<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

全校集会(放送)がありました。

 今日は放送による、全校集会が行われました。その中で、3名の児童が表彰されました。まず、「芭蕉白河の関俳句賞ジュニアの部」において、1名の児童が表彰されました。「切かぶが 『近くに来てよ』と 鹿に言う」という俳句です。切かぶが鹿に言う、というところで、おとぎ話のような景観がイメージできますね。それと、同じく「芭蕉白河の関俳句賞」なのですが、「当日句会」のジュニアの部で、2名の児童が表彰されました。「亡き祖父が 教えてくれた 桃の味」という句と、「ふるさとで みんなでジャンプ 大晦日」という句です。どちらの句も、家族とのつながりが見えますね。また、バドミントンの大会で優秀な成績を収めたということで、1年生の児童1名が紹介されました。がんばりましたね。

 白三小の児童が表彰されるという、明るいニュースに触れて、心も明るくなりました。今週末は金曜日もお休みで三連休ですので、一週間明るい気持ちで過ごせそうですね。

加湿・換気・空気清浄機

 昨日白三小の感染拡大防止対策として、マスク・手洗い・うがい・消毒の話をしましたが、今日も感染拡大防止対策の話をしたいと思います。

 寒い日が続きますが、やはり冬は寒いだけでなく、乾燥する季節ですよね。乾燥すると、喉を痛めてしまいますし、感染症の心配も増えます。そのため、各学級に1台ずつ加湿器を設置し、空気の潤いを保つようにしています。空気関連の対策と言えば、空気清浄機も各学級に1台ずつ設置しています。それによって、学級の空気がいつもきれいになるようにしています。また、換気にも力を入れており、業間の休み時間とお昼休みは必ず窓や扉を開け、教室の空気を入れ替えています。子ども達も最初は「寒ーい!」と言っていましたが、換気の必要性や上着を着たり寒くないところに移動したりするなどの防寒の方法を話したところ、「寒くなるけど開けなきゃ。」と言ってくれるようになりました。

 今日校内放送で、養護教諭から「休日も学校に行っている日と同じ生活リズムで過ごすことで、しっかり寝ることができます。それに、体調を崩さないようにすることもできます。」というお話がありました。明日からお休みで、来週末は三連休があります。白三小のみなさん、休日の間にたっぷり休んで、また月曜日に元気に会いましょう!

手洗い・うがい・消毒

 今日も子ども達は元気よく外遊びをしていましたが、白三小で継続して取り組んでいることがあります。それは、外遊びのときでも、マスクを着用することです。業間の休み時間やお昼休みに、思い切り体を動かしてすっきりしたいですよね。ただ、そんなときもマスクを着用することで、お互いに感染症に感染しないよう気を付けています。また、外から屋内に戻るときは、必ず手洗い・うがい・消毒をしています。初めは手洗いや消毒をするように声を掛けることもありましたが、今では子ども達が自分からこまめに手洗いや消毒をする習慣がついています。また、子ども達の下校後は、教職員が子ども達の触るところを中心に消毒をしたり、拭き掃除をしたりしています。

 今はできないことも多いですが、みんなで力を合わせて、今の状況を乗り越えましょう! また、子ども達の安全を守り、安心に生活できるよう、これからも感染拡大防止対策を継続していきます。

体を動かそう!

 白三小の子ども達は、お昼休みに今日も元気よく運動していました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながら生活しており、体育の授業ができない代わりに、子ども達はお昼休みに目いっぱい体を動かしています。今週に入ってからまた一段と寒くなったような気がしますが、そんな中でも、ドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたりして、元気よく体を動かしていました。また、三学期に入ってから縄跳びをする児童が増えました。子ども達からは「二重跳びできるよ!」「はやぶさが連続で4回跳べた!」など聞こえてきているので、練習に励んでいる成果が出ているのですね!

 白三小の子ども達のすごいと思うところは、「できるようになること」に一生懸命な子が多いところです。その調子でどんどん新しいことに取り組んで、どんどんできる経験を積みましょう!

お手紙

 今日の5年生の国語科の学習では、「伝わる表現を選ぼう」という学習をしました。この単元では、「相手に合わせて、相手に伝わるように適切な言葉を選んだり、表現の仕方をしたりする」大切さを学習します。そこで今日は、「1、2年生に手紙を送る」ことを通して、1、2年生が読んで気持ちが伝わるような言葉選びや表現をすることに挑戦しました。初めは「どんなことを書けばいいか分からない!」と苦戦していましたが、「相手をはげますとき、どんなことを言えば相手の元気が出る?」ときくと、「二重跳びが13回できてすごいね、とか、ひらがなをたくさん読めるようになってすごい、とか・・・?」とスラスラ1、2年生の良いところが出てきました。さすが5年生です、よく見ているのですね。そこでピンときたようで、その後は順調に筆を進めていました。それだけでなく、「絵もかいた方が喜ぶかな?」と、相手の気持ちを考えて手紙を仕上げることができました。

 今日の活動を通して、5年生の新しい一面を発見することができて、嬉しくなりました。少しずつでも、毎日しっかり成長しているのですね!

初めての・・・

 2年生の図画工作科では、「めざせ カッターナイフ名人」ということで、初めてのカッターを使う活動をしています。初めてカッターを扱うので、まずは簡単な形を切るところから始まるのですが、今回取り組むのは「建物の窓を切る」活動です。固い紙に好きな形の建物をかいて、その建物には必ず窓を付けます。その窓をカッターで切ったり、付属のはしごや草むらを付けたりして、台紙に立てて貼り付けます。そうすることで、自分の建物が出来上がる、というものです。子どもの様子を見てみると、初めてカッターを使ったので、肩に力が入り、先生の言った注意事項を守りながら一生懸命に切っていました。授業が終わってから感想をきいてみると、「疲れたけど楽しかった。」「思ったより楽勝だった。」と言っていました。

 今回のカッターを使う活動は、子ども達にとって刺激的でありながらも楽しかったようです。次回もケガをしないように少しずつ慣れて、少しずつできることを増やしていきましょうね。

「今の自分」

 2年生の生活科では、「あしたへジャンプ」という単元で、生まれてから今までの自分の成長を振り返り、それを踏まえてこれからの自分はどう成長したいかを記録する活動に取り組んでいます。今回は、前回の授業でかいた、文字通り等身大の自分の絵に、「今の自分はこんなに大きくなったよ!」ということで、今の身長や体重を書きました。それだけではなく、お家の人からいただいた成長の記録とコメントを、「今の自分」の絵の周りに書いていきました。ワークシートに成長の記録が書いてあると、ただの記録としてしか感じませんが、等身大の自分の絵の周りにかくと自分の成長を実感できるらしく、2年生に「お母さんもお父さんも、愛情をたくさんくれたんんだね。」と言うと、「お母さんもお父さんも大好き!」「ママは優しいから好き。」と言っていました。

 2年生だけでなく、どの児童にも、これからも健やかな成長をしていってほしいと思います。そのために、三学期の残りの期間も、全力でがんばりましょう!

様々な土地の給食

 今週の給食は「学校給食週間」ということで、日本各地(福島県・愛媛県・滋賀県・北海道・沖縄)の特産物を使った料理や郷土料理が出ます。今日は北海道メニューで、「みそバターコーンラーメン・かぼちゃチーズフライ・ミルクプリン」でした。子ども達の様子を見ていたところ、「みそバターコーンラーメン食べたことない!」と言っていた子がいて食べるのを楽しみにしており、給食後に「おいしかった!理想通りの味だった!」と言っていました。また、かぼちゃチーズフライは食べたことがない子が多かったらしく、最初は「何これ・・・。」と思ったらしいのですが、食べてみると「チーズおいしい!」「かぼちゃとチーズって合うんだ!」と感動した、と言っていました。

 学校給食週間は、日本各地の特産物や郷土料理を楽しめる給食ですが、体をよりよく成長させるためには、普段の食事も楽しみ、また、バランス良く食べることが大切です。残さず食べて、毎日元気に過ごしましょう!

※子ども達の写真は、月曜日の福島県のメニューのときの写真です。

役立ててください。

 知っている人も多いと思いますが、みなさんは赤い羽根共同募金をご存知でしょうか。保護者の方だと、募金をしたとき、文字通り赤い羽根をもらったことがあるかもしれませんね。白三小のみなさんだと、赤い羽根の代わりに赤い羽根がかかれたシールをもらったことがある人もいるかもしれません。その赤い羽根共同募金を今年度も白三小のJRC委員会で行い、今日のお昼休みに校長室で贈呈式を行いました。白河市社会福祉協議会の方に校長室へ来校していただき、白三小のみなさんができるかぎり募金してくれたお金を渡しました。社会福祉協議会の方からは、「このお金は、福島県のみなさんのために役立てられます。ご協力、ありがとうございます。」とお言葉をいただきました。ぜひ、役立ててほしいですね。

 募金という形で人とつながり、役に立てることは素敵なことです。募金してくれたみなさん、ありがとうございました。

掘り進めよう

 5年生の図画工作科では、ただいま版画に取り組んでいます。絵のお題は、「好きな線をかいて、その線を生かした模様をつける」という、児童の豊かな発想を生かしたものです。版画というと白黒のものを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、5年生が取り組んでいるのはカラー版画です。カラー版画といっても、今回の5年生の版画では、裏から色を塗るなどして作るのではなく、何色かのインクを重ねて刷ることで色をつけていく、いわゆる多色刷り(多色版画)に挑戦するそうです。今から出来上がりが楽しみですね! また、いまの彫刻刀は、子どもが指をケガしないようなキャップが付いていて、そのキャップを付けたまま掘ることができるのがすごいですね。子ども達が使う道具も進化しています。

 もちろん、版画をすると掘った木くずが散らかるので、自分達でお掃除します。お掃除まで含めて片付けであり、授業です。この習慣を身に付けることも、大切なことですね。