2021年11月の記事一覧
防犯訓練
今日は10時10分頃から、全校で避難訓練(防犯訓練)を行いました。今日のテーマは不審者からの避難で、不審者(不審者に変装した教員)が2年生の昇降口から学校に侵入したため、職員が対応する、というものでした。2年生は担任の1人が誘導して避難したのですが、素早く動いて避難できたので立派でした。また、他の学年も、素早く体育館に避難することができて、とても立派だったと思います。また、こうした避難訓練のときに、「いかのおすし」についても指導します。みなさんはご存知でしょうか? 「行か」ない・「乗」らない・「お」お声で叫ぶ(助けを求める)・「知」らせる、の頭の文字をつなげて「いかのおすし」です。不審者は学校に侵入してくるかもしれないだけでなく、登校中や下校中にも出会うかもしれません。そうしたときに、この「いかのおすし」で自分を守るんですね。
今回は避難訓練でしたが、いつ不審者に出会ってしまうか分かりません。白三小の学区でも、白河市内でも、車や自転車のドライバーから勝手に写真を撮られる被害が相次いでいます。これを機に、自分を守るため、いざというときの行動の仕方をご家庭でも話してみてくださいね。
スーパーハッピータイム!
今日は特別日課でしたが、4校時目は「スーパーハッピータイム」でした。この「スーパーハッピータイム」ですが、器楽部や合唱部の発表だけでなく、なんとゲストの方をお招きして、ライブやマジックショーを行う文字通り「スーパー」な時間でした。
まず最初は、嵐の「カイト」を器楽部が発表しました。オリンピックが開催されたとき、聴いたことがある人もいると思います。流れるような音の響きで、子ども達も聞き入っていました。次に合唱部の発表があり、曲は「みんなひとつの生命(いのち)だから」と「虹」でした。「高い音がきれいだね!」と子どもから感想が出るほど、とてもきれいで安定した歌声を聞かせてくれました。そしてその次に、音教さんによるライブ演奏でした。曲は三曲あって、BTSの「Butter」、藤井風の「きらり」、LiSAの「紅蓮華」でした。本当のライブと同様に、子ども達も立ち上がって鑑賞したり、いっしょに手拍子をしたりして盛り上げました。子ども達の歓声がすごかったです。それに続いて、マジシャンのラッキー赤津さんのマジックショーがありました。鳩が出たり、ステッキが消えたり、紐が首を通過してきたり、様々なマジックショーを披露していただきました。子ども達は歓声を上げたり、ラッキー赤津さんの巧みなトークで笑い声を上げたりして、楽しんでいました。ライブやマジックショーの詳しい様子は、器楽部や合唱部の発表と合わせて、ぜひお子さんと話してみてくださいね。
マジシャンのラッキー赤津さんがトークの中で教えてくださったのですが、実はこのラッキー赤津さん、白三小の深谷教頭先生の教え子で、教頭先生の最初の卒業生だったそうです。びっくりですね! そして、深谷教頭先生からいただいた言葉を今も大事にしているそうで、その言葉を教えてくれました。それは、「当たり前にすべきことを、当たり前にできる人になる」という言葉です。子どもでも、大人でも、とても大事なことです。それを教えていただけたことを含め、今日はとても充実した一日になりました。音教のみなさん、ラッキー赤津さん、誠にありがとうございました!
喫煙防止教育
みなさんは、「健康増進法」という法律をご存知ですか? もしかしたら、受動喫煙の防止というイメージをもっている人もいるかもしれません。また、健康増進法は年々改訂され、2020年に改正法が全面施行されています。
今日の5校時目に、4年生で喫煙防止教育があり、養護教諭の實方先生にお話しいただきました。冒頭で4年生も同様に健康増進法のお話を聞きましたが、中でも印象に残ったのが、外国のタバコのパッケージについてです。タバコを吸い続たためにかかってしまった病気等の写真が印刷されているため、印象的でした。また、それだけでなく、なぜタバコは害を及ぼすのか、具体的にどういった害があるのかについて、DVDを鑑賞して詳しく知ることができました。
子ども達にも分かりやすいよう、様々な具体例をつかってお話しいただいたので、喫煙防止教育が終わった後、子ども達に感想を聞いてみると、「(タバコの害が)すごかった。」「病気になりたくない。」「(大人になっても)絶対タバコを吸わない!」などと言っていました。受動喫煙は、子どもの体に多大な影響を与えます。子ども達の健やかな健康のためにも、今日学習したことをご家庭でもきいてみてください。みんなで健康な生活を送りましょう!
モンゴルの楽器の演奏を聞きました。
みなさんは、「馬頭琴」という楽器の名前を聴いたことがあるでしょうか? もしかしたら、小学校の頃、国語の授業で「スーホの白い馬」を学習したときに、聞いたことがあるかもしれません。実は今日の5校時目に、プロのモンゴル楽器奏者の方(ブフジャルガルさん)をお招きして、1・2年生がモンゴルの楽器の演奏を聴く時間があり、そこで馬頭琴の演奏があったのです。
馬頭琴は、読んで字のごとく、馬の頭を模したオブジェが付いている楽器です。演奏の仕方はチェロのようですが、音色は独特な落ち着いた響き方をしていました。確かに、馬の鳴き声のような音色にも聴こえます。また、馬頭琴だけでなく、「ツォール」という楽器も演奏していただきました。この笛を演奏するときは、なんと声を出しながら笛を吹くのです。声で低音を演奏し、笛で高音を演奏する。そうして笛の音と声が絶妙なハーモニーを奏でるので、どんどん引き込まれていきました。子ども達も馬頭琴やツォールの演奏に引き込まれていて、感想を聞いたところ「すごかった!」と言っていました。それと、楽器だけでなく、「ホーミー」と呼ばれる独特な発声の仕方も披露していただきました。テレビ番組等で聞いたことがある人もいるかもしれませんが、低音と高音を同時に発声するんですね。それがよく響くんです。素晴らしい歌声でした。
今日演奏していただいた曲目は、モンゴルの伝統的な曲や馬の曲、ラクダの曲などもありましたが、「大きな古時計」や「夕焼小焼(ゆうやけこやけ)」もありました。みなさんも、知っている曲ですよね。すでに知っている曲でも、楽器が違うと全く違った曲に聴こえるものですね。それがまた良い響きなのです。そのようにして子ども達は、様々な国の文化を学んでいます。
全校集会がありました。
今日は2校時目が終わった後の休み時間に、放送で全校集会がありました。その中で、様々な表彰がありました。南湖公園写生大会や福島県発明展の奨励賞、読書感想文コンクールの特選、環境ポスターコンクールや書写作品展での受賞など、様々な分野で活躍した児童がいました。立派です! また、バドミントンやソフトテニスの大会での受賞もありました。文武両道な白三小の子ども達、素晴らしいですね!
生徒指導の先生からは、公園等で遊ぶときは、公園等はみんなで使う場所だということを踏まえ、きまりを守ってみんなが気持ち良く使えるようにしましょう、というお話がありました。みなさんで気を付けましょうね。
校長先生のお話にもありましたが、最近日が落ちるのが早いですし、寒さが増してきました。くれぐれも帰宅時間を守り、服装等で体温を自己管理しながら、残り1ヶ月程の二学期を、安全に元気でケガや病気なく過ごしましょう!
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