<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

教育実習生紹介

 白三小では、今日から教育実習生として、大学から鈴木先生がいらっしゃいました。大学では、なんと音楽を学んでいるそうです。4年3組で教育実習を行います。爽やかな印象の鈴木先生は、お昼に全校放送で自己紹介され、「みんな見かけたら声を掛けてください。」とおっしゃっていました。写真を撮影するときもシャキッと対応してくださり、がんばるぞ!という意気込みを感じました。

 教師にとって、児童と接することが何よりの勉強になります。学校で鈴木先生を見かけたら、みなさんもまずは元気よくあいさつしてみましょう!

研修授業(道徳・1年3組)

 「たすけずには いられない こころ」。今日の「わきだした みず」という教材は、こんな一文から始まります。続けて、「ひとの ことを じぶんの ことのように かんがえられる ひとが います。どうしてだと おもいますか。」とあります。みなさんは、どう思いますか? 今日の2時間目に、1年3組で道徳の研修授業がありましたが、思わずうなってしまう問いですね。しかし子ども達は、学校生活等で実際に体験した「助けること」や「困ったこと」を思い出しながら、「自分ならどう思うか?」という視点で授業に取り組みました。また、授業を通して学んだことを生かし、「おたすけ めいじんとは?」という問いについても考えました。

 今日の授業では、「おたすけ めいじん」とは「ともだちのことを かんがえて たすける(ことのできる人)」「みんなのことを おもいながら(行動できる人)」とまとめました。きっと今日から、白三小に更にたくさんの「おたすけ めいじん」が誕生したことでしょう。みんなでがんばれ、お助け名人!

研修授業(国語・5年3組)

 今日は5年3組で、国語の研修授業がありました。単元名は「固有種が教えてくれること」です。めあては、「1番すごい資料はどれだろう。」でした。みなさんは、「すごい資料」というのは、どんな資料を連想しますか? 社会人になってからも、仕事で資料を求められることは多いと思います。今日の授業では、「すごい資料」というのは「分かりやすい資料」という意味でした。子ども達は今日の授業を通し、「資料があることで何が良いのだろう。」ということを学びました。

 子ども達は、今日の授業を受けて「資料があると分かりやすい。」「文章だけ読むと分かりにくいけど、資料を見るとイメージできる。」など言っていました。資料があることの良さを学べたようです。今日の授業で学んだことは、将来きっと役に立つと思います。こうして一歩一歩、社会に出るための準備が進んでいるのですね。

俳句教室(6年生)

 今日は6年生の5・6校時目に、俳句教室がありました。5年生のときと同様に、オンラインで五箇小の児童とつながり、俳句を書いたり鑑賞したりしました。講師の先生も前回と同様で、東京にいらっしゃいます、現代俳句協会の神野紗希先生です。神野先生からのご指導があり、いざ俳句をつくったのですが、驚いたのは6年生が詠む俳句の上手さでした。特に、五・七・五の文字数の中で、違和感のない語感にまとめられることがすごいなと思いました。やはり、国語の学習を6年間続けてきた成果なのだと思います。

 オンラインで俳句教室ということで、新しい時代の学習だな、と思いました。しかし、これからの時代を生きていく子ども達にとって、タブレット端末やインターネットを使う学習は当たり前になっていくと思います。また、社会に出たとき、それらを使いこなすことが当たり前になっているかもしれません。そんな時代でも子ども達が活躍できるよう、授業の改善を図っていきたいと思います。

カタール料理

 今日の給食は特別な給食で、なんと「カタール料理」でした。カタールではイスラム教を信仰している人が多く、豚肉とアルコールを一切使わない「ハラール料理」を食べています。スパイスや豆を使った料理が多いそうです。そんなカタール料理の給食メニューですが、「マチュブース風混ぜ込みごはん」「ボイル野菜とヨーグルトのサラダ」「レンズ豆のスープ」「ドライプルーン」でした。子ども達に感想を聞いてみると、「初めて食べた味だったけど美味しい!」「ご飯が辛いけど美味しい!」等と言っていました。香辛料がふんだんに使われていたので、子ども達には馴染みのない味だったようですが、美味しく食べられたようです。

 現代の子ども達は、国際社会の中にあって、給食だけでなく外国語の授業等を通しても国際理解を進めています。白三小の子ども達の中にも、将来的に世界で活躍する子がいるかもしれませんね!