学校だよりから
校内研修会
22日(火)、福島県教育庁県南教育事務
所学校教育課指導主事をお招きし、第2回校
内研修会を1年生の英語の授業で実施しまし
た。現在、新型コロナウイルスの影響、
Society5.0の到来、地球環境問題など、将来
を予測することが極めて困難な社会になって
います。そんな中、子どもたち一人ひとりと
社会全体の幸せを実現するためには、子ども
たちに「社会の課題に主体的に向き合い、多
様な他者と協働して解決に向かう力」が求め
られいます。私たち教職員が力をつけること
で、教育活動を通して、子どもたちに不透明
な将来を「生き抜く力」をつけさせたいと考
えています。
【校内研修の様子】
いじめ防止全校集会
15日(水)、生徒会の主催で「いじめ防
止全校集会」を開催しました。約1ヶ月かけ
て、誰にでも、どの学校でも起こりうる「い
じめ」について、「チーム南中」で考えてき
ました。今年度のテーマは「なぜ、私たちは
人を攻撃してしまうのか」でした。人は、一
人ひとりありのまま、尊重されなければなり
ません。他人をありのまま尊重することは、
大人でも難しいことですが、南中の子どもた
ちには、まず相手の考えを理解し、次に自分
の考えを理解してもらうコミュニケーション
の必要性や、自分とは違う相手に対する寛容
さ、心の広さの大切さに気づかせていきたい
と考えています。「いじめ防止全校集会」に
向けた取り組みをイベントで終わらせること
なく、今後の学校生活につなげていきます。
【全校集会の様子】
教育実習生の道徳の授業
15日(水)、教育実習生が1年生のクラス
で道徳の研究授業を行いました。本時では、
LINE等のSNSでの文字のやり取りで起こる誤解
についてみんなで考えました。中学生にとって
もLINE等のSNSは日常のコミュニケーションツ
ールの一つとなっています。何気ないSNSでの
やり取りから喧嘩やいじめに発展させないため
にも、子どもたちがリテラシーを身につけるこ
とはもちろん、相手の気持ちを想像したり、思
いやったりする機会を教育活動の中で意図的に
つくっていきたいと思います。
【授業の様子】
白河の歴史・文化再発見事業
14日(火)、1年生を対象に文化財課の
職員の方を講師にお招きし、古代の白河につ
いて学びました。授業では、白河で出土した
縄文・弥生時代の遺物を通して、郷土の伝統
や文化について理解を深めました。歴史の教
科書のはるか遠いできごとが身近なものにな
りました。また、子どもたちには、「本物」
に触れる良い機会となりました。
【授業の様子】
音楽のアウトリーチプレゼント
9日(木)、音楽のアウトリーチプレゼン
ト「N響メンバーによる弦楽トリオ演奏会」
を開催しました。バッハのゴルトベルク変奏
曲やベートーヴェンの弦楽三重奏曲などを演
奏いただきました。「本物」との出会いは、
「人の生き方」との出会いです。子どもたち
は、N響の「本物」の演奏にどっぷりつかり、
自身の「夢」や「目標」と向き合う時間にな
りました。
【演奏会の様子】
中体連2日目
本日も県南中体連大会が開催されます。本
校からは、ソフトボール部、男子卓球部、野
球部が大会に出場します。本校単独で参加で
きない部活動もありますが、「自分たちらし
く」目標を達成できるよう仲間を信じて、強
い気持ちをもって頑張ってきてほしいと思い
ます。
【朝の様子】
7日(火)の学校の様子
7日(火)、順延となった外の部活動と陸
上部、文化部の子どもたちは、23日(木)
に実施される期末テストに向けて、部活動ご
とに勉強しています。残留生徒たちも「なり
たい自分」や「行きたい学校」を意識し、目
標に向かって頑張っています。頑張れ!南中
生!!
【学校の様子】
県南中体連大会
7日(火)、県南中体連大会に向けて、女
子卓球部とバスケットボール部が元気に出発
しました。両部とも練習の成果が実り、チー
ムと個人の目標が達成されることを心より祈
っています。早朝にもかかわらず、お見送り
いただいた保護者の皆様にも感謝でいっぱい
です。ありがとうございました。
【出発の様子】
県南中体連選手壮行会
3日(金)、生徒会の主催で県南中体連選
手壮行会を開催しました。壮行会では、器楽
部が生演奏を披露し花を添えました。入学時
からコロナ禍で、制限がある中で工夫しなが
らも努力を重ねてきた選手や3年生には、
「南中の代表」として悔いのない試合をして
きてほしいと思います。これまでの努力や工
夫して取り組んできたことは、必ず一人ひと
りの成長やチームの成長につながっています。
頑張れ!「チーム南中」!!
【壮行会の様子】
教育実習
5月30日(月)より、2名の学生が教育
実習に来ています。将来の福島県の教員を目
指し、3週間の実習に臨む予定です。「自身
の将来」のために、また「南中の子どもたち」
のために、子どもたちとたくさんの時間を共
有し、たくさんのことを吸収して、大学に戻
ってほしいと思います。
【教育実習の様子】