<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

絵本を作りました。

 6月19日(土)に、白三小でPTA図書部主催の手作り絵本教室が開かれました。1・2年生は「だんだん絵本」作りに、3年生以上は「とび出す絵本」作りに挑戦しました。どんな絵本ができるのか、ドキドキワクワクの子ども達は、ときには集中して、ときには楽しく絵本作りをしていました。

 今回作った絵本は、二学期に市立図書館で開催される手作り絵本展に出品されますので、その際はぜひご鑑賞を!

タブレットに挑戦

 今日は4年2組で、これからタブレットを活用した授業を行うために必要な個別の設定をしたり、アプリを起ち上げて実際に動かしてみたりしながら、スムーズに操作するための練習をしました。しかし、普段からタブレットの操作に慣れている子が多く、あれよあれよという間にアプリに慣れ、友達同士で教え合う姿が見られました。子どもの成長は早いですね!

陸上練習

 7月4日(日)に、日清食品カップの県大会が行われます。その大会へ向けて、貴重な晴れ間を利用し、選手達は今日も真剣に練習していました。もちろん県大会以前までも真剣に練習していましたが、感じられる気合が違いますね。また、県大会の選手ではないですが、陸上部に所属している児童も、それぞれに目標をもって練習に励んでいたり、選手を支えたりしています。

 あとおよそ二週間で県大会です。悔いのないよう、本番で全力が出せるようにファイト!

読み聞かせがありました。

 今日は朝の時間に読み聞かせがありました。1年1組では、「ぶたのたね」という絵本が読まれました。足の遅いオオカミは、ブタをつかまえられずいつもばかにされ、野菜や木の実ばかり食べています。そこをキツネ博士が通りかかり、見かねたキツネ博士はオオカミに「ぶたのたね」を渡します。「ぶたのたね」を土に埋めて「早く大きくなる薬」をまくと、どんどん木は大きくなり、たくさんの「ブタの実」がなって・・・というお話です。果たしてオオカミはブタを食べられるのか、ハラハラドキドキの展開で、子ども達も絵本に釘付けになって聞いていました。

 思わず聞き入ってしまうお話がたくさんありますので、ご家庭でも読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか。

4年3組で研究授業が行われました。

 今日の四校時目に、4年3組で道徳の研究授業が行われました。今日のテーマは「親切、思いやり」です。「親切な人とはどんな人か。」という問いから、子ども達は自分が思い浮かべる「親切な人」についてそれぞれ考えました。そこから資料を読み、「雨が降っているとき、傘を持っていない子に自分の傘を貸して、自分は友達の傘に入らせてもらって帰る」ことについて、「親切にすると互いにいい気持になる」ことを学習しました。

 授業の間、4年3組の子ども達からは活発に意見が出ており、様々な価値観に触れることができました。ご家庭でも、親切にすることの良さについて、お話ししてみてください。

だるまの絵付け体験

 今日は三年生で、だるまの絵付け体験を行いました。やはり、白河といえば白河だるまですね。白河だるまの顔に描かれる模様は、鶴や亀ではなく松竹梅であることが特徴だそうです。子ども達は、初めに白河だるまの作り方や材料について教えてもらいました。塗料に使われる白い粉が貝殻だと知った子ども達はびっくり! がぜんやる気が出た子ども達は、作りたくてしょうがない様子でした。絵付け体験では、まず好きな色の和紙(赤・ピンク・黄色)を選び、それをちぎってだるまの型にボンドで貼り付けて、好きな色のだるまを作りました。それから、思い思いの顔や模様、お願いごとを書き、オンリーワンの白河だるまを作りました。

 世界でただ1つの白河だるま。縁起物でもありますから、ぜひご家庭で飾ってみてください。

茶道体験(5年1組)

 6月14日に5年2組が行った茶道体験ですが、今日は5年1組が行ってきました。運良く雨も降っておらず時間があったので、日本式の庭園をじっくり見学し、「あの花は何!?花じゃなくて葉っぱ!?」「鯉がいっぱいいる!きれいな色!錦鯉!?」「あれはシオカラトンボ!?」など、庭園を見学するだけでなく、自然とたくさん触れ合うこともできました。茶道体験では、やはり「抹茶苦かった!」という感想や、「苦かったけど楽しかった!」「お菓子美味しかった!」という感想が上がり、どの児童も学校に戻るまで楽しそうにしていました。

 次は最後に3組が7月6日(火)に行きます。3組さんも貴重な体験を楽しんでほしいと思います。

朝のハッピータイム

 今週もハッピータイムを行いました。どの学年も慣れてきたようで、前回よりも楽しく取り組んでいた児童が多いように感じました。「川柳エンカウンター」を行った学年では、自作の俳句を詠むことはやはり恥ずかしいようでしたが、二人、三人と詠み合ううちに、友達の俳句を聞くことが楽しみにしている様子も見られました。

 ハッピータイムを通して、少しずつ学級の雰囲気も良いものに変わってきているようです。

児童会総会

 今日の5・6校時に、児童会総会が行われました。委員会活動には「当番的活動」と「創意的活動」の二つがあります。「当番的活動」はその名の通り決められた仕事を行う活動です。しかし「創意的活動」は、白三小に必要だと思うことを子ども達の考えで行っていく活動です。校長先生からも、「この”創意的活動”は大変素晴らしい活動で、白三小をより良くするために必要なものです。」とお話がありました。また、なぜ委員会活動を行うかについても、「学校全体の生活を”共に”楽しく豊かにするために行うのです。」とお話がありました。「共に」というところが特に大事で、みんなで一緒により良くしていってほしい、という願いが込められています。

 今回の児童会総会を通して、子ども達が「自分達で白三小を良くするぞ!」と思ってもらいたいなと思います。

渋沢栄一漫画贈呈式

 NHKの大河ドラマ「青天を衝け」をご存知でしょうか。「日本資本主義の父」とも称される「渋沢栄一」を主人公として、幕末から昭和の初め頃を描く物語です。その渋沢栄一と白河市が、とても縁深いのはご存知でしょうか。さらに、渋沢栄一と同様に白河市と縁深い松平定信を、渋沢栄一がとても尊敬していたことはご存知でしょうか。

 今日、白三小では渋沢栄一漫画贈呈式が行われました。その中で、渋沢栄一について描かれた漫画をいただいたり、渋沢栄一と松平定信について、白河市長や南湖神社の住職さんからお話をいただいたりしました。大変素晴らしいお話をいただき、自分達の地域について詳しくなるとともに、改めて愛着が湧くような時間でした。

 渋沢栄一ゆかりの絵画が紹介されている「青天を衝け」のリーフレットもいただけたので、これを機にご家庭でも地域の歴史を味わってみてください。