出来事
第2回読み聞かせ&白三小図書館紹介
先週、新型コロナウィルス感染症の対策を行いながら、読み聞かせボランティア「旅する絵本」のみなさんによる、2学期最初の読み聞かせを1~2年生と特別支援学級で実施しました。読み聞かせが始まると、子どもたちはすぐに本の世界に引き込まれ、今回もあっという間の15分間でした。
また、学校司書や図書担当の先生のお力で、大変いごこちのよい図書室となり、昨年度に比べると、かえでっ子の読書冊数も大幅に増えています。今後も、子どもたちが本に親しみを持ち、より読書活動に積極的に取り組めるような工夫をしていければと思います。
シェイクアウトふくしま
1923年9月1日に関東大震災が発生したことを受けて、全国的に9月1日は防災の日に定められています。そこで、本日、実施時間を予告せずに、県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」を実施しました。
この訓練には、防災意識の高揚と自助・共助の取組促進を図るため、地震が発生した時、自分の身を自分で守るために真っ先に行うべき安全確保行動「(1)まず低く、(2)頭を守り、(3)動かない」を学び、身に付けるというねらいがあります。
子どもたちは、「放送が入ったら動きを止めて黙って放送を聞く。私語をやめて真剣に取り組む。自分の身を自分で守るために真っ先に行うべき安全確保行動をとる。」という3つのことを意識して真剣に訓練に臨む様子が見られました。
白河市周辺では、1998年8月27日に大規模な水害が発生しました。また、近年は、台風による大雨や土砂崩れなどさまざまな自然災害が発生しています。自分たちの住んでいる地域や方部の実態を知り、地域にあった防災学習(被害の予測・避難経路・避難場所の確認・非常用品の常備など)を進めていくことも大切です。ご家庭でも、万が一の時に、どういった行動を取ればよいかお子さんと話し合ってみてください。
ぐんぐん伸ばそう!ぐんぐんタイム
水曜日をのぞく朝の8:30~8:45の15分間は、「あたまをあたためる」時間として、ぐんぐんタイム(国語科・算数科基礎学習)に取り組んでいます。
2学期が始まって2週間が過ぎましたが、1学期同様に、漢字の書き取りや算数のドリルに集中して取り組んでいる子どもたちの姿が見られています。また、5年生は、読解力や書く力の向上に向けて、新聞記事を短時間で読み、記事の内容についての問題に答えるという新しい取組を行っています。
「せ~の。それ~!!」
1年生の体育の授業の一コマです。はじめに、運動身体プログラムの動きを一つ一つ丁寧に確認しながら行いました。中には、とてもダイナミックなうさぎ跳びをする子どもたちも見られました。
次に、主運動である「ボール投げ」を行いました。グループごとに向かい合わせになり、片手でボールを投げる練習を繰り返し行いました。最近は、投力の低下が懸念されていますが、担任の先生のお手本をしっかりと真似しながら、ひじを伸ばして腕を大きくふって「せ~の。それ~!」と声を出しながらボールを一生懸命に投げるかわいらしい姿が見られました。
毎週水曜日はハッピーデー!!
1学期終わりのことです。4年生の児童が、職員室に手紙を届けにきてくれました。その手紙の中には、ハッピータイムについて次のような感想が書かれていました。
「ハッピータイムがあるから学校が楽しく感じるんだなあと思います。」
「朝、ハッピータイムの曲が流れてくると、わくわくした気持ちになります。2学期の朝が楽しみです。」
2学期最初のハッピータイムでは、「みんなで一丁締め」を行い、クラスの気持ちを一つにそろえました。
また、45分間の長休み時間では、校庭でドッジボールをする子、おにごっこをする子、読書に没頭する子、図書室に足を運ぶ子、昆虫と触れ合う子、鍵盤ハーモニカの練習をする子、学級イベントをする子、思い思いの時間を過ごしているかえでっ子の姿が見られました。
2学期も、みんなで助け合い、「笑顔あふれる明るく楽しい白河第三小学校」を作っていきましょう。
防災備蓄品が搬入されました
8月25日(火)、白河市市役所の生活防災課の職員の方が「水、ごはん、マット、毛布、簡易組み立て式トイレ、パーテーション」など災害用の備蓄品を約50人分搬入してくださいました。また、今後50人分追加される予定です。保管場所は、体育館の2階ギャラリーです。
今後、地震や水害など大きな災害があった際には、本校の体育館は避難所の一部となります。本来であれば、もっと多くの備蓄品が必要ですが、現在は、コロナ対策も合わせて行わなければいけないため、万が一、避難所となった場合は、100人程度の収容が可能となるそうです。
校庭に神様!?
6年生の社会科の授業の一コマです。校庭に姿を現したのは、そうです。奈良県東大寺の大仏です。
聖武天皇は、政変や反乱などが相次ぐ当時の社会不安を、仏法の力によって解消しようと、全国に国分寺の創建を推進する一方、大仏造立を発願しました。 東大寺の本尊として世界最大の金銅仏、盧遮那仏(るしゃなぶつ)の造営が始まり、天平勝宝4年(752年)に開眼法会が盛大に行われたそうです。
子どもたちは、縦20m、横25mの長方形を4m×5mの20マスに分割し、グループごとに担当のマスに分かれて、大仏の身体を描いていきました。完成まで約1時間かかりましたが、当時の人々が手作業で造った大仏の大きさを実感することができました。
また、休み時間になり、校庭に姿を現した大仏を見た低学年の子どもたちの中には、「先生、校庭に神様がいるよ」と言って、手を合わせているほほえましい光景が見られました。
第1回合同役員会を行いました
8月21日(金)、「白三小父母と教師の会」第1回合同役員会が行われました。はじめに、学年委員会、各専門部会、方部委員会に分かれて、今年度の事業内容について話し合いを行いました。その後の常任委員会では、各委員会より話し合った内容について報告がありました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、PTAの事業も大きく制限されている状況ですが、そのような中でも、会員の皆様からたくさん知恵を出していただき、子どもたちのためにできることを熱心に考えてくださりありがとうございました。
夏のおやつと言えば?「スイカ?」それとも「アイス?」
昨日、各教室のエアコンのフィルターをきれいに掃除したところ、担任の先生方や子どもたちからは、「昨日よりも快適に授業ができています」といううれしい声が聞かれました。そうはいっても、今日も午前中から強い日差しが降り注ぎ、外の気温はすでに33度を超えています。
そんな中、たんぽぽ学級のそばを通ると、何やらとてもにぎやかな声が聞こえてきています。ふと、足を止めてのぞいてみると、暑い中ですが特別支援学級の子どもたちが、夏の風物詩「スイカ割り」を行っていました。このスイカは、特別支援学級の子どもたちが毎日水やりをして愛情を込めて育ててきたスイカです。
暑い夏の季節に食べたくなる夏のおやつと言えば?」この問いに、一昔前の子どもたちは、「スイカ」と答えたそうですが、今の子どもたちの多くは「アイス」と答えるそうです。スイカ割りの後には、スイカを試食をしましたが、自分たちで育てたスイカはアイス以上に甘く、とてもおいしい夏のおやつになったようです。
今年は短い夏休みでしたが、夏の思い出がまた1つ増えて良かったですね。
本日の授業風景
2学期がスタートして2日目ですが、各学級では、2学期の当番や係活動について話し合いをしたり、集中して学習に取り組んだりしている姿が見られています。また、炎天下の中、生活科の学習で大きく成長しているサツマイモの様子を観察する子どもたちの姿も見られました。
本日の熱中症指数を見ると、白河市は厳重警戒となっております。厳重警戒レベルにおいては、「外出は炎天下を避けて、室内では冷房を適切に使用する。激しい運動は控え、適宜水分・塩分を補給する。」となっています。校舎内では、エアコンと扇風機を併用しつつ、コロナ対策として校舎内の換気を行いながら授業を行っています。また、校内放送でこまめな水分補給について子どもたちに呼びかけています。まだまだ暑い日が続きそうですが、熱中症とコロナ予防に努めながら、教育活動の充実を図っていきたいと思います。
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