<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

命の授業(5年生)

 今日の2・3校時目に、5年生で講師の先生を招いて「命の授業」が行われ、「いのちの誕生と思春期のからだと心の変化」をテーマにお話をいただきました。2校時目は、まず始めに「どのようにして命は誕生するのか」や「無事に生まれてくるだけで素晴らしいこと」についてお話いただいた後、子ども達は事前に自分が誕生したときのエピソードをお家の人にインタビューしてきていましたので、それを基にお家の人の思いについてお話いただきました。3校時目は、「思春期のからだの変化」や「思春期のこころの変化」について、「なぜ変化するのか」「どのように変化するのか」をお話いただき、また「思春期の私たちに大切なことは『優しさを伝え合うこと』」ということで、「優しさを伝える方法」について学びました。子ども達の様子を見てみると、時折うんうんと頷いたり、「あぁ、だからか」とつぶやいたりしており、今の自分に訪れている変化について、思い当たることがあったようでした。5年生では、ちょうど理科の授業で「人のたんじょう」という単元を学習していますので、子ども達も興味をもって集中して話を聞いていました。

 今日学習したことは、もうすぐ6年生になる5年生のこれからの人間関係において、とても大切なことです。5年生のみなさん、今日の「命の授業」で学んだことを忘れず、人間関係をより良いものにしていきましょう!

ボランティア清掃の準備

 白三小では、学校清掃のない日の朝に、6年生がボランティアで階段や廊下の清掃をしてくれていました。今日は、そのボランティア清掃の引継ぎとして、5年生がボランティア清掃をしてくれました。6年生の仕事を引き継ぐ5年生の姿に、頼もしさを感じました。6年生のみなさん、今まで本当にありがとうございました。5年生のみなさん、これからもよろしくお願いします。

卒業の証

 今日の卒業式練習は、卒業証書授与を重点的に行いました。本番と同じように一人一人呼名されたら証書を取りに行き、実際の卒業証書と同じ大きさにコピーしたものを使って授与を行うなど、できるだけ本番と同じような形で練習を行いました。卒業式での一番の見せ場ともいえるところだけに、歩く姿勢や速さ、角を曲がるときの曲がり方、卒業証書の受け取り方、階段の上り方や下り方など、細かく気を付けるポイントがあります。そのため何度も練習して、卒業式を見に来てくださったお家の人に、卒業生という輝かしい姿を見せることができるようにするのです。

 今日で3月の第一週目が終わり、子ども達が学校に来るのは残り12日(12回)となりました。残り12日、全員が登校し、みんなで楽しく生活できるよう、土日はしっかり休んで来週また元気に会いましょう!

卒業式5・6年生合同練習

 今日は1校時目に、5・6年生で卒業式の合同練習を行いました。合同練習は初めてで、今日は呼びかけのタイミングを合わせたり、流れを確認したりする練習をしました。練習を始める前に、教務主任の先生からお話があり、「なぜ呼びかけをやるのか」「なぜ別れの歌を歌うのか」「なぜ卒業式に在校生がいるのか」「卒業式は、どういう場でなければならないのか」などを、6年生に問いかけました。また、「『学ぶ場』をつくるのは、そこで学ぶ子ども達。6年生は最もその場をつくってきたのだから、その姿を5年生に伝えることが大切で、それが1年生まで次第に伝わっていく」ということ、「その代表として5年生がいる」ことをお話くださいました。何事においてもそうですが、心構えをつくると意識が変わり、意識が変わると自然に良いものになっていきますよね。卒業式も、そうあってほしいと思います。

 5・6年生のみなさんには、教務主任の先生の言葉を思い出しながら、自分なりの卒業式に参加する意義をもって、練習に励んでほしいと思います。卒業まで約3週間、1回1回の練習をがんばりましょう!

暖かくなってきました。

 ここ数日、最高気温が10℃ほどになる日もあり、日差しが暖かく感じられ、次第に春の訪れを感じられる季節になってきました。そのわずかな違いを感じ取り、業間の休み時間やお昼休みなどに校庭に出て遊ぶ子どもが増えてきました。ドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたり、なわとびをしたり、遊具で遊んだりと、思い思いに体を動かしました。教室に戻ってくると、「暑い!」「汗かいた!」などの声が聞こえてきて、やはり季節の暖かさを感じることができました。もちろん、教室に戻る前に、手洗い・うがいを必ずします。また、三寒四温というように、その日その日の体温調節が大切です。白三小のみなさん、ハンカチは常に身に付けて、薄手の上着などを準備しましょう。

 5歳から11歳のワクチン接種も始まりましたが、白三小の全員が安心して元気に修了式・卒業式を迎えられるよう、みんなで感染拡大防止対策等をがんばっていきましょう!