日誌

2021年10月の記事一覧

そばの刈り取り

 本日2校時に、そばの刈り取り作業を行いました。

 たった一粒の種から、たくさんの実がとれることを肌で感じ取ることができました。まだ、花が咲いていたり、緑色の実があったり・・・。そば名人渡辺さんから「緑色の実が入っているくらいの方が食べるとおいしい」と聞き、茎が枯れていない状態での収穫でした。もちろん、手作業です。その後の作業が楽になるように、余分な部位は収穫しないように配慮し、手でちぎったり、はさみで切ったりして刈り取りました。

 感心したのは、子どもたちのそのときの様子です。労働ですから、苦痛がつきものの時間だったのですが、「楽しくなってきた」「こうすると楽にちぎれるよ。右に回して、左に回して、ポッキ!」「ほくがこうして、〇〇君が切る!」などど、自分なりの工夫をしながら作業をしたり、それを友達に教えたり・・・友達と協力して活動したり・・・。どの子も夢中になって働いてくれました。5・6年生は、ブルーシートいっぱいに刈り取ったそばを体育館に運んでもくれました。

 来週5日のファイナルが楽しみです!

 

試走!

 今日は、11月2日(火)に予定していているロードレースファイナルに向けて、本番と同じコースを走る「試走」を行いました。沿道では、その様子を察知した地域の皆さんが、子どもたちに温かい声援をかけてくださいました。本当に温かい地域です!

 長距離走は、始めのうちは苦しさとの闘いでもあります。ある意味自分との闘いです。それを乗り越えたとき、走ることが気持ちよくなる、いわば新しい世界が見えてきます。子どもたちは、必死に自分と闘いました。ライバルは友達ではなく、昨日の自分、あきらめようとする弱い自分です。頑張る友達が励みにもなったようです。自己新記録を出す子もいたようです。大変すばらしいことです。

 小学校の時期は、身体が成長する時期でもあります。この時期に、長い距離を走ることで肺活量や身体のスタミナを養うことができ、この先の人生のための丈夫な身体を作ることになります。さらに、心も鍛えます。苦しい時に、すぐにあきらめてしまうようでは、この先、運動とは直接関係のない勉強(学習)も仕事も心配です。

 苦しくても一歩一歩前に進み続けることです。その一歩一歩が確実にゴールに近づくのです。

 自分、そしてみんな 前進を続ける信夫二小!

 

家庭学習力の向上

 本校では、家庭学習の充実を重点指導事項に掲げ、全校で年間を通して家庭学習力の向上に取り組んでいます。今年度はアンケートを活用して、現状をグラフ等で見やすくして子どもの意識を高めています。
 また、学年ごとに実態に合わせ、家庭学習の記録をつけて自分自身を振り返らせたり、自学コレクションを活用し、友達と協力し、認め合いや励まし合いを通して家庭学習への意識化を図ったりしています。

 どの学年も努力していますが、取組が具体的で、徹底して実践している6年生は、目に見えて成長しています。6年生2名のグラフをご覧ください。グラフは、一番外側が100点満点、中心が0点です。1回目(6月)より2日目(10月)の方がぐんと力が伸びています(グラフが外側に広がっています)。子ども自身がそのように自覚しているということです。うれしく思います。すでに自学ノートを記事にしましたが、掲載された子以外の子も自分のための学習であることをしっかりと意識しています。自分で確認テストをやってみたり、覚えやすくなるよう勉強の仕方を工夫したりしています。大変立派です。

 

予防的心理教育プログラム(こころの授業)

 本日、2校時に3・4年生、3校時に5年生が「ふくしま子どもの心のケアセンター」の渡邉先生と佐藤先生のご指導を受けました。実は、一足先に6年生が、7月16日に受けた授業です。(残念ながら、この授業の対象は3年生以上ですので、1・2年生は受けることができません。その代わり・・・といっては何ですが、11月2日には、1・2年生だけの昔遊びの授業があります。) 

 予防的心理教育プログラム。なかなか聞き慣れない言葉ですが、福島学院大学内に2021年4月にできた「ふくしま子どもの心のケアセンター」の取組で、3つのユニットで実施されています。本校は、「ユニット1 自己肯定感を高める、気持ちの切り替え方を学ぶ」を行っていただきました。

<授業の概要>

①自己肯定感を高める

まずは自分のいいところに目を向けるために、いいところとはどのようなところかを考えました。たくさん見つけるためには他者と比較するのではなく、いつもの生活でできている大切な行動に目を向けることが大事なようです。ワークシートに書き出し、グループワークを通して数を増やしていくことで、普段から自分は大切な行動ができていることを認識できるようにしていただきました。

②気持ちの切り替え方を学ぶ

落ち込みや悲しいなどの感情が続く際に、自分で気持ちを切り替えられることを知り、そのための心のチャンネル探しに取り組みました。グループワークを取り入れることで、元気になれる心のチャンネルを増やせるように働きかけていただきました。

③心を楽にする方法

最後に、自分でできるリラックス法の練習や、他者へ相談することの大切さを確認しました。

 授業を通して、自分に目を向け、自分を大切にするためのヒントをいただきました。とっても穏やかな時間でした。授業を受けた後、子どもたちが、いつもよりたくさん話しかけてきました。いつもは私が話しかけたり質問したりして会話が進むのですが、今日は、自分のことを知って欲しいのか、順番が待てないくらい一斉に、自分と家族について、「校長先生知ってる?」攻撃がすごかったです。自分の誕生日どころか家族の誕生日など、知らないことだらけの「知ってる?」「今度は私・・・」の攻撃でした。でも、それだけ自分を知って欲しいと思ってくれた証拠です。自己開示の第一歩が授業後すぐさま起こったので、「さすが専門家、プロの授業だ!」と思いました。聖徳太子だったらよかったのに・・・もっと一人一人から丁寧に話を聞いてあげたかった・・・ごめんなさい・・・。

 「ユニット2 感情のコントロール、アサーション」や「ユニット 3 考えの幅を広げる」も機会があったらお願いしたいです。

 

畑ファナルpart2始動!

 そば畑に、収穫の時が近づいてきました。

 今週末、全校生で収穫します。そして、楽しみにしているそば打ちは、11月5日(金)に行います。期待感が高まります。  

 乞うご期待!イベント

青少年健全育成標語コンクール

大信地域青少年育成市民会議長様より、本日付で審査結果が届きましたのでご紹介します。 

<最優秀賞>

保護者 渡部 千晶「スマホより 家族で話す 晩ごはん」

<優秀賞>

2年生  近内椛乃彩「ありがとう 言われてにっこり いい気もち」

6年生  星  冴丞「あいさつは 進んでしよう 自分から」

<優良賞> 

1年生  國井 大聖「たのしみだ きょうもワクワク いってきます」
3年生  関根 愛莉「あいさつで 元気な一日 はじまるよ」

4年生  白石 菜心「ごめんなさい その一言で なかなおり」
5年生  近内 蒼昊「あいさつは 心のとびら 開くかぎ」
保護者  白石さとみ「優しい目 地域を守る 見守り隊」

保護者  渡辺 紀江「育てよう 心豊かな 子どもたち」

受賞おめでとございますお祝い

漢字練習、その後に・・・

 主体的に学習できる子は、学習速度も速く、効率もよいものです。1年生との漢字の学習は順調に進み、時間があったので、読み聞かせ&プチアニマシオンを行いました。「つながっている!いのちのまつり」です。

 ご先祖様から脈々と受け継がれてきた命のつながり、そのたくさんの命が今の自分につながっていることを視覚的に胸に響かせてくれる一冊です。1年生2人の純粋さに、再び感動する時間となりました。

 「ぼく、もう一度お母さんのお腹にもどってみたいな。そして、お母さんとへその緒でつながって血をもらいたい」なんていう男の子。いつの間にか、すっかり赤ちゃん返りして、私のひざの上にのって自分のおへそをさすっている女の子。

 おへそを見る度に思い出して欲しい。どんな時代も生き抜いた、たくさんのお母さんがいたことを・・・。

 おへそに触れる度に感じて欲しい。お母さんを通して、いのちは一つにつながっていることを・・・。

お母さん!本当にありがとう

 

純粋さに涙

 今日の1校時は、1年生と漢字の学習をしました。漢字の学習の仕方、学習時の約束事がしっかりと指導され、定着している1年生。主体的な学習態度が身に付いていました。「人」という漢字を筆順や形に気をつけながら、心を込めて丁寧に書くことができていました。心から感心しました。

 授業中、一人の女の子が、「人ごみ」という言葉を目にし、「かわいそう」と言いました。なぜそう思うのか尋ねてみたところ、「人をゴミにするのかな。段ボールの中に入れてしまうのかな、かなしいな」と・・・。その真剣なまなざしに、思わず涙がこみ上げてきました。その感受性。純粋さ。大人にとって当たり前のことでも、子どもにとっては当たり前ではないことが多いのです。だから、こんなとき、「人混み」も知らないの?なんて笑ってはいけないと思います。子どもの視線に立って、その子の想いに寄り添ってあげたいと思います。

 「人混み」の意味、「心配しなくてよいこと」「心配したその心に感動したこと」を伝えると、その子はまるで天使のように微笑みました。そこでまた涙が出てしまう私でした。

ブックトーク

 しらかわ語りの会の皆様によるブックトーク。1~4年生は2校時、5・6年生は3校時に実施しました。

 一足先に本校に訪れたのは、スポーツの秋でしたが、読書の秋もやってきました!

 素晴らしいブックトークで、「あの本もこの本も、読んでみたいなあ」と本の世界に誘われた子どもたち・・・。

 本は心の栄養です。運動は体の栄養です。心身ともに健やかに成長していこうね、みんな!

 

大きなおいも!

 あれから5か月。そう、苗付けをしたのは5月12日のことでした。

 今日は、収穫の日でした。ゴールデンスーパーシルバーの石田さん(用務員)の力を借りながら、栽培活動を行っていた1年生から4年生までの子どもたち。

 さあ、いよいよ収穫です。

 さすがの石田さんも、「掘り起こしてみないと出来映えはわからない」と心配していましたが、無事、りっぱなサツマイモがとれました。

 やきいも? 蒸かしいも? 大学芋? スイートポテト? 天ぷら? サツマイモご飯? 悩んでしまいます・・・。今晩早速いただきます!

 

 

教育長訪問

 今日の3・4校時に白河市教育委員会教育長様はじめ3名の先生方に本校の様子をご覧いただき、ご指導を賜りました。

〇 子どもたちの表情がよい。生き生きとしている花丸

〇 どの学年も落ち着いて授業に取り組んでいる花丸

〇 PC室前廊下ですれちがった女の子2人。挨拶が素晴らしい花丸

〇  先生方の授業に工夫が見られる花丸

〇 学校の雰囲気のよさを感じる花丸

 たくさんたくさん、ほんとにたくさん褒めていただきました。子どものことを褒めていただけることほど、うれしいことはありません。これは、ここまでの先生方の努力や指導を認めていただいたということにもなります。多忙感も吹き飛びます。
 チーム学校、信夫二プライドが花開いてきたということです。本当にありがとうございます。
 残すところ、半年をきってしまった信夫二小。

 「有終の美」をみんなの力で飾ります。

豊の里

 本校の校歌は本来3番までありますが、大信村が白河市に統合されてからは、村の歌詞である2番を省略して歌ってきたと聞きました。その2番にあるのが「豊の里」です。

 運動会練習時、そして運動会当日、校庭にいる子どもたちを含め、想い出のいっぱい詰まった校舎や体育館を記録に残そうと、ドローンで写真撮影をしました。できあがった写真をみると、まさに校歌の歌詞そのままでした。

「山はふるさと ふところの 外面の丘は 庭広く」

「村は黄金の みのりから その名も豊地 豊の里」

「道は一すじ 田圃道 朝夕通ふ 楽しさは ほほえみかける 那須の山 ああ この光 さす限り 平和の里よ いつまでも われらの信夫第二小」

大好きな信夫二小 

大好きな子どもたち 

大好きな先生方 

大好きな地域のみなさん 

平和の里よ いつまでも

 

 

まさに感謝!

 白石先生の書写指導、本日が最終日となりました。今日は6年生。お題は「感謝」。いまさら説明する必要もないかと思いますが、「ありがたいと思う気持ち、お礼の気持ちを持つこと、また、その気持ちを伝えたり表すこと」を意味する言葉ですね。

 この字もなかなか画数が多く、バランスが取りにくい字で、特に「謝」は、横に大きく広がった字になりやすいようです。へんやつくりで3つに分かれやすくなる「謝」を、まとまりがある1つの字にするためのポイントを教えていただきました。

 白石先生、4日間ありがとうございました。感謝申し上げます。

 

タブレット研修

 GIGAスクール構想への対応、やむを得ず学校に登校できない(濃厚接触者、接触者等)児童や学級閉鎖・休校等への対応もあり、授業や家庭学習でタブレットを使ったオンライン学習の習熟を図っています。いつでもオンライン授業に移行できるようにするため、昨日は、第3回目となる全体研修会を実施しました。今回の講師は、あぶくま教育の千葉さんでした。たくさんの事例を紹介していただいたおかげで、ロイロノートを使った家庭学習の可能性を広げることができた研修となりました。

 10/20(水)は、3回目となる全校一斉タブレット持ち帰り日です。この日の家庭学習は、ロイロノートを使って、オンラインで宿題を配付し、子どもたちもオンラインで提出することになります。

テーブルマナー教室

 本日の6年生の給食は、洋食でした。メニューは、「ポタージュスープ、季節のサラダ、清流豚のステーキ 人参グラッセとさつまいも添え、バターロール&クロワッサン、イチゴジャム、牛乳、ショコラケーキ、レモンティー」でした。

 栄養士の田家先生に洋食マナーの基本を教えていただきながら食べました。テーブルには花が飾られ、音楽が流れるいつもと違うおしゃれな空間。ナプキンや慣れないテーブルセッティング。給食センター長様や職員の皆様に、一品一品お料理を運んでいただくことへの緊張。フォークとナイフを使ってスムーズに食事を進めることのなんと難しいこと。でも、みんなで気持ちよく食事をしようという心遣いができたのは、さすが、二小の子どもたちです!とてもおいしかったです。

全校集会~校長の話~

 世の中には「使うと減るもの」と「使うと増えるもの」があります。「使うと減るもの」は,主に目に見えるものです。消しゴム,鉛筆,お金など。では,「使うと増えるもの」は何だと思いますか?それは,主に目に見えないものです。使えば使うほど増えるものには,例えば「体力」があります。体を動かせば動かした分,体力が増えます。ほかには「能力」があります。頭を使えば使った分,知識や知恵が増えていきます。しかし,体や頭は,勝手に動くものではありません。そこには,「よしやるぞ!」という意志,心のスイッチが必要です。だから,体や頭を動かそうとする「心」も,使えば使うほど増えるものです。だれかに優しくしたり親切にしたりすると「優しい心」「親切な心」が増えます。「心」のすごいところは,体力や能力と違って,自分だけでなく,ほかの人の心にもそれがうつって増えていくことです。つらいときにがんばった心は「つらいときにがんばれる心」に成長します。がんばっている人を見ている人も「自分もがんばろう」と思ったりします。

 校長先生は、金曜日、5年生と登山にいきました。1915mもの高さがある茶臼岳。石や岩がゴロゴロして、足場が悪く、歩きづらい登り道。かなり、きつい。心が折れそうになります。でも、一緒に歩いた大輝君と、好きな食べ物の話をしながら、苦しくてもあきらめず踏ん張って一歩一歩歩き続けていたら、自然と笑顔になって声も明るくなりました。他の5年生もたくさん励まし、応援し、明るい話題で、その場を盛り上げてくれました。だから、5年生の心が校長先生にうつって、プラスの心が増えたんです。辛いことを乗り越えて、その場を楽しむ気持ちになれたんです。

 では、逆だったらどうでしょう。「もういやだ。なんで登山なんかしなくてはいけないんだ。もうやめたい」ずっと文句を言いながら歩いていたら、マイナスの心が増えて、ずっと不機嫌そうな顔,暗い声になっていたと思います。心は見えませんが,増えた心はそのうち顔の表情や言葉づかい,声などに表れ,見えるようになってきます。私たちはプラスの心もマイナスの心も両方あるから人間らしく生きられます。でも,増やしていい心と増やさないほうがいい心があることをわかってほしいのです。プラスの心を増やしましょう。プラスの心を増やすコツは,自分のよいところ,友達のよいところを見つけること,そして,「ありがとう」という感謝の気持ちを声に出すことです。マイナスの心を減らすコツは,相手をゆるすこと,あやまること,そして,ぐっとこらえることです。豊かな心からあふれ出たその笑顔は,自分を幸せにするだけでなく周りの人をも明るくします。信夫二小がそんな素敵な学校になるかどうかは,みんなの心のスイッチにかかっています。さあ,心のスイッチをオンにして,プラスの心を増やして,学校中に広げていきましょう。

 特に、今日からみんなで、本気で努力して欲しいことがあります。それは、挨拶です。どんなに疲れていても、落ち込んでいるときでも、毎日会う人でも、苦手な人でも、しっかり挨拶しましょう。実は、挨拶にはとても重要な意味があるのです。挨拶の「挨」には、心を開くという意味、「拶」には、その心に近づくという意味があります。つまり、挨拶とは、まず自分の心を開くことで、相手の心を開かせ、相手の心に近づいていくということなのです。まず、自分の心を開くのですから、自分からしなければいけないのです。挨拶は、人間関係をスタートさせるための大切な言葉なのです。挨拶ができない人は、人間関係をスタートさせることができません。また、自分では挨拶をしたつもりでも、小さい声では、相手にきちんと伝わる挨拶とは言えません。相手の目を見て、明るく、元気よく、心を込めて、相手の心に自分の心を届けます。それが本物の挨拶です。

 校内で、本物の挨拶ができるのは、3人だけです。信夫二小は、3人だけの学校ではありません。35人のみんなで、信夫二小学校です。挨拶一つで、その人の第一印象が決まります。今までの自分をしっかり振り返って、改めるべきは改めましょう。

5年生も白石先生と!

 先週の木曜日は3年生、金曜日は4年生、そして今日は、5年生が白石先生と書写の学習をしています。5年生の課題は「飛行」。画数が多く、バランスの取りにくそうな字です。

 ところが、白石先生のアドバイスで、あっという間に子どもたちの字の形が変わってしまいます。素晴らしいです。それは、先生の言葉が、子どもの心に響く、分かりやすい表現だからなのだと思います。

「卓球の選手の素振りのように、腕から動かす」とか、「ぎりぎりまで我慢して、まだまだ・・・、はい、ここ!」などのように、行動に移しやすいアドバイスなのです。本当にありがたいです。

 先生の話の中で、「自分の名前は一生使うもの。だから、『飛行』より大事にして欲しい。一画一画しっかり止めて、心を込めて大事に書いてね」という言葉が心に残りました。字は心の鏡。自分の名前がしっかり書けるようになると、自分に自信がつくようになる!という恩師の言葉を思い出しました。

 白石先生ありがとうございます。明日の6年生もよろしくお願いいたします。

 

 

秋がいっぱい!

 「いってまいります!」

 今日の秋晴れの青空よりもさわやかな挨拶をして、1・2年生が南湖公園に生活科の学習に出かけました。

 いつでも、どこでも、だれにでも、話し手も聞き手も気持ちよくなる挨拶ができる子どもたち。自慢の子どもたち。どこに出しても恥ずかしくありません。南湖公園内の管理棟にいると知り、そ~っと後追いしてみると、やっぱり講師の先生とのコミュニケーションを大切にしながら、生き生きと学習していました。公園内で秋を探し、どんぐりなどの木の実や木の枝、木の端材等を用いて木工クラフトを行いました。そして、私を見つけると、笑顔満開で学習の成果を紹介してくれるのでした。その表情がすべてです。よい体験をご提供いただけたことを物語っていました。

 

 NPO法人南湖森林公園案内人の会の皆様、本当にありがとうございました。

 よかったね、みんな!花丸

 

基本のキ!

 本日の3年生を皮切りに、来週火曜日まで、白石元子先生に書写の指導をいていただきます。もちろん担任もしっかり書写指導に当たってますが、外部講師の先生のご指導は子どもたちにとって新鮮です。一度しかない指導の機会を大切にしようと、一生懸命に学習に励んでいました。

 そんな、子どもたちの素直さもあって、みるみる上達するのでした。担任の先生とのTT(チームティーチング)は、とっても充実した授業でした。

 書写指導の基本のキ!個に応じて指導していただいております。明日は4年生です。

想い出の1ページ

 信夫第二小学校運動会ファイナルでは、PTA会員の皆様に多大なるご協力を賜りました。ありがとうございました。朝の準備、競技中の準備や審判、そして、終了後の後片付けに至るまで、会を支えていただきました。

 写真撮影係の8名の皆さんが撮ってくださった写真は、記録に残すだけでなく、ぜひ、子どもたちにも見せてあげたいと思い、縮小版で印刷して、校内に掲示しました。

「あ、私だ。」

「5枚に大きく写っている。」

など、さっそくうれしそうに鑑賞する姿もありました。本当にお世話になりました。今後ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。

大成功!運動会ファイナル!!

 小雨が降ったり止んだりのお天気なんて、なんのその!前進を続ける信夫二小の子どもたちは、自分たちの目標に向かって、精一杯、自分たちの演技をやりきりました。一生懸命な動き、生き生きとした笑顔、友達と互いに声をかけ合う姿は、教職員はもちろん、見ていてくれた多くの皆さんの胸を打つ感動あふれる姿だったのではないでしょうか。

 信夫二小に関わるすべての人々の心に残る、そして歴史にも残る素晴らしい運動会を、子どもたち一人一人がその手で作り上げてくれました。運動会の余韻に浸りながら、子どもたちへの深い深い感謝の気持ちがこみ上げてきています。

素晴らしい運動会をありがとう!

感動をありがとう!

運動会ファナル大成功!

本日実施!運動会!

 今朝6時に花火を打ち上げました。

 信夫二小運動会ファイナル、本日実施いたします!

 数年ぶりの花火はいかがでしたか?心地よく響き渡ったのではないでしょうか。花火師さんも「今年最後だね。がんばってください。」とおっしゃってくださいました。花火師さんとお話ししている間に、いつの間にか点火され、打ち上がった花火はカメラにおさめることができませんでした・・・。でも、発火の際の地鳴り、鼻をつく匂いとともに「よし、やるぞ!」という気持ちの高まりを感じました。信夫二小運動会ファイナル、LET'S GO!

いよいよ明日

 いよいよ、運動会を明日に控えました。全校生で行う種目が「7種目」もあり、自分の学年の練習と全体練習とがありましたので、体力のない低学年の子どもたちにとってはなかなかハードな毎日・・・・かと思ったのですが、本校の低学年の子どもたちは、気力も体力もあり、毎日明るく元気に練習に励んできました。びっくりです。もちろん、3年生以上の子どもたちも!明日の本番では、今日までの努力の成果を発揮して、全校生一人一人の輝く姿、35人の集団の演技のすばらしさを、ご覧いただけるものと思います。楽しみになさってください。

歯科検診・歯科指導

 今日は、学校歯科医の国井先生に検診していただき、その後、ご指導をいただいく日です。全学年で実施です。

 国井先生には「検診では何を調べているのか」「歯みがきしないとどうなるか」「元気な身体にするための歯の役割」についてご指導いただきました。優しく丁寧なご指導で、子どもたちにとっても分かりやすかったです。ありがとうございました。

大事に収穫

 JA夢みなみの方々のご協力をいただき、5年生が行ってきたバケツ稲。無事、収穫することができました。6日の5校時に刈り取り、教室のベランダに「はさがけ」状態にされています。はさがけ乾燥は、機械乾燥に比べて、

1.ゆっくり乾燥するので割れ粒発生や味の低下が少ない
2.穂の形が残ったままで乾燥するので後熟が進む
3.省エネルギー乾燥である
ということで、最近見直されている面もあるそうです。

 5年生のお米は、家庭科の調理実習の授業で使用するとのことです。自分たちで育てたお米の味は、最高でしょうね。

ネガポ辞典もいいけれど

 みなさんは、ネガポ辞典を知っていますか。短所や悪口などネガティブな意味を表現する言葉を視点を変えたポジティブな表現に変換された言葉が掲載されている辞書アプリです。例えば「愛想が悪い」ならば「こびを売らない」「他人に流されない」などに変換されます。iPhoneアプリとして2011年6月にリリースされました。書籍も発売されました。私は、これを知ってから、自分の心がネガポ辞典になるように心がけてきました。同じ事をするならみんなが気持ちよく!と思うので、ネガポ的思考回路を目指してきました(未熟者ですから、まだまだ修行が足りません)。ただ、ネガポ変換には、ウィークポイントがあります。ネガポ変換は、受け手の受け取り方の問題ですから、対象は変わらないのです。対象に課題があるときは、そのままになってしまうということです。

 さて、本校の子どもたちは、「優しい」「穏やか」「純朴」「素直」です。とても素晴らしい。ただ、それゆえ、心配なこともあるのです。ネガポ辞典の逆で変換してみると、「流されやすい」「内気」「表現力に欠ける」となります。実は、そこが不安なのです。この子どもたちの課題を、この運動会をとおして、全職員で克服できるように指導に当たっています。今日の練習の様子を見ていると、子どもたちの行動に変化が表れてきたと思っています。

花丸大きな声ではきはきと話したり、あいさつしたりする子が目に見えて増えてきました。

花丸周りを見てそれに合わせるのではなく、自分で考えて行動できる子も増えてきました。

花丸やる気・本気の姿が、指先や視線に表れてきました。

「自分が褒められたら喜ぶ」「友達が褒められたら素直にまねする」そんな子どもたちの成長をうれしく思います。

チーム信夫二小の総合的指導力の高まり!自慢してもいいですか?もうしてますね・・・。

メタ認知

 今日は、予行練習で明らかになった課題を解決するための練習が行われました。最大のポイントは「メタ認知」。これは、もう一人の自分が、自分をコントロールすること。信夫二小の最後の運動会を最高のものにしたいから、二度とこの場所で、このメンバーで運動会はできないから、あと4日間、精一杯がんばろうと話しました。

「入場行進のとき、まっすぐ前をみているか」「指先まで伸ばして大きく腕をふっているか」「大きな声が出ているか」自分で自分の行動を確かめて、できていない自分を自分で直していくメタ認知力を付けさせたいと思ったからです。

 子どもたちは、信夫二小児童35人のうちの一人として、プライドをもって、声を出すときは大きな声でゆっくりはっきり!動きは大きく、きびきびと!自分で自分をコントロールする練習をしました。多少の辛さはありますが、それをのりこえたとき、子どもたちの心は一回りも二回りの強くたくましくなるはずです。それが本物のきららパワーです。この力を身に付けることができれば、運動会の成功はもちろんのこと、その後の学校生活もさらに充実したものになります。子どもたちと一緒に頑張っていこうと思います。

運動会予行

 今日は運動会予行。今週末に控えた運動会に向けて、本番さながらの練習を行いました。特に、5・6年生の上級生としての意識が高まってきました。今日の予行でも係活動など立派にその責任と役割を果たしました。その姿にとても感心しています。今日のように日差しの強い日などは疲れやすく、自分のことだけで精一杯になりがちですから・・・。もう少しの辛抱です。運動会は、最後まで頑張り抜く強い精神力、自分に負けない、諦めない強いメンタルを身に付けさせるチャンスですから、妥協はしたくありません。
 さて、小さな体で行進したり、走ったり、踊ったり、可愛らしさが常にあるのが1年生と2年生。本校の1・2年生は、スーパー1・2年生!可愛いだけではなく、かっこいいのです。きびきびした動きやハキハキした声は、上級生に全く引けを取りません。その一生懸命さをご家族の皆様に伝えることができればと思います。3・4年生は、この運動会練習を通して、ぐんぐん成長している学年です。静と動のメリハリをつけた動きを身に付け始めました。自分のことだけでなくて、集団の中での自分の立ち位置を明確にして、自分の役割とその責任を果たそうとする意識が芽生えました。目つきが変わってきたのです。
 不思議なものです。「行動は言葉より雄弁に語る」とは、よく言ったものだと思います。間違えたっていいんです。でも、それを怖れず自分を信じて、仲間を信じて、堂々と、今まで練習してきたことを全力で表現する姿勢。これが子どもたちの心の中にあると、全体の空気が変わります。輝きます。私は、これが「きららパワー全開の姿」と捉えています。当日をお楽しみに・・・。お家の皆様には、子どもたちの健康管理をお願いいたします。疲れがたまっています。「早寝・早起き・バランスのよい食事」をお願いします。

親子で実施できました!

 台風一過、よい条件で第3回親子奉仕作業、第2回資源回収を行うことができました。校庭やその周辺の草刈りや草削り、缶や瓶、新聞紙、段ボールの運搬、仕分けなどにご協力いただきありがとうございました。運動会の入場門の設置にもご協力いただきました。最後には、國井友夫さんがトラクターで校庭をならしてくださいました。運動会に向けた環境整備、完璧です!!本当にありがとうございました。

 きれいになった校庭で元気いっぱいに運動会練習をする子どもの姿が目に浮かぶようです。子どもたちが安全に笑顔で生活できますよう、今後ともよろしくお願いいたします。

library&feeding center

  9/30(木)の2・3校時、2年生が校外学習にかけました。地域の公共施設の様子や働く人々に関心をもち、関わりを広げるねらいででかけました。見事、ねらいは達成しました!library(ライブラリー)では、施設を見学させていただたり、質問に答えていただいたり…。お仕事中にも関わらず子どもたちに優しく接してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。当初の予定になかったのですが、feeding center(フィーディングセンター)を外から見学していると、なんと内部に案内してくださったそうです。

「こんな大きなお鍋で麻婆豆腐をつくっていたよ」

「しゃもじでこんなふうにかきまぜてたよ」

と、興奮気味に教えてくれた2年生。担任の先生も大感激で、

「本当に大信地域の皆様は、優しいし、子ども想い!学校に協力的!」

と喜んでいました。全く同感です。