<学校日誌>こんなことがありました!

2017年1月の記事一覧

税金はまわっている ~租税教室

先週27日(金)に、白河法人会の方々による租税教室が行われました。

6年生の子ども達は、社会科「わたしたちの生活と政治」で、政治が基本的人権の尊重に基づいて行われていることについて、国民の義務として「税金を納める義務」を学んでいます。

今回、どのような税金があるかだけでなく、国民のためにどのように使われているかを詳しく教えていただきました。キーワードは「まわっている」でした。

授業の最後に、1億円の重さ体験がありました。子ども達は大喜びしながら実際に10㎏の模型を持つ中で、国民一人一人が納める税金の大切さを重さとして感じることができました。

自由って何だろう? ~第11回校内授業研究会(道徳)

今週24日(火)に、今年度11回目の校内授業研究会が行われました。
5校時目に、5年生による「道徳の時間」の研究授業を全教員で参観しました。授業のねらいは「自由という権利を正しく使っていこうとする心情を育む」ことです。「うばわれた自由(わたしたちの道徳)」という資料を基に、どちらが自由を理解し行動しているかを話し合い、自由とは何かを考えることで、自律的で責任ある行動への意欲を高めたいという教師のねがいが込められています。


話し合いの中で、登場する二人の人物に自分を重ねながら、「自由は自分勝手とは違う」「みんなのことを考えることが、自由で楽しい世界をつくる」「互いの気持ちを分かち合えるようにしたい」と語り出す子ども達の姿が見られました。


子ども達が下校した後、全教員で事後研究会を行いました。どのようにしていけば、もっと子ども一人一人に豊かな心を育むことができるかを熱心に話し合う教員達の姿がありました。


最後に、県南教育事務所の先生からご指導をいただきました。

来年度も、子ども一人一人に豊かな心を育むことができるよう、教師全員で研修に取り組んでいきたいと考えています。

白河のお米って美味しいね ~「お米の学校」開校~

今日から3日間(1/231/251/26)の日程で、白河市産米の消費拡大と魅力発信事業として「お米の学校」が開校しました。

5年生の子ども達は、お米について教えていただいたり「お米の美味しい炊き方」「調理方法」などを知ったりした後、実際に調理実習を行いました。



泉崎村出身で料理家の本田よう一さんが動画を通して教えてくださった「お米の炊き方」を試し、「お米って簡単に炊けるね」「お家でも試してみたいな」「お家の人にも教えてあげよう」と話す姿が見られました。

調理も簡単にできるよう工夫されており、手軽に本格的な料理をつくることができました。

試食会では、笑顔で炊きたてのご飯やおかずをほおばる子ども達。


白河市産米の魅力だけでなく、友達と共に調理をして食べることの素晴らしさを感じることができたひとときでした。

多くのスタッフの皆様に支えていただいております。白三小の子ども達のために、本当にありがとうございます。

残り2日間も、笑顔があふれる「お米の学校」になりそうです。

これまでの学びを生かして ~「白河市学力調査」実施~

今日から2日間の日程で、「白河市学力調査」が始まりました。

今日は、2校時目に『国語』(全学年)、3時間目に『理科』(4・5年生のみ)を実施しました。

この学力調査は、お子さん一人一人の学びがしっかりと定着しているかを確かめ、これからの学習につなげるきっかけにするために実施しています。

これまで、この学力調査を一つの目標として、年間を通じて努力を積み重ねてきました。各教室では、真剣なまなざしで問題に取り組む子ども達の姿が見られました。腕まくりをして取り組んでいる子どももいました。


一日目の調査を終え、ほっとした表情の子ども達。

学力調査の結果を生かし、さらなる学力の定着をめざし、一人一人への指導を図っていきたいと考えています。

ぜひ、お子さんに励ましとねぎらいの言葉をおかけいただければと思います。

体を動かすって楽しいな ~「小学校体育専門アドバイザー」来校~

今日は、「小学校体育専門アドバイザー」の岡部幸雄さんが来校し、2年生と4年生、そして6年生の子ども達に「体つくり運動」「なわとび」についてご指導いただきました。「小学校体育専門アドバイザー」は、子ども達の体力をさらに向上させるため、体育科授業のサポートをしてくださる方です。

実際に岡部さんの動きを見せていただきながら、運動身体づくりプログラムの動きや短縄の跳び方のコツについて、学ぶことができました。子ども達の動きが変わり、「わぁ、すごい」「こうすればたくさん跳べるんだね」という言葉が聞かれました。