<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

防災備蓄品が搬入されました

 8月25日(火)、白河市市役所の生活防災課の職員の方が「水、ごはん、マット、毛布、簡易組み立て式トイレ、パーテーション」など災害用の備蓄品を約50人分搬入してくださいました。また、今後50人分追加される予定です。保管場所は、体育館の2階ギャラリーです。

 今後、地震や水害など大きな災害があった際には、本校の体育館は避難所の一部となります。本来であれば、もっと多くの備蓄品が必要ですが、現在は、コロナ対策も合わせて行わなければいけないため、万が一、避難所となった場合は、100人程度の収容が可能となるそうです。

 

  

 

校庭に神様!?

 6年生の社会科の授業の一コマです。校庭に姿を現したのは、そうです。奈良県東大寺の大仏です。

 聖武天皇は、政変や反乱などが相次ぐ当時の社会不安を、仏法の力によって解消しようと、全国に国分寺の創建を推進する一方、大仏造立を発願しました。 東大寺の本尊として世界最大の金銅仏、盧遮那仏(るしゃなぶつ)の造営が始まり、天平勝宝4年(752年)に開眼法会が盛大に行われたそうです。

 子どもたちは、縦20m、横25mの長方形を4m×5mの20マスに分割し、グループごとに担当のマスに分かれて、大仏の身体を描いていきました。完成まで約1時間かかりましたが、当時の人々が手作業で造った大仏の大きさを実感することができました。

 また、休み時間になり、校庭に姿を現した大仏を見た低学年の子どもたちの中には、「先生、校庭に神様がいるよ」と言って、手を合わせているほほえましい光景が見られました。

 

 

 

 

 

第1回合同役員会を行いました

 8月21日(金)、「白三小父母と教師の会」第1回合同役員会が行われました。はじめに、学年委員会、各専門部会、方部委員会に分かれて、今年度の事業内容について話し合いを行いました。その後の常任委員会では、各委員会より話し合った内容について報告がありました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、PTAの事業も大きく制限されている状況ですが、そのような中でも、会員の皆様からたくさん知恵を出していただき、子どもたちのためにできることを熱心に考えてくださりありがとうございました。

 

 

夏のおやつと言えば?「スイカ?」それとも「アイス?」

 昨日、各教室のエアコンのフィルターをきれいに掃除したところ、担任の先生方や子どもたちからは、「昨日よりも快適に授業ができています」といううれしい声が聞かれました。そうはいっても、今日も午前中から強い日差しが降り注ぎ、外の気温はすでに33度を超えています。

 そんな中、たんぽぽ学級のそばを通ると、何やらとてもにぎやかな声が聞こえてきています。ふと、足を止めてのぞいてみると、暑い中ですが特別支援学級の子どもたちが、夏の風物詩「スイカ割り」を行っていました。このスイカは、特別支援学級の子どもたちが毎日水やりをして愛情を込めて育ててきたスイカです。

 暑い夏の季節に食べたくなる夏のおやつと言えば?」この問いに、一昔前の子どもたちは、「スイカ」と答えたそうですが、今の子どもたちの多くは「アイス」と答えるそうです。スイカ割りの後には、スイカを試食をしましたが、自分たちで育てたスイカはアイス以上に甘く、とてもおいしい夏のおやつになったようです。
 今年は短い夏休みでしたが、夏の思い出がまた1つ増えて良かったですね。

本日の授業風景

 2学期がスタートして2日目ですが、各学級では、2学期の当番や係活動について話し合いをしたり、集中して学習に取り組んだりしている姿が見られています。また、炎天下の中、生活科の学習で大きく成長しているサツマイモの様子を観察する子どもたちの姿も見られました。
 本日の熱中症指数を見ると、白河市は厳重警戒となっております。厳重警戒レベルにおいては、「外出は炎天下を避けて、室内では冷房を適切に使用する。激しい運動は控え、適宜水分・塩分を補給する。」となっています。校舎内では、エアコンと扇風機を併用しつつ、コロナ対策として校舎内の換気を行いながら授業を行っています。また、校内放送でこまめな水分補給について子どもたちに呼びかけています。まだまだ暑い日が続きそうですが、熱中症とコロナ予防に努めながら、教育活動の充実を図っていきたいと思います。