こんなことがありました!

2020年6月の記事一覧

未来の担い手

 東中学校ではキャリア教育の一環として「ひがし未来科」という、3学年縦割りの学習を行っています。東地区の今を知り、地域の様々な課題を捉え、課題解決を図る活動を通じて、教科横断的な学び・探求、地域づくり、生き方を考えます。

      ひがし未来科で培いたい力やビジョンを語る小野里校長先生

 

 農業、地域活性、福祉、環境、エネルギーの大きなテーマを中心に、自立する力、考える力、見通す力、つながる力を高めていきます。今日は各グループの3年生が中心となって全校生徒にプレゼンを行いました。3年生、とても立派です!

 自分たちの地元に興味関心を持ち、地元を愛し、地元を変えていく力、それがみなさんです!未来はいつも変わろうとしていますよ!!

考えを深めよう!

 今日は道徳の授業が行われました。2年2組では『「自分」を諦めない。立ち上がった瞬間が自信になる。』という題材で元陸上選手の為末大さんを取り上げて考え方を深めました。

 為末さんのレースを見てどう思う?         資料の範読

    個人で考えてみましょう!    班の中で意見交換をして考えを深めます。

    グループで考えたことを代表者が発表して、学級で考えを深めました。

 為末さんの生き方や考え方を通じて、これからの生活の中で自分で決断して意志をもって挑戦していくことができていくといいですね!

知ってました??

 毎月19日は、自分や家族の食生活を見直す、「食育の日」とされています。そして、今月6月は「食育月間」です。食育は「食」通して、心身の健康維持ができる、食事の重要性や楽しさの理解、食べ物の選択や食事作りができる、日本の食文化の理解と伝えること、一緒に食事すること(社会性)、食べ物や作る人への感謝など、様々なことを学べます。

 今日の給食は、中華料理でした。給食でも食育を通して人間性を育んでもらっています!

 中華とくれば・・・ボリュームたっぷりの青椒肉絲(チンジャオロースー)と餃子、そしてたまごスープです!

いつも美味しい給食をありがとうございます、給食づくりを支えてくれている調理員さん、栄養士さん、食品検査員さん、そして生産者の皆様に感謝しております!来週からもよろしくお願いします!

いのち

 1年生は思春期保健講座として、「私たちのいのち『思春期のこころとからだ』」という演題で助産師の吉岡利恵様に講演をいただきました。

      講演する吉岡先生       受精、いのちが生まれる奇跡の瞬間

    受精卵の大きさを知ろう     最初はどの生物も区別がつかない?!

  「あなたはあなたでいいんです!」  真剣なまなざしで講演を聴いていました。

 思春期のこころとからだについてしっかり学べました。みなさん一人一人がものすごい奇跡で生まれてきて、こうして元気に生きていられることに感謝し続けたいですね!

 そして、だからこそ、相手のことを大切にし、思いやりながら生活するよう心がけたいものです。

葉の裏側には?

 1年生は植物の観察をしています。普段はあまり気に止めませんが、改めて「葉の裏には何がある?」と尋ねられて、すぐ答えられる人は多くないかもしれません(「気孔」と即答できた方はすごいです!)。

 授業では、シダ植物のしくみを学ぶために、校地内のシダを採取し観察してみました。時期が来ればたくさんの胞子のうが観察できるのですが、まだ少し早かったようで、あまり多く観察することはできませんでしたが、中にはびっしりと胞子のうをつけている葉もありました。「百聞は一見にしかず」、実物に触れての学びは何よりも深い学びになります。