2022年11月の記事一覧
期末テスト
11月17日(木)、第2学期期末テスト
を実施しました。子どもたちは、配付された
テスト範囲表をもとに、「なりたい自分」と
「現在の自分」を意識し目標を決めて、学習
と生活をマネジメントしています。段取り八
分と言いますが、日々の計画や行動目標が具
体的になってくると、「学力向上」につなが
りやすくなります。子どもたちには、期末テ
ストの結果はもちろん、取組を振り返ること
を通して、学習内容や方法を見直し、修正さ
せていきたいと思います。保護者の皆様のご
協力をお願いいたします。
【テストの様子】
芸術鑑賞教室
11月15日(火)、劇団銅鑼の方々をお
迎えし、演目『いのちの花』をご公演いただ
きました。『いのち花』は青森県立三本木農
業高等学校の卒業生である向井愛美さんが書
いたノンフィクション作品です。大きなテー
マは、「いのちを考える」でした。身近な人
々や家畜、ペットのなどの死を扱うことで、
自分のいのちや身近な人々のいのち、生きと
し生けるもののいのちについて考えるきっけ
となりました。将来、子どもたちがどう生き
るかにもつながっていくと思います。
【リハーサルとバックヤードツアーの様子】
避難訓練
11月11日(金)、火災を想定した避難
訓練を実施しました。訓練を通して感じたこ
とは、子どもたちが自身の命を守るためには、
普段から「自分で考え、判断し、行動する力」
を高めていかなければいけないということで
す。今回は学校での避難訓練でしたが、火災
は「いつ」「どこで」「どんな状況」で起こ
るか誰にもわかりません。そんな時、訓練で
得た知識や技能を活用できなければ、自身の
命を守ることはできません。すなわち、学校
以外で火災が発生したときには、①出火場所
などの情報を正しく収集すること、②どこか
ら、どのように避難するのかを落ち着いて考
え避難すること、が大切です。そのような力
を身に付けた子どもたちの姿をイメージして、
私たち教職員も、子どもたちの命を確実に守
るために、授業等を通して、子どもたちの力
を高めていくとともに、より実践的な訓練を
行っていきたいと思います。
【避難訓練の様子】
ふくしま教育週間
福島県では、ふくしま教育の日条例により、
平成15年度から県民の教育に対する理解を
深め、学校教育、社会教育及び文化の充実と
発展を図ることを目的に、11月1日を「ふ
くしま教育の日」、1日から7日までを「ふ
くしま教育週間」としています。
本校では、毎年、この時期に三者面談を開
催し、子どもたちの成長や自己実現のために、
保護者の皆様と子どもたちの「生活」「学習」
「進路」上の課題解決に向けて、サポートす
るための話し合いの場をつくっています。今
年度は、この期間を活用し、多目的ホールに
子どもたちの美術や書道の作品を展示すると
ともに、結晶祭の合唱発表の様子を動画で流
しています。お時間にご都合がつく保護者の
皆様は、ぜひ鑑賞していただきたいと思いま
す。
【多目的ホールの様子】
小中連携合同授業研究会
10月31日(月)、白河市教育委員会学
校教育課指導主事の鈴木純子様を講師にお招
きし、白河第五小学校の先生方と小中連携合
同授業研究会を開催しました。授業研究会で
は、1年1組の国語の授業を参観し、事後研
究会を行いました。この授業研究会の主なね
らいは、南中学校区の子どもたちに「確かな
学力」を育むことを柱に、子どもたちの現在
の姿から小中のつながりを意識した学習指導
法を共有することにありました。グループ協
議を通して、小学校の先生方と授業づくりや
指導技術について共に考えることができ、貴
重な時間となりました。目の前の子どもたち
のために、学んだことを授業に生かしていき
たいと思います。
【授業研究会の様子】