出来事
ミュージックフェスティバルに向けて
みんな楽しみなミュージックフェスティバル本番が、来週末に迫ってきました。各学年で、練習にも熱が入ってきています。子ども達の練習に向かう姿勢が変わってきており、そのまなざしは真剣そのものです。全身から「練習がんばるぞ!」という思いが伝わってきます。少し練習風景を覗いてみたところ、1年生はダンスをする姿がとてもかわいく、笑顔にさせてもらいました。4年生は本番用のハッピを着て踊っており、まるでお祭りの熱気が伝わってくるような雰囲気でした。5年生は息の合ったダンスや演奏をダイナミックに演出しており、見応えがありました。また、その他の学年も工夫をこらしており、今から本番が楽しみになりました。
今年度のミュージックフェスティバルは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いながらの実施になります。安心・安全に実施し、良い思い出の残るミュージックフェスティバルにしたいと思います。お楽しみに!
外国語の授業
白三小の外国語の授業には、ALTのマーリー先生が来てくださっています。みなさんは、ALTをご存知でしょうか? ALTとは、Assistant Language Teacher の略で、外国語指導助手の先生のことです。英語が読めるだけでなく、音声や会話表現などの英語力の向上を図ったり、外国語でコミュニケーションをすることを通して国際理解を深めたりすることを目標として、ALTの先生ともいっしょに学習しています。しかも今日は、マーリー先生だけでなく、他のALTの先生も見学に来ていたため、本場の英語に溢れた授業になりました。
子ども達と話していると、「先生、英語の読み方違うよ。」と言われることがあり、「どういうこと?」ときくと、ALTの先生の発音の真似をして「こうだよ。」と言われます。びっくりするのと同時に、その調子でどんどん英語に親しんでほしいな、と思います。
体育の授業(6年3組)
ただいま6年生では、体育の授業で「タグラグビー」というスポーツをしています。みなさんは、「タグラグビー」をご存知でしょうか? タグラグビーとは、通常のラグビーだとタックルをしますが、タックルをする代わりに腰につけたタグをとることで相手の動きを止めることができる、安全なラグビーです。得点は通常のラグビーと同様に、パスを回してラグビーボールをゴールまで運ぶと点が入ります。このタグラグビー、実際にプレイしてみると、とても盛り上がります。ただパスを回しても、相手にタグを奪われて動きを止められてしまいます。そう、戦略とチームワークが必要なのです。6年生では、男女に分けて試合をしていましたが、男子の試合も女子の試合も盛り上がっていました。
体育の授業でも、役割分担や適切なコミュニケーションが必要となります。体力をつけるだけでなく、体を動かすことを通して、人間関係が深められると良いですね。
ハッピータイム
水曜日の朝は、ハッピータイムの時間です。今日もそれぞれの学年で、児童の発達段階に応じた活動を行っていました。6年生では、「百科事典」という活動をしていました。「百科事典」はいわゆる連想ゲームなのですが、今日は「か行」の文字から始まる言葉を、グループの友達とできるだけ多く集めていました。この活動を通して、友達のよさに気付いたり、友達の考えを受け入れたりすることを目標にしています。また1年生では、「どんな絵だったかな?」という活動をしていました。「どんな絵だったかな?」は、伝言ゲームを絵で行う活動なのですが、お題の絵をグループで順番に見に行き、グループに戻ったらペンをバトン代わりに1人ずつ順番にお題の絵を再現できるように描いていく、という活動です。この活動を通して、友達に意見を伝えたり、受け入れたりしながら協力することを目標にしています。
どちらの活動も、コミュニケーションを通して相互理解することを目標にしています。二学期も半分ほど経ち、残り半分ほどになりましたが、二学期の最後まで仲良く、また更に絆を深められると良いですね。
読み聞かせ(2年生)
今日は2年生で読み聞かせがあったのですが、今日のテーマは「白河歴史文化再発見読み聞かせ」でした。「かっぱとっくり(五箇地域に伝わる話)」「おとめ桜(白河の伝説)」「花咲かじさま(白河の昔話)」「屁こき嫁様(白河の昔話)」「白河を輝かせた人々(渋沢栄一・松平定信・関根正二)」を、それぞれの学級で読み聞かせしました。2年生の子ども達はみんな真剣に、楽しく聞いていました。やはり、何か感じるものがあったのだと思います。これを機に、地元愛が更に深まると良いですね。
みなさんも、知っているものがありましたか? 地元のお話も、実は様々にあるのですね。調べてみると、案外今まで知らなかった、地元の奥深さを味わえるかもしれませんね。
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