これからの生活において、パソコンやタブレット等は必要性が高く、キーボードを操作し、文字を入力する力も身に付けることが大切になります。１年生の技術科の授業では、タイピングの練習をする姿が見られました。画面に次々に出される言葉をローマ字入力して、速さ、正確さを高めていきます。指定された文字をすべて入力すると、ランクが表示されますが、中には一度も間違わず、正確性「１００％」の生徒もいました。入力に慣れることが何より大切ですので、繰り返し練習をして、速さ、正確さを身に付けてほしいと思います。

１１月に入り、進路指導も本格的に進められ、３年生は、入試に向けて面接の準備が始まりました。今日は学年全体で統一した指導が行われ、身だしなみや「言葉」など基本的な点についても確認がありました。今後、自分の思いをしっかり伝えることができるよう、受験校のことをしっかり理解すると共に、自分の考えを整理し、順序立てて話すことができるよう、準備を進めていきたいと思います。

来週に控えた期末テストに向け、授業の１時間１時間が大切になります。今日も子供たちは真剣に授業に取り組みました。その授業の中では、教師の問いかけに対して、すぐに課題に取り組む子供もいますが、これまでの学習内容を確認しようと、ノートやファイルを見返す姿も多く見られます。学習は積み重ねですので、このように、以前の学習内容を思い出し、課題解決にいかに生かしていくかが、大切なポイントとなります。家庭での計画的な学習も期待しています。

３年生の数学科の授業で研究授業を行いました。関数における「放物線と直線の交点」について考える授業でしたが、子供たちは集中して取り組みました。問題を投げかけられると、自分がすべきことを理解し、黙々と交点や式を求め、続いて、友達と意見を交換しながら答えに向かいました。友達の考えを聞きながら、うなずいたり、質問したりしながら互いに高め合い、学びに向かう姿が見られました。明日から１１月、進路の実現に向けて真っ直ぐに進んでいます。

１２月に実施する「スペリングコンテスト」に向け、全校で本格的に学習に取り組み始めました。英語科の授業だけでなく、始業前の時間にも毎日取組を続けています。子供たちが、豊かな生活を送るためにも、日本語と同じように、語彙力は大切ですので、この機会に確実に身に付けてほしいと思います。英語科の授業の前の休み時間には、苦手意識をなくし、少しでも慣れるように、英語の歌を聴きながら過ごす姿も見られます。英語の歌から、さらに興味・関心が高まればと思います。

３年生の美術科の授業において、文化祭に展示した自画像の作品の振り返りを行いました。まずは、自分の作品について「構図や鉛筆の使い方で工夫したこと」や「感想」をまとめ、続いて、友達の作品の中で自分の「推し」となる作品に対して、そのよさや学んだ点など、感想や思いを書き記しました。本校では、すべての教科の中で「書くこと」を大切にしていますが、自分の言葉で表現を工夫しながら書く姿が印象的でした。

今週２７日（月）から読書週間がスタートしています。本校では朝の読書の時間だけでなく、隙間時間にも本を広げる生徒が見られます。本日の昼休み時間にも、図書メディアセンターを訪れ、本とふれあう多くの姿がありました。今年度の読書週間の標語は「こころとあたまの、深呼吸」です。本校の生徒にも、ゆっくりと深呼吸をするように本と向き合い、こころを落ち着け、たくさんの栄養をあたまにも送ってほしいと思います。

白河市給食センターの皆さんのご協力を得て、３年生を対象とした「テーブルマナー」を実施しました。緊張した面持ちでスタートしましたが、栄養技師さんのお話を伺い、また、スープやハンバーグステーキなどのおいしい料理を食べて、皆、笑顔になりました。これから国際化が進み、公の場で食事をする機会も増えると思いますが、学習したことをしっかり理解し、マナーを守る素敵な人になってほしいと思います。

本校のグラウンドは十分な広さがあり、どんな競技でも子供たちは思う存分に活動することができますが、一方で、整備には苦労することもあります。夏の暑さもあり、除草する時間帯を見つけることが難しく、夏休み明けには保護者の皆様にご協力いただき、大々的に奉仕作業を行ったものの十分とは言えませんでした。今月に入り、生徒会役員を中心に早朝ボランティアとして除草作業を行っていると、協力する生徒も日に日に増え、今週は毎日多くの生徒が活動しています。「学校のために」という言葉を、そして、黙々と手を動かす姿を、嬉しく思います。

体力の向上を目指す「アスリートタイム」を実施しました。今回３回目の３年生は、全員で「サッカー」を行い、男女に分かれ、一つのボールをそれぞれが懸命に追いかけ、ゴールを目指しました。ボールを運んだり、仲間にパスをしたりすることは思うようにいかないものの、互いに声を掛け合い、合唱コンクール等で高めた「チームワーク」を、さらに深めながら走り抜きました。笑顔で、楽しんで体を動かすことができ、体力の向上にもつながったようです。