出来事
エプロン作り
5年生の家庭科では、エプロン作りをしています。ほとんどの児童が、初めてのミシンをドキドキしながら使って作るエプロンです。作り方は簡単で、まずは切り取り線にしたがって生地を切ります。すると、エプロン本体の周りにのりしろのような白い生地がついた状態で切り抜かれます。その、のりしろのような生地の部分を2回、折れ線にしたがって折り、アイロンで癖を付けます。そうしたら、癖をつけた部分をミシンで縫い付けます。そうして最後に紐を通したら出来上がりです。しかし、子ども達にとっては言うは易し行うは難しのようで、アイロンをかけるにしても「あっち!(熱い!)」「変に癖ついた!」と大苦戦。もちろん、すぐに冷やしたので火傷にはなりませんでしたが、「アイロンでも大変だ・・・」とぼやいていました。また、ミシンに上糸や下糸を通してセッティングするのも一苦労。なかなか縫う段階に辿り着けず、「あれ?あれ?」と糸も頭もこんがらがっていました。そんなこんなで最初は苦労しながらも、次第に子ども達は慣れてきて、スムーズに作業が流れるようになっていました。次の家庭科では、完成する子も出てくるかな、と思います。お楽しみに!
ここで作るエプロンは、これからの調理実習に使います。また、小学校だけでなく、中学校でも調理実習等で使うと思いますので、これから長く使うことになります。自分で作ったオンリーワンのエプロンですから、愛着も湧くことでしょう。これを機に、物を大切にする心を更に育ててほしいですね。
下校の様子
明日から三連休です! 今日の子ども達は、お休みが楽しみでそわそわしていました。また、今日は給食を食べたら下校でしたので、なおさら帰ってからどう遊ぶか一日中気がかりだったようです。そんな子ども達の下校の様子を見てみると、いつも以上にカメラに寄ってきてくれる子が多く、昇降口を出る時点で子ども達のワクワク感がとても伝わってきました。せっかくの休日ですから、子ども達にはめいっぱい遊んでほしいと思います。ただ、来週の火曜日にまた元気で会えるよう、たくさん遊んだらたくさん寝てほしいと思います。もちろん、宿題も必ずやりましょう!
子ども達にとって楽しみな三連休ですが、ケガや感染症等の未然防止のため、外出の際はマスクを着用し、自転車に乗るときはヘルメットを着用するよう、ご家庭でもお話いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
出前授業
今日は3・4校時目に、「白河の戊辰戦争を学ぶ」という出前授業がありました。講師として、白河市教育委員会指導主事の益子朗先生に来校いただき、6年生に白河市での戊辰戦争についてご講話いただきました。講話では、まず初めに白河市について知っていることをクイズ形式でおさらいしました。三色のカードを使って答える形式で、正解だと思う記号の色を挙げて答えるため、自分以外のみんなの答えが一目で分かるので、とても盛り上がっていました。そうして子ども達が白河市について興味をもったところで、いよいよ白河の戊辰戦争についてのお話になりました。ここでも、クイズを挟みながら、白河の戊辰戦争について詳細にお話いただきました。
では、ここでクイズです。白河市での戊辰戦争「白河口の戦い」のうち、最大の戦場は現在のどこに当たるでしょうか?(子ども達もこのクイズにチャレンジしました。)
A.小峰城
B.ベイシアモール
C.運動公園
・・・答えは、「ベイシアモール」です。普段当たり前に使っている場所が、以前は戦場だったなんて驚きですよね。思わず「え!?あそこ!?」と、心の中で叫んでしまいました。その後も、子ども達は興味深く白河の戊辰戦争について話を聞き、講話が終わる頃にはすっかり興奮した児童もいて、「白河の戊辰戦争はすごかったんだよ!」と話してくれました。
今日の出前授業では、地域の歴史に迫るお話を聞くことができました。地域を知る機会は、地元愛を育むまたとない機会です。どの児童も興味深く聞いていたので、きっと地元愛が育まれたことと思います。そして、地元愛をもった人達が、今後の白河市を担っていくのだと思います。今日の子ども達の様子を見ていると、未来の白河市は明るいですね!
お昼休みの様子
今日は水曜日なので、清掃活動のないお昼休みでした。そのため、いつもより長い時間遊ぶことができました。そんなお昼休み、子ども達はどんな過ごし方をしているかを見てみました。すると、校舎内では、将棋を指している児童、的当てゲームをしている児童等、工夫を凝らして遊ぶ姿が見られました。また校庭では、鉄棒やドッジボール、鬼ごっこや幅跳びをしている姿が見られました。どの児童も貴重な晴れ間に、のびのびと遊んでいました。
このようにして、子ども達は遊びを通じて、思考力や想像力、体力や運動の技術等を伸ばしています。遊びから学ぶことがたくさんありますから、子ども達には安全に気を付けながら、どんどん遊んでほしいですね。
金木犀
白三小での有名な植物といえば楓の樹ですが、実は白三小は他にも様々な植物が観賞できる学校なのです。その1つが「金木犀(キンモクセイ)」です。みなさんも、道を歩いていると、あの特徴的な香りをかいだことがあるのではないでしょうか。金木犀と言えば小さく可憐な花が特徴的ですが、金木犀には「謙虚」という花言葉があるそうです。なんだかイメージぴったりですね。また、「気高い人」という花言葉があるそうです。これは、金木犀の開花時期がわずか一週間ほどと短い期間で、潔く散ってしまう姿から付けられた花言葉だそうです。そうしてみると、キンモクセイはありふれた植物のように思っていましたが、その貴重さに気付かされますね。短い期間に特徴的な香りを強く記憶に残らせるキンモクセイに、まさしく気高さを感じてしまいます。
金木犀は、およそ9月中旬~10月下旬頃に花を咲かせます。金木犀のように、時期によって花を咲かせる植物の香りをかぐと、四季折々の季節を感じることができます。そのようにして季節を感じさせてくれる白三小の植物達は、子ども達の心を豊かにするのに、一役買っているのかもしれませんね。
授業の様子
今日は3校時目に5年1組で行われた、理科の様子をお伝えします。ただいま5年生の理科では、「ふりこ」の学習をしています。そして今日は、「ふりこの1往復する時間は、どのようにしたら変わるか」を確かめる実験を行っていました。子ども達は実験を行う前までの授業で、「ふりこの長さ」「おもりの重さ」「ふれはば」を変えれば、1往復する時間が変わると予想しました。そこで実際に、それぞれの条件で1往復する時間を計測しようというのが、今日の実験の内容です。前回の授業で、ストップウォッチを使ってふりこが1往復する時間を計測する練習はしているので、子ども達はやる気満々で実験に臨みました。その意気込み通り、子ども達は失敗することなく実験を終えることができ、記録をとることができました。実際に時間を計測して、子ども達は「難しかったけど、自分では上手くできた。」「みんなでいろいろしながら(役割分担しながら)(実験を)やったからできた。」等と言っていました。
次の授業で、「記録から何が分かるか」を考えていきます。5年生から理科も考えることが増えてきますが、「分かる」ことは「面白い」につながることだと思いますので、達成感をもって授業を終えることができるよう、教師もがんばりたいと思います。
俳句教室(5年生)
今日の5・6校時目に、白三小の5年生が五箇小の5年生のみなさんと俳句教室がありました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、なんとオンラインで白三小・五箇小・俳句の先生(東京にいらっしゃいます、現代俳句協会の神野紗希先生)がつながっての実施となりました。初めに俳句の作り方について教えていただきました・・・が。ではここで、みなさんにも考えてほしいと思います。次の〇に入る言葉を考えてみてください。
「校長の 机の上の 〇〇〇〇〇」
白三小の子ども達からは「顔写真」「羽根のペン」「おもちゃ箱」、五箇小の子ども達からは「お年玉」などの言葉が出ました。それぞれ入れる言葉によって、最後の5文字しか違わないのに、全く違った校長先生の顔が見えることが面白いですね。ちなみに、原作の俳句では「夏帽子」でした。では、次の〇に入る言葉も、考えてみてください。
「おおかみに 〇〇〇が一つ 付いていた」
白三小の子ども達からは「お札(おふだ)」「前歯」「葉っぱ」、五箇小の子ども達からは「とんぼ」などの言葉が出ました。この俳句も、3文字しか違わないにもかかわらず、いろいろな性格のおおかみが想像できて面白いですね。ちなみに、原作の俳句では「蛍」でした。
このようにして俳句のつくり方を学び、また、「5W1H法」が俳句でも大事だということもご指導いただいたうえで、「動物の季語」が入った俳句を詠みました。みんな力作揃いだったのですが、神野先生が選んだ5つを紹介したいと思います。
「げんかんに かえるちょこんと すわってる」
「夏の夜 まゆから出たね 大きい蛾」
「しんしんと 雪ふるなかの 雪うさぎ」
「狐の子 雪にうまって 真っ白に」
「冬の空 たかが飛ぶ時 風が鳴る」
いかがでしょうか。情景がありありと想像できる、良い俳句ですね。今日の俳句教室をきっかけに、俳句の才能が目覚める子がいるかもしれませんね!
研究授業(道徳・1年2組)
今日の2校時目に、1年2組で道徳の研究授業が行われました。「二わのことり」という教材をもとに授業が行われましたが、このお話は「誕生日に来てほしいと手紙を出したやまがらと、音楽の稽古に来てほしいといううぐいすのどちらに行くか悩むみそさざい」のお話です。みそさざいはうぐいすの家に行くことを決めますが、うぐいすの家に行ってみんなと過ごしても楽しくありませんでした。そこでみそさざいは、うぐいすの家をこっそり抜け出して、やまがらの家に行くことに・・・というお話です。このお話を通して、「友達の気持ちを考え、行動することの素晴らしさに気づき、互いに助け合って生活しようとする心情」について、みんなで考えました。
子どもだけでなく、私達も感覚的なものや価値観の合う人が友達になる傾向が多いのではないかと思いますが、子ども達にはどんな人でも学級の一員として仲良くできるようになってほしいと思います。「みんなちがって、みんないい」ですね!
お弁当の日
今日は子ども達が楽しみな、お弁当の日でした。朝からそわそわしている子ども達を見ていると、自分の好きなおかずが入っているお弁当を心待ちにするのは、いつの時代でも同じ光景なのだとしみじみ思います。3校時目に早くも「お腹空いた!」と言っている子どもがいつもより多く、4校時目はまだかまだかとお弁当を待ち、いよいよ・・・お弁当の時間です! 子ども達の幸福感はピークを迎え、お弁当を食べる準備がとても素早く、「いただきます」のあいさつも、いつもより気合が入っているように感じました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながらのお弁当のため、仲の良い友達と食べたり等ができない状況ではありますが、やはり子ども達はお弁当を楽しみにしていました。いつも美味しいお弁当を準備していただき、誠にありがとうございます。食べる喜びを味わえるのは、幸福なことですね。
研修授業(音楽・4年1組)
今日の1校時目に、4年1組で音楽の研修授業がありました。子ども達が学習したのは「とんび」です。ご存じの方も多いのではないでしょうか。「と~べと~べ~と~んび~」の、あの曲です。まず、「とんび」がどんな動物なのか、またこの曲はどんな情景を歌った歌なのかをつかむために、とんびの写真を見たり、歌詞を読んだりしてイメージをつかみました。そして曲調をつかむために、音の上り下がり等の旋律を手を上げ下げして表現したり、体をつかったりしました。そうして楽曲全体をつかんだら、いよいよ実際に歌ってみて、試行錯誤しながら曲のイメージに合った歌い方を見つけていきました。
日常生活でも、自然に鼻歌を歌ったり、音楽を聴くと体が動いたりしてしまうことがあると思います。今日学習したことは普段の生活にも生かせるので、日常で音楽を楽しみ、また、音楽の授業をさらに楽しむことができるようになってほしいと思います。音楽は、心に潤いを与えてくれますね。
書道教室
今日は5年生で書道教室があり、講師として白石元子先生においでいただきました。書いた文字は「飛行」です。特に「飛行」の「飛」は、習字で書くのは大人でも難しいですよね。しかし子ども達は、白石先生が書く字を見て、あまりのきれいさにびっくり! 感嘆の声をあげていました。それだけではなく、指導を受けてまたびっくり! 自分の字がいつも以上に上手になる体験をして、自分で自分の書いた字に、思わず「すげぇ・・・!」と声をもらしていました。
書道教室が終わった後も、子ども達は「すぐにまた書きたい!」「習字おもしろい!」と興奮冷めやらぬ様子でした。今日の経験を通して学習する充実感や達成感を感じ、書写に興味・関心をもったり、書写を好きになったりする児童が増えてほしいと思います。
白三小のアイドル
白三小のアイドルといえば、うさぎの「きんちゃん」と「ぎんちゃん」です。愛くるしいモフモフな姿で、多くの子ども達を魅了しています。特別支援学級の子ども達も同様で、今日は雨が上がったため、きんちゃんとぎんちゃんに癒されに行っていました。また、ただ見るだけではなく、子ども達はきんちゃんとぎんちゃんにお礼としてうさぎのご飯をあげていました。うさぎも子ども達もかわいいので、見ているこちらはとても癒されました。
特別支援学級の子ども達だけでなく、白三小の子ども達は、白三小の様々な生き物をかわいがることで、生命の尊さを学んでいます。動物や植物を大切にする心をもち、優しく接することのできる子どもに成長してほしいですね。
器楽部の練習風景
今年度の器楽部は新型コロナウイルスの影響で、大会が残念ながら中止になりましたが、今はミュージックフェスティバルに向けて放課後練習に励んでいます。器楽部の子ども達が練習している曲は、みなさんも今年は一度は聞いたことのある曲だと思います。なんと、東京オリンピック・パラリンピックのテーマソングでもある「カイト」です。オリンピック・パラリンピックのテーマソングでもあるだけに、壮大なイメージのある、爽やかな曲ですね。子ども達にどんな曲かをきいてみると、「難しい~。でもがんばる!」「できるようになりたい!」等と言っていました。
今年度のミュージックフェスティバルは、器楽部にとって貴重な発表の場になります。子ども達、がんばっています!
新体力テスト
今年の新体力テストは、まん延防止等重点措置等が発令中であることを踏まえ、例年通りに期日を決めて行うのではなく、各学年で体育の授業を使って、感染防止対策をしながら少しずつ進めていく形で行っています。また、1年生は6年生にお手伝いをしてもらいながら、初めての新体力テストを行いました。子ども達からは、「(昨年度の結果より)少しでも良くなりたい!」「(記録が)伸びるかな~、伸びてるといいな~。」とった声が聞こえてきました。
新体力テストでは、自分の成長を記録としてはっきり確認できるチャンスです。どの児童も、自分の成長を自分自身で感じ、成長する喜びを感じてほしいと思います。
今週のクラブ活動
今日は久しぶりに気持ちの良い天気で、子ども達が朝から元気に過ごすことができました。やはり、天気が良いと気持ちが明るくなるのは子どもも大人も同じですね。教室の雰囲気も、今日は一段と温かいように感じられました。
そんな今日のクラブ活動の様子ですが、屋外スポーツクラブは校庭でドッジボールに取り組みました。お日様に応援され、跳んだり跳ねたりするように体を思いきり動かして、ドッジボールに取り組んでいました。また、屋内スポーツクラブも、偶然にもドッジボールでした。体育館は程よく涼しく、全力でボールを追いかけるにはぴったりの陽気でした。ケガをすることもなく、時間をめいっぱい使って、ドッジボールを楽しみました。ゲーム・工作クラブでは、それぞれの児童がボードゲームやカードゲーム等を楽しみました。トランプ、ジェンガ、将棋など、それぞれのグループで頭脳戦が繰り広げられていました。
明日からまた天気が下り傾向という予報ですが、今日の勢いで明日からも気持ち良く過ごせると良いですね。
学校運営支援訪問がありました。
今日は2・3校時目に、学校運営支援訪問がありました。各学級の授業や学校の様子を見ていただき、ご指導・ご助言をいただきました。たくさんの先生方が各学級を訪問し、授業の様子を見ました。子ども達はたくさんの先生方が見ている中、授業に集中し、とてもがんばっていました。
今回の訪問でいただいたご指導・ご助言をもとに授業や学校の改善に努め、子ども達がよりよい成長ができるようにしていきたいと思います。
自然体験学習(5年生)④
朝と同様に総合運動公園に到着すると、いよいよ解散式です。子ども達の進行で、一日の締めくくりとなる式を行いました。解散式の間は子ども達にも疲れの色が見え、しんみりした空気になっていました。しかし、解散式が終わると、「これから遊ぼう!」「家に帰ったら何しようかな~!」等、子ども達はまだまだ元気いっぱい! 子ども達の元気はすごいなぁと、心から思いました。
自然体験学習で、子ども達はたくさんの思い出ができたことと思います。また、友達との絆が深まったことも、一生の宝物になることでしょう。自然体験学習を経て、きっと子ども達は成長したのだと思います。これからの5年生に期待したいと思います。
先週の金曜日に自然体験学習があり、まだ疲れが残っているかもしれません。お家でしっかり睡眠時間をとって、今週も元気に過ごしてもらいたいと思います。5年生のみなさん、ごくろうさまでした!
自然体験学習(5年生)③
午後の活動を始める前に、貴重な晴れ間がのぞいたので、玄関前で集合写真を撮りました。なんと運の良いことに、集合写真を撮っている間は雨が降らなかったのですが、1組から3組までの集合写真を撮り終わるタイミングで、再び雨が降り始めました。天もこのときばかりは味方をしてくれました。
集合写真撮影が終わり、いよいよ午後の活動へ。午後はプレイルームで、「なすかしチャレラン」を行いました。「なすかしチャレラン」では、5つのミニゲームに挑戦し、各グループ内でどのくらい良い記録を出せるかにチャレンジしました。5つのミニゲームは、それぞれ「生き物名早書き(制限時間内にいくつ書けるか)」「しりとり(制限時間内にいくつ繋げられるか)」「くつとばし(何m飛ばせるか)」「前後左右(円状に4つ並べたフラフープを、1分以内に何回回れるか)」「片足バランス(何秒バランスをとれるか)」です。子ども達は少しでも新記録を出すべく、何度も何度もチャレンジしていました。チャレンジしていくうちにコツをつかんだ子ども達は次々に新記録を出し、プレイホールは歓声に包まれていました。全力で挑んだなすかしチャレランが終わると、子ども達はやりきった様子で「疲れた~。」「でもまだやりたい。」等と笑顔を見せていました。
そして、楽しかった時間も終わり、プレイホールで退所式を行いました。退所式も係の児童が全て行い、お世話になった自然の家の職員さんにあいさつをして、帰路に着きました。
自然体験学習(5年生)②
まず、午前中の活動はビジュアルオリエンテーリングでした。ビジュアルオリエンテーリングとは、広い自然の家の中に隠された20のアイテムの一部が写された写真(ビジュアル)をヒントに、全てのアイテムを探すオリエンテーリングです。しかも、アイテムを探すだけでなく、解答は地図上の場所を正確に書かないといけません。20個のアイテム全てを探すことが難しいことに加え、地図も正確に読めないといけないという、やりがいのあるゲームです。そのため、ビジュアルオリエンテーリングの内容を聞いた子ども達のテンションは、いきなり急上昇! やる気がメラメラと燃え上がっていました。スタートするや否や、子ども達は目を皿にして、写真や地図とにらめっこ。どの児童もここ一番の集中力を発揮し、写真のわずかなヒントを読み取り、どんどん施設内を探検しに行きました。
ゴールが1番早いグループは、わずか1時間程で全てのアイテムを見つけていました。スタートから1時間半程で、多くのグループがゴールしていました。しかし、このゲームの面白いところは、ゴールするのが早くても、答えを正確に書いていないと勝てない点です。1問1問、解答が発表される度に一喜一憂し、子ども達は答え合わせのときまで全力で楽しんでいました。答え合わせの後は、各グループから2人ずつ感想を発表し、「最初はなかなか見つからなかったけど、みんなで考えると分かるようになって楽しかったです。」「答え合わせをしているとき、自分達の答えがどれくらい合っているのかドキドキしていました。」等の感想がありました。
そうしてオリエンテーリングが終わり、お弁当やおやつを食べると、次は午後の活動です。
自然体験学習(5年生)①
9月3日(金)に、5年生は那須甲子青少年自然の家へ自然体験学習に行きました。
集合は学校ではなく、総合運動公園でした。いつもと違う登校の仕方に、子ども達はウキウキワクワク。特別な感じを味わっていました。全員が集まり、まずは出発式です。進行は全て係の子ども達が行いました。見送りに来ていただいた先生方に出発のあいさつをして、いざ出発! 子ども達は、もうワクワクを抑えきれない様子でした。バスの中では、千と千尋の神隠しのDVDを観て、楽しく過ごせました。
自然の家に着くと、キビタルームに移動し、入所式を行いました。入所式も、進行は全て係の子ども達です。晴れていれば茶臼岳を登山する予定でしたが、雨のため自然の家の中で活動することになりました。そして入所式が終わり、集合写真を撮り終わると、いよいよ子ども達が最も楽しみにしていた、オリエンテーリングです・・・!
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