学校だよりから
陶芸教室
6日(水)、大堀相馬焼窯元「いかりや商
店」の山田慎一様と、一般財団法人伝統的工
芸品産業振興協会の方々を講師にお迎えし、
1年生を対象に陶芸教室を開催しました。山
田様のお話を聞き、子どもたちは、「伝統的
工芸品」の希少性と「伝統工芸品」との違い
について理解を深めました。制作に入ると、
思うような形にならずに苦労していましたが、
講師の先生方にお手伝いいただきながら、満
足のいくデザインに仕上がったようでした。
貴重な陶芸体験を通して、子どもたちは「本
物」に触れ、自分たちの生き方を考える良い
きっかけになりました。また、伝統的工芸品
を通して、日本人の心についても思いをはせ
ました。
【陶芸教室の様子】
しらかわ未来フォーラム
8月30日(水)、生徒会が主催となり、
白河市長鈴木和夫様をお迎えし「しらかわ未
来フォーラム」を開催しました。フォーラム
では、各学年の代表生徒2名が鈴木市長に市
政に関する質問や、まちづくりの提言をしま
した。子どもたち一人ひとりが「白河の未来」
や「持続可能なまちづくり」について、本気
で考え抜いた具体的ですばらしい発表でした。
発表を受けて、鈴木市長からお話をいただき、
市政への理解と市民としての自覚を高める貴
重な機会となりました。「日々のニュースや
出来事にマヒしないように、何事にも関心を
もって、考えようとすることに価値がある」
という鈴木市長のお話が特に心に残りました。
子どもたちには、①自分の目で物事をよく見
ることや、②自分の頭でよく考えることを大
切にして学校生活を送らせていきたいと思い
ます。
【フォーラムの様子】
第2回早朝奉仕作業
8月26日(土)、PTA環境委員会が
中心となり、第2回早朝奉仕作業を実施し
ました。140名を超える多くの保護者の
皆様、子どもたち、教職員に参加いただき
ました。ありがとうございました。残暑の
中、1時間ほど汗を流しました。2学期が
スタートして1週間が経過したところです
が、すばらしい環境の中で、子どもたちと
目標を共有しながら、教育活動を実施でき
ることに感謝いたします。
「人が環境をつくり、環境が人をつくる」
【作業の様子】
駅伝・英語弁論・合唱壮行会
8月21日(月)、生徒会が中心となって
県南中体連駅伝競走大会、東西しらかわ英語
弁論大会、県下音楽祭合唱東西大会の3つの
大会に出場する子どもたちの壮行会を開催し
ました。大会に出場する子どもたちは、夏休
み返上で努力を重ねてきました。壮行会での
発表や演奏からは、改めて子どもたちの「可
能性」や「成長」を感じることができました。
大会では、夏休みにやりきった自分や仲間た
ちを信じ、発表、演奏ができました。31日
には、県南駅伝大会があります。選手には、
悔いのない走りをしてきてほしいと思います。
「チーム南中」で応援しています。
【壮行会の様子】
「本物」に触れる
6月21日(水)より、白坂地区在住の画
家・陶芸家の井上邦子先生に美術の授業を、
ボランティアでご支援いただいています。ま
だ、紹介できていない学級もありますが、子
どもたちにとっては、「本物」に触れる貴重
な経験になると考えます。井上先生から美術
の知識や技能だけでなく、たくさんのお話を
いただきながら、自分たちの成長や自己実現
につなげてもらいたいと思います。なお、先
生の作品を本校に展示してあります。ご来校
の際は、是非じっくりとご鑑賞ください。
【授業等の様子】
人権教室
6月30日(金)、人権擁護委員の方々を
お招きし、人権教室を開催しました。講話は、
私たちが普段何気なく発している「言葉の大
切さ」を題材に、全校生で「人権」について
考える貴重な場になりました。最後に、全校
生を代表し、生徒会長が「南中では、差別を
しないで、みんなで仲良く平和に過ごしたい
と思います。今回の人権教室を通して、何気
ない一言で相手が傷つくことがあると再確認
できたので、ひと呼吸おき、立ち止まり、相
手の気持ちを考えて話すことを、南中生みん
なで実践していきます。また、誰もが笑顔で
生活できる学校を目指していきます。」と決
意を表明し、お礼のことばとしました。
【人権教室の様子】
白河の歴史文化再発見事業
6月27日(火)、2年生を対象に、白
河の歴史文化再発見事業「松平定信公につ
いて学ぼう」を開講しました。本事業は、
子どもたちが生まれ育った白河の歴史や文
化を知り、ふるさとに誇りをもってもらう
ことを目的に市が実施しているものです。
講師には、文化財課の方に来ていただき、
①定信公の生い立ち、②寛政の改革、③白
河での政治についてお話をいただきました。
子どもたちは、講師の先生のお話を、メモ
をとりながら真剣に聴いていました。
【講話の様子】
紫陽花
東北地方も梅雨入りし、雨の日が続いてい
ます。何かと気分が滅入りがちになりますが、
校舎内のあちらこちらに紫陽花の花が咲き、
見る人の目を楽しませています。これは、そ
れぞれの担当職員や文芸部の子どもたちが全
校生徒のためにつくってくれたものです。
「人が環境をつくり、環境が人をつくる」
改めて、環境づくりの大切さを考えるきっ
かけになりました。
【校舎内の様子】
防犯教室
5月29日(月)、白河警察署のご協力を
得て、防犯教室を開催しました。3月1日に
埼玉県戸田市の中学校に不審者が侵入し教職
員がけがを負う事件があり、白河市内でも不
審者情報が多く寄せられている中の、緊張感
のある開催となりました。登下校時など一人
になることがある子どもたちにとって、今後
ますます「自分の身は自分で守る」ことが必
要になってきます。子どもたちには引き続き
教育活動を通して、「自分で考え、判断し、
行動する力」を育成できるよう支援していき
たいと考えています。
なお、この機会を利用して本校の「不審対
応マニュアル」についてもご指導もいただき
ました。
【防犯教室の様子】
早朝奉仕作業
5月27日(土)、PTA環境委員会が中
心となり、早朝奉仕作業を実施しました。1
60名を超える多くの保護者の皆様、子ども
たち、教職員に参加いただきました。ありが
とうございました。澄み渡る青空の中、1時
間ほど汗を流しました。すばらしい環境の中
で、今後も子どもたちと目標を共有しながら、
教育活動が充実したものとなるよう努力して
いきたいと思います。
「人が環境をつくり、環境が人をつくる」
【作業の様子】
ふくしま学力調査
5月24日(水)、1、2年生を対象に、
「ふくしま学力調査」を実施しました。「ふ
くしま学力調査」は、小学4年生から中学2
年生までの5年間に実施される国語と算数・
数学の学力調査です。この調査は、問題の難
易度が設定されており、一人ひとりの学力の
伸びやつまずきがわかるようになっています。
結果をしっかりと分析することで、子どもた
ち一人ひとりの学力向上と、教職員の授業づ
くりに生かしていきたいと思います。
【学力調査の様子】
1学期中間テスト
5月19日(金)、1学期中間テストを実
施しました。1年生にとっては、初めての定
期テストでした。本校では、中学校3年間の
計15回の定期テストを通して、子どもたち
に「なりたい自分」になる、「行きたい学校」
に行ける、学力をつけさせたいと考えていま
す。今後も一人ひとりが目標に向かって「自
己ベスト」を目指し努力できるよう支援して
いきたいと思います。
【中間テストの様子】
県南陸上大会
5月17日(水)、県南地区中体連陸上大
会が白河市総合運動公園陸上競技場で開催さ
れました。本校からは、陸上部員と特設陸上
部員の計21名が参加しました。子どもたち
は、「自己ベスト」の更新と県大会出場を目
指し最後まで頑張りました。また、「チーム
南中」として、仲間の活躍をみんなで応援し
ました。これまでの保護者の皆様の陰日向の
ご支援に感謝いたします。
【朝の出発式の様子】
生徒会総会
5月15日(月)、生徒会の主催で生徒会
総会を開催しました。生徒会活動は、学校生
活を豊かで充実したものにするために、子ど
もたち自身が自発的・自治的に活動すること
を目的としています。昨年度は、「ふくしま
ゼロカーボン宣言」事業に参画し、二酸化炭
素を減らす取組を行うとともに、学校花壇を
よみがえらせました。また、校則の見直しも
行いました。今年度も学校生活の中で子ども
たち自身が問題意識をもち、課題を仲間と協
力しながら解決していく力を身につけられる
よう支援していきたいと思います。
【生徒会総会の様子】
県南陸上大会壮行会
5月12日(金)、生徒会が中心となって
県南地区中体連陸上大会選手壮行会を開催し
ました。4年ぶりに応援委員会による応援も
復活しました。また、器楽部の演奏も会に花
を添えました。「チーム南中」の一体感が感
じられた壮行会でした。選手の皆さん、自己
ベストと県大会出場を目指し「南中の代表」
として最後まで粘り強く頑張ってきてくださ
い。皆応援しています。
【壮行会の様子】
応援練習
5月2日(火)、応援委員会が4年ぶりに
組織され、県南陸上壮行会に向けての練習が
スタートしました。大会に参加する仲間のた
めに、不慣れながらも一生懸命に練習する姿
に胸が熱くなるとともに、清々しい気持ちに
なりました。爽やかな天候のもと、太鼓の音
と校歌が響き渡っていました。いよいよ来週
は県南陸上大会になります。「チーム南中」
も盛り上がってきました。
【応援練習の様子】
特設陸上・駅伝部の朝練スタート
5月9日(火)、4年ぶりに特設陸上・駅
伝部の朝練風景が戻ってきました。どの子ど
もたちも目標をもって前向きに練習に取り組
む姿がうかがえ、とても爽やかな気分になる
とともに、一生懸命な姿に心を動かされまし
た。子どもたちの最初の目標は、17日(水)
の県南陸上大会になります。「チーム南中」
の活躍を陰日向で応援していきたいと思いま
す。保護者の皆様には、朝早くから朝食の準
備や送迎など、ご理解とご協力に感謝申し上
げます。
【朝練の様子】
校内スポーツ大会
4月25日(火)、校内スポーツ大会を2
年ぶりに開催しました。大変盛り上がりまし
た。輝いていました。子どもたちの笑顔、笑
い声、声援を聞いていると、本校にもやっと
コロナ前の日常が帰ってきたなと感じます。
「南中新時代をつくる」「仲間とともに 仲
間のために 自分らしく」「自己ベストを目
指して」‥それぞれの学年スローガンのもと、
競技を仲間と協力して楽しんでいる姿、仲間
を一生懸命に応援している姿、準備や片付け
を仲間と協力して主体的に行っている姿、切
り替えの早さなど、南中生の良いところをた
くさん見ることができました。今後も、仲間
の良さに目を向けさせながら、一人ひとりを
大切にして、さらに良い学級、良い学年、良
い学校を「チーム南中」でつくっていきたい
と考えています。
合い言葉は、「一人の100歩よりも100
人の一歩」です。
【校内スポーツ大会の様子】
同窓会入会式
3月8日(水)、同窓会長様をお招きし、
同窓会入会式を行いました。式では、会長様
からごあいさつをいただいた後、卒業記念品
が贈呈されました。結びに、卒業生代表が
「それぞれの進路を歩む私たちですが、同窓
会員としての誇りと感謝を失わずに、社会に
貢献できる人間に成長していくことをお誓い
いたします」と誓いの言葉を述べました。南
中の卒業生としての自覚と責任の重さが垣間
見られた、たいへん厳粛な式でした。
【同窓会入会式の様子】
「ゼロカーボン宣言」事業の優秀賞受賞
2月6日(月)、福島県が今年度創設した
「ふくしまゼロカーボン宣言」事業の表彰校
の発表がありました。本校は、生徒会を中心
に「チーム南中」で行った取組が評価され、
優秀校に選ばれました。取組を通して、子ど
もたちには「当事者意識」をもって環境問題
について考え、実践していくことはもちろん
ですが、「持続可能な社会・地域づくり」に
目を向けるきっかけにしてもらえたらと考え
ています。表彰式は、10日(金)にラコパ
ふくしまで開催されます。
【取組の実際】
授業参観・学年保護者会
2月3日(金)、今年度最後となる授業参
観・学年保護者会を開催しました。1学年は
社会と英語、2学年は総合学習、3学年は英
語と理科、よしの学級は作業、みなみ学級は
学級活動、あさひ学級は英語の授業を参観し
ていただきました。保護者の皆様には、1年
間の教育活動の成果である、子どもたちの
「成長」した姿をお見せすることができたで
しょうか。今後も保護者の皆様とともに、子
どもたち一人ひとりの良さを認め励まし、力
を発揮させることで、「南中に来て良かった
と思える学校づくり」を推進していきたいと
思います。学年保護者会も大変お世話になり
ました。
【授業参観の様子】
「精力善用」「自他共栄」
1月25日(水)、今季最強の寒気の影響
で、気温が氷点下7度まで下がり、10㎝ほ
どの積雪となりました。本校では、生徒会役
員、陸上部、野球部、バスケ部など、たくさ
んの子どもたちが放課後に、校舎周辺や駐輪
場、駐車場の除雪を行ってくれました。改め
て、「他人のために汗を流せる子どもたち」
だということを感じました。今後も、子ども
たちが将来の「社会的課題」や「地域的課題」
に対して、仲間と協力しながら前向きに解決
していく力を育んでいけるよう支援していき
たいと思います。
【除雪の様子】
中学校最後の定期テスト
1月18日(水)、3年生は、中学校最後
の定期テストとなる3学期期末テストに臨ん
でいます。本校では定期テストを1年間に5
回。3年間で計15回実施しています。15
回の定期テストへの取組を通して、「行きた
い学校」に進むための学力をつけさせたいと
考えています。「なりたい自分」に近づくた
めに、「行きたい学校」に進学できるよう卒
業まで努力できるよう支援していきたいと思
います。1、2年生も市学力テストに真剣に
臨んでいました。
【テストの様子】
面接練習
本校では、先週から始まった私立高校の推
薦入試を皮切りに、本格的な受験シーズンに
突入しています。推薦入試に合わせて、教職
員による受験者への面接指導も始まりました。
3年生の子どもたちは、面接練習を通して、
「志願理由」や「将来の夢」、「高校で頑張
りたいこと」などを考えていく中で、「自分」
と向き合い、「なりたい自分」を模索してい
くことになります。受験に不安や心配はつき
ものですが、この「節目」を前向きに捉え、
子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、子
どもたちの「成長」や「自己実現」につなげ
ていきたいと思います。
【面接練習の様子】
スペリングコンテスト
1月13日(金)、全校生を対象に東西し
らかわ英語スペリングコンテストを実施しま
した。本校では、11月下旬から英語科を中
心に、学級担任や学年教師が協力し、放課後
に補充学習を行うなど「チーム南中」で取り
組んできました。私たちは、このコンテスト
への取組を通して、子どもたちに「基礎学力
の定着」を図ることを目指していますが、子
どもたちが努力を重ね、自身が立てた目標を
達成する「充実感」を味わってほしいと考え
ています。コンテスト本番で子どもたち一人
ひとりが「自己ベスト」を出し、「充実感」
を味わってくれたら幸いです。
【コンテストの様子】
新春~「挑戦」「向上」「飛躍」の年に~
あけましておめでとうございます。本年も
教職員一同、『南中に来て良かったと思える
学校づくり』を目指し、子どもたちの「安全
・安心」を守り、「成長」や「自己実現」に
つながるよう精一杯努めて参ります。特に、
令和5年は「卯年」にふさわしく、子どもた
ちが自身の「良さや持ち味」を発揮し、「挑
戦」「向上」「飛躍」の年になるよう支援し
ていきたいと思います。保護者の皆様や地域
の皆様にも変わらぬご支援をお願いいたしま
す。
【1月6日の活動の様子】
愛校作業
12月22日(木)、全校生で愛校作業を
行いました。日頃、勉強、部活動、係活動な
どでお世話になっている校舎に対して、感謝
の気持ちを込めて、普段は手の届かないとこ
ろを中心に丁寧に清掃しました。子どもたち
は、時間の限り一生懸命に取り組んでいまし
た。南中も新しい年を迎える準備が整いまし
た。子どもたちに感謝です。
【愛校作業の様子】
クリスマスコンサート
12月20日(火)、多目的ホールで、器
楽部クリスマスコンサートを開催しました。
「サンタが街にやってくる」「星に願いを」
など、計5曲を披露しました。器楽部の子ど
もたちは、しらかわ音楽の祭典以降、一音一
音丁寧に演奏することを心がけ練習を重ねて
きました。この日は、たくさんのギャラリー
がつめかけ、クリスマスの雰囲気をみんなで
楽しみました。器楽部の子どもたちの思いが
伝わってくる、心が温かくなるひとときでし
た。メリークリスマス!
【コンサートの様子】
生徒会役員選挙
11月28日(月)、生徒会役員選挙と立
会演説会がありました。会長、副会長、書記、
会計の4つの役職に、1、2年生12名の子
どもたちが立候補しました。どの候補者の演
説からも、南中をさらに良い学校にしたいと
の熱意が伝わってきました。また、候補者の
話を聴く、子どもたち一人ひとりの態度も真
剣でした。南中をさらに発展させていくのは
自分たちであるとの「自覚」と「責任」が垣
間見られた瞬間でした。12月1日(木)に
は、開票結果が公示される予定です。立候補
者、応援演説者、責任者の皆さんはもちろん、
選挙を陰で支えてくれた選挙管理委員の皆さ
んも本当にお疲れ様でした。
【生徒会役員選挙と立会演説会の様子】
箏の授業
11月25日(金)、箏曲の二大流派であ
る生田流準師範の免許をもつ宮川真実様を講
師にお迎えし、1年生を対象に箏の授業を行
いました。箏の授業を通して、子どもたちに
は、日本の伝統的な音楽や文化に触れるとと
もに、「本物」との出会いを通して、自身の
「夢」や「目標」をもつことの大切さに気づ
かせたいと考えています。子どもたちは、2
時間の授業で楽しみながら、あっという間に
「さくら さくら」が演奏できるようになり
ました。改めて、地域の方々に支えられなが
ら、人との出会いを通して、子どもたちの
「成長」があるのだと感じた瞬間でした。
【箏の授業の様子】
生徒会役員選挙
11月28日(月)、令和5年の生徒会役
員を選出する、生徒会役員選挙と立会演説会
が実施されます(任期は令和5年1月~12
月)。それに伴い、立候補者たちの選挙運動
が18日(金)からスタートしています。生
徒会役員の先輩たちの活躍もあり、今回の選
挙には、1、2年生からたくさんの子どもた
ちが立候補し、多くの役職で選挙になる見通
しです。28日に選挙となり、当落はつきま
すが、立候補した子どもたちには、「なりた
い自分」に近づけるよう、選挙運動で感じた
ことや考えたことを前向きに捉えさせ、成長
させていきたいと思います。「自他共栄」の
考えをもつ子どもたちがたくさん育っている
ことをとてもうれしく思います。保護者の皆
様に感謝いたします。
【選挙運動の様子】
読書推進
11月24日(木)、校内読書会を予定し
ています。75分間の読書の時間を確保し、
子どもたちに読書に親しんでもらうことがね
らいです。本校では他にも、「一冊読破チャ
レンジ」や「読書の木」、「おすすめ本のポ
ップづくり」などを通して、読書の喜びを体
得させ、「豊かな心」を育む読書活動を推進
しています。学校司書さんも工夫を凝らした
「季節の本の紹介」などを行ってくれていま
す。読書を通して、たくさんの文章に触れる
ことで、言葉の表現が豊かになったり、人と
のコミュニケーション力が向上したりすると
言われています。子どもたちの成長や自己実
現のためにも、読書推進を図っていきたいと
考えています。
【図書メディアセンターの様子】
いのちの教育
11月18日(金)、白河市や西白河郡の
多くの学校で公認心理師・臨床心理士として
活躍されている、小野咲子先生を講師にお招
きし、いのちの教育を開催しました。小野先
生には、「いのちの尊さ~大切にしよう自分、
そして相手のこころと命~」という演題でお
話いただきました。「不登校」「いじめ」
「自殺」といった社会問題の原因や背景を理
解し、自分、そして相手の心と命を守るため
に、一人ひとりがどう行動していけばよいか
全校生で考えました。小野先生によれば、大
切なのは、「自分が何に困っているのか?」
「何が嫌なのか?」「どうすれば解決できる
のか?」を自分で整理すること。そして、一
人で解決できない問題は、信頼できる人に相
談することも必要とのことでした。今週は、
芸術鑑賞教室もあり、子どもたち、教職員に
とって、「いのち」と向き合う貴重な一週間
となりました。
【いのちの教育の様子】
期末テスト
11月17日(木)、第2学期期末テスト
を実施しました。子どもたちは、配付された
テスト範囲表をもとに、「なりたい自分」と
「現在の自分」を意識し目標を決めて、学習
と生活をマネジメントしています。段取り八
分と言いますが、日々の計画や行動目標が具
体的になってくると、「学力向上」につなが
りやすくなります。子どもたちには、期末テ
ストの結果はもちろん、取組を振り返ること
を通して、学習内容や方法を見直し、修正さ
せていきたいと思います。保護者の皆様のご
協力をお願いいたします。
【テストの様子】
芸術鑑賞教室
11月15日(火)、劇団銅鑼の方々をお
迎えし、演目『いのちの花』をご公演いただ
きました。『いのち花』は青森県立三本木農
業高等学校の卒業生である向井愛美さんが書
いたノンフィクション作品です。大きなテー
マは、「いのちを考える」でした。身近な人
々や家畜、ペットのなどの死を扱うことで、
自分のいのちや身近な人々のいのち、生きと
し生けるもののいのちについて考えるきっけ
となりました。将来、子どもたちがどう生き
るかにもつながっていくと思います。
【リハーサルとバックヤードツアーの様子】
避難訓練
11月11日(金)、火災を想定した避難
訓練を実施しました。訓練を通して感じたこ
とは、子どもたちが自身の命を守るためには、
普段から「自分で考え、判断し、行動する力」
を高めていかなければいけないということで
す。今回は学校での避難訓練でしたが、火災
は「いつ」「どこで」「どんな状況」で起こ
るか誰にもわかりません。そんな時、訓練で
得た知識や技能を活用できなければ、自身の
命を守ることはできません。すなわち、学校
以外で火災が発生したときには、①出火場所
などの情報を正しく収集すること、②どこか
ら、どのように避難するのかを落ち着いて考
え避難すること、が大切です。そのような力
を身に付けた子どもたちの姿をイメージして、
私たち教職員も、子どもたちの命を確実に守
るために、授業等を通して、子どもたちの力
を高めていくとともに、より実践的な訓練を
行っていきたいと思います。
【避難訓練の様子】
ふくしま教育週間
福島県では、ふくしま教育の日条例により、
平成15年度から県民の教育に対する理解を
深め、学校教育、社会教育及び文化の充実と
発展を図ることを目的に、11月1日を「ふ
くしま教育の日」、1日から7日までを「ふ
くしま教育週間」としています。
本校では、毎年、この時期に三者面談を開
催し、子どもたちの成長や自己実現のために、
保護者の皆様と子どもたちの「生活」「学習」
「進路」上の課題解決に向けて、サポートす
るための話し合いの場をつくっています。今
年度は、この期間を活用し、多目的ホールに
子どもたちの美術や書道の作品を展示すると
ともに、結晶祭の合唱発表の様子を動画で流
しています。お時間にご都合がつく保護者の
皆様は、ぜひ鑑賞していただきたいと思いま
す。
【多目的ホールの様子】
小中連携合同授業研究会
10月31日(月)、白河市教育委員会学
校教育課指導主事の鈴木純子様を講師にお招
きし、白河第五小学校の先生方と小中連携合
同授業研究会を開催しました。授業研究会で
は、1年1組の国語の授業を参観し、事後研
究会を行いました。この授業研究会の主なね
らいは、南中学校区の子どもたちに「確かな
学力」を育むことを柱に、子どもたちの現在
の姿から小中のつながりを意識した学習指導
法を共有することにありました。グループ協
議を通して、小学校の先生方と授業づくりや
指導技術について共に考えることができ、貴
重な時間となりました。目の前の子どもたち
のために、学んだことを授業に生かしていき
たいと思います。
【授業研究会の様子】
劇団銅鑼ワークショップ
10月20日(木)、11月に公演が予定
されている、劇団銅鑼が主催するワークショ
ップに3年生が参加しました。ワークショッ
プでは、「動物」をテーマにゲームや寸劇な
どをスタッフの皆さんと楽しみました。子ど
もたちは、自分で考えた「呼ばれたい名前」
を準備して参加するなど、スタッフとの距離
を縮めたり、本公演を自分事として考えたり
するためのきめ細やかなしかけがありました。
本日の活動が公演演目である『いのちの花』と
どうつながっていくのか楽しみです。
【ワークショップの様子】
結晶祭
10月15日(土)、本校体育館で第15
回結晶祭を開催しました。今年度のテーマは、
「感孚風動(かんぷふうどう)」でした。
「感孚」とは、相手の真心を感動させること。
「風動」は風が草木を動かすように、なびき
動かすこと、感化することです。結晶祭の取
組を通して、子どもたちはトラブルを「学び」
に変えながら、お互いのよさに気づき、認め合
い、助け合いながら、成長してきました。改め
て感じたことは、「一生懸命はかっこいい」
「一生懸命は人の心を打つ」ということです。
結晶祭は、子どもたち一人ひとりが「感孚風動」
を体現したすばらしいものとなりました。今日
まで、南中の子どもたちを陰日向で支えていた
だいたすべての皆様に感謝申し上げます。
【結晶祭の様子】
結晶祭準備期間
10月15日(土)の結晶祭に向けて、今
週はその準備期間となります。本日11日
(月)は、会場となる体育館のセッティング
やビックアート、展示等の準備を行っていま
す。明日以降、学年合唱、文芸部や器楽部の
発表、3年生のダンス、オープニングとエン
ディングなどのリハーサルを行う予定です。
コロナ禍ではありますが、結晶祭の取組が、
子どもたちの心に残る、見ている人たちに感
動を与える、結晶祭のテーマである「感孚風
動(かんぷふうどう)」を体現する場や機会
になればと考えています。どうぞ、楽しみに
していてください。
【準備の様子】
2学期中間テスト
10月6日(木)、第2学期中間テストの
初日を迎えました。1、2年生は、東西中体
連新人大会を終え、気持ちを切り替えて学習
に取り組んできました。また、3年生は、進
路実現に向けて計画的に学習に取り組んでき
ました。大切なことは、①「学ぶ」ことに興
味や関心をもって「なりたい自分」を意識し
ながら、見通しをもって粘り強く取り組むこ
と、②「自己ベスト」を目指して学習を振り
返って次につなげることです。そんな「学び」
を実現できるよう子どもたちを支援していき
たいと思います。
【テストの様子】
県下音楽祭合奏東西大会
10月3日(月)、県下音楽祭合奏東西大
会が白河文化交流館コミネスで開催されまし
た。本校からも器楽部が出場しました。器楽
部は、夏休みも暑さに負けずに、一音一音こ
だわって練習してきました。ぜひ、「自分た
ちらしく」、「心を込めて」演奏してきてほ
しいと思います。「チーム南中」みんなで応
援しています。
【出発の様子】
東西中体連新人大会
9月21日(水)、台風14号の影響で全
競技順延となっていた東西中体連新人大会が
県南地区各会場で開催されます。1・2年生
の新体制になってはじめての公式大会です。
子どもたちには、個人戦、団体戦ともに「チ
ーム」のことを意識し、目標を達成できるよ
う最後まで、全力で頑張ってきてほしいと思
います。学校でも「チーム南中」で応援して
います。
【朝の様子】
教育実習
9月15日(木)、教育実習生2人が研究
授業を行いました。担当教科は保健と音楽で
す。2人は、保健室の先生である養護教諭と
中学校の音楽教師を目指しています。実習を
通して、子どもたちとたくさんの思い出をつ
くり、夢の実現や「なりたい自分」に近づく
努力を続けてほしいと思います。
【実習の様子】
1、2年生学習旅行
12日(月)、1年生は会津方面、2年生
は日光・那須方面に学習旅行に行ってきまし
た。1、2年生ともに、現地での「ヒト」
「モノ」「デキゴト」との出会いを通して、
新たな気づきのある、充実した学習旅行にな
りました。また、友だちの良さもたくさん見
つけることができたようです。学習旅行を通
して感じたことを、結晶祭に向けた学級づく
りや自身の成長に生かしてほしいと思います。
【2年生の様子】
【1年生の様子】
修学旅行 帰校式
全員揃って学校の方へ到着し、帰校式を行いました。
今回の修学旅行は、保護者の皆様をはじめ多くの方々の支えがあって実施することができました。旅行中の経験を実生活に生かし、それぞれの力をより一層伸ばしていって欲しいと思います。
三日間、お疲れ様でした!今日は、ゆっくり休んで明日からの学校生活に備えましょう!
修学旅行 那須高原SA
那須高原SAを17:30に出発しました。
安全に学校へ向かっております。
修学旅行 羽生PA
羽生PAを16:00に出発しました。
次の休憩は、17:15に那須高原SAを予定しております。
修学旅行 山梨県リニア見学センター
最後の見学場所である山梨県リニア見学センターに行きました。
東京ー大阪間を約1時間で結ぶリニアモーターカーの仕組みなどを詳しく学ぶことができました。
時々試験運転中のリニアモーターカーが通過しました。数秒で通り過ぎるため、一生懸命カメラに収めようとする姿が多く見られました。
山梨県に別れを告げ、白河へ向けて出発です!