<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

スーパーハッピータイム!

 今日は特別日課でしたが、4校時目は「スーパーハッピータイム」でした。この「スーパーハッピータイム」ですが、器楽部や合唱部の発表だけでなく、なんとゲストの方をお招きして、ライブやマジックショーを行う文字通り「スーパー」な時間でした。

 まず最初は、嵐の「カイト」を器楽部が発表しました。オリンピックが開催されたとき、聴いたことがある人もいると思います。流れるような音の響きで、子ども達も聞き入っていました。次に合唱部の発表があり、曲は「みんなひとつの生命(いのち)だから」と「虹」でした。「高い音がきれいだね!」と子どもから感想が出るほど、とてもきれいで安定した歌声を聞かせてくれました。そしてその次に、音教さんによるライブ演奏でした。曲は三曲あって、BTSの「Butter」、藤井風の「きらり」、LiSAの「紅蓮華」でした。本当のライブと同様に、子ども達も立ち上がって鑑賞したり、いっしょに手拍子をしたりして盛り上げました。子ども達の歓声がすごかったです。それに続いて、マジシャンのラッキー赤津さんのマジックショーがありました。鳩が出たり、ステッキが消えたり、紐が首を通過してきたり、様々なマジックショーを披露していただきました。子ども達は歓声を上げたり、ラッキー赤津さんの巧みなトークで笑い声を上げたりして、楽しんでいました。ライブやマジックショーの詳しい様子は、器楽部や合唱部の発表と合わせて、ぜひお子さんと話してみてくださいね。

 マジシャンのラッキー赤津さんがトークの中で教えてくださったのですが、実はこのラッキー赤津さん、白三小の深谷教頭先生の教え子で、教頭先生の最初の卒業生だったそうです。びっくりですね! そして、深谷教頭先生からいただいた言葉を今も大事にしているそうで、その言葉を教えてくれました。それは、「当たり前にすべきことを、当たり前にできる人になる」という言葉です。子どもでも、大人でも、とても大事なことです。それを教えていただけたことを含め、今日はとても充実した一日になりました。音教のみなさん、ラッキー赤津さん、誠にありがとうございました!

喫煙防止教育

 みなさんは、「健康増進法」という法律をご存知ですか? もしかしたら、受動喫煙の防止というイメージをもっている人もいるかもしれません。また、健康増進法は年々改訂され、2020年に改正法が全面施行されています。

 今日の5校時目に、4年生で喫煙防止教育があり、養護教諭の實方先生にお話しいただきました。冒頭で4年生も同様に健康増進法のお話を聞きましたが、中でも印象に残ったのが、外国のタバコのパッケージについてです。タバコを吸い続たためにかかってしまった病気等の写真が印刷されているため、印象的でした。また、それだけでなく、なぜタバコは害を及ぼすのか、具体的にどういった害があるのかについて、DVDを鑑賞して詳しく知ることができました。

 子ども達にも分かりやすいよう、様々な具体例をつかってお話しいただいたので、喫煙防止教育が終わった後、子ども達に感想を聞いてみると、「(タバコの害が)すごかった。」「病気になりたくない。」「(大人になっても)絶対タバコを吸わない!」などと言っていました。受動喫煙は、子どもの体に多大な影響を与えます。子ども達の健やかな健康のためにも、今日学習したことをご家庭でもきいてみてください。みんなで健康な生活を送りましょう!

モンゴルの楽器の演奏を聞きました。

 みなさんは、「馬頭琴」という楽器の名前を聴いたことがあるでしょうか? もしかしたら、小学校の頃、国語の授業で「スーホの白い馬」を学習したときに、聞いたことがあるかもしれません。実は今日の5校時目に、プロのモンゴル楽器奏者の方(ブフジャルガルさん)をお招きして、1・2年生がモンゴルの楽器の演奏を聴く時間があり、そこで馬頭琴の演奏があったのです。

 馬頭琴は、読んで字のごとく、馬の頭を模したオブジェが付いている楽器です。演奏の仕方はチェロのようですが、音色は独特な落ち着いた響き方をしていました。確かに、馬の鳴き声のような音色にも聴こえます。また、馬頭琴だけでなく、「ツォール」という楽器も演奏していただきました。この笛を演奏するときは、なんと声を出しながら笛を吹くのです。声で低音を演奏し、笛で高音を演奏する。そうして笛の音と声が絶妙なハーモニーを奏でるので、どんどん引き込まれていきました。子ども達も馬頭琴やツォールの演奏に引き込まれていて、感想を聞いたところ「すごかった!」と言っていました。それと、楽器だけでなく、「ホーミー」と呼ばれる独特な発声の仕方も披露していただきました。テレビ番組等で聞いたことがある人もいるかもしれませんが、低音と高音を同時に発声するんですね。それがよく響くんです。素晴らしい歌声でした。

 今日演奏していただいた曲目は、モンゴルの伝統的な曲や馬の曲、ラクダの曲などもありましたが、「大きな古時計」や「夕焼小焼(ゆうやけこやけ)」もありました。みなさんも、知っている曲ですよね。すでに知っている曲でも、楽器が違うと全く違った曲に聴こえるものですね。それがまた良い響きなのです。そのようにして子ども達は、様々な国の文化を学んでいます。

全校集会がありました。

 今日は2校時目が終わった後の休み時間に、放送で全校集会がありました。その中で、様々な表彰がありました。南湖公園写生大会や福島県発明展の奨励賞、読書感想文コンクールの特選、環境ポスターコンクールや書写作品展での受賞など、様々な分野で活躍した児童がいました。立派です! また、バドミントンやソフトテニスの大会での受賞もありました。文武両道な白三小の子ども達、素晴らしいですね!

 生徒指導の先生からは、公園等で遊ぶときは、公園等はみんなで使う場所だということを踏まえ、きまりを守ってみんなが気持ち良く使えるようにしましょう、というお話がありました。みなさんで気を付けましょうね。

 校長先生のお話にもありましたが、最近日が落ちるのが早いですし、寒さが増してきました。くれぐれも帰宅時間を守り、服装等で体温を自己管理しながら、残り1ヶ月程の二学期を、安全に元気でケガや病気なく過ごしましょう!

町探検(2年生)

 今日は2校時目に2年生が町探検へ行きました。今回の町探検は、実際に町のお店や施設等に行って、子ども達が考えた質問に答えてもらい、町のことについて詳しくなろう!という活動でした。子ども達が行きたい場所ごとにグループになり、班長さんを先頭に、歩いて向かいました。目的地に着いて、さぁいざ見学・質問タイムです。2年生ともなると、自分達で立派に質問したり、受け答えできたりするのですね。すごい! もちろん、あらかじめ質問を書いておいた質問表を持ってはいるのですが、はきはきと質問できていました。また、質問の回答を一生懸命書くことができたのも立派です。少しでも正確に書けるよう、夢中で書いていました。

 今日子ども達が訪れた場所は、今まで行ったことがある場所もあったかもしれません。しかし、こうして質問する機会は、滅多にありませんよね。普段知っている場所でも、質問すると意外なことを知ることができて、新しい発見があります。みなさんもぜひ、改めて自分の地域を見直してみてはいかがでしょうか。きっと今までよりも、自分の地域が好きになりますよ!

調理実習(5年1組)

 先日5年2組で調理実習を行いましたが、今日は5年1組がご飯とみそ汁を作っていました。みそ汁の具材を見てみると、じゃがいも、豆腐、ねぎが人気で、わかめやもやしを使っているグループもありました。どの児童も楽しそうに調理に取り組んでいて、「美味しいみそ汁を作るぞ!」という気持ちが伝わってきました。一方、ご飯(白米)を鍋で炊いていた子ども達は、「絶対焦がせない・・・。」というつぶやきが聞こえてきて、とても真剣に鍋を見つめていました。美味しいご飯を作るため、責任感をもって取り組んでいたのですね。立派な心構えです!

 今日調理したご飯とみそ汁をいただきましたが、みそ汁はきちんと出汁がとれており、味噌の風味も出ていて美味しかったです。またご飯はちょうど良い炊き具合で、味も食感も良かったです。これなら、お家でもご飯・みそ汁係を立派に務められますね!

造形展inマイタウン白河

 今日は3校時目までの特別日課で、朝から、どころか昨日から子ども達はウキウキしていました。しかも2年生は、マイタウン白河へ造形展の見学へ行く、ということで、朝からハイテンションでした。普段は自分のクラスの絵を見ることはできますが、なかなか他の学級や他の学年の絵を見ることってありませんよね。しかも造形展では、自分の学校の作品たちだけではなく、他の学校の各学年の作品を見ることができるんです。もちろん2年生達からは感嘆の声が上がっており、良い刺激を受けていたようです。

 2年生は見学へ行きましたが、みなさんもぜひ鑑賞しに行ってみてください。良い作品に触れることで感性が刺激され、見ることで勉強になると思います。何より、発想の豊かな作品が多いので、見ているだけで楽しいですよ!

今日の給食は

 今日の給食は、「福島県産給食」ということで、福島県産のものを使用した給食でした。福島県産の食材が使われているということで、子ども達は朝から気になっていました。しかも大好きな牛丼の具が主菜ということもあり、子ども達は大喜び! その牛丼の具に福島牛の牛肉が使われていたり、デザートのゼリーがその名も「福島りんごゼリー」だったりと、まさしく福島を味わうメニューでした。

 今日のような地産地消メニューも、SDGsの一環だと思います。以前から日本は食べ残しや食材が余っていることが問題視されていたり、ニュースでも商品を賞味期限順に取ることができるよう前から取ると良いと聞いたりしますよね。そういうことに目を向けるのも、食育では大切なことです。ご家庭でも話してみてくださいね。

鈴木家住居へ

 今日は3年生が、社会科の学習の一環として、「鈴木家住居」に行ってきました。みなさんは、この「鈴木家住居」をご存知でしょうか。白河市の指定重要文化財として保護されている、推定250年前の住居です。表郷公民館の隣にあって行きやすいため、社会科で暮らしの移り変わりを学習するのに先んじて見学に行きました。昔の建造物や道具をテレビや図鑑等で見たことがある児童もいると思いますが、やはり知っているのと実際見るのとでは違いますよね。3年生達も、実際に見る昔のものに感銘を受けていました。

 科学の発展とともに、私達の暮らしは便利で豊かになってきました。それに伴い、住居や道具の形や在り方も変わっています。昔の道具の画像を子どもに見せて、「これな~んだ?」とクイズを出すと、現在とは全く姿形の違うものがあって面白いですよ!

調理実習(5年2組)

 今日は5年2組で、調理実習を行いました。作ったのは、日本人と言えばこれですね! ご飯(白米)とみそ汁です。しかも、ちゃんと本格的に作りました。ご飯の方は、炊飯器に入れてスイッチオン、ではなく、きちんとお米の量と水の量を調節して鍋に入れ、火にかけて炊いていました。みそ汁の方は、煮干しやかつお節などから出汁をとるところから始まり、中に入れる具材も自分達で三種類選んで、じゃがいも、豆腐、大根、油揚げ、ねぎ、わかめなどを入れていました。出来上がりまでドキドキしていた子ども達でしたが、私もおすそ分けをいただいたところ、ご飯は粒が立っていて甘い味わいを感じることができ、みそ汁はしっかり出汁のきいた旨味を感じることができました。とても美味しかったです!

 今日の経験は、自分でご飯を作ることで食育になるだけでなく、ご家庭での実生活にも生かせるものだと思います。ぜひ、いっしょにご飯を作ってみていただき、会話を弾ませてくださいね。