなで助け合い、「笑顔あふれる明るく楽しい白河第三小学校」を作っていきましょう。

 

 

 

 

防災備蓄品が搬入されました

 8月25日(火)、白河市市役所の生活防災課の職員の方が「水、ごはん、マット、毛布、簡易組み立て式トイレ、パーテーション」など災害用の備蓄品を約50人分搬入してくださいました。また、今後50人分追加される予定です。保管場所は、体育館の2階ギャラリーです。

 今後、地震や水害など大きな災害があった際には、本校の体育館は避難所の一部となります。本来であれば、もっと多くの備蓄品が必要ですが、現在は、コロナ対策も合わせて行わなければいけないため、万が一、避難所となった場合は、100人程度の収容が可能となるそうです。

 

  

 

校庭に神様!?

 6年生の社会科の授業の一コマです。校庭に姿を現したのは、そうです。奈良県東大寺の大仏です。

 聖武天皇は、政変や反乱などが相次ぐ当時の社会不安を、仏法の力によって解消しようと、全国に国分寺の創建を推進する一方、大仏造立を発願しました。 東大寺の本尊として世界最大の金銅仏、盧遮那仏(るしゃなぶつ)の造営が始まり、天平勝宝4年(752年)に開眼法会が盛大に行われたそうです。

 子どもたちは、縦20m、横25mの長方形を4m×5mの20マスに分割し、グループごとに担当のマスに分かれて、大仏の身体を描いていきました。完成まで約1時間かかりましたが、当時の人々が手作業で造った大仏の大きさを実感することができました。

 また、休み時間になり、校庭に姿を現した大仏を見た低学年の子どもたちの中には、「先生、校庭に神様がいるよ」と言って、手を合わせているほほえましい光景が見られました。

 

 

 

 

 

第1回合同役員会を行いました

 8月21日(金)、「白三小父母と教師の会」第1回合同役員会が行われました。はじめに、学年委員会、各専門部会、方部委員会に分かれて、今年度の事業内容について話し合いを行いました。その後の常任委員会では、各委員会より話し合った内容について報告がありました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、PTAの事業も大きく制限されている状況ですが、そのような中でも、会員の皆様からたくさん知恵を出していただき、子どもたちのためにできることを熱心に考えてくださりありがとうございました。

 

 

夏のおやつと言えば?「スイカ?」それとも「アイス?」

 昨日、各教室のエアコンのフィルターをきれいに掃除したところ、担任の先生方や子どもたちからは、「昨日よりも快適に授業ができています」といううれしい声が聞かれました。そうはいっても、今日も午前中から強い日差しが降り注ぎ、外の気温はすでに33度を超えています。

 そんな中、たんぽぽ学級のそばを通ると、何やらとてもにぎやかな声が聞こえてきています。ふと、足を止めてのぞいてみると、暑い中ですが特別支援学級の子どもたちが、夏の風物詩「スイカ割り」を行っていました。このスイカは、特別支援学級の子どもたちが毎日水やりをして愛情を込めて育ててきたスイカです。

 暑い夏の季節に食べたくなる夏のおやつと言えば?」この問いに、一昔前の子どもたちは、「スイカ」と答えたそうですが、今の子どもたちの多くは「アイス」と答えるそうです。スイカ割りの後には、スイカを試食をしましたが、自分たちで育てたスイカはアイス以上に甘く、とてもおいしい夏のおやつになったようです。
 今年は短い夏休みでしたが、夏の思い出がまた1つ増えて良かったですね。

本日の授業風景

 2学期がスタートして2日目ですが、各学級では、2学期の当番や係活動について話し合いをしたり、集中して学習に取り組んだりしている姿が見られています。また、炎天下の中、生活科の学習で大きく成長しているサツマイモの様子を観察する子どもたちの姿も見られました。
 本日の熱中症指数を見ると、白河市は厳重警戒となっております。厳重警戒レベルにおいては、「外出は炎天下を避けて、室内では冷房を適切に使用する。激しい運動は控え、適宜水分・塩分を補給する。」となっています。校舎内では、エアコンと扇風機を併用しつつ、コロナ対策として校舎内の換気を行いながら授業を行っています。また、校内放送でこまめな水分補給について子どもたちに呼びかけています。まだまだ暑い日が続きそうですが、熱中症とコロナ予防に努めながら、教育活動の充実を図っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

88日間の2学期がスタートしました!

 18日間の夏休みを終えて、本日、第2学期始業式を校内放送で実施しました。
1学期の終業式の日の校長先生のお話の中に、「交通事故や水の事故などに十分気をつけて夏休みを過ごすようにしてください」というお話がありましたが、おかげさまで大きな事故やけがもなく、2学期の初日を笑顔で迎えることができました。
 本日の校長先生のお話の中で、「人はやる気次第でいくらでも変われる。」というお話がありました。かえでっ子のみなさん、2学期は88日間という長い学期ですが、一日一日を大切にしてみなさん一人一人が今よりももっと素敵ながんばれる自分になれるように努力していきましょう。また、1学期に引き続き、以下のコロナウイルス感染症と戦っていくための3つの約束をしっかりと守って、「笑顔あふれる白三小」をみんなでつくっていきましょう。
 最後に、本日より、わかくさ学級の担任になった先生のごあいさつがありました。どうぞよろしくお願いします。

 

 

  

<3つの約束>
1 毎朝、体温を測ってから学校に来ること
2 熱中症が心配されるときや先生の指示があるとき以外は必ずマスクをつけて活動すること
3 外から戻ったら手洗いとうがいを丁寧にすること

 

 

第1学期終業式を終えて

 今日で65日間の1学期が無事に終了し、第1学期終業式を放送で行いました。式の中では、6年生と3年生の代表児童が「1学期を振り返って」作文発表を行いました。校歌斉唱では、先日合唱部の児童のみなさんが録音してくれたCDを使って、校舎内にきれいな歌声を届けました。また、第1回ひらがな・漢字・計算コンクールの表彰も行いました。ひらがな・漢字コンクールでは217名、計算コンクールでは、215名の児童のみなさんが満点賞を取ることができました。そして、満点賞をとった児童の中から代表の6年生に、校長先生より満点賞の賞状を授与していただきました。その後、各教室では、担任より通知表や夏休みの課題が配られました。

 当日は、福島民報の新聞記者の方が「かえでっ子」の様子を取材にきました。明日の朝刊の記事に取り上げる予定だそうです。

  

 

 

 

 2学期も、「笑顔あふれる白河第三小学校」を目指して、明るいあいさつのできるかえっで子、あきらめないで自分の目標に向かってがんばるかえっで子を目指して、全校生で心を一つにがんばっていきましょう!!

白河第三 楓カップ開催!

 1学期の陸上部の練習も最後になりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で各種大会が中止となっていますが、子どもたちは、これまで自分の目標に向けて、友達と切磋琢磨しながら練習に取り組んできました。
 最後の練習では、100m走、ハードル走、ジャベリックボール投げ、走り幅跳び、走り高跳びの5種目に分かれて、記録会を行いました。小雨の降りしきる肌寒い中でしたが、ユニフォームに着替えた子どもたちの表情はぐっと引き締まり、緊張感をもって記録会に臨みました。また、記録終了後には、陸上部の指導をしてきた先生方から子どもたちへの温かいねぎらいの言葉がありました。

 

 

 

 

 

学びを実生活に生かす

 昨日は、小雨の降る中でしたが、たんぽぽ学級の1~2年生が、自立活動の学習として、学区内にある郵便局と駄菓子屋「山形屋」を訪問しました。
 はじめに、授業で書いた暑中見舞いをポストに投函しました。次に、「合わせて100円になるように買い物をしよう」という条件の下、事前に算数の時間に学習した「買い物ワークシート」を見ながら、商品を選んで買い物をしました。買い物をする子どもたちの表情はきらきらと輝いていました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で6年生が実施するはずだった「全国学力・学習状況調査」が中止となってしまいました。算数の問題の中には、「日常生活の問題の解決のために、資料の特徴や傾向を読み取ったり、その資料をほかの観点で考察したりすることができるか。」というような問題が出題されています。
 教室で学んだことを実生活に生かすという体験は、子どもたちにとって大変価値のある貴重な体験です。

 

 

 

よい子の表彰・善行賞表彰

 7月27日(月)業間休みの時間に、第1学期に善い行いをした友達を褒め称える「よい子の表彰・善行賞表彰」を放送で行いました。道路に落ちていた車や家の鍵を拾って学校に届けてくれたり、学校のためにボランティア清掃を進んで行ってくれたりと、全校生のお手本となる行動をしてくれた児童のみなさん、ありがとうございます。

 

 

 2学期も、「自分に問いかけ、進んで考え行動できるかえっで子」のみなさんに期待しています。

緑に光る ふるさとの ♬

 7月22日(水)のハッピー昼休みのことです。3階の音楽室からは透き通るようなきれいな歌声が響いてきます。気になって音楽室をのぞいてみると、合唱部が校歌の録音を行っていました。では、何のために校歌の録音をしていたのでしょうか。

 

 

 今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で全校児童が集まって校歌を歌う機会がありません。校歌は様々な行事の中で歌う場面があるわけですが、2学期も1学期同様の学校生活になることを想定して、合唱部の歌声を録音し、今後活用しようという試みに取り組んでいたというわけです。

 

タグラグビーってなあに?

 5年生の体育の光景です。校庭には6つのコートが作られています。1クラス2コートずつ使って行っているのは、「タグラグビー」です。タグラグビーは、1990年代のはじめにイギリスで考え出された新しいラグビーゲームです。身体接触がないため、誰でも安全に楽しむことができるボールゲームです。
 プレイヤーは、まず腰にベルトを巻きます。そのベルトの左右にはワンタッチテープがついていて、そこに2本の帯状のタグ(リボン)をつけます。タグラグビーでは、攻めるプレイヤーはボールを抱えて走ったり、前には投げられないパスを使って横や後ろにいる味方にボールを渡したりしながら、前進して、相手のゴールラインを超えたところにボールを置けばトライで得点となります。初めての「タグラグビー」ですが、どのクラスの子どもたちも楽しみながら運動に親しんでいます。

 

 

 

教職員研修「hyper-QU」分析会を行いました

 7月20日(月)午後より、会津大学文化研究センター教授の苅間澤勇人先生を講師にお迎えして、
第1回目のQ-U分析についての研修会を行いました。
 第1部では、「1学期終わり~2学期中期までの期間における、学級経営の重点」についてご講演をいただきました。
 第2部では、「hyper-QU」の結果や「学級改善シート」を活用しながら、1学期の実践から2学期前半の学級経営を考えました。
 校長、教頭、教務主任、研修主任、スクールカウンセラー、養護教諭など全職員が参加し、「よりよい学級集団づくり」のために共通理解を図りました。

 

 

合計金額は300円まで!

 今日は、わかくさ学級の児童のみなさんが、自立活動の学習として、学区内にある駄菓子屋「山形屋」を訪問させていただきました。
 「できるだけ300円に近い金額になるように買い物をしよう」という条件の下、様々な値段の商品の組み合わせを考えて、筆算を使いながら、自分で計算して買い物をしました。昔は、家の近所に駄菓子屋さんがあり、子どもたちが買い物をする光景は日常的に見られました。しかし、最近はスーパーやコンビニエンスストアでの買い物が多くなり、自分で計算して買い物をするのは、子どもたちにとってとても貴重な体験になりました。

 

 

「旅する絵本」のみなさんありがとうございました。

 本校では、『児童が本に親しみを持ち、より読書活動に積極的に取り組めるようにすること』を目的に月例で読み聞かせボランティア「旅する絵本」の皆さんによる読み聞かせを行っています。昨年度までは、月1回のペースで、低学年と特別支援学級で実施していましたが、今年度もぐんぐんタイムの中で、年間8回の読み聞かせを低学年と特別支援学級の子どもたちを対象に行います。
 今日は、今年度1回目の読み聞かせでした。千葉県から取り寄せたアクリル板を使用して、新型コロナウィルス感染症の対策を行いながら実施しました。読み聞かせが始まると、子どもたちはすぐに本の世界に引き込まれ、あっという間の15分間でした。

 

 

 今後の読み聞かせの実施予定日は、次のとおりです。

 8月28日(金) 9月25日(金) 10月23日(金) 11月27日(金) 1月22日(金)

 2月26日(金) 3月19日(金)

よき伝統を!!

 今学期は、臨時休業で実施できなかった授業時数を確保するために、通常日課からB日課に変更させていただいた日が多くあります。一斉清掃がないB日課の日が多く続くことで、階段や廊下にはどうしてもごみが落ちていたりほこりがたまっていたりします。

 ところが、今月に入りB日課が多く続いているのですが、廊下や階段を見ても一斉清掃をしている時と同じようにごみやほこりがほとんどありません。その理由は、朝の始業前に6年生が無言で黙々とボランティア清掃を行ってくれているからです。本校の良き伝統を引き継いで、学校のために仕事に励む6年生の姿は大変誇らしいです。6年生のみなさんいつもありがとうございます。