学校だよりから
生徒会役員選挙
11月28日(月)、令和5年の生徒会役
員を選出する、生徒会役員選挙と立会演説会
が実施されます(任期は令和5年1月~12
月)。それに伴い、立候補者たちの選挙運動
が18日(金)からスタートしています。生
徒会役員の先輩たちの活躍もあり、今回の選
挙には、1、2年生からたくさんの子どもた
ちが立候補し、多くの役職で選挙になる見通
しです。28日に選挙となり、当落はつきま
すが、立候補した子どもたちには、「なりた
い自分」に近づけるよう、選挙運動で感じた
ことや考えたことを前向きに捉えさせ、成長
させていきたいと思います。「自他共栄」の
考えをもつ子どもたちがたくさん育っている
ことをとてもうれしく思います。保護者の皆
様に感謝いたします。
【選挙運動の様子】
読書推進
11月24日(木)、校内読書会を予定し
ています。75分間の読書の時間を確保し、
子どもたちに読書に親しんでもらうことがね
らいです。本校では他にも、「一冊読破チャ
レンジ」や「読書の木」、「おすすめ本のポ
ップづくり」などを通して、読書の喜びを体
得させ、「豊かな心」を育む読書活動を推進
しています。学校司書さんも工夫を凝らした
「季節の本の紹介」などを行ってくれていま
す。読書を通して、たくさんの文章に触れる
ことで、言葉の表現が豊かになったり、人と
のコミュニケーション力が向上したりすると
言われています。子どもたちの成長や自己実
現のためにも、読書推進を図っていきたいと
考えています。
【図書メディアセンターの様子】
いのちの教育
11月18日(金)、白河市や西白河郡の
多くの学校で公認心理師・臨床心理士として
活躍されている、小野咲子先生を講師にお招
きし、いのちの教育を開催しました。小野先
生には、「いのちの尊さ~大切にしよう自分、
そして相手のこころと命~」という演題でお
話いただきました。「不登校」「いじめ」
「自殺」といった社会問題の原因や背景を理
解し、自分、そして相手の心と命を守るため
に、一人ひとりがどう行動していけばよいか
全校生で考えました。小野先生によれば、大
切なのは、「自分が何に困っているのか?」
「何が嫌なのか?」「どうすれば解決できる
のか?」を自分で整理すること。そして、一
人で解決できない問題は、信頼できる人に相
談することも必要とのことでした。今週は、
芸術鑑賞教室もあり、子どもたち、教職員に
とって、「いのち」と向き合う貴重な一週間
となりました。
【いのちの教育の様子】
期末テスト
11月17日(木)、第2学期期末テスト
を実施しました。子どもたちは、配付された
テスト範囲表をもとに、「なりたい自分」と
「現在の自分」を意識し目標を決めて、学習
と生活をマネジメントしています。段取り八
分と言いますが、日々の計画や行動目標が具
体的になってくると、「学力向上」につなが
りやすくなります。子どもたちには、期末テ
ストの結果はもちろん、取組を振り返ること
を通して、学習内容や方法を見直し、修正さ
せていきたいと思います。保護者の皆様のご
協力をお願いいたします。
【テストの様子】
芸術鑑賞教室
11月15日(火)、劇団銅鑼の方々をお
迎えし、演目『いのちの花』をご公演いただ
きました。『いのち花』は青森県立三本木農
業高等学校の卒業生である向井愛美さんが書
いたノンフィクション作品です。大きなテー
マは、「いのちを考える」でした。身近な人
々や家畜、ペットのなどの死を扱うことで、
自分のいのちや身近な人々のいのち、生きと
し生けるもののいのちについて考えるきっけ
となりました。将来、子どもたちがどう生き
るかにもつながっていくと思います。
【リハーサルとバックヤードツアーの様子】
避難訓練
11月11日(金)、火災を想定した避難
訓練を実施しました。訓練を通して感じたこ
とは、子どもたちが自身の命を守るためには、
普段から「自分で考え、判断し、行動する力」
を高めていかなければいけないということで
す。今回は学校での避難訓練でしたが、火災
は「いつ」「どこで」「どんな状況」で起こ
るか誰にもわかりません。そんな時、訓練で
得た知識や技能を活用できなければ、自身の
命を守ることはできません。すなわち、学校
以外で火災が発生したときには、①出火場所
などの情報を正しく収集すること、②どこか
ら、どのように避難するのかを落ち着いて考
え避難すること、が大切です。そのような力
を身に付けた子どもたちの姿をイメージして、
私たち教職員も、子どもたちの命を確実に守
るために、授業等を通して、子どもたちの力
を高めていくとともに、より実践的な訓練を
行っていきたいと思います。
【避難訓練の様子】
ふくしま教育週間
福島県では、ふくしま教育の日条例により、
平成15年度から県民の教育に対する理解を
深め、学校教育、社会教育及び文化の充実と
発展を図ることを目的に、11月1日を「ふ
くしま教育の日」、1日から7日までを「ふ
くしま教育週間」としています。
本校では、毎年、この時期に三者面談を開
催し、子どもたちの成長や自己実現のために、
保護者の皆様と子どもたちの「生活」「学習」
「進路」上の課題解決に向けて、サポートす
るための話し合いの場をつくっています。今
年度は、この期間を活用し、多目的ホールに
子どもたちの美術や書道の作品を展示すると
ともに、結晶祭の合唱発表の様子を動画で流
しています。お時間にご都合がつく保護者の
皆様は、ぜひ鑑賞していただきたいと思いま
す。
【多目的ホールの様子】
小中連携合同授業研究会
10月31日(月)、白河市教育委員会学
校教育課指導主事の鈴木純子様を講師にお招
きし、白河第五小学校の先生方と小中連携合
同授業研究会を開催しました。授業研究会で
は、1年1組の国語の授業を参観し、事後研
究会を行いました。この授業研究会の主なね
らいは、南中学校区の子どもたちに「確かな
学力」を育むことを柱に、子どもたちの現在
の姿から小中のつながりを意識した学習指導
法を共有することにありました。グループ協
議を通して、小学校の先生方と授業づくりや
指導技術について共に考えることができ、貴
重な時間となりました。目の前の子どもたち
のために、学んだことを授業に生かしていき
たいと思います。
【授業研究会の様子】
劇団銅鑼ワークショップ
10月20日(木)、11月に公演が予定
されている、劇団銅鑼が主催するワークショ
ップに3年生が参加しました。ワークショッ
プでは、「動物」をテーマにゲームや寸劇な
どをスタッフの皆さんと楽しみました。子ど
もたちは、自分で考えた「呼ばれたい名前」
を準備して参加するなど、スタッフとの距離
を縮めたり、本公演を自分事として考えたり
するためのきめ細やかなしかけがありました。
本日の活動が公演演目である『いのちの花』と
どうつながっていくのか楽しみです。
【ワークショップの様子】
結晶祭
10月15日(土)、本校体育館で第15
回結晶祭を開催しました。今年度のテーマは、
「感孚風動(かんぷふうどう)」でした。
「感孚」とは、相手の真心を感動させること。
「風動」は風が草木を動かすように、なびき
動かすこと、感化することです。結晶祭の取
組を通して、子どもたちはトラブルを「学び」
に変えながら、お互いのよさに気づき、認め合
い、助け合いながら、成長してきました。改め
て感じたことは、「一生懸命はかっこいい」
「一生懸命は人の心を打つ」ということです。
結晶祭は、子どもたち一人ひとりが「感孚風動」
を体現したすばらしいものとなりました。今日
まで、南中の子どもたちを陰日向で支えていた
だいたすべての皆様に感謝申し上げます。
【結晶祭の様子】
結晶祭準備期間
10月15日(土)の結晶祭に向けて、今
週はその準備期間となります。本日11日
(月)は、会場となる体育館のセッティング
やビックアート、展示等の準備を行っていま
す。明日以降、学年合唱、文芸部や器楽部の
発表、3年生のダンス、オープニングとエン
ディングなどのリハーサルを行う予定です。
コロナ禍ではありますが、結晶祭の取組が、
子どもたちの心に残る、見ている人たちに感
動を与える、結晶祭のテーマである「感孚風
動(かんぷふうどう)」を体現する場や機会
になればと考えています。どうぞ、楽しみに
していてください。
【準備の様子】
2学期中間テスト
10月6日(木)、第2学期中間テストの
初日を迎えました。1、2年生は、東西中体
連新人大会を終え、気持ちを切り替えて学習
に取り組んできました。また、3年生は、進
路実現に向けて計画的に学習に取り組んでき
ました。大切なことは、①「学ぶ」ことに興
味や関心をもって「なりたい自分」を意識し
ながら、見通しをもって粘り強く取り組むこ
と、②「自己ベスト」を目指して学習を振り
返って次につなげることです。そんな「学び」
を実現できるよう子どもたちを支援していき
たいと思います。
【テストの様子】
県下音楽祭合奏東西大会
10月3日(月)、県下音楽祭合奏東西大
会が白河文化交流館コミネスで開催されまし
た。本校からも器楽部が出場しました。器楽
部は、夏休みも暑さに負けずに、一音一音こ
だわって練習してきました。ぜひ、「自分た
ちらしく」、「心を込めて」演奏してきてほ
しいと思います。「チーム南中」みんなで応
援しています。
【出発の様子】
東西中体連新人大会
9月21日(水)、台風14号の影響で全
競技順延となっていた東西中体連新人大会が
県南地区各会場で開催されます。1・2年生
の新体制になってはじめての公式大会です。
子どもたちには、個人戦、団体戦ともに「チ
ーム」のことを意識し、目標を達成できるよ
う最後まで、全力で頑張ってきてほしいと思
います。学校でも「チーム南中」で応援して
います。
【朝の様子】
教育実習
9月15日(木)、教育実習生2人が研究
授業を行いました。担当教科は保健と音楽で
す。2人は、保健室の先生である養護教諭と
中学校の音楽教師を目指しています。実習を
通して、子どもたちとたくさんの思い出をつ
くり、夢の実現や「なりたい自分」に近づく
努力を続けてほしいと思います。
【実習の様子】
1、2年生学習旅行
12日(月)、1年生は会津方面、2年生
は日光・那須方面に学習旅行に行ってきまし
た。1、2年生ともに、現地での「ヒト」
「モノ」「デキゴト」との出会いを通して、
新たな気づきのある、充実した学習旅行にな
りました。また、友だちの良さもたくさん見
つけることができたようです。学習旅行を通
して感じたことを、結晶祭に向けた学級づく
りや自身の成長に生かしてほしいと思います。
【2年生の様子】
【1年生の様子】
修学旅行 帰校式
全員揃って学校の方へ到着し、帰校式を行いました。
今回の修学旅行は、保護者の皆様をはじめ多くの方々の支えがあって実施することができました。旅行中の経験を実生活に生かし、それぞれの力をより一層伸ばしていって欲しいと思います。
三日間、お疲れ様でした!今日は、ゆっくり休んで明日からの学校生活に備えましょう!
修学旅行 那須高原SA
那須高原SAを17:30に出発しました。
安全に学校へ向かっております。
修学旅行 羽生PA
羽生PAを16:00に出発しました。
次の休憩は、17:15に那須高原SAを予定しております。
修学旅行 山梨県リニア見学センター
最後の見学場所である山梨県リニア見学センターに行きました。
東京ー大阪間を約1時間で結ぶリニアモーターカーの仕組みなどを詳しく学ぶことができました。
時々試験運転中のリニアモーターカーが通過しました。数秒で通り過ぎるため、一生懸命カメラに収めようとする姿が多く見られました。
山梨県に別れを告げ、白河へ向けて出発です!