2023年11月の記事一覧
生徒会立会演説会・役員選挙
11月28日(火)、生徒会立会演説会・
役員選挙がありました。会長、副会長、書記、
会計の4つの役職に、1、2年生18名の子
どもたちが立候補しました。どの候補者の演
説からも自分の持ち味を発揮し、南中をさら
に良い学校にしたいとの熱意とが伝わってき
ました。また、候補者の話を聴く、子どもた
ち一人ひとりの態度も真剣でした。南中をさ
らに発展させていくのは自分たちであるとの
「自覚」と「責任」が垣間見られた瞬間でし
た。11月30日(木)には、開票結果が公
示される予定です。立候補者、応援演説者、
責任者の皆さんはもちろん、選挙を陰で支え
てくれた選挙管理委員の皆さんも本当にお疲
れ様でした。
【生徒会役員選挙と立会演説会の様子】
福島県ビブリオバトル大会
11月25日(土)、とうほう・みんなの
文化センターで第9回福島県ビブリオバトル
大会が開催されました。福島県内から15名
の中学生が参加し、午前に予選大会、午後か
ら決勝大会を行いました。本校からは、2年
生1名が参加し、安檀美緒さんの『ラブカは
静かに弓を持つ』という小説を紹介しました。
聴衆の心を動かすとても魅力的なプレゼンテ
ーションでした。
ビブリオバトルを観戦し感じたことは、発
表者が本を魅力的に紹介するためには、他者
意識をもって作品の要点や見所を自分で価値
付けし、プレゼンに落とし込まなければなら
ないということです。そのためには、どう文
章を構成し、どんなことばを紡ぎ作品の魅力
を訴えていくかを丁寧に考え、表現していか
けなければなりません。また、観戦者にも
「聞く力」や「質問力」が求められます。ビ
ブリオバトルは、私たち大人にとっても必要
なスキルを磨く「考える」読書活動であると
感じました。
【大会の様子】
校内読書会
11月24日(金)、校内読書会を実施し
ました。75分間の読書の時間を確保し、子
どもたちに読書に親しんでもらうことがねら
いです。本校では他にも、「一冊読破チャレ
ンジ」や「読書の木」、「おすすめ本のポッ
プづくり」などを通して、読書の喜びを感じ、
「豊かな心」を育む読書活動を推進していま
す。学校司書さんも工夫を凝らした「季節の
本の紹介」などを行ってくれています。読書
を通して、たくさんの文章に触れることで、
言葉の表現が豊かになったり、人とのコミュ
ニケーション力が向上したりすると言われて
います。子どもたちの成長や自己実現のため
にも、今後も読書推進を図っていきたいと考
えています。
【校内読書会の様子】
箏の授業
11月22日(水)、箏曲の二大流派であ
る生田流準師範の免許をもつ宮川真実様を講
師にお迎えし、1年生を対象に箏の授業を行
いました。箏の授業を通して、子どもたちに
は、日本の伝統的な音楽や文化に触れるとと
もに、「本物」との出会いを通して、自身の
「夢」や「目標」をもつことの大切さに気づ
かせたいと考えています。子どもたちは、
50分という短時間ではありましたが、楽し
みながら、あっという間に「さくら さくら」
が演奏できるようになりました。改めて、地
域の方々に支えられながら、子どもたちの
「成長」があるのだと感じた瞬間でした。
【箏の授業の様子】
生徒会役員選挙
11月28日(火)、令和6年の生徒会役
員を選出する、生徒会役員選挙と立会演説会
が実施されます(任期は令和6年1月~12
月)。それに伴い、立候補者たちの選挙運動
が20日(月)からスタートしています。現
生徒会役員の活躍もあり、今回の選挙では、
7名の枠に1、2年生18名が立候補してし
ます。選挙では、当落はつきますが、立候補
した子どもたちには、「なりたい自分」に近
づけるよう、選挙運動で感じたことや考えた
ことを前向きに捉えさせ、成長につなげさせ
たいと考えます。「自他共栄」の精神をもつ
子どもたちがたくさん育っていることをとて
もうれしく思います。保護者の皆様に感謝い
たします。
【朝の選挙運動の様子】