２年生の社会科の授業において授業研究を行いました。本時は地理的分野の日本の様々な地域の中から、関東地方の内容に入りました。導入では、「県章」や「ゆるキャラ」などを提示し、子供たちの興味・関心を高め、気づきを生かしながら各都県の理解を深め、地形や気候などの地域的特色を確認しながら、「単元を貫く課題」を設定しました。また、次回からは、他地方との比較などを通して、「なぜ関東地方は人口が多いのか」を解決していこうと、全員が見通しをもつことができました。

昨日に続き、保健体育科の授業の話題です。現在、１年生はダンス「現代的なリズムのダンス」に取り組んでおり、男子、女子、男女混合のグループに分かれ、協力して練習に励んでいます。２台のタブレットを使用し、１台では参考とする画像や音楽を流し、もう１台で自分たちの踊りを録画し、意見を交わして修正を重ねるなど、有効に活用する姿も見られました。何度も繰り返し練習するため、中には半袖になって踊る子も見られるなど、どの班も笑顔で楽しそうに踊る姿が印象的でした。

保健体育科の武道の授業において、本校では「剣道」を選択しています。今日は２年生の剣道の授業が行われ、まずは、協力しながら防具などを正しく身に付けました。次に、本時のめあてである「しかけ技、応じ技を使って個人戦を行う」ために、全員で動画を見て技の確認を行い、続いて、「小手から面」に移る技などの練習を二人一組で行いました。剣道の基本動作だけでなく、礼儀作法などを理解し、相手への感謝の気持ちなども表現できるように成長してほしいと思います。

２学期のまとめの時期に入り、どのクラスも落ち着いて学習しています。１年生の国語科の授業では、古典の「いにしえの心にふれる」の学習に入りました。今日は、「竹取物語」の「蓬莱の玉の枝」の仮名遣いなどを確認し、古典のリズムに慣れようと、何度も繰り返して読む姿が見られました。また、勇気をもって暗唱に挑戦する姿も見られ、今日は４名が合格することができました。是非、音読を通して、いにしえの世界における登場人物や作者の思いなどにも触れ、古典を楽しんでほしいと思います。

今日から師走になりました。一つの節目です。よい新年のスタートを切ることができるよう、こころ新たに１２月の１日１日を大切に過ごしてほしいと思います。今日も、朝の会ではたくさんの表彰が紹介されました。作文、美術、習字等の作品だけでなく、検定合格者も素晴らしい結果を残しました。また、研究授業が実施され、１年生の学級活動では、学級をさらによくするために、共有した課題をどう克服していくかを話し合いました。残り４か月、クラスメイト全員で心を一つに、この学級でよかったと思えるクラスを作っていってほしいと思います。充実した１２月を全校生と、全職員で目指します。

助産師の先生にお越しいただき、１年生の「いのちの教育」を行い、付き合う相手への暴力である「デートＤＶ」を中心にお話しいただきました。子供たちは、１学年の教師の役割演技をもとに、男性、女性それぞれの考えや気持ち、また、その後の二人の関係がどのようになるかなどを想像しました。その中で、様々な考え方や捉え方があり、互いを尊重する「相互理解」が大切であることを学びました。今回の学習を生かして、さらに仲がよく、互いに高め合う学年であってほしいと思います。

選挙管理委員の運営のもと、生徒会役員選挙の立会演説会、投票を行いました。立候補した１２名は、現在の学校の課題と感じていること、今後どのような学校を目指したいのか、そのために、どのような活動等を繰り広げていきたいと考えているかなど、それぞれの思いを熱く伝えました。異学年との交流、意見箱や相談フォームの設置など、具体的な公約も示され、投票する側も、立候補者の思いをしっかりと受け止め、一票、一票を慎重に投じました。今後、これまでの伝統の上に、新たなアイディア等を生かして、生徒会活動がさらに活発になることを期待したいと思います。

平成３０年からスタートした「学校事務の共同・連携」のグループ研修が本校で行われ、グループ長の先生を中心として、７校の先生方がそれぞれ資料等を持ち寄り、研修を深めました。その中で、本校の校舎、施設、また、子供たちの授業や清掃に取り組む様子も参観いただき、「膝当てをして、清掃に一生懸命取り組んでいましたね。」「挨拶がよくできて、気持ちよかったです。」等の感想をいただきました。

今週、立会演説会、そして、投開票が実施される生徒会役員選挙に向けた選挙運動が、先週の２０日（木）より行われています。今年度は７人のポストに１２人もの立候補者がおり、自分の名前を覚えてもらおうと呼びかけたり、学校や生徒会に対する思いを登校する生徒に訴えたりしています。それぞれの勇気ある立候補を嬉しく思うとともに、一人一人の熱い思いを、これからの学校に生かしていきたいと思います。

今週３回目の研究授業を行い、１年生理科の「力のはかり方」の授業を全教職員で参観しました。力の大きさとバネののびの変化を調べるために、一人ずつ実験を行い、結果をグラフ化し全体で共有する中で、その規則性を確認することができました。我々教職員も授業参観後に、よりよい授業を求め意見を交換し、また、県南教育事務所の指導主事の先生から、授業に対するご指導と「これから求められる授業の在り方」等についてお聞きすることができました。生徒と共に、学びの多い１日となりました。