<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

租税教室(6年生)

 税金と聞くと、どんなイメージがあるでしょうか? 身近なものだと、消費税や住民税などがありますよね。ただ、税金って何種類あるの?何のためにあるの?私達の生活にどんな関係があるの?など、疑問に思うかもしれません。そんな税金について、今日は講師の方をお招きして、6年生が学習しました。そこで、ちょっとクイズです。みなさんは、税金の種類は何種類あると思いますか?・・・答えは、約50種類あるそうです。多いな、と思う人もいるかもしれませんね。次のクイズです。もし税金がなかったら、小学校で1人あたり1年間にかかる費用は何円になると思いますか?・・・答えは、約84万円だそうです。6年間だと、約504万円だそうです。もし税金がなかったら、大変ですね! また、クイズではないのですが、1万円を1億円分積み重ねたものと同じ重さのレプリカを持たせてもらいました。約10kgあるそうです。1億円が10kgというと、軽いと思いますか?重いと思いますか?

 そんな楽しい体験をしながら、税金について学習することができました。税金の大切さについて学習した6年生は、「税金は大事」「税金は必要」と言っていました。税金について、ご家庭でも話していただくと、意外な発見があるかもしれませんね。

年始のご挨拶

 ちょっと気が早い話かもしれませんが、みなさんは来年の年始の準備はしていますか? 私はまだまだ年末の大掃除も手を付けられていませんが、お正月といえば、おせち料理やお年玉など様々なことが考えられますよね。そこで今日の5年生の授業を覗いてみると、年始の挨拶である年賀状を書いていました。実はこの年賀状、ただの年賀状ではないんです。なんと、ご当地キャラに送る年賀状なのです。しかも、ご当地キャラに年賀状を送ると、返信がかえってくるのです。それだけでなく、キャラによっては抽選でキーホルダーなどのご当地キャラグッズが当たるのです。すごい取り組みですね。子ども達は夢中で年賀状を書いていました。ちなみに、福島県のご当地キャラのうち、このキャンペーンに参加しているキャラは27人だそうです。白河市にも、「しらかわん」がいますよね。

 直筆の手紙は、書き手の真心を感じられるものです。今年は年賀状を書いてみてはいかがでしょうか。

アクセサリー作り

 ここ2、3年は、休日も家の中で過ごすことが多くなりましたね。そのため、家の中で、あるいは自分の敷地内で行える趣味をもつ人が増えてきたようです。私もテレビ番組でDIYをしているコーナーがあると、つい観てしまいます。形あるものを自分の手でつくるって、いいですよね。みなさんは、自分でものづくりをしたことはありますか?

 実は、白三小のPTA教養部で、アクセサリーづくりを行いました。ヘアゴムに付けるアクセサリーやブローチ、アクセサリーを入れるボックスをつくりました。グルーガンやボンドを使って、レースやビーズ、リボンや恐竜の人形など、様々な材料を自分の思い描くイメージをもとに貼り付けてつくっていきました。中には専門店でしか買えないような材料もありましたが、100円均一のお店で買えるようなものもあったので、お家でもできそうですね。

 できあがりを見ると、大変素晴らしいアクセサリーでした。みなさんも、お家の中で過ごすときにゲームやインターネットなどだけでなく、ものづくりをしてみましょう! 楽しいですよ!

食育教育(5年生)

 みなさんは、好きな野菜がありますか? ナスが好きだという人もいれば、レタスが好きという人もいるし、きゅうりが好きという人もいますよね。もちろん、他の野菜が好きだという人もいて、人の好みは千差万別です。では、みなさんは野菜を朝食・昼食・夕食の三食で、どれくらい食べていますか? 実は、一日に必要な野菜の量は、300gだそうです。生野菜だと、白三小のみなさんの両手いっぱいに野菜を並べたときの量が、およそ100gだそうです。けっこう多く感じるかもしれませんね。

 今日5年生は、講師の先生を招待して、そんな野菜について学習しました。野菜には緑黄色野菜と淡色野菜があり、それぞれがもつ栄養は何か、また、その栄養をとることで私達の体にどんな良い効果があるか、緑黄色野菜と淡色野菜は一日にどのくらいの量をとる必要があるのか、などについて、自分の食生活を振り返りながら教えていただきました。初めて知ることばかりで、5年生のみなさんはびっくりしていました。また、それだけでなく、美味しい野菜の食べ方についても考えました。

 授業の最後には「これからの野菜の食べ方」を自分で決めて、今日から一週間、野菜をきちんと食べられたかをチェックします。自分が緑黄色野菜も淡色野菜も適切な量を食べることができているか、実感してほしいと思います。5年生以外のみなさんも、毎食野菜を美味しく食べましょう!

冬になると

 冬になると、体育の授業では、ある運動が始まる学校も多いのではないでしょうか。また、みなさんの中にも、冬になるとやってるなぁというイメージがある人もいると思います。なんだと思いますか? ・・・そう、なわとびです! 白三小でもなわとびを始める学年が多くなってきました。今日は6年生の体育の様子を見たのですが、やはりなわとびをしていました。みなさんは、何とびが得意ですか? 6年生ともなると、二重とびにもキレが増して、鳥のように跳ぶことができる児童もいます。また、二重とびではなくても、実に軽やかに跳んでいる姿を見ると、6年間なわとびの練習を積み重ねてきたのだな、と感じ入ってしまいます。すごいですね。

 白三小では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、ソーシャルディスタンスを十分に確保したうえで、なわとびや体育での運動を行っています。そのうえで、6年生だけでなく、他の学年でもなわとびの練習に取り組み始めました。昨年度よりも1回でも多く跳ぶことができるよう、みんながんばろう!