<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

造形展inマイタウン白河

 今日は3校時目までの特別日課で、朝から、どころか昨日から子ども達はウキウキしていました。しかも2年生は、マイタウン白河へ造形展の見学へ行く、ということで、朝からハイテンションでした。普段は自分のクラスの絵を見ることはできますが、なかなか他の学級や他の学年の絵を見ることってありませんよね。しかも造形展では、自分の学校の作品たちだけではなく、他の学校の各学年の作品を見ることができるんです。もちろん2年生達からは感嘆の声が上がっており、良い刺激を受けていたようです。

 2年生は見学へ行きましたが、みなさんもぜひ鑑賞しに行ってみてください。良い作品に触れることで感性が刺激され、見ることで勉強になると思います。何より、発想の豊かな作品が多いので、見ているだけで楽しいですよ!

今日の給食は

 今日の給食は、「福島県産給食」ということで、福島県産のものを使用した給食でした。福島県産の食材が使われているということで、子ども達は朝から気になっていました。しかも大好きな牛丼の具が主菜ということもあり、子ども達は大喜び! その牛丼の具に福島牛の牛肉が使われていたり、デザートのゼリーがその名も「福島りんごゼリー」だったりと、まさしく福島を味わうメニューでした。

 今日のような地産地消メニューも、SDGsの一環だと思います。以前から日本は食べ残しや食材が余っていることが問題視されていたり、ニュースでも商品を賞味期限順に取ることができるよう前から取ると良いと聞いたりしますよね。そういうことに目を向けるのも、食育では大切なことです。ご家庭でも話してみてくださいね。

鈴木家住居へ

 今日は3年生が、社会科の学習の一環として、「鈴木家住居」に行ってきました。みなさんは、この「鈴木家住居」をご存知でしょうか。白河市の指定重要文化財として保護されている、推定250年前の住居です。表郷公民館の隣にあって行きやすいため、社会科で暮らしの移り変わりを学習するのに先んじて見学に行きました。昔の建造物や道具をテレビや図鑑等で見たことがある児童もいると思いますが、やはり知っているのと実際見るのとでは違いますよね。3年生達も、実際に見る昔のものに感銘を受けていました。

 科学の発展とともに、私達の暮らしは便利で豊かになってきました。それに伴い、住居や道具の形や在り方も変わっています。昔の道具の画像を子どもに見せて、「これな~んだ?」とクイズを出すと、現在とは全く姿形の違うものがあって面白いですよ!

調理実習(5年2組)

 今日は5年2組で、調理実習を行いました。作ったのは、日本人と言えばこれですね! ご飯(白米)とみそ汁です。しかも、ちゃんと本格的に作りました。ご飯の方は、炊飯器に入れてスイッチオン、ではなく、きちんとお米の量と水の量を調節して鍋に入れ、火にかけて炊いていました。みそ汁の方は、煮干しやかつお節などから出汁をとるところから始まり、中に入れる具材も自分達で三種類選んで、じゃがいも、豆腐、大根、油揚げ、ねぎ、わかめなどを入れていました。出来上がりまでドキドキしていた子ども達でしたが、私もおすそ分けをいただいたところ、ご飯は粒が立っていて甘い味わいを感じることができ、みそ汁はしっかり出汁のきいた旨味を感じることができました。とても美味しかったです!

 今日の経験は、自分でご飯を作ることで食育になるだけでなく、ご家庭での実生活にも生かせるものだと思います。ぜひ、いっしょにご飯を作ってみていただき、会話を弾ませてくださいね。

秋の味覚

 「〇〇の秋」と言えば、どんな秋を思い浮かべますか? 「読書の秋」「スポーツの秋」など、人それぞれ思い浮かべる秋があると思います。しかし何といっても、「食欲の秋」ではないでしょうか。秋は美味しいものが多く、果物、魚、スイーツなど、多岐に渡りますが、白三小では、なんといってもサツマイモです! 今朝、子ども達は、学校の畑で育てていたサツマイモを収穫しました。たくさん土の中から出てきたり、子どもの顔の大きさ程もあるサツマイモが採れたりして、子ども達は夢中になってサツマイモを収穫していました。

 最近めっきり寒くなってきましたが、まだ秋の楽しみがあるのだな、と思いました。旬のものに触れて、季節を肌で感じることで、四季の訪れとその楽しみ方を覚えてほしいですね。